好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2018/10/27 Sat.
尾瀬ヶ原-1 季節を外し雨の中、山ノ鼻への道をさまよってみる 2018-10-12 
尾瀬ヶ原-1 季節を外し雨の中、山ノ鼻への道をさまよってみる 2018-10-12
157

久し振りの尾瀬でした。
そして
私にとってはワーストの尾瀬行でもありました。
ほぼ毎年、1度や2度は訪れているのですが、昨年は諸々あり行くことが出来ず、
今年も涼しくなってから、そう言えば尾瀬に行ってなかったなあと思い出し、
そんじゃあ最後に季節外れを覚悟で、行ってみんべぇと思ったら吉日だんべぇよ。
(時折り忘れかけている飯能弁が混じります)
048 例によって戸倉から鳩待峠までのシャトルバス

天気が悪く、秋の尾瀬もとっくに過ぎて入山者は少数ですが、
それでもシャトルバスは便数を減らして運行していました。
鳩待峠までの途中、落ち葉はかなりありますが紅葉はいまひとつ
の感じです。
050 鳩待峠は小雨交じり、人はほとんどいません。

ここは尾瀬ヶ原、至仏山、アヤメ平への入山口でいつもは混雑しているのですが、
今日はこの状態・・・こんな鳩待峠に来たのは初めてで、肩透かしを食らった感じです。
050a お店は閉じて峠の広場は閑散としています。

053 ・・・ほんとにここが鳩待峠かと云う感じです。

寒々としています・・・実際に寒いですね。
054

シャトルバスの運転手さんの話・・・あと2週間もすれば雪が降るかも知れません。
そうなると来る人は重症な尾瀬病患者だけです・・・
この周辺には地域限定の尾瀬病があり、
不思議なことに重症患者ほど心身が元気なのです。
055 至仏山への登山口、こちらも誰もいませんわ

~~~
想えば、2012年の尾瀬も良くなかったなあ・・・
35d
![20120815000435df0[1]](https://blog-imgs-92.fc2.com/m/k/a/mkaifuu/20181027013805121.jpg)
「2012年7月20日~22日の3日間、連続で歩いたのですが、
この時は北の沼山峠から入山する計画で、初日は新潟の小出ICから
沼山峠~赤田代(三条の滝ルート)に行く予定で小出ICから国道352号に出ました。
ところが桧枝岐に向かう途中まで来て通行止めで進めません。
仕方なく群馬の沼田IC迄戻って鳩待峠から山の鼻~尾瀬ヶ原を
横切って赤田代へ行くことになりました。
2日目は雨の悪路を歩き、3日目も雨に降られての三瓶峠越えでした。
私の尾瀬歩きで最悪の時でしたね。それでも楽しい尾瀬ではありましたが・・・」
2012年7月の尾瀬 ⇒ 尾瀬-2012年7月20日~22日の3日間
~~~
今回の尾瀬は季節を外し過ぎました。
それに雨、更に何時もの カメラ を忘れてきてしまい
今回の画像は全て携帯で記録しています。
泣きっ面にハチの状態です・・・こんなに重なることもあるのですね。
そうは言っても ここまで来てこのまま引返すのもね~
056 取り敢えず 「山の鼻」 まで行ってみましょう。

060 小雨に枯れ過ぎた紅葉を観ながら

標高1600mの鳩待峠から約1時間かけて1400mの山の鼻まで下ります。
雨が降っているので時間がかかるでしょう。
061 こんな感じで、紅葉も終わりのオワリ感が漂っています。

062 雨の木道・・・それに濡れ落ち葉・・・滑りやすく怖いです。

063 ほんとに誰もいませんね~

寂しいくらいですが、かと言ってそれじゃあって クマさんが出てきても困りますが。
064

065 遠方は小至仏山へのルート、見ればなんとか紅葉ですが

雨で鮮やかさが全くなく、携帯ではこんなモノでしょう。
いや、良いカメラを持ってもこんなものですが・・・
066

067

068 おお~ 人がいましたあ! 帰りの方々です。

左を流れるのは川上川、山の鼻に向かって北へ流れて行きます。
暫くはこの川に沿ってダラダラと下っていきます。
072

073 「コンニチハー」で3人が通り過ぎればまた前後には誰もいません。

季節外れの尾瀬への道、
小雨がぱらつき、静寂すぎる山の鼻へのルートです。
074

076

080

081

084

雨で足元が怪しく、だいぶペースが遅いです。
5割くらい余分に時間がかかっていそう。
粗末なものを忍耐強くご覧いただき、ありがとうございます。
* * * 尾瀬ヶ原-2へ つづきます * * *
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157

