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好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)

実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作

成木川 源流をゆく_1 素晴らしき谷川 2019-08-11  

成木川 源流をゆく_1 素晴らしき谷川 2019-08-11

421 
☆IMGP7421

この日、じつは県内の北の方に行く予定でした。しかし前日に同行者の体調不調からそれを止め、それではと単独で成木川の源流近くを歩いてみることにしました。
予てより成木川を通しで歩いてみようと考えてはいたのですが、この川が近隣にあるにも関わらず、源流は何処なのか正確な所は分からずにいたのでズルズルと後回しになっていたのです。

519 林道 
☆IMGP7519

常盤線と言うらしい・・・そうそう、林道と言えば「 タマチャリンさん 」だ

成木川源流について何の情報も全くない状態でしたから、慌ててWebで調べ、取り敢えず成木の奥にある黒山付近と分かり「それでは成木川の源流近くまで行ってみるか」ということに・・・この辺のことはドタバタで、「 くろすけさん 」のように確りと準備をして出かけるのとは異なり、現地での成り行任せになってしまうことが多々あります。

◇ 地図 国土地理院
☆黒山 成木川源流 国土地理院

当日の予定では黒山の近くの源流まで行って下る。成木川をどこ迄辿れるか分かりませんが、バスで近くまで行って歩けるところまで歩き、適当なところでバスに乗って帰宅する。
そう思ったのですが、バスが分からんのです。
都バスらしいのですが、本数が少ないのとどの辺で降りればよいのか調べきれず、結局は車で途中まで行くことにしました。
「 ぶらっと遡上探索さん 」であれば、きっちりと把握して天気まで考えて行動されるのですが、私の場合は今回も行き当たりばったり成り行き任せです。

黒山は何処か・・・

奥多摩や奥武蔵の地図を見ると黒山は名栗湖の南です。北西側隣に人気の棒ノ嶺があります。

成木川上流部の大まかな位置は分かりました。三十数年前に登った高水山の北側の道を辿ればよさそうです。
青梅~名栗間にある小沢峠(青梅側から)の手前を成木川に沿って北西に行くようですね。

370 常福寺様の駐車場に 8:12
☆IMGP7370

先ず小沢峠の手前を川に沿って北西(左手)に入りますが、車を何処に留めればよいのか・・・
たまたま近くにいた方にお尋ねすると、左岸の「常福寺さんに留められるかも」と云うことで入ってみました。
広場(駐車場)に若い方が「何処に行くのですか」の問いに「山に行くので車を留めたいのですが」
「ああ、お寺さんの方に挨拶してから留めて下さい」「はいありがとうございます」と云うことで、
お寺さんのご厚意によって駐車場を使わせてもらいましたわ。若い人に成木川沿いを遡って行くと話しますと、
直ぐ先の右側に「かしわぎ と云うセルフの休憩所があるので帰りにでも寄ってみたらどうですか・・・」

372
☆IMGP7372

さて、親切なお寺さんと若い方にお礼を言ってから源流に向かって歩き始めます。

373 道の反対側は高水山・・・
☆IMGP7373

ここからだったか 時の経つのは光速の如く
子はいくつだったろう・・・幼稚園か小学1年生か・・・
既に三十余年前に子と自分と親の三世代で登ったのを懐かしく想い出されます。

374 成木川 
☆IMGP7374

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☆IMGP7375

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☆IMGP7376

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☆IMGP7377

378 ここが「お休み処 かしわぎ セルフ」ですね。
☆IMGP7378

無事生還時にはお邪魔させてもらいます。

381
☆IMGP7381

薄曇りの空に気温も湿度も高い日でした。

383 8:22
☆IMGP7383

384
☆IMGP7384

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☆IMGP7387

何処まで行けるか、何kmあるかも把握せず源流の位置など知ることもなく出発です。
何時ものことですが・・・

388
☆IMGP7388

389 緑陰の下、心地よいせせらぎが絵になる風景です。8:42
☆IMGP7389

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☆IMGP7390

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☆IMGP7391

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☆IMGP7392

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☆IMGP7393

熊さん出ないでくれよ・・・お寺で会った人以外、歩いている人はマッタクいません。
幸いなことに自転車の方が時折り通られるので、まあダイジョウブだろうと・・・

後で知ったのですが、ここは自転車の方々にとっては有名なところらしいですね。
http://www.kfctriathlon.com/html/event_bike.html#2009_nariki
「東京ヒルクライムNARIKIステージ」カッコウいいですね!!

