好日奥武蔵

実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作

一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3幽ノ沢(ゆうのさわ)~終回  

一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3幽ノ沢(ゆうのさわ)~終回

前回は
一ノ倉沢岩壁トレッキングコース2

▽247 幽ノ沢(ゆうのさわ)出合
☆R1044247

一ノ倉沢を後に国道291号線(この道は国道なのです)を幽ノ沢出合へ向かいます。
この道は初めての道ですが、谷川岳山岳資料館にて道の案内を受けたときに
「時間的に幽ノ沢出合までは充分に行って来られます」とお聞きし、ではと思い
幽ノ沢出合まで歩くことにしました。

谷川岳山岳資料館

▽239
☆R1044239

「慰霊プレート」
一ノ倉沢出合から歩を進めると、道沿いの岩壁には沢山の慰霊プレートが取り付け
られています。
一ノ倉沢の岩壁に青春の情熱を注ぎ込み、帰ることを忘れてしまったクライマーへ
の慰霊プレートです。

そこには
10代、20代...70代...
齢に関わらず全てのクライマーは青春です。
ソロで、あるいはペアで逝かれた方々
残された親からの想いが...
 残された妻子からの想いが...
 仲間を失った山岳会の想いが...
沢山のプレートに刻まれています。

▽241
☆R1044241

初めてこの様なプレートに接すると、なんとも表し難い複雑な気持になり胸の熱く
なるのを覚えます。
ある見方をすれば好きな山で眠れば本望であろうと...しかしそれはどうでしょうか。
当人は元より周囲関係者にとって、絶対に受け入れることは出来ないもので、
現実としてあってはならないことです。
このコースの入り口にある指導標「けして山で遭難してはならない」山を愛する
全ての者はこの言葉を心に深く留めて山に入るべきです。
...改めて安易な好奇心の自分に言い聞かせる機会でもあります。

【余談ですが】青春とは...サミュエル・ウルマンの有名な詩があります。
人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ...
青春とは...サミュエル・ウルマン 
青春とは...サミュエル・ウルマン

▽243 旧国道の石垣(群馬県側)
☆R1044243

以前は馬車道として清水峠を経由し新潟県へ通じていたのですが、現在は途中まで
登山道としてあり、その先は崩落して廃道になっているらしく、余程の古道探索家
でもない限り新潟まで歩くのは難しいとのことです。

▽244 幽ノ沢(ゆうのさわ)
☆R1044244

▽246 幽ノ沢出合に到着882m 15:37
☆R1044246

一ノ倉沢出合から歩いて十数分で幽ノ沢出合に到着です。

◇出合
恥ずかしいことに一ノ倉沢出合に来て初めて「出合」と云う言葉にデアイました。
推測はしましたが、念のためにと辞書(新修広辞典・宇野哲人・集英社)で確認
すると、ここでの意味は川の合流点と記されています。
複数の川が合流する処、支流が本流へ流れ込む処です。
同じ様な意味に飯能では名栗川と成木川の出合に落合(落ち合い)があります。
(そんなことも知らないでと、貴石さんや亀さんに笑われそうです...)

幽ノ沢で15:40になりました。興味本位に任せてフラフラと立ち寄りしたために
時間を大分消費しました。
ここからは真面目に引き返すこととします。当初は帰りのコースとして湯檜曽川
の縁を下る予定でしたが、時間的な都合と雨が降ったために川の状態がどうなの
かを考え、ベースプラザまで元の道を引き返し帰路へ向かうことにしました。

▽263 土合
☆R1044263

帰りの途中、好奇心から土合の駅に立ち寄りしました。

▽265 どあい
☆R1044265

▽267
☆R1044267

▽268 改札からホームまで486の階段があるそうです。
☆R1044268
どうなってかなと興味をそそられるところですが、ホームまで行って見てくるには
486X2=972段...みて来るよっと、喉まで出掛かって辛うじて止めました。