久し振りの尾瀬でした。
そして
私にとってはワーストの尾瀬行でもありました。
ほぼ毎年、1度や2度は訪れているのですが、昨年は諸々あり行くことが出来ず、
今年も涼しくなってから、そう言えば尾瀬に行ってなかったなあと思い出し、
そんじゃあ最後に季節外れを覚悟で、行ってみんべぇと思ったら吉日だんべぇよ。
(時折り忘れかけている飯能弁が混じります)
048 例によって戸倉から鳩待峠までのシャトルバス

天気が悪く、秋の尾瀬もとっくに過ぎて入山者は少数ですが、
それでもシャトルバスは便数を減らして運行していました。
鳩待峠までの途中、落ち葉はかなりありますが紅葉はいまひとつ
の感じです。
050 鳩待峠は小雨交じり、人はほとんどいません。

ここは尾瀬ヶ原、至仏山、アヤメ平への入山口でいつもは混雑しているのですが、
今日はこの状態・・・こんな鳩待峠に来たのは初めてで、肩透かしを食らった感じです。
050a お店は閉じて峠の広場は閑散としています。

053 ・・・ほんとにここが鳩待峠かと云う感じです。

寒々としています・・・実際に寒いですね。
054

シャトルバスの運転手さんの話・・・あと2週間もすれば雪が降るかも知れません。
そうなると来る人は重症な尾瀬病患者だけです・・・
この周辺には地域限定の尾瀬病があり、
不思議なことに重症患者ほど心身が元気なのです。
055 至仏山への登山口、こちらも誰もいませんわ

~~~
想えば、2012年の尾瀬も良くなかったなあ・・・
35d
![20120815000435df0[1]](https://blog-imgs-92.fc2.com/m/k/a/mkaifuu/20181027013805121.jpg)
「2012年7月20日~22日の3日間、連続で歩いたのですが、
この時は北の沼山峠から入山する計画で、初日は新潟の小出ICから
沼山峠~赤田代(三条の滝ルート)に行く予定で小出ICから国道352号に出ました。
ところが桧枝岐に向かう途中まで来て通行止めで進めません。
仕方なく群馬の沼田IC迄戻って鳩待峠から山の鼻~尾瀬ヶ原を
横切って赤田代へ行くことになりました。
2日目は雨の悪路を歩き、3日目も雨に降られての三瓶峠越えでした。
私の尾瀬歩きで最悪の時でしたね。それでも楽しい尾瀬ではありましたが・・・」
2012年7月の尾瀬 ⇒ 尾瀬-2012年7月20日~22日の3日間
~~~
今回の尾瀬は季節を外し過ぎました。
それに雨、更に何時もの カメラ を忘れてきてしまい
今回の画像は全て携帯で記録しています。
泣きっ面にハチの状態です・・・こんなに重なることもあるのですね。
そうは言っても ここまで来てこのまま引返すのもね~
056 取り敢えず 「山の鼻」 まで行ってみましょう。

060 小雨に枯れ過ぎた紅葉を観ながら

標高1600mの鳩待峠から約1時間かけて1400mの山の鼻まで下ります。
雨が降っているので時間がかかるでしょう。
061 こんな感じで、紅葉も終わりのオワリ感が漂っています。

062 雨の木道・・・それに濡れ落ち葉・・・滑りやすく怖いです。

063 ほんとに誰もいませんね~

寂しいくらいですが、かと言ってそれじゃあって クマさんが出てきても困りますが。
064

065 遠方は小至仏山へのルート、見ればなんとか紅葉ですが

雨で鮮やかさが全くなく、携帯ではこんなモノでしょう。
いや、良いカメラを持ってもこんなものですが・・・
066

067

068 おお~ 人がいましたあ! 帰りの方々です。

左を流れるのは川上川、山の鼻に向かって北へ流れて行きます。
暫くはこの川に沿ってダラダラと下っていきます。
072

073 「コンニチハー」で3人が通り過ぎればまた前後には誰もいません。

季節外れの尾瀬への道、
小雨がぱらつき、静寂すぎる山の鼻へのルートです。
074

076

080

081

084

雨で足元が怪しく、だいぶペースが遅いです。
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2016/12/17 Sat.
尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-3(終回) 
尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-3(終回)
2016 10 02(日)
805 尾瀬の天気は変わりやすいですね。

前回は⇒ 尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-2
792 富士見峠 1885m 12:45

雨上がりの道のせいか、出入り口の登りと下り部分で手間取り、
鳩待峠から約3時間もかかって富士見峠に到着です。
時刻は12:30。昨年の秋にて閉じられた富士見小屋。
その前に他のグループを含めて30人程がいたでしょうか、当方も混ざって昼食休憩です。
796

「アヤメ平と三条の滝を見ずして尾瀬を語るなかれ」
前の富士見小屋のご主人の言葉だそうです。
山人、三条の滝に行く⇒ 三条の滝コース
797 30分ほどの休憩後、さて帰路につきます。

