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好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)

実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作

月山 残雪のブナ林-4 周海沼とトチノザウルス、残雪晴れ!  

月山 残雪のブナ林-4 周海沼とトチノザウルス、残雪晴れ!

576a トチノ ザウルス…と言わてみれば そ う か な !
☆P1000576a
(検索してみると人が背に乗っている写真がアップされている)

お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。

初日は山寺⇒
山寺(立石寺:りっしゃくじ)-2 五大堂から奥の院 2023 05 dd

2日目は雨中のブナ林⇒ 月山 残雪のブナ林-2 雨の周海沼をゆく2023 05 dd

「月山 残雪のブナ林」最後の3日目、ガイドさんに付いて周ります。

247a 移動距離と高低差
☆P1001247a

前回は⇒
 月山 残雪のブナ林-3 残雪と光に輝くブナ美林!! 2023 05 dd

前回の湧水から再び周海沼を目指します。

549 ツルアジサイ
☆P1000549

550
☆P1000550

551
☆P1000551

552 ガイドさんには見慣れた風景なのだろう。躊躇なく進む
☆P1000552
周辺は日本有数の積雪地帯と言われ、積雪6mとかあるらしい。
根開の部分からこの時季の残雪の厚みが推測できる。

554 
☆P1000554

この辺が、カメラマンに人気の場所とのことだが
当方の様な俄かブナ林観察員としては何をどう撮ればよいのか…

555
☆P1000555

556
☆P1000556

557 巨木
☆P1000557

558
☆P1000558

561
☆P1000561

562
☆P1000562

ガイドさんから
ブナの幹に背を付けて上を見上げて撮ると良いでしょうと…早速真似をする。

564 ブナの巨木、幹に背中を預けて見上げる。
☆P1000564

当たり前だが、写真家が撮る様にはいかない。

565 芽鱗の雪紅葉…ブナ林特有のもの
☆P1000565

566 
☆P1000566

残雪に新緑が眩しいブナの林、こう云う感じが良い。

567
☆P1000567

568a ガイドさんの先導で周海沼に到着
☆P1000568a

569 昨日の雨天とは異なり
☆P1000569

青空の下に湖とブナ林…

571 
☆P1000571

573 雨も良し、晴れれば更に良しの周海沼
☆P1000573

ほぼ同じ所を雨天と比べてみる。

414a 昨日の雨天
☆P1000414a

~~~
さて、帰路へ

576 トチノザウルス
☆P1000576

と言われる栃ノ木の大木がある。
この画像では左の木がそれにあたりトップの写真はそれらしく見える。
またこの「トチノザウルスの足の間が胎内と言われ、くぐると生まれ変われる」
と、ガイドさんの説明

近頃、自分もそろそろ生まれ変わりたいと思っていたが、この時はコロッと
忘れていた。同行者の一人が胎内くぐりをした。その後どのように生まれ変
わることが出来たか聴いてみたい。
578
☆P1000578

雪上は登りよりも下りが、怖い…
小生、雪でなくても下りで膝靱帯損傷を経験した。
まだ完治しない慎重に…等と、しかし云うことと行動が全く伴わない。
他の方以上にあちらこちら上り下りして、下手な写真を量産していた。
580
☆P1000580

581a 一人だけ隊列を乱してアチラコチラへの山人が
☆P1000581a
頼まれもしないのに「勝手に観察隊の記録員」を演じている。

583
☆P1000583

584 この日、終盤は石跳川に沿い下る。
☆P1000584

585
☆P1000585

586
☆P1000586

587
☆P1000587

588
☆P1000588

591 エゾノリュウキンカ(?)
☆P1000591

592 ミズバショウ
☆P1000592

593 最後までしっかりと観察…一人を除いて
☆P1000593

594 無事に下山 ネーチャーセンター着
☆P1000594
~~~
673
☆P1000673
ガイドさんの話によると
ブナの実はとても貴重で、一握り分を持って銀座に行けば高級クラブで酒が飲めた…
そんな時代があったそうだ。
それで今、ブナの実はいくらするのかWebで調べたが、まともなモノは出てこない。
売られているのは殻斗ばかり、これは実ではなく殻だ。実も殻も分からずに販売しているのか。