哀愁漂う土合の駅、近くの湯檜曽川に架かる鉄橋、そして清水トンネルは
鉄道マニアであれば見落とすことの出来ない一見の価値があると思います。

▽270
☆R1044270

▽271
☆R1044271
▽036 湯桧曽川に架かる鉄橋と清水トンネル
☆R1044036

今回のコースはパンフレットから私が受けた感じと異なり、天候の急変とプレート
の複雑な想いを除けば平坦で極めて安心な道でした。
コースを巡りながら左手には谷川岳三箇所の沢を遠望し、右手には木立の合間から
湯檜曽川とその先の白毛門、笠ヶ岳方面を眺められるウォーキングでした。

この道は紅葉の時季、あるいは氷雪で岩壁を装った時季も見応えがあるように思います。
時季をみて今度は湯檜曽川沿いを含めて歩いてみたいコースです。

◇一ノ倉沢岩壁トレッキングコース(完)

◇次回は加治丘陵・南北周回コースの予定です。


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Posted on 17:02 [edit]

category: 谷川岳と周辺

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一ノ倉沢岩壁トレッキングコース2  

一ノ倉沢岩壁トレッキングコース2

前回1は一ノ倉沢岩壁トレッキングコース1

▽213 一ノ倉沢
☆R1044213

 マチガ沢にて突然の雨です...空はどんよりとしていましたが雲の急変は無く、
ポツン、ポツン、そしてザーッと行き成りの強い雨です。
慌てて木陰に逃げ込みザックから合羽とザックカバーを取り出して装着し、雨足の
通り過ぎるのを待つことになりました。
 山歩きの初心者にとって、天候の急変とはこう云うものだと天が経験させてくれた
と思うしかありません。
これが夕闇迫る下山時とか、岩場を登る途中であれば初心者の私にとって、
とても厄介なことでしたが、幸いにもまだ時間的に余裕もあり、安全地帯ですので、
じっと雨の過ぎるのを待つことにしました。

▽203a マチガ沢より谷川岳を望む13:59
☆R1044203a

待つことは30分ほどでしょうか、徐々に雨が小降りになってきたところで
マチガ沢を後に一ノ倉沢に向けて歩を進めることにしました。

▽204 厳剛新道入り口14:00 
☆R1044204

▽205 対面側の白毛門方面14:01
☆R1044205

▽208 14:03
☆R1044208

▽211
☆R1044211

▽212 一ノ倉沢が見えてきました14:34
☆R1044212

▽215
☆R1044215

▽217
☆R1044217

▽218a 一ノ倉沢概念図
☆R1044218

▽230 一ノ倉沢
☆R1044230

この林立する絶壁が若きクライマーを虜にした摩の一ノ倉沢です。
彼らはどの様な想いで若き血潮をこの岸壁に注ぎ込み、山に青春を賭したのでしょう。
私の様に生ぬるく呆然と時の流れを見送った者が安易に推し測ることは難しいですが、
純粋な気持ちで山に向き合い、自らの知と力の全てをもって山に挑んでいったと想いたい...
あまりにも眩しく羨ましくもある青春です。

稚拙な好奇心だけの勢いの青春とは雲泥の違いです。

▽220 谷川岳の登山史
☆R1044220

▽222 一ノ倉沢、先程のマチガ沢の雨がここでは嘘のようです。
☆R1044222

▽224 14:47
☆R1044224

▽226 谷へ少し入ってみます14:53
☆R1044226

▽227
☆R1044227

▽229
☆R1044229


▽231 岩が氷雪によって削り取られている様子が分かります。
☆R1044231

▽232 にわか登山者はこの辺までが限界です14:57
☆R1044232

▽235
☆R1044235

▽236 対面の白毛門方面
☆R1044236

谷に入り、ほんの少し遡ってみるとすぐに両岸の岩は急角度で壁を作り
これ以上進むことは出来ません。
私の様な好奇心だけの者が安易に近づけるところでは無いことが分かります...
でもいつかは...滅相もございません。
登攀技術を身に付ける前に余命が尽きますだよ。

◇一ノ倉沢:Webによれば、
 この地域で倉とは崖や岩場の意味。一ノ倉沢はこの地で一番の岩壁がある沢と云うこと。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E5%B2%B3 参考


◇ 岩壁に魅せられて 
    帰ることまで忘れてしまった青春のクライマー達...
       谷川岳の懐に擁かれて安らかにお眠りください ◇


◇一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3へ 
       慰霊プレート、幽ノ沢へ続きます⇒一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3