799 帰り道、天気が急変し濃霧が発生してきました。

大丈夫でしょうか…小心者の私はすぐに心配になってきます。13:25
800 笹の斜面にも霧が上がってきます。

801

802 霧はまあ仕方ないとして、

雨だけは勘弁してほしい…そう願いつつ・・・帰の道を鳩待峠に向かって急ぎます。
804 富士見峠からアヤメ平に向かう途中の絶景にも霧が上がってきました。

805

808

809 至仏山が見えてきました。

相変わらず霧と雲がまとわりついていますが、少し明るくなっているようようです。
810

811 途中の中原山1968m

この表示がなければ知らずに通り過ぎてしまいます。
平ヶ岳と同じように「ここが山頂だ!」と云う尖ったところがありません。
山人、平ヶ岳に混ざる⇒ 平ヶ岳
813

817 垣間の燧ヶ岳(東方)

823 至仏山(西方)山容が見えてきました。

向かう先(西)は少し雲が開けてきたようで、何とか天気はもちそうです。
829 天気が良い方に急変です。

雨は大丈夫のようで、一安心…
雄大でどっしりとした外郭をみて気持ちが落ち着きます。
この後、無事に鳩待峠に到着…
空模様を気にしながら歩きましたが
黄色く染まった草紅葉、点在する池塘
そして尾瀬を代表する至仏山と燧ヶ岳を眺めながらの
天空の楽園歩きはとても素晴らしいものでした。
尾瀬はいつでも、その歩いた日がベストの季節だと改めて思いました。
◇尾瀬への入り口は数箇所ありますが、今回のように鳩待峠から入る人が一番多いです。
理由は関越自動車道から入り易いのと「尾瀬ヶ原」や「至仏山」、「アヤメ平」などの
日帰りコースの登山口になっているからです。
…
余談になりますが、鳩待峠に人が集中し過ぎ、その負荷の分散が図られています。
その一案として尾瀬南東部の三平峠からの入山を促すため、
大清水~一之瀬まで「低公害バス」の運行が始まりました。
数年前に尾瀬沼東岸~三平峠~一之瀬~大清水を歩いた時、それに関する調査チームに出会って、
お話を伺ったことがあります。
その時の⇒ 尾瀬沼南岸~大清水
…
下図のA~11・10 尾瀬ヶ原の南が今回歩いたところです。

尾瀬 天空の楽園…おわり
104 荒川の風景…源流から河口まで

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2016 10 02(日)
805 尾瀬の天気は変わりやすいですね。

前回は⇒ 尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-2
792 富士見峠 1885m 12:45

雨上がりの道のせいか、出入り口の登りと下り部分で手間取り、
鳩待峠から約3時間もかかって富士見峠に到着です。
時刻は12:30。昨年の秋にて閉じられた富士見小屋。
その前に他のグループを含めて30人程がいたでしょうか、当方も混ざって昼食休憩です。
796

「アヤメ平と三条の滝を見ずして尾瀬を語るなかれ」
前の富士見小屋のご主人の言葉だそうです。
山人、三条の滝に行く⇒ 三条の滝コース
797 30分ほどの休憩後、さて帰路につきます。

799 帰り道、天気が急変し濃霧が発生してきました。

大丈夫でしょうか…小心者の私はすぐに心配になってきます。13:25
800 笹の斜面にも霧が上がってきます。

801

802 霧はまあ仕方ないとして、

雨だけは勘弁してほしい…そう願いつつ・・・帰の道を鳩待峠に向かって急ぎます。
804 富士見峠からアヤメ平に向かう途中の絶景にも霧が上がってきました。

805

808

809 至仏山が見えてきました。

相変わらず霧と雲がまとわりついていますが、少し明るくなっているようようです。
810

811 途中の中原山1968m

この表示がなければ知らずに通り過ぎてしまいます。
平ヶ岳と同じように「ここが山頂だ!」と云う尖ったところがありません。
山人、平ヶ岳に混ざる⇒ 平ヶ岳
813

817 垣間の燧ヶ岳(東方)

823 至仏山(西方)山容が見えてきました。

向かう先(西)は少し雲が開けてきたようで、何とか天気はもちそうです。
829 天気が良い方に急変です。

雨は大丈夫のようで、一安心…
雄大でどっしりとした外郭をみて気持ちが落ち着きます。
この後、無事に鳩待峠に到着…
空模様を気にしながら歩きましたが
黄色く染まった草紅葉、点在する池塘
そして尾瀬を代表する至仏山と燧ヶ岳を眺めながらの
天空の楽園歩きはとても素晴らしいものでした。
尾瀬はいつでも、その歩いた日がベストの季節だと改めて思いました。
◇尾瀬への入り口は数箇所ありますが、今回のように鳩待峠から入る人が一番多いです。
理由は関越自動車道から入り易いのと「尾瀬ヶ原」や「至仏山」、「アヤメ平」などの
日帰りコースの登山口になっているからです。
…
余談になりますが、鳩待峠に人が集中し過ぎ、その負荷の分散が図られています。
その一案として尾瀬南東部の三平峠からの入山を促すため、
大清水~一之瀬まで「低公害バス」の運行が始まりました。
数年前に尾瀬沼東岸~三平峠~一之瀬~大清水を歩いた時、それに関する調査チームに出会って、
お話を伺ったことがあります。
その時の⇒ 尾瀬沼南岸~大清水
…
下図のA~11・10 尾瀬ヶ原の南が今回歩いたところです。