596
☆P1000596
今回は月山の裾野に245ha(245万平方メートル)と言われるブナ林の一部を巡った。
トチノキ(栃ノ木)、ヤシオツツジ(八潮躑躅)、カエデ(楓)、ミズナラ(水楢) 、ブナ(橅)、等々の
残雪の広葉樹林に淡い新緑が広がり、なかなか味わえない清涼感たっぷりの空気の中を楽しく
歩くことができた。

563
☆P1000563
企画して戴いた方、同行の方々、大変お世話になりました。ありがとうござました。


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Posted on 18:24 [edit]

category: 東北

月山残雪のブナ林-3 残雪と光に輝くブナ美林!! 2023 05 dd  

月山 残雪のブナ林-3 残雪と光に輝くブナ美林!! 2023 05 dd
553 
☆P1000553

お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。

初日は山寺⇒
山寺(立石寺:りっしゃくじ)-2 五大堂から奥の院 2023 05 dd

2日目は雨中のブナ林⇒ 月山 残雪のブナ林-2 雨の周海沼をゆく2023 05 dd

512 朝日連峰(南方)
☆P1000512

山形の3日め、再び残雪のブナ林に入る日である。
最後の日に神様が良い天気を取り置きしてくれたようだ。
遠方から来て、このままでは気の毒と神(全くの不信心者だが)が思ってくれたのか、昨日とは打って変わって素晴らしい天気だ。

519
☆P1000519

520 今日もネイチャーセンターからの入山であるが
☆P1000520

この日はガイドさんに付いてブナ林を巡る。

521
☆P1000521

522
☆P1000522

523
☆P1000523

524
☆P1000524

525 ガイドを含めて十数人、目指すのは昨日と同じ周海沼
☆P1000525

(他のグループと一緒に周回する)

526 空の青と地の残雪、間はブナの新緑
☆P1000526

528 登り始めて間もなく朝日連峰の見える所に
☆P1000528

529
☆P1000529

530
☆P1000530

531 雨中の昨日とは全く異なるブナ林の表情だ。
☆P1000531

532 雪紅葉と言うらしい
☆P1000532
雪の上にブナの芽鱗(がりん)が役目を終えて散らばり良い色になっている。

533a 真ん中にいるガイドさんが
☆P1000533a
指さす方向に「あの辺がクマに遭遇する所」だったか?
それとも「キツネ」が出る所だったか…?

534 とても素晴らしいガイドさんでした。
☆P1000534
ガイド経験N十年の大ベテランに恐れながら言ってしまうと、硬すぎず、柔らかすぎず、喋りすぎず…
ガイドさんは別にお仕事を持っていながら「今日はこっちに来てしまいました」と、ご自分がブナ林に入ることを喜んでいるとのこと、そのことがブナ林を歩きながらの説明や振る舞いなどに表れ大変参考になった。