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Posted on 00:42 [edit]

category: 谷川岳と周辺

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一ノ倉沢岩壁トレッキングコース1  

一ノ倉沢岩壁トレッキングコース1
谷川岳東山麓・湯桧曽(ゆびそ)川沿いをゆく

▽021 一ノ倉沢岩壁トレッキングコース
☆P8230021

前回、谷川岳(天神峠~トマの耳)を歩きましたが、その時に入手した
パンフレットに「一ノ倉沢岩壁トレッキングコース」の案内が載っていました。
このコース名から想像すると、奥武蔵とは比較にならない程の難コースで、
私などが立ち入る場所では無いのではと思いましたが、、、
しかしよく見ると谷川岳の東側の裾野をゆき湯桧曽川に沿うコースになっています...
平坦な道とも書かれています。
もしかして、にわか登山者でも歩けるのかなと安易に考え...兎に角行ってみることにしました。

◇ここで、私がトレッキングと云う言葉をどの様に捉えていたかと言いうと、
トレッキングとは山歩きのこと。登頂を目指すことを主な目的としている登山
に対し、トレッキングは特に山頂にはこだわらず、山の中を歩くことを目的と
している言葉。
 ただし、結果的に行動の過程で、山頂を通過することもある。
(参考:ウィキぺディア)
急峻な山の頂上を目指すのではないが、縦走の様でありまた尾根や谷を辿る様な
こともありで、それなりに変化に富み、変化を求めての私の好きな山歩き
の方法のようです。(trekking)◇

【コース】
谷川岳ベースプラザ(駐車場)~291号~谷川岳山岳資料館~マチガ沢出合
~一ノ倉沢出合~幽ノ沢出合~帰路
今回は上のコースを辿り、稚拙な好奇心に任せて寄り道をしながらの約4時間30分の
歩きとなりました。

▽179 谷川岳山岳資料館 
☆R1044179

http://tanigawadake.info/doai
ベースプラザ(駐車場)から国道291号の坂を上がるとすぐに左手に山岳資料館
(入場無料)が見えてきます。折角ですからと入館してみると、山の先人達が
使用していた登山の装備品、登山記録、山岳写真など沢山の貴重な資料が展示されていました。
一通り拝見してから外へ出ようとすると、入り口の脇に昔の大きなザックが置いてあります。
それを見ていると係りの方から声が掛かり「背負ってみて下さい」と云われました。
えっ、これでもわたしゃあ奥武蔵の生まれですよ。
他の登山客の手前これ位は軽々と...いや、やっとのおもいで背負ってみました。
意外と重いじゃあありませんか。やっとの思いで立ち上がると
今度は「あそこの坂を歩いてみてください」...えっ、いや、今回は幽ノ沢まで行くので
次回と云うことで勘弁して貰いました(腰を痛めないうちに開放されてほっと...)
先人達はあの重いザックを背負って急坂を何時間もかけて登ったとのこと...
体力、技術など当方とは比較になる訳がありません。ただ感心と尊敬するしか
仕様がないじゃあないですか...

さて、この資料館の脇で今回のルートの詳しい説明と資料を頂き、改めて出発します。
12:00 国道291号と云っても車両は制限されているので乗り入れは出来ません。
ウォーカーはこのコースを大手を振って安心して歩けます。

▽180 石標のところで昼食 12:49
☆R1044180

今回、私の感覚で軽めのウォーキングと考えて、遅めに家を出たので早くも昼食の
時間になりました。この石標のところで昼飯休憩です。
石標の一番上のところには
「決して山で遭難してはならないという岳人の願いをこめてこれを建てる」とあります。
その下にはピッケルの形が刻まれています。

▽182
☆R1044182

▽184 西黒尾根ルート入り口(日本三大急登)12:56
☆R1044184

車両の規制されている国道を行くと左手に西黒尾根の入り口があります。
知らずに来たのですが日本三大急登と云われているところの入り口です。
写真の左側を見るとさすがに入り口からして恐ろしい感じが伝わってきます。