尾瀬 天空の楽園…おわり
104 荒川の風景…源流から河口まで

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2016/12/12 Mon.
尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-2 
尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-2
2016 10 02(日)
762 木道の先に燧ケ岳が待ち受けます。

前回は⇒ 尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-1
ブログの更新がだいぶ滞っています。
今年のことは出来だけ持ち越さずにとは思ってはいるのですが、
性格でしょうか物事を丁寧に行う…
いや全く違いますね。
ただグズグズしているだけです。
例年に倣い「下手の考え休むに似たり」を忠実に実行しているわけです。
754

しかし考えてはいますよ。
今年(2016年)の滞貨を出来るだけ減らそうとは思っているのです。
(じつを言うと2015年もだいぶ積み残しがありました)
755

それで、熟慮に熟慮を重ねて策を講じてみました。
なんと簡単な方法が分かりました。
手抜きをしてアップ回数を増やせば良いのです。
756

ところが、面白いことに気が付きました。
まともにやっても、その内容は貧弱で恥ずかしい内容のものばかりです。
ですから手を抜いても抜かなくても内容に大差はないのです。
757

760 湿原植生復元…

昭和30年代の登山ブームで入山者が増加、
足を踏み入れられた湿地は荒れて草がだいぶ枯れ、土が露出したようです。
下のURLに荒廃した湿原の復元に取り組まれた様子が記されています。
https://www.oze-fnd.or.jp/ozd/sh/
貴重な尾瀬の湿原を後世まで大切にしていきたいですね。
761 草紅葉に池塘

763

764 アヤメ平

765 アヤメ平1969m到着 12:20

鳩待峠・1594mから登ってきました。
この広々とした草原に池(池塘)が点在する風景に接すると、
ここが2000m近い標高であるという感じがしません。
767 アヤメ平の指導標からすぐのところに南に笹の斜面が広がります。

768

ここに来ると確かに大きな山の上を歩いているのだと
云うことが分かります。
769 10月2日、斜面がとても良い色になっています。

富士見峠の手前、右手に笹の斜面を見ながら富士見小屋に向かう道を下ります。
770

772

775

776

779

783 右下の緑の屋根…富士見小屋に向かいます。

786

790 富士見峠(富士見小屋)12:44

富士見峠に到着、ここの富士見小屋は昨年(2015年)の秋を最後にその歴史を閉じたようです。
以下、ブログに挨拶が載っていましたので記しておきます。
*****
2015年10月21日
本日をもって富士見小屋82年の歴史に幕を下ろしまた
長い歴史の中・・・富士見小屋をご利用頂いた皆様に厚く御礼を申し上げます
また、環境省・山小屋組合・尾瀬保護財団・
片品村観光協会・従業員の皆様
ブックマークに登録した仲間の皆様等
お世話になった方全てに厚く御礼を申し上げます
美しい尾瀬を何時までも子ども達に残すため皆様の
ご活躍を心よりお祈り申し上げます
萩原 始・章子(ノリコ)
*****
じつは鳩待峠から山の鼻-竜宮-富士見峠-そして鳩待峠までの周回をしようと思っていました。
その時に終盤の休憩・補給点と考えていたのですが…実現が出来なくなってしまいとても残念です。
◇尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-3に続きます。
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2016 10 02(日)
762 木道の先に燧ケ岳が待ち受けます。

前回は⇒ 尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-1
ブログの更新がだいぶ滞っています。
今年のことは出来だけ持ち越さずにとは思ってはいるのですが、
性格でしょうか物事を丁寧に行う…
いや全く違いますね。
ただグズグズしているだけです。
例年に倣い「下手の考え休むに似たり」を忠実に実行しているわけです。
754

しかし考えてはいますよ。
今年(2016年)の滞貨を出来るだけ減らそうとは思っているのです。
(じつを言うと2015年もだいぶ積み残しがありました)
755

それで、熟慮に熟慮を重ねて策を講じてみました。
なんと簡単な方法が分かりました。
手抜きをしてアップ回数を増やせば良いのです。
756

ところが、面白いことに気が付きました。
まともにやっても、その内容は貧弱で恥ずかしい内容のものばかりです。
ですから手を抜いても抜かなくても内容に大差はないのです。
757