395
☆IMGP7395

396
☆IMGP7396

歩き始めるとすぐに汗が吹き出て蒸し暑いですね。
UVと高温対策に濡れタオルを首に巻いているですが直ぐに温まってしまい
時折りタオルを外してパタパタと振って、温度を下げては巻きなおしながらら進みます。

ゴミひとつ見えず、川の流れが清らかで清涼感たっぷりです。
しかし道は暑い。

394 立木 
☆IMGP7394

伐採した後に杉が植えられています。
数本の杉が伐採されずに残されていますが、西川林業地ではこの残されている木を「立木」と言います。

先にお断りしておきますが、以下は山人(林業の素人)の勝手な考えで、ほとんど当てになりません。
ご存じの方はこっそりとお教え下さい。

植林した杉、桧は30年から40年、50年程で伐採の対象になります。
昔、電柱や足場丸太の需要があった時代では比較的早めに伐採して出荷されましたが、
今は柱や板などの建築材として以前よりも大きめにしてから伐採されているようです。
通常の商的伐採時にその区画で数本残す場合があります。西川材地域ではこれを「立木」と称し、
80年から100年、200年と大きな木に成長させます。西川地方独特の育林方法ですが、ナゼそんなことを
すんだんべと言うと・・・植えた世代では絶対に商材にならないのですから、今は山主余裕の大木道楽、
見ることの出来ない孫やひ孫への贈り物、何十年かの後に訪れるかも知れない祝い事や物入りに備えての
保険、ひ孫のための別途積立金のようなモノですね。

397 立木
☆IMGP7397

◇ 西川林業地(江戸、東京の西方の川)とは埼玉県南西域を流れる越辺川、高麗側、名栗川・・・何れも入間川水系の流域に広がる森林を云います・・・が、今歩いている所は成木川ですね。しかしお隣でもあるし、立木に関する解釈は同じでいいだんべえ。成木川も飯能で入間川に合流すんだんべしな。

*** 成木川 源流をゆく 続きます ***

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Posted on 00:05 [edit]

category: 名栗川 入間川 その他の河川 湖沼 

吾妻峡(清流名栗川)-1 清涼木陰をさまよう  2019-06-28  

吾妻峡(清流名栗川)-1 清涼木陰をさまよう  2019-06-28

946 吾妻峡
☆IMGP6946

梅雨明けと同時に厳しい暑さが待ち構えていましたね。

これほど暑くなるとは・・・
何の足しにもならないことは重々承知で、
「まだ鬱陶しい梅雨のときのほうがよかった」などと、
世迷言じみたことをつぶやいたりしています。

929 天覧山下から飯能河原、左岸に
☆IMGP6929

先月(6月)膝を痛めた後にリハビリを兼ねて歩いた吾妻峡・・・
緑が溢れ、川沿いには霧が漂って少しは清涼感があるかと思い
その画像を例によってゴテゴテと並べてみました。

931 天覧山下から旧ボート場の堰の上を渡って右岸の大河原に
☆IMGP6931

右岸のバス停大河原の信号を右に

◇吾妻峡って言うのはどうも群馬県の方にあるのが有名らしいのですが、
ここは「清流!!名栗川」の吾妻峡です。
( *群馬県の吾妻は字は同じですが「あがつま」と読むようです・くろすけさんから)