▽185 ここも稚拙な好奇心からちょいと登ってみますが、なかなかの急登です。
☆R1044185
2、30m行った処ですぐに敗退です。
今日はその装備ではありません...いえ装備があっても少々ね...
「にわか山人の入山は許しません。顔を洗って出直しなさい」と上の方から西黒尾根が
云うのが聞こえてきました。

▽190 13:16
☆R1044190

▽191 湯桧曽川対岸の白毛門方面でしょうか...
☆R1044191

▽193 自然林が湯桧曽川への斜面に 13:28
☆R1044193

▽194 前方にマチガ沢出合から立ち上がる岩壁が見えてきました。13:29
☆R1044194
ここ迄来て「岩壁トレッキングコース」と云う意味が分かってきました。
谷川岳の岩壁を見て回るコースのようです。
当然ですが、間違っても岩壁の登攀をするコースではありません。

▽198 岩壁の上の方にガスがかかっていますが、谷川岳マチガ沢の岩壁がその威厳を見せつけてくれます。
☆R1044198

▽141 トマノ耳(谷川岳山頂)からマチガ沢を見下した時の画像。(高所ボケ症ですから怖くはないです)
☆R1044141マチガ沢

▽199 谷川岳岩壁(マチガ沢から)13:32
☆R1044199

▽200 湯桧曽川を挟んで対面の北側の白毛門方面
☆R1044200白毛門

▽202 マチガ沢の由来 13:34
☆R1044202

ここ迄来て急に強い雨が降ってきました。
カッパを着て木陰に身を寄せ雨の上がるのを待ちます。
30分ほど足止めをくらいました。
このような処でも山をけして甘くみてはいけないと云うことでしょう。
・・・取敢えずここ迄...

次回2へ続きます。⇒
一ノ倉沢岩壁トレッキングコース2

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Posted on 23:40 [edit]

category: 谷川岳と周辺

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谷川岳_天神峠-トマの耳へ天神尾根をゆく3(終回)  

谷川岳_天神峠-トマの耳へ天神尾根をゆく3(終回)

毎日これまでに無い様な蒸し暑いい日が続いている中、少しでも涼しい処へと思い
谷川岳に行ってみることになりました。(実際にはあまり涼しくはありませんでした)

▽146A オキの耳の山頂に6、7人...登る途中の人が9人
☆R1044146A

谷川岳_天神峠-トマの耳へ天神尾根をゆく2からの続きです。
2は
谷川岳_天神峠-トマの耳へ天神尾根をゆく2
1は谷川岳_天神峠-トマの耳へ天神尾根をゆく1

▽140A オキの耳を望む(トマの耳より)12:54 
☆R1044140A
オキの耳を見ると山頂に登った人、山頂へ向かう人達がとても小さく見えます。

▽141 谷川岳山頂(トマの耳)から東側直下のマチガ沢を望む(上から下を覗く)13:00
☆R1044141マチガ沢
東岸壁を見下ろすと残雪のマチガ沢が中央に見えます。
右は日本三大急登(標高差1300m 土合駅~谷川岳トマの耳)と云われている
西黒尾根、左には東尾根が、更にその左は魔の岩壁の一ノ倉(沢)です。

▽198Aマチガ沢から谷川岳方面を望む(291号線から 上を見上げる)
☆R1044198A
▽223A 一ノ倉沢から谷川岳方面を望む(291号線から)
☆R1044223a
▽142 東斜面
☆R1044142
▽145 肩の小屋方面 
☆R1044145
▽149 霧に包まれるオキの耳13:05
☆R1044149
▽151 
☆R1044151
▽154 
☆R1044154
▽156A 約20名の方がオキの耳山頂付近に見えます。
☆R1044156A

▽159 南の天神尾根にも霧が立ち込めてきました。13:16
☆R1044159

下山...
今回、「オキの耳」まで行くかどうか、少々迷いました。
時間と雲行きを慎重に見定め、今回は「オキの耳」を断念しました...
そのように云えば、にわか岳人としての分際を充分に心得ているように思えますが、
実際のところは5月のツーデーマーチ以降、大してウォーキングをして無い為に腿に
筋肉痛が出始めたのと、最近夏ごとに取り付く(夏花粉かなと医者から...)咳が
出る為にここまでとしました。