536
☆P1000536
537 手前に落ちている黒いものはブナの実
☆P1000537

538a タムシバ(田虫葉) コブシの花弁を細長くしたような
☆P1000538

539 ハウチワカエデ 花が咲いているようだ
☆P1000539
540 ムラサキヤシオ(紫八潮・ツツジ)
☆P1000540

541
☆P1000541

542
☆P1000542

543
☆P1000543

544 雪の重みで寝ているが
☆P1000544

残雪の減り具合から、突然飛び起きることがあり、まともに当たると大変らしい。

545 雪解け水を集めた谷川
☆P1000545
546 谷川越え 全員無事に通過
☆P1000546

547 
☆P1000547

548 湧水 
☆P1000548

水が有るのか無いのか、分からないような透明感

673 ブナの実
☆P1000673

ガイドさんから参加者に配られた。頂いた炒ったブナの実を食べてみると香ばしくてとても美味しい。
ピーナッツ、アーモンドのような感じです。以前、落ちているモノを生で食べたことが有りますが、それも美味しかった。
 しかしWebで検索すると、大量に食べると体に影響を及ぼす可能性があると書かれている。当方の場合は幼い時から山で食べられそうなモノを食べて、特に異常はないが、初めての方は過熱したりして慎重な扱いをされること。

~~~ ブナ林-4 に続く~~~
3日め、昨日までの天気とはガラリと変わり、明るい青空の下にブナの若葉、白い幹が映えて美しい風景であった。それにブナの林を知り尽くし、人間味溢れるガイドさんも素晴らしかった。
(ここのガイド、正式には「ブナの森ガイド」という。予約不要、約半日、無料である)


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Posted on 18:25 [edit]

category: 東北

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月山 残雪のブナ林-2 雨の周海沼をゆく2023 05 dd   

月山 残雪のブナ林-2 雨の周海沼をゆく2023 05 dd

414 周海沼に到着
☆P1000414

お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。

月山付近、残雪のブナ林の観察のために 遥々奥武蔵からここまで来たわけだ。
現地二日目に待ちにまったブナ林に入って行った。

天気は雨であったが、ここまで来て躊躇などの素振りを見せる者は無く
相変わらず忘れた実年齢を顧みることも無いようだ。

408
☆P1000408

今回は二日目、その2である。

前回は残雪の中をアッチこっちと歩き回り、目指した周海沼に到着した。

前回は⇒
 月山 残雪のブナ林-1 雨の残雪をゆく2023 05 dd

246 周辺図 
☆P1001246

ネイチャーセンターから周海沼を目指したわけだ。

409
☆P1000409

410
☆P1000410

412 美しいブナ林が広がり
☆P1000412
流石にブナは森の女王と言われるだけのことはある。 

413
☆P1000413

415
☆P1000415

416 残雪のブナ林、周海沼…
☆P1000416

あまりの美しい風景に暫し時が止まり、齢も忘れて見入ってしまう。
(齢を忘れているのはこの時だけではなく、常日頃、常時だった)
雨中を彷徨い、ここまで来た甲斐がある。

418 
☆P1000418

419
☆P1000419
420
☆P1000420
421
☆P1000421

422
☆P1000422

奥武蔵とは別な世界がここにある。

424
☆P1000424

425 さて、下山だ
☆P1000425
426 足元は雪
☆P1000426
視線を少し上げれば、淡い新緑

427 堂々たるものだ。
☆P1000427

Webによるとブナは生長するのに年月がかかり、花を付け、実を付けるまでに40、50年程かかり、それも4、5年に一度…実を付けない木もあり、昔、実はとても貴重品だったらしい。

429 その貴重なブナの実、とても美味しい
☆P1000429
何回か食す機会があり、当方の好みの味であった。
(味、香りなどは人の好みがあり、全ての人が美味しいと思うかは分からない)

430 下山は別な風景を通ってみる。
☆P1000430

431
☆P1000431

434
☆P1000434
435 
☆P1000435

436 これを「雪紅葉」と言うらしい。
☆P1000436
雪の上にブナの芽鱗・がりん(鱗芽とも言うらしい)が降っているようだ。

437 何やら大型動物の足跡発見
☆P1000437
足跡をみたくらいで恐れることはない。
奥武蔵にもいるし・・・遭遇したことはないが。

439 まだ新しいようで、念のために警戒しながら下山…
☆P1000439

0
☆キャプチャ
2
☆キャプチャ2
4 川沿い経由にて
☆キャプチャ4
8
☆キャプチャ8
9 無事帰還、ネイチャーセンターに到着
☆キャプチャ9
雨中ではあったが強い降りではなく、雪も適度な硬さを保っていたためか、踏み抜きや雪庇の崩れ、滑った転んだも無く、全員無事廻って着た。流石は奥武蔵人達である。