760 湿原植生復元…

昭和30年代の登山ブームで入山者が増加、
足を踏み入れられた湿地は荒れて草がだいぶ枯れ、土が露出したようです。
下のURLに荒廃した湿原の復元に取り組まれた様子が記されています。
https://www.oze-fnd.or.jp/ozd/sh/
貴重な尾瀬の湿原を後世まで大切にしていきたいですね。
761 草紅葉に池塘

763

764 アヤメ平

765 アヤメ平1969m到着 12:20

鳩待峠・1594mから登ってきました。
この広々とした草原に池(池塘)が点在する風景に接すると、
ここが2000m近い標高であるという感じがしません。
767 アヤメ平の指導標からすぐのところに南に笹の斜面が広がります。

768

ここに来ると確かに大きな山の上を歩いているのだと
云うことが分かります。
769 10月2日、斜面がとても良い色になっています。

富士見峠の手前、右手に笹の斜面を見ながら富士見小屋に向かう道を下ります。
770

772

775

776

779

783 右下の緑の屋根…富士見小屋に向かいます。

786

790 富士見峠(富士見小屋)12:44

富士見峠に到着、ここの富士見小屋は昨年(2015年)の秋を最後にその歴史を閉じたようです。
以下、ブログに挨拶が載っていましたので記しておきます。
*****
2015年10月21日
本日をもって富士見小屋82年の歴史に幕を下ろしまた
長い歴史の中・・・富士見小屋をご利用頂いた皆様に厚く御礼を申し上げます
また、環境省・山小屋組合・尾瀬保護財団・
片品村観光協会・従業員の皆様
ブックマークに登録した仲間の皆様等
お世話になった方全てに厚く御礼を申し上げます
美しい尾瀬を何時までも子ども達に残すため皆様の
ご活躍を心よりお祈り申し上げます
萩原 始・章子(ノリコ)
*****
じつは鳩待峠から山の鼻-竜宮-富士見峠-そして鳩待峠までの周回をしようと思っていました。
その時に終盤の休憩・補給点と考えていたのですが…実現が出来なくなってしまいとても残念です。
◇尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-3に続きます。
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2016/12/07 Wed.
尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-1 
尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-1
2016/10/2(日)
「アヤメ平です」いつもながらだいぶ時季を外し、
既にふた月以上が過ぎましたが、毎度のことで…
748

今回のルート
鳩待峠-鳩待通り-横田代-中原山-アヤメ平-富士見峠(往復・約13km)
723

秋になって天気が安定したら久しぶりにアヤメ平に行こうと思っていた。
9月の中旬から現地の空模様を調べていたが、台風のラッシュでいつまで待てばいいのかいの状態であった。
一昨年、尾瀬ヶ原に同行した弟夫婦に声を掛けると「いくよ!」と返答がきた。
それで10月1日(土)と決めたのだが9月も末が近づき、徐々にその日が迫ってくるも予報では1日が怪しい。
671

前日まで待って判断しようと思ったが回復の様子がなく、前々日に一旦中止とした。
ところが中止にした当日、暫らくするとなんと云うことだろう翌日の2日(日)の
天気が晴れの予報に変わり・・・
結果として2日にアヤメ平に行くことになった。
672 赤城高原SA

赤木高原SAは尾瀬に行く時、いつもの小休憩の場で弟達との待ち合わせての場所でもある。
少し早めに着いて北側の景色を眺めるのもいつものこと。
674

・・・
関越を沼田で下りる。通いなれた道、ロマンチック街道を戸倉に向かう。
以前は蒲田の三叉路を左に下る道に入り、山間の道を右に左に曲がりながら坂を上がったのだが、
吊り橋が出来、更に椎坂峠の下に短絡トンネルも完成してからはだいぶ尾瀬に入り易くなった。
その分、椎坂峠でオルゴール館を覗いたりコーヒーを飲みながら
眼下に広がる畑と河岸段丘を見る楽しみもなくなった。
さて、戸倉の駐車場に着くと久しぶりに晴れの日である。
人が集中して戸倉の第1と第2の駐車場はだいぶ混んでいる。
何とか第2駐車場に空きが見つかった。
ここからシャトルバス乗り換え、2、30分、谷川の木々を見ながら鳩待峠を目指す。
678 鳩待峠に着くと一息いれ、休憩所裏側の階段を上り鳩待通へ入る。9:38

始めは急で石のごつごつとした歩き難い道を登る。
両側は藪と広葉樹が茂り見通しはきかない。
暫くは時折見られる色付いた木々を観ながらの我慢の登りである。
680 9:39