933 右岸の道を進み、「飯能茜台大橋」を右にみて大沢川に架かる橋を渡り、中平河原に
☆IMGP6933

934 
☆IMGP6934

936 下流側に新設の「飯能茜台大橋」が見えます。
☆IMGP6936

飯能茜台大橋⇒ 
「飯能茜台大橋」_2 川から攻めても命名の経緯分からず 2019-03-24

ここは河川法で入間川なのですが、
自分的には入間川が温かいイメージなので清涼感のある名栗川と云っています。

937
☆IMGP6937

938 案内板は右岸、中平河原にあります。
☆IMGP6938
案内板には飯能茜台大橋が描かれておりませんが、大沢川(橋)よりも名栗川の下流側に新設されました。
右岸の川縁に造られた歩道を上流に進めばドレミファ橋に行くことが出来ます。
案内板側、右岸の右上は八耳堂~龍崖山に、左岸は多峯主山ルートに繋がります。

939
☆IMGP6939

では案内板の通りにドレミファ橋に向かってみます。

940 この日は(6月28日)まだ梅雨の最中でしたが、蒸し暑さは無く快適でした。
☆IMGP6940

941
☆IMGP6941

942 オット、巻き尺を持ってくればよかったですね。
☆IMGP6942

勝手な巨樹観察員としては失格ですが・・・目通り3mは越えていそうです。

943
☆IMGP6943

944
☆IMGP6944

945 
☆IMGP6945

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☆IMGP6947

◇吾妻峡への入り方は幾つかあります。
033 飯能地区まちづくり推進委員会さん制作の地図
☆img033

①飯能駅北口・間野黒指行→大河原下車・・・中平河原に降りると吾妻峡
②飯能駅北口・名栗方面行、中沢行など→岩根橋下車、橋を渡って中平河原・吾妻峡
③飯能駅北口・名栗方面行、中沢行など→吾妻峡入口または本郷下車
~飯能茜大橋を渡り中平河原に
④飯能駅北口・名栗方面行、中沢行など→永田大杉下車~ドレミファ橋・吾妻峡

その他では
⑤岩根橋袂の左岸から脇道を上流に向かって河原を歩き、飯能茜台大橋の下を潜って中平河原に・・・川にジャブジャブと入らなければなりませんが。

930
☆IMGP6930

⑥今回は天覧山下から堰の上を渡り、右岸の大河地区~中平河原に

948 吾妻峡(清流名栗川)を遡っています。
☆IMGP6948

ところで
この辺がなぜ「吾妻峡」と言われているでしょうか?
周囲に吾妻という地名は見つかりません・・・
疑問に思って分かりそうなところにお尋ねをしてみたのですが
分かりませんでした。

949
☆IMGP6949

手掛かりとして、この更に先に「吾妻大橋」と云う橋があります。
そこで橋名から何か分かるかと考えたのです。
橋名は架かる地名を冠にする場合や地域の関わりから命名することが多いのです。
しかし
橋の左岸は永田地区、右岸は小岩井地区・・・橋の所にも吾妻と言う地名を見つけることが出来ません。

現在(8月3日)橋を管理している所にお尋ね中で、手掛かりがあると良いのですが・・・

また、別な意味では
「吾妻」とは「あづ(ず)ま」、「東」でもあり、都から見て東(吾妻)という意味があるらしいのですが、
日本には西にも東にも彼方此方に吾妻と言う地名があり、名栗川の吾妻(峡・橋)と関連付けをするのに
どうしたらイイダベー という現状です。
◇追記・ 吾妻の読み方 2019-08-04
   名栗川の吾妻峡は「あづま」、群馬の吾妻峡は「あがつま」、
   他の地名や名字に「あがづま」、「あずま」、「わがつま」、「ごづま」、「ごつま」、「ごさい」などの
   読み方があり、各地の「吾妻」を調べてみると更に他の読み方があるかも知れません。