~~~月山 残雪のブナ林-3 につづく予定

5月の始めにメインPCのSSDが壊れ、失ったファイルは諦めるしかないが、生きている外付けHDD、SDカード、USBメモリの整理、APの入手設定など遅々として進まず。
ついでに見直してみると何のことは無い、小容量の頭に雑多なデータを溢れさせて、管理しきれない自分がいることを思い知った。苦戦の日々はまだまだ続く。


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Posted on 17:30 [edit]

category: 東北

月山 残雪のブナ林-1 雨の残雪をゆく2023 05 dd   

月山 残雪のブナ林-1 雨の残雪をゆく2023 05 dd

411 雨で幻想的な周海沼(ブナ林・自然観察エリア)
☆P1000411

お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。
月山付近、残雪のブナ林を歩くのが主目的であるが、初日は行程の都合により山寺・宝珠山立石寺に立ち寄る。

346 ネイチャーセンター付近(自然博物館)
☆P1000346

さて二日目、いよいよ待ちにまった残雪のブナ林に老隊が突入する日である。
・・・ が、しかし朝から雨、一日目の宝珠山立石寺(通称、山寺)では曇りながらも何とか天気は保ってくれたが…
それでも、そこは痩せても懐が淋しくても奥武蔵の山人…「みどり綾なす山峡を…奥むさし野に身をきたえ・・・」の有名な校歌にあるように
この程度は何ら問題ない!!
246 ネイチャーセンター付近から入山する。
☆P1001246

この辺を彷徨うわけだが、雪に覆われて道は見えず

これくれえの雨や雪なんかなんともねえよ~って 身の程知らずの老隊である。今日は止めようなんて恥ずかしくって言えやあしない。(まあ、大雨じゃあないから)

347 登山口は雪と雨でグチャグチャ
☆P1000347

さて、所は…
山形県西村山郡西川町志津字姥ヶ岳159(凄い住所だ)
山形県立自然博物館の自然観察エリアである。
(ネイチャーセンター)

雨でブナ林以外の予定は難しく、それに時間的余裕があるために現地9時頃の着とした。

350 カラマツの実
☆P1000350

351
☆P1000351

352
☆P1000352

353 カラマツの実
☆P1000353

355 これはブナの実かな
☆P1000355

自分一人は何も知らずに観察エリアに入っている。

358 なにか綺麗なお菓子のようなモノが落ちている
☆P1000358
でもチョイと待ってね ウサギの落とし物らしい
腹の減っている場合に食べてしまってもマア大丈夫らしい。
無添加、無農薬でウサギの体内をイン~アウトしただけのモノ・・・
「自己責任で」と付け足しておきますね(念のために)
359
☆P1000359

361 ブナ林に
☆P1000361

この時季、雪がまだ深いとことは1~2m残っているが、根の周りから融雪が始まる。

362
☆P1000362

363
☆P1000363

364
☆P1000364

365
☆P1000365

366 根本が変形しているが
☆P1000366

これは幼木の時に性格が悪かったわけではない。
この地は数mの積雪地帯、場所によっては雪の重みで曲げられてしまったわけだ。

367
☆P1000367

足元は雪でもブナは美しい新緑を着け、新たな成長を始めている。

368 
☆P1000368

雪解けの谷の始まりはあるが道はない…雪庇に気を付けねば
雪のアーチもある。その下は見えないが雪解け水を集め勢いよく流れる谷だ。

369 尾根筋の
☆P1000369
こちらは雪が少なかったのだろう。緑の進み具合が速いような感じがする。
つつじ系の赤い花が見られる。

370
☆P1000370

371
☆P1000371

373
☆P1000373

374 さて どっちに行ったらよかんべな
☆P1000374

375 
☆P1000375

376 
☆P1000376

前にも記したが、このブナは若い時にヒネクレテいたわけではない。
豪雪に耐えてきたわけだ。そして苦難を耐え抜き、真っ直ぐに生きようとしている…なにか人生にも似たり。