このルートは3回目なのだが前回から既に十数年が過ぎている。
雨上がりの道、視界の広がる横田代までこんなに時間がかかったかなあと思いながら進む。
684

689

693 9:56

笹藪の背が意外に高く、周囲の視界が狭いためか心理的にも時間がかかったような気がする。
697

698

雨上がりの滑りやすい木道と泥濘(ぬかるみ)の道は慎重になり、それにも時間がかかったようだ。
700 10:08

日当たりの悪いところの道はグチャグチャ、木道は滑りやすくなかなかペースは上がらない。
703

705

707 10:28

708 やっと前方が開けて横田代に到着だ。11:07

709 横田代 1,860m

715 尾瀬の南側を西から東に進でいる。11:14

時折り振り返ると霧で顔を隠した至仏山が見える。
716

718 至仏山の方向、西(鳩待峠)へ進む方々 11:16

723

724

726

731 ここが私のお気に入りのロケーション。11:40

西方の至仏山はまだ霧を纏っている。
735

744 12:07

749 東に燧岳が見えてきた。12:13

アヤメ平まではあと僅かなところまできた…
鳩待峠ではかなりの人がいたのだが、ほとんどが尾瀬ヶ原と至仏山に向かったようで、
アヤメ平方面は人が少なく、静かに天空の風景に浸れる。
昨日の予報では晴れなのだが、雲の動きが速く上空は不安定なようだ。
◇草紅葉の色が写真毎に異なっています。
西を撮った時と東を撮った時の光の差や慌ただしく変わる天候なのですが、
なんと云っても一番の原因はそれらを上手く調整(補正)できなかった私の技の無さ。
◇尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-2へ続きます。
◇久しぶりに源流から河口まで・・・やっと笹目橋を過ぎて都内(板橋区)に入りました。

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2016/10/2(日)
「アヤメ平です」いつもながらだいぶ時季を外し、
既にふた月以上が過ぎましたが、毎度のことで…
748

今回のルート
鳩待峠-鳩待通り-横田代-中原山-アヤメ平-富士見峠(往復・約13km)
723

秋になって天気が安定したら久しぶりにアヤメ平に行こうと思っていた。
9月の中旬から現地の空模様を調べていたが、台風のラッシュでいつまで待てばいいのかいの状態であった。
一昨年、尾瀬ヶ原に同行した弟夫婦に声を掛けると「いくよ!」と返答がきた。
それで10月1日(土)と決めたのだが9月も末が近づき、徐々にその日が迫ってくるも予報では1日が怪しい。
671

前日まで待って判断しようと思ったが回復の様子がなく、前々日に一旦中止とした。
ところが中止にした当日、暫らくするとなんと云うことだろう翌日の2日(日)の
天気が晴れの予報に変わり・・・
結果として2日にアヤメ平に行くことになった。
672 赤城高原SA

赤木高原SAは尾瀬に行く時、いつもの小休憩の場で弟達との待ち合わせての場所でもある。
少し早めに着いて北側の景色を眺めるのもいつものこと。
674

・・・
関越を沼田で下りる。通いなれた道、ロマンチック街道を戸倉に向かう。
以前は蒲田の三叉路を左に下る道に入り、山間の道を右に左に曲がりながら坂を上がったのだが、
吊り橋が出来、更に椎坂峠の下に短絡トンネルも完成してからはだいぶ尾瀬に入り易くなった。
その分、椎坂峠でオルゴール館を覗いたりコーヒーを飲みながら
眼下に広がる畑と河岸段丘を見る楽しみもなくなった。
さて、戸倉の駐車場に着くと久しぶりに晴れの日である。
人が集中して戸倉の第1と第2の駐車場はだいぶ混んでいる。
何とか第2駐車場に空きが見つかった。
ここからシャトルバス乗り換え、2、30分、谷川の木々を見ながら鳩待峠を目指す。
678 鳩待峠に着くと一息いれ、休憩所裏側の階段を上り鳩待通へ入る。9:38

始めは急で石のごつごつとした歩き難い道を登る。
両側は藪と広葉樹が茂り見通しはきかない。
暫くは時折見られる色付いた木々を観ながらの我慢の登りである。
680 9:39