950 吾妻峡(あづま・案内板からの読み方)
☆IMGP6950

折角涼し気な所を歩いてきたのですが、吾妻峡という疑問が解けず魘(うな)され
ながらの熱帯夜を過ごしております。 

*** 吾妻峡(清流名栗川)-2に続きます ***


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Posted on 21:40 [edit]

category: 名栗川 入間川 その他の河川 湖沼 

tb: 0   cm: 8

鈴懸の木~青水門/赤水門‐青水門(北区・岩渕)再訪-3 2018-12-29  

鈴懸の木~青水門/赤水門‐青水門(北区・岩渕)再訪-3 2018-12-29

937 青水門(北区・岩渕)・ここで荒川から分流し隅田川へ
☆IMGP2937

前回は⇒
 赤水門‐青水門(北区・岩渕)再訪-2 台風の水位記録、赤水門、オブジェ  2018-12-29

既に2ヶ月半も前のこと、去年の12月29日になります。

◇地図 現在地・赤水門の先端から
地図 北区岩渕水門

897a 赤水門の先端島、オブジェ・月を射る

☆IMGP2897a

896 鈴懸の木(プラタナスノキ)
☆IMGP2896

赤水門の先端、島状の所に面白い実のついた木があります。
径4~5㎝の球体の実、表面が粒々とした小球の集合体でその
先に針がついているような形で堅そうな感じです。
しかし、落ちているのを見ると脆く実は割れて粒がバラバラになり
柔らかな綿毛が付いています。
タンポポの種が風によって拡散するそんな感じに近いですね。

900
☆IMGP2900

恥ずかしながら、この木(実)の名を知らずにいました。
後日「ぶらっと遡上探索」さんの植物園記事の中に見たことのある実があり、
鈴懸の木(実)であると知ったのです。
プラタナスと云う言葉は何度か聴いたことはありますが
実際にはどんな木なのか分からなかったですね。

904 鈴懸の木(プラタナス)
☆IMGP2904

じつは「鈴懸の径」という曲(歌)は聴いたことがあります。
この時も「鈴懸の径」の意味が分からずいましたね。
歌っていたのは「ザ・ピーナツ」でした・・・古いですね。
調べるとこの曲が出来たのは私が生まれるよりずーっと前のことでした。

905
☆IMGP2905

実際の木に実の着いているのを見るとああなるほどと、やっと分かります。
確かに鈴が懸っています。
902
☆IMGP2902

906 草刈りの碑 「農民魂は先ず草刈から」
☆IMGP2906

903
☆IMGP2903

草刈選手権 
競技としての草刈が荒川の土手で行われていた・・・
純粋で長閑な時代、そういう時代があったのですね。
(昭和13年~18年5年間、その後戦争の影響で中止)

907 さて、赤水門の先端島を後に青水門に向かいます。
☆IMGP2907

910 赤水門・岩渕・・・向こうは埼玉川口のタワーマンション
☆IMGP2910

911 出水に隅田川への流量を制限する「青水門」現役です。
☆IMGP2911

◇荒川
その名の通り昔から幾度となく荒れ、広い流域に大きな被害を及ぼしてきました。
江戸時代以前は利根川の支流として埼玉の東で利根川と合流し東京湾に注いでいました。
江戸時代以降、水害対策として流路の改良が行われ利根川は東京湾に流れ込んでいたものを
瀬替により東に追いやり、千葉の犬吠埼から太平洋へ注ぐようにし、荒川は川越の東で入間川と
合流させ、現在の隅田川に荒川が流れていました。
(それ以前は入間川が東京湾に注いでいたことになります)
昭和になって岩渕の水門から新木場河口まで荒川放水路(約22㎞)が造られ、
その後(昭和40年・1965年)政令によって放水路が荒川の本流と命名されました。

荒川河口⇒ 奥武蔵の山人 荒川河口に到達する

913 青水門 
☆IMGP2913

◇隅田川
江戸時代以前は入間川の下流部の河川名とされていましたが、江戸時代以降に荒川が
入間川に付け替えされて荒川の下流部となります。更に昭和には岩渕から河口まで放水路が造られ、
荒川の本流が放水路となるに伴い岩渕水門から分流した河口までは隅田川とされました。