377 
☆P1000377

378 このような状態を「根開け」と言うそうです…コメントを頂いた方から
☆P1000378

379 小さな湿地
☆P1000379
地にはミズバショウが咲き 人には傘の花が咲く

381
☆P1000381

382 
☆P1000382

387 
☆P1000387

どのような雪の圧力を何年受けると、ここまでひん曲がった人生を歩めるのか…いや、樹生か…

388 こう云うふうに曲がるか・・・
☆P1000388
この木も幾度も苦難の年があったのだろう。

389 
☆P1000389

391
☆P1000391

392
☆P1000392

道など無くても 生まれも育ちも奥武蔵…
じつは山人、積雪40~50cmの山など幼い時の遊び場でした。
  (いや…30cm位で低く緩い傾斜 だったかな)
積ると山遊び、ソリ遊び、野ウサギ追い…n十年前は結構降りました。

393 
☆P1000393

それで、何処に行くのでしたか…

394
☆P1000394

395 
☆P1000395

そうそう、目指すのは自然観察エリアの奥にある周海沼だった。

398 
☆P1000398

401
☆P1000401

402 上り下りして
☆P1000402

403 ??
☆P1000403

404
☆P1000404

ブナ林、残雪…この空気のうまい清涼感なかなか良い
空気の美味さで自慢できる奥武蔵が負けそう・・・
405
☆P1000405

406 
☆P1000406
アッチだろうこっちだろうと涼しい顔をして
とうとう迷い込んだ・・・ここで良さそうです。
407 目的地の周海沼
☆P1000407

雨の残雪の中を1時間10分程歩いて、何とか無事に到着した。
厳しい豪雪に耐え抜いたブナの息吹を受けながら、柔らかな緑と残雪の中を彷徨う。そりゃあ雨が降ろとも最高の気分である。

~~~ -2へ 続く 
恥ずかしながら…世の中の進み具合があまりにも速く、山人はだいぶ化石化してきた。数年前に入手し、メインで使っていた一眼レフをメンテに出し、新たにサブのサブコンデジを購入してみた。
 ところが~最近のはム、ズ、カ、シ、イ~~!!。(シャッター押して撮れれば良いのだけど、なんであれこれ細かい設定があるの~(泣)) オペレーション語が難解、まあ価格もカカクで機能もここまできたかと…取説を見ながら首を捻るが理解できず。
625
☆IMGP3625

分からないので暫くはモードiA、P、などで試し撮りしている。これだったら数年経ってやっと少し慣れた一眼レフの方が安心か、根気よくやるしかない…

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Posted on 22:37 [edit]

category: 東北

山寺(立石寺:りっしゃくじ)-2 五大堂から奥の院へ 2023 05 dd  

山寺(立石寺:りっしゃくじ)-2 五大堂から奥の院 2023 05 dd

291 天空の舞台のような…「五大堂」
☆P1000291

お誘いを戴き、3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。
月山付近、残雪のブナ林を歩くのが主目的であるが、初日は行程の都合によって山寺・宝珠山立石寺に立ち寄る。

062右 案内リーフレットの右側
☆img062左

062左 案内リーフレットの左側
☆img062右

前回 ⇒ 山寺(立石寺:りっしゃくじ)-1 芭蕉 2023 05 dd

前回、曇天の下を14時中頃から歩き始める。
立谷川に架かる山寺宝珠橋を渡り、登山口から根本中堂、芭蕉、曾良像などを見ながら山門経由にて、仁王門まで、今回はその続き。
276 前回はここ・・・時刻は15時近い。
☆P1000276

石段をあと何段上ればよいのか、少々不安になってきた。精神年齢の幼い自分はこれ位どうってことナイネ~と、奥武蔵生まれの意地で平静さを装いながら登る。

277 
☆P1000277

278 重厚な造りの仁王門を潜り、
☆P1000278