今ここからすぐ下山しても天神平まで15:30過ぎになります。
「オキの耳」までいって帰ってくると、いくら順調に行っても16:00は過ぎるでしょう。
行って行けないことは無いのでしょうが、まあここは奥武蔵の山とは勝手が違うので、
次回の楽しみに残して置きましょうと云うことにしたわけです。
また来れるじゃあないですか...
 にわか岳人が後で分かったことですが、何がと云うと「トマの耳」と「オキの耳」
で双耳峰を形成していることがパンフレットで分かりました。

◇双耳峰:奥武蔵・横瀬の二子山
⇒ 横瀬の二子山

なんと、それが先に
分かっていれば出発時間を早めたり、途中を調整したりで双耳峰を完登したでしょう...
 何時もながら、「後悔先に立たず」 無計画な行き当たりバッタリ登山の失敗例でした。
素人の山歩きは安全を最優先にします。
無事に帰ってこられてこそが山歩きの第一の目標です。
それが達せられましたので、良しとしましょう。

▽161 
☆R1044161
▽162 13:26
☆R1044162
▽163 帰路のザンゲ岩 誰もいません 13:46
☆R1044163天神ザンゲ岩

▽165 遠方に天神峠・天神平、水上の町
☆R1044165
▽167 天狗のトマリ場
☆R1044167

▽169 熊穴沢避難小屋を過ぎて、分岐を左へ天神平を目指します。
☆R1044169

▽175 天神平に着14:54
☆R1044175
初めての
谷川岳は天候が今ひとつの分を差し引いても、稜線から見える山容、天神尾根、
トマの耳と歩く先々が事前の想像を上回るとても満足のいく景色でした。
今回辿ったところは谷川岳のほんの一部に触れただけで、更に奥の深いところが
あるはずです。
時季をみて尾根の続き「オキの耳」から先を辿り「一ノ倉岳」や他のトレッキングコースも
歩きたいと思います。

今回、何も知らずに登ってみましたが、パンフレット等を見るとこの周辺には
幾通りもの登山コースやウォーキングコースが有ります。

この地を何回か訪れることによって、
谷川岳の持つ秘たる魅力、恐ろしさを美しさで装い、
若き生を預けてしまう程の魔力を備えた本来の姿に少しは触れることが出来るかも知れません。

勿論、私はこの山の魔力の淵に近付く程の技量を持ち合わせている訳ではありません。
体力や技術、様々な実践経験を積んで岩壁登攀に挑まれる方々を遠くから見守る...
それくらいが、多峰主山をやっと卒業した私の身の程であります。

◇急峻な岸壁を擁する谷川岳は遭難死者数が世界的にみても飛び抜けて多い山である。
参考:谷川岳・遭難
参考Web

▽178 今回辿った谷川岳山頂登山コース
☆R1044178

・・・「谷川岳_天神峠-トマの耳へ天神尾根をゆく」・完・・・

◇次回は谷川岳の東裾野、マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢側の湯檜曽川沿いを歩く予定です。


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Posted on 15:53 [edit]

category: 谷川岳と周辺

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谷川岳・天神峠~トマの耳をゆく2  

谷川岳・天神峠~トマの耳をゆく2

▽102 
☆R1044102

前回は⇒谷川岳・天神峠~トマの耳をゆく1
1は
谷川岳・天神峠~トマの耳をゆく 1

▽101 斜面一帯に見事な笹の海が広がります。11:43
☆R1044101

稜線から見る笹の群生は半円筒を伏せた巨大な緑の蒲鉾の様に見えます。
滑らかな蒲鉾の背が幾つも並んで波状に連なり、斜面を気ままに駆け上がる
風の緩急にまかせて葉が明るく返り、その都度波の色が変わり、また元の色に戻ります。
正に砂浜と波で、青から白波に変わりまた青への様と似ています。

天狗のとまり場を過ぎると風が時折稜線まで上がってきて頬や胸元を撫ぜていきます。
心地良い気持ちになりながらいっぽ一歩と高度を上げて歩を進めます。
(101の左の稜線をゆきます)

