好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2012/08/25 Sat.
尾瀬3-2尾瀬沼南岸~三平峠~大清水【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】 
尾瀬3-2尾瀬沼南岸~三平峠~大清水【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】
◇尾瀬最終回◇ 前回の⇒尾瀬3-1沼山峠往復~オコジョ発見~東岸の続きです。
▽933

これから尾瀬沼の東側に沿って南の三平峠を目指すことになります。
沼山峠で思ってもみなかったオコジョに遭遇し、帰路ビジターセンターに立ち寄ってその時の状況を報告し“オコジョ発見証”を頂戴することが出来ました。
ビジターセンターではオコジョの他にテン、ヤマネの情報も集めています。発見された方はその時の情報(日時、場所、数、その時の状況など)をビジターセンターまでお知らせ下さいとのことでした。今年はキスゲが不作ですが、オコジョは当り年の様で例年以上の発見情報が寄せられているそうです。
▽924 最近のオコジョ発見場所をビジターセンターの地図へ記載 9:59

▽926 ビジターセンター前のベンチ 小休憩後、三平峠を目指します。 10:05

▽929 行く先はやはり雨の様です。

▽931 三平峠下 大清水登山口から三平峠を越えて来た入山者はここで休憩をとります。

▽934 大清水~三平峠を越えてここに着くと、目前の尾瀬沼をみて尾瀬に入ったと実感します。木立の間隙からすぐに尾瀬沼が、その先対岸の燧ケ岳は残念ながら濃霧に隠れて全く見ることができません。10:33

▽935 三平峠を目指します。

▽944 三平峠着1,762m ここまで来れば後は下りです。雨に濡れた木道に気を付けながら進みます。 10:53

▽947 結構長い下りで我慢のしどころです。

▽954 峠から階段等を下ってきた後はもう難所はありません。緩い下りのみです。11:40

▽960 一の瀬休憩所へやっと着きました。三平峠を越える者はここで休憩や昼食をとります。12:07

ここで、ソフトクリーム、舞茸汁、南瓜の煮物などを注文して、長蔵小屋のおにぎりを広げます。
昼食の後は、広い砂利道を大清水まで行くのですが、ここは私的には退屈で我慢の1時間です...私は何故かここの道だけは苦手で退屈です...山に入るにはこの様な道も止むを得ませんが、どうしても我慢の心境になります。私だけでしょうか...
▽968 大清水へ到着 ここから戸倉までバスに乗ります。13:08

▽969 大清水 バスの時刻まで50分、たっぷりとあります。お土産を買ってソフトクリームを食べて待つことにします。

▽971 我々はここからバスに乗って次の戸倉で下車し、戸倉第二駐車上へ向います。
川越的場の表示があります。ここから乗って川越の的場で降りられるのでしょうか。時間によってはこれは便利かもしれません。

▽972z 電動バス 9月20日~23日まで実験運行 (大清水)=(一の瀬)



電動バス3台にて10往復の予定
これが常時運行される様になれば、入山者が集中する鳩待峠の混雑が緩和されるでしょう。目的地毎の振り分けによる入山が可能になり...尾瀬ヶ原は鳩待峠から、尾