これは思ったよりも遥かに規模の大きなところだと知る…(仏教、寺院のことを自分が何も知らないだけだが) Webによると1848年(嘉永元年)に再建と有るので、元はそれより前に造られている。ケヤキ材で銅板葺きの屋根。

279 仁王門を通り抜けても、無情に上りの石段は続く。
☆P1000279

ここは修行の霊山だそうで、石段を登る毎に煩悩が消滅するそうだが、此処までくれば煩悩がだいぶ減ったのか、脚がだいぶ暖かくなり気分爽快に…筋肉が温まり血液の循環が滑らかになったのか、イヤやはり御利益だろう。


280
☆P1000280

しかし のほほんと日々を見送りしている自分に元々煩悩などあるのか。

281 
☆P1000281

ここを上がれば一息つけそうだが、ほんの束の間、石段が無くなるが、まだまだ先があるようだ。

282 巨岩、絶壁によくぞ造ったものだと感心するしかない。
☆P1000282

283 (左)納経堂 
☆P1000283

284 (右)開山堂 
☆P1000284

案内書に立石寺を開いた慈覚大師のお堂と記されている。
大師の尊像が安置され、朝夕食が供えられている。

285a 五大堂
☆P1000285a

開山堂より更に先の位置に五大堂がある。
リーフレットによれば「五大明王」が祀られてあり、天下太平を祈る道場で山寺随一の展望台でもある。

286
 ☆P1000286

287 下を覗けば仙山線と山寺宝珠橋
☆P1000287

天気は空一面が雲で覆われていたが、山の上から高度感のある風景を見ることが出来て感激であった。高度恐怖症などと言っている齢ではない。

288 立谷川(たちやがわ) 山寺宝珠橋
☆P1000288

立谷川は下流で須川に合さり、後に最上川へ注いで日本海へ                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

289 仙山線(仙台~山形)
☆P1000289

290 
☆P1000290

291 五大堂 
☆P1000291

長谷寺や清水寺の舞台も高度感があるが、この五大堂の舞台もそれらに勝るとも劣らぬところだ。
高度の恐怖感を味わえる。
怖いモノ知らずや高度感を喪失した者は是非上がって、先端から覗いてみてはどうだろう。

292
☆P1000292

293 あまり道端に近付くと…
☆P1000293

参道も含めた高度の恐怖感を体験したければやっぱり、この宝珠山 立石寺(山寺)に足を運んでみると良いだろう。

293a 修行の山とは言え、ここは断崖絶壁の僅かの間に建物が・・・
☆P1000293a

本来、ここは修行の山であるから私のような者が登って来ても深い意味での受け取りは出来るわけがない。

~~~さて、五大堂から更に奥の院に向かう。

294a
☆P1000294a
296 奥の院
☆P1000296

297 金灯篭 
☆P1000297

Webによると小野田才助(作1895年) 日本三大常夜灯とある。

298
☆P1000298

299
☆P1000299

~~~下山
この山寺(宝珠山 立石寺)はまだまだ見所が沢山有りそうだが、先の都合にてここから下山する。

300 帰りの仁王門
☆P1000300

301 
☆P1000301

302 
☆P1000302
303 修行者の参道
☆P1000303

305
☆P1000305

307 山寺宝珠橋・立谷川(たちやがわ)
☆P1000307

309 五大堂 舞台
☆P1000309

恥ずかしながら何の予備知識もなく登って来たが、109万㎡と言われるエリア、時間をかけてみて歩けばとても良い境内である。広大で厳しい断崖の岩場、流石に修行と信仰の山であった。span>

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Posted on 15:26 [edit]

category: 東北

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