914
☆IMGP2914

920 
☆IMGP2920

新河岸川と荒川からの分流(青水門経由)分が合流し
「隅田川」として千住、浅草、浜松などを経由後、東京湾に流れ込みます。

921
☆IMGP2921

923 隅田川に流入する水、右向こうは荒川
☆IMGP2923

927 赤水門の遠方(背景)に奥多摩、奥武蔵の山並みが見えます。
☆IMGP2927

ここから奥武蔵の山が見えるとは感動ものです。
左から
川苔山~日向沢ノ峰~有間山稜~
奥武蔵アルプス~武甲山~両神山~二子山?・・・

935 テトラポットの向こうにスカイツリー 自分的には面白い風景です。
☆IMGP2935

936 隅田川・・・千住~浅草方面
☆IMGP2936

940 ポールの左、遠方の薄いのが両神山、その左が武甲山ですね。
☆IMGP2940

40a1
☆IMGP2940a1 (2)

右端に見えるのは
もしかしたら 恐怖の 小鹿野・二子山 かな?

945
☆IMGP2945

946 隅田川の上流側・新河岸川沿いを歩い・・・さて帰ることにします。
☆IMGP2946

949 途中の「八雲神社」に奥武蔵までの帰路の安全をお願いします。
☆IMGP2949

234
☆IMGP3234

帰りは赤羽一番街で遅めの昼食をするため、食い物屋を物色しました。
流石に都内有数の飲食街、お店が沢山あって山中から出て来た者は
目移りばかり、何処が良いかさっぱり分からず
結局は聴いたことがありそうなトンカツ屋さんにしましたわ。

赤水門‐青水門(北区・岩渕)再訪-終わり


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Posted on 10:45 [edit]

category: 名栗川 入間川 その他の河川 湖沼 

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赤水門‐青水門(北区・岩渕)再訪-2 台風の水位記録、赤水門、オブジェ  2018-12-29  

赤水門‐青水門(北区・岩渕)再訪-2 台風の水位記録、赤水門、オブジェ  2018-12-29

893 「月を射る」青野 正 氏
☆IMGP2893

(以前、くろすけ氏からご教示頂いたオブジェ)

既に昨年のこと、前回からの続きです。
前回は ⇒
赤水門‐青水門(北区・岩渕)再訪-1 新河岸川~荒川 2018-12-29

JR赤羽駅で下車し、一番街を経由して新河岸川と荒川に架かる新荒川大橋を渡り中州状の堤を赤水門の方に進みます。
堤の左手は荒川、右手には新河岸川が隅田川に変っていきます。

◇ 地図
地図 北区岩渕水門

860 荒川の右岸
☆IMGP2860

863
☆IMGP2863

866 下りながら川上を振り返る。新荒川大橋が川口市へ延びています。
☆IMGP2866

869 寒さに負けずに頑張っていますね。
☆IMGP2869

870 右岸に赤水門が見えてきました。左岸の中州も良い感じです。
☆IMGP2870

871 赤水門に・・・
☆IMGP2871

Webによると
赤水門は荒ぶる川と言われた荒川の氾濫を抑えるため大正時代に建設されたとあります。
この水門の完成により、洪水時に荒川から隅田川に流入する水量の制限が出来るようになり、
下流域の被害を防いでいたのです。
現在はその役目を終えて下流側の青水門が引き継いでいます。

872 台風などによる出水時の記録
☆IMGP2872

873 カスリーン台風時の水位8.6mが記録されています。
☆IMGP2873

カスリーン(キャサリン)台風は昭和22年(1947年)9月に発生し、関東から東北地方に大きな被害を与えました。
13~15日にかけて南方から日本列島に近付き、紀伊半島の手前を東に曲がり東海の沿岸から伊豆半島、房総半島を
掠めるように進み、上陸せずに16日には東の海上に抜けたようです。
カスリーン台風が発生したのは私が生まれる前のことですが、現在でも台風シーズンになるとテレビ等でその記録が
放映されることがあります。