▽104a 振り返ると歩き始めた天神峠と天神平が遥か先に目に入ってきます。12:14
☆R1044104A

▽105
☆R1044105

▽106
☆R1044106

▽110 右方のザンゲ岩に上っている人達(遠方は天神峠更に先は水上町)12:25
☆R1044110
ザンゲ岩の脇を通ると沢山の人が岩に上っていました...
私も折角ですから上ろうと思いましたが、待てよ...ザンゲ...自分的には
思い付かず、スルーすることにします。

▽111 階段を行きます。12:26
☆R1044111

この辺から植生の保護のためでしょうか、階段とロープによって登山路が明確に
なってきました。

▽115 12:34
☆R1044115

▽116
☆R1044116

▽118 目前に肩の小屋が現れました。12:36
☆R1044118

▽119
☆R1044119

▽120 肩の小屋に到着12:38
☆R1044120

▽122 
☆R1044122

▽123 
☆R1044123

▽124 
☆R1044124

▽127 高山ならではの景色に暫く見惚れます。
☆R1044127

ここまでくれば「谷川岳山頂・トマの耳」は残り僅か、先が見えるところま
で来ました。
ここで一旦休憩をし、鐘と斜面に咲いた花に目をやりながら水を摂ります。
暑い中を登ってきたので、体がスーット水を吸収してくれます。普段はあまり水を
摂らないのですが今日は強い日差しを浴びて歩いたせいか大分汗をかきました。
珍しくここ迄で500cc程を消費しました。最近は熱中症を意識して少し多め
の水を用意するようにしています。
以前、熱中症など他人の話と甘く見て登った木曾御嶽山で、激しい頭痛と発熱が
して、フラフラしながらやっとの思いで下山したことが有ります。後で考えると
かなり危険な状態だった様です。

▽129 12:48
☆R1044129

▽131 目前に「トマの耳」が現れます。12:51
☆R1044131

▽133
☆R1044133

左(西・新潟県側)頂付近はかなりの急勾配、右は(東・群馬県)左側より更に
急峻で上に行く程に岸壁は垂直に近くなっています。

▽139 トマの耳1963m登頂 12:57
☆R1044139

標柱の背側を恐怖心が麻痺している頭で覗き込むと、深く切り立った垂直の壁が
マチガ沢まで続いているのが見え、更にその左手の先は魔の岩壁を擁す一ノ倉(沢)です。

この頂からの見通しは、靄と急に発生してきた霧により遠方はぼやけていますが、
もう少し先の季節になると360度の展望が開けて新潟、福島、栃木方面が楽しめる
ことでしょう。

まだか、マダカと思って天神峠から登ってくるうちに休憩を含めて楽み歩き3時間
弱にて山頂へ到着です。
腰を下ろして周囲を見渡すと、霧混じりの涼風に包まれ、呼吸と体温は落ち着きを
取り戻し、至福の時が緩やかに流れ過ぎていくのを覚えます。
正に下界を離れた非日常の世界のときに浸り、汗が引くのと同じくして疲労感もゆっ
くりと消えていくのを感じます。

▽140 霧に包まれるオキの耳方面_トマの耳から
☆R1044140

◇谷川岳は
谷川岳の頂上は何処なのか...なんとも恥ずかしい話しですが、それも知らずに
行ってみることにしたのです。(山歩きの完全な失格者です)
そして休憩の合間にロープウェイの駅で入手した資料を広げ、この辺まで行こうと
決めて改めて資料を見ると谷川岳という頂は2ヶ所有り、「トマの耳1963m」と
「オキの耳1977m」からなる△△双耳峰と云うことが分かりました。
帰宅後のWebによると「トマとは天神峠側から見て手前の意味」、「オキは奥の意味」
があるとのことです。
後日の別な情報によると以前の谷川岳の頂上はここではなく隣の俎嵒(マナイタグラ)
だったようです。
また、解釈を広げれば谷川岳とは天神峠~トマの耳・オキの耳~一ノ倉ヶ岳などを
含め、この連峰状の尾根と山塊一体を云うような気もします。
もちろん此れは稚拙な好奇心の勝手な想いであり、根拠などはありません。

◆谷川岳・天神峠~トマの耳をゆく3へ続きます。

谷川岳・天神峠~トマの耳をゆく3


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Posted on 16:11 [edit]

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