このルートは3回目なのだが前回から既に十数年が過ぎている。
雨上がりの道、視界の広がる横田代までこんなに時間がかかったかなあと思いながら進む。
684

689

693 9:56

笹藪の背が意外に高く、周囲の視界が狭いためか心理的にも時間がかかったような気がする。
697

698

雨上がりの滑りやすい木道と泥濘(ぬかるみ)の道は慎重になり、それにも時間がかかったようだ。
700 10:08

日当たりの悪いところの道はグチャグチャ、木道は滑りやすくなかなかペースは上がらない。
703

705

707 10:28

708 やっと前方が開けて横田代に到着だ。11:07

709 横田代 1,860m

715 尾瀬の南側を西から東に進でいる。11:14

時折り振り返ると霧で顔を隠した至仏山が見える。
716

718 至仏山の方向、西(鳩待峠)へ進む方々 11:16

723

724

726

731 ここが私のお気に入りのロケーション。11:40

西方の至仏山はまだ霧を纏っている。
735

744 12:07

749 東に燧岳が見えてきた。12:13

アヤメ平まではあと僅かなところまできた…
鳩待峠ではかなりの人がいたのだが、ほとんどが尾瀬ヶ原と至仏山に向かったようで、
アヤメ平方面は人が少なく、静かに天空の風景に浸れる。
昨日の予報では晴れなのだが、雲の動きが速く上空は不安定なようだ。
◇草紅葉の色が写真毎に異なっています。
西を撮った時と東を撮った時の光の差や慌ただしく変わる天候なのですが、
なんと云っても一番の原因はそれらを上手く調整(補正)できなかった私の技の無さ。
◇尾瀬、天空の楽園アヤメ平をゆく-2へ続きます。
◇久しぶりに源流から河口まで・・・やっと笹目橋を過ぎて都内(板橋区)に入りました。

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2015/08/29 Sat.
尾瀬・大江湿原をさまよう-4帰路(終回) 2015/07/19 
尾瀬・大江湿原をさまよう-4帰路 2015/07/19
▽003

前回は⇒ 尾瀬・大江湿原をさまよう-3
▽000 東岸のビジターセンター、長蔵小屋の周りを散策。

風が湖岸の緑と湖面を撫ぜながら抜けていく。
非日常の空気の中に佇み
ウトウトとした心地よい時が過ぎていく。
▽004 向こうは南岸から三平峠へと続く。

▽005

▽006

▽009

尾瀬沼の東岸にて暫しユッタリとした時を過ごし、あとは本日の宿泊先、檜枝岐・上ノ原に行く予定である。
このまま大江湿原から沼山峠-御池-檜枝岐上ノ原にと行けばよいのだが、まだ時間的に余裕があり、
それではと近くの浅湖湿原の方を少し歩いてみることにした。
▽011

浅湖湿原は尾瀬沼の北東にあり燧ヶ岳、沼尻、見晴方面から東岸へ歩く人達の通り道である。
▽012 三本カラマツから西へ進むハイカー、左手奥に燧ケ岳が迫る。

浅湖湿原には大江湿原まで戻り、三本カラマツ沿いの道を進めばすぐである。
▽013

▽014

▽020a 三本カラマツを抜けて西へ 14:07
![20150829224755228[1]](http://blog-imgs-82.fc2.com/m/k/a/mkaifuu/20150830113235ae3.jpg)
▽023 三本カラマツを過ぎて大江湿原を振り返る。

▽024 14:20

▽025 木道の左手から浅湖湿原が見えてきた。

▽026 白砂峠・沼尻方面からのハイカーが湿原を渡ってくる。

白砂峠・沼尻(ヌシリ) ⇒ 白砂峠・沼尻(ヌシリ)
▽027

▽028 燧ケ岳への分岐(長英新道)

▽029 浅湖湿原

▽031

▽032 燧ケ岳

浅湖湿原、右手に燧ケ岳を見て、ここから引き返します。
▽033

▽036 沼山峠に戻る道

浅湖湿原から大江湿原に、ここから沼山峠を経由して御池に戻ります。
▽037 戻り道、左手には燧ケ岳がその特徴ある頂を見せる。

▽038

▽044 入山口に着15:38

ここからシャトルバスに乗り御池に、そして宿泊先の檜枝岐・上ノ原へ
◆ 以下、おまけ 檜枝岐歌舞伎周辺
▽045 宿泊先の近く、檜枝岐歌舞伎の舞台の建物

▽048 この先に舞台があります。

Webによると、檜枝岐歌舞伎は地元の者が昔伊勢参りのときに見た歌舞伎を真似て始まり、
約270年も前から親から子へと引き継がれ今に至っていると云われています。
▽050

▽051

▽052 国の重要有形民俗文化財に指定

▽055 ここが観客席

舞台は神社の境内あり、客は社殿に上がる石段に腰を下ろして観ることになります。


▽057

▽058

▽061

残念ながら本日は休演日でした。
だいぶ昔になりますが、ここに泊り、会津駒ケ岳に登ったことがあります。
その時、この歌舞伎を観る機会がありました。
役者者、裏方が全て地元の方々で、永きに亘って連綿と受け継がれた歴史の重みを感じる素晴しいものでした。
客は有料ですが近くに宿泊した客は無料で、石段に腰を下ろして観たのを思い出しました。
◇ さて、尾瀬は何度行ってもよいところである。
眺めていると知らずのうちに心身のリフレッシュがされる。
この手つかずのままの湿原、沼、川、それをぐるりと囲む2000mを越える山々、
それらが実に絶妙に融合して広大な尾瀬を造っている。
Webによると、至仏山は2億年前に隆起し、只見川、沼尻川が数万年前に燧ケ岳の
噴火によってせき止められ尾瀬沼、尾瀬ヶ原が出来たといわれている。
この尾瀬も実にデリケートである。
自然的は無防備で安易な人の進出には大変もろく、湿原や植物は痛み、消滅し易い。
過去の尾瀬人気によってアヤメ平らはだいぶ荒らされ、現在は復元の作業が進められている。
尾瀬は何度行っても、いつも両手を広げて歓迎してくれる・・・
この美しい尾瀬の自然を後世に引き継ぐために、そこに訪れるハイカーは
尾瀬のルールを守って自然と接しなければならない
・・・自分はそう思っている。 おわり
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▽003