関東平野の西端に位置する飯能市でもカスリーン台風の爪跡が残されています。
当時を物語る資料には浸水や橋、家屋の流失など、被害の様子が記されています。
私が子供の頃にも「ここに残っている橋台はカスリーン台風で流失した橋の跡だ」と聴いたことがあります。

874a
☆IMGP2874a

昭和22年(1947年)の台風9号でしたが、当時の日本は連合軍の占領下にあったために台風に
女性(カスリーン)の名前が付けられています。
ここで少しヤヤッコシイ話ですが、米国式にA,B,C・・・と順に女性の名前を付けていくと
「K」 の Kathleen(カスリーン)ねえさんは11番目になり、日本式の台風9号とは合わないですね。
どうしてかと言うと日本が熱帯低気圧とした5個が米式では台風に含まれ、なお且つ日本が台風としたものを米軍が
台風としなかったものが3個あるのです。
私にとっては極めて難解な計算でが
+9個:日本9号
+5個:日本は低気圧としたが米軍が おねえさん の名前を付けてしまった
-3個:日本が台風としたが米軍が台風としなかった
1947年、この年のカスリーンまでです。
これでご指名カスリーンさんは 9+5-3=11番目に決定したのです。

877 遠方に新荒川大橋が見えています。右の柱は出水時の水位ランキングです。
☆IMGP2877

881A 旧岩渕水門(赤水門)のあらまし
☆IMGP2881A (1)

881A
☆IMGP2881A (2)

882 重厚な導入路を赤水門(旧水門)へと進んでみます。
☆IMGP2882

884 赤水門・・・知浪途的にはまだまだ
充分に使えそうな気がしますが・・・
☆IMGP2884

886
☆IMGP2886

887 上流側、実に堅固に造られています。これが洪水時に役立ったワケですね。
☆IMGP2887

888
☆IMGP2888

889 改修の銘板・・・竣工時の銘板は何処にあるのだろう・・・
☆IMGP2889

890 水面があり、大きな橋の背景には藍色の奥武蔵の山塊・・・私の好みの風景ですね。
☆IMGP2890

左手に赤水門を見ながら進むと小さな島状の「荒川赤水門緑地」に入ります。
ここにトップ画像の「月を射る」オブジェが設置されています。

893A 荒川リバーアートコンテスト特賞
☆IMGP2893A

894
☆IMGP2894

この作者の意図するものは何なのか、素晴らしいと思いつつも・・・
何と云ってよいか、奥武蔵の山猿の思考を遥かに超えているので表現するのが難しいことだけは確かです。

2018年12月・・・北区-岩渕
北西の遠方に奥武蔵の山が連なり、眼前には荒ぶる川・荒川がユッタリと流れています。
大都会の一角に大きな風景が広がるとともに、隅田川が始まる所としても興味深い所、そんな岩渕をさまよっています。

* 折に触れてお伝えしていますが、「このブログの即時はマッタク有りません・・・時季外れが頻繁に生じます」って
後付けの念押し・・・悪しからず。

赤水門‐青水門(北区・岩渕)再訪-3につづく(予定)


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Posted on 23:56 [edit]