前回は⇒ 尾瀬・大江湿原をさまよう-3
▽000 東岸のビジターセンター、長蔵小屋の周りを散策。

風が湖岸の緑と湖面を撫ぜながら抜けていく。
非日常の空気の中に佇み
ウトウトとした心地よい時が過ぎていく。
▽004 向こうは南岸から三平峠へと続く。

▽005

▽006

▽009

尾瀬沼の東岸にて暫しユッタリとした時を過ごし、あとは本日の宿泊先、檜枝岐・上ノ原に行く予定である。
このまま大江湿原から沼山峠-御池-檜枝岐上ノ原にと行けばよいのだが、まだ時間的に余裕があり、
それではと近くの浅湖湿原の方を少し歩いてみることにした。
▽011

浅湖湿原は尾瀬沼の北東にあり燧ヶ岳、沼尻、見晴方面から東岸へ歩く人達の通り道である。
▽012 三本カラマツから西へ進むハイカー、左手奥に燧ケ岳が迫る。

浅湖湿原には大江湿原まで戻り、三本カラマツ沿いの道を進めばすぐである。
▽013

▽014

▽020a 三本カラマツを抜けて西へ 14:07
![20150829224755228[1]](http://blog-imgs-82.fc2.com/m/k/a/mkaifuu/20150830113235ae3.jpg)
▽023 三本カラマツを過ぎて大江湿原を振り返る。

▽024 14:20

▽025 木道の左手から浅湖湿原が見えてきた。

▽026 白砂峠・沼尻方面からのハイカーが湿原を渡ってくる。

白砂峠・沼尻(ヌシリ) ⇒ 白砂峠・沼尻(ヌシリ)
▽027

▽028 燧ケ岳への分岐(長英新道)

▽029 浅湖湿原

▽031

▽032 燧ケ岳

浅湖湿原、右手に燧ケ岳を見て、ここから引き返します。
▽033

▽036 沼山峠に戻る道

浅湖湿原から大江湿原に、ここから沼山峠を経由して御池に戻ります。
▽037 戻り道、左手には燧ケ岳がその特徴ある頂を見せる。

▽038

▽044 入山口に着15:38

ここからシャトルバスに乗り御池に、そして宿泊先の檜枝岐・上ノ原へ
◆ 以下、おまけ 檜枝岐歌舞伎周辺
▽045 宿泊先の近く、檜枝岐歌舞伎の舞台の建物

▽048 この先に舞台があります。

Webによると、檜枝岐歌舞伎は地元の者が昔伊勢参りのときに見た歌舞伎を真似て始まり、
約270年も前から親から子へと引き継がれ今に至っていると云われています。
▽050

▽051

▽052 国の重要有形民俗文化財に指定

▽055 ここが観客席

舞台は神社の境内あり、客は社殿に上がる石段に腰を下ろして観ることになります。


▽057

▽058

▽061

残念ながら本日は休演日でした。
だいぶ昔になりますが、ここに泊り、会津駒ケ岳に登ったことがあります。
その時、この歌舞伎を観る機会がありました。
役者者、裏方が全て地元の方々で、永きに亘って連綿と受け継がれた歴史の重みを感じる素晴しいものでした。
客は有料ですが近くに宿泊した客は無料で、石段に腰を下ろして観たのを思い出しました。
◇ さて、尾瀬は何度行ってもよいところである。
眺めていると知らずのうちに心身のリフレッシュがされる。
この手つかずのままの湿原、沼、川、それをぐるりと囲む2000mを越える山々、
それらが実に絶妙に融合して広大な尾瀬を造っている。
Webによると、至仏山は2億年前に隆起し、只見川、沼尻川が数万年前に燧ケ岳の
噴火によってせき止められ尾瀬沼、尾瀬ヶ原が出来たといわれている。
この尾瀬も実にデリケートである。
自然的は無防備で安易な人の進出には大変もろく、湿原や植物は痛み、消滅し易い。
過去の尾瀬人気によってアヤメ平らはだいぶ荒らされ、現在は復元の作業が進められている。
尾瀬は何度行っても、いつも両手を広げて歓迎してくれる・・・
この美しい尾瀬の自然を後世に引き継ぐために、そこに訪れるハイカーは
尾瀬のルールを守って自然と接しなければならない
・・・自分はそう思っている。 おわり
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