category: 名栗川 入間川 その他の河川 湖沼 

入間川_冬景色をさまよう-2 黄昏 2019-01-20  

入間川_冬景色をさまよう-2 黄昏 2019-01-20

461 入間川_流れ橋の上流
☆IMGP3461

前回の続き・・・

前回は⇒
入間川_冬景色をさまよう-1 流れ橋 2019-01-20

入間川_冬景色をさまよう-1 流れ橋 2019-01-20

457 流れ橋・激流の爪痕
☆IMGP3457

458 阿須の 流れ橋 から入間川の上流側を見ています。
☆IMGP3458

1月20日・・・黄昏迫る入間川をさまよっています。
今の時季、降雨の少ない入間川
水が瀬を静かに下る心地よい風景が広がっています。

463 橋梁に水鏡・・・
☆IMGP3463

葉を落とした樹木が綺麗に川面に映り
陽が奥武蔵の山に向かって静かに沈んでいきます

風は無く、凪(↓)のような状態で寒さは感じません。

◇凪(なぎ): 海と陸の温度差に均衡が出来て空気の移動が止んだ状態を云うのですが、
このような内陸での無風状態を凪と云ってよいかどうか疑問です。

しかし「凪」と云う字を見ると「風」の中に「止」に字があるので
風が止まっている状態・・・と、拡大解釈すれば「凪」、イイカゲンなこのブログですからイインデないかい。

467
☆IMGP3467

469 八高線の「上り」が入間川橋梁を渡って行きます。
☆IMGP3469

471 電車の背には武甲山
☆IMGP3471

474 
☆IMGP3474

477 
☆IMGP3477
左から
川苔山(奥多摩町)~日向沢峰(ひなたざわのうら・飯能市・奥多摩町)右の△が蕎麦粒山(奥多摩町・秩父市)

日向沢峰(1356m)は飯能市最高峰と言われていますが、こちら側(東)が僅かに飯能で向こう側(西)は奥多摩です。

486 再び橋梁に列車が通り・・・慌ててシャッターを押します。
☆IMGP3486

背景は左に御嶽八幡神社~多峯主山

そうそう、多峯主山~御嶽八幡神社と云えば
その世界で有名な ⇒
タマチャリンさん多峯主山~御嶽八幡神社

~ ~ ~

478
☆IMGP3478

何気なく空を見上げると
既に月が出ています。
明日、1月21日はスーパームーン・・・

483
☆IMGP3483

488
☆IMGP3488

496
☆IMGP3496

492
☆IMGP3492


☆~☆~☆~☆

前回、ここ阿須グラウンド沿い・入間川の工事について
何人もの方々から聴かれたのですが
その辺をフラフラさまよっているだけの私には工事のことは全く分かりません。

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そこで 飯能県土整備事務所殿にお尋ねを致しました。
不躾な問いにも拘わらず、早々に丁寧な回答を戴き、Webにも掲載していただきましたのでここに紹介します。
 
*** 以下、飯能県土整備事務所殿 から ***
「お問合せの件につきましては、飯能県土整備事務所のホームページの新着情報に
掲載させていただきました。(一級河川入間川における護岸工事について)

⇒ 能県土整備事務所

一級河川入間川/飯能市岩沢外において、護岸工事 

・工事名:河川改修(水辺)工事(入間川外根継工)

・工事の内容・目的:破損した護岸の復旧、根固めブロック設置、掘削押土です。
右岸側(阿須運動公園側)の破損した護岸を復旧し、その前面に根固めブロックを設置します。
これにより、再度護岸が破損するのを防止します。
また、左岸側(岩沢運動公園側)に堆積した土砂を右岸側に寄せて、水の流れを河川の中心に
戻します。これにより川の流れを速やかに流下させることができ、洪水被害の軽減を図ります。

・工事区間:流れ橋の下流約40mの地点から、下流へ延長390mの区間です。

・工事期間:平成30年10月31日から平成31年3月22日まで

・樹木伐採など:堆積した土砂に繁茂した樹木や、護岸復旧に最小限必要な範囲の樹木を伐採しますが、
それ以外に樹木伐採は行いません。

*** ここまで ***

飯能県土整備事務所 ご担当者 様 ありがとうございました。

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さて、暫し 綺麗な月に見惚れていると・・・時刻は17時

防災無線で呼び出される前に本日の徘徊は終了とします。

☆ お知らせ ☆
飯能市エコツアーガイド養成講座
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(崖登りや藪漕ぎはありません・・・念のために)

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入間川_冬景色をさまよう-3 へ続く(予定)


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Posted on 23:59 [edit]

category: 名栗川 入間川 その他の河川 湖沼 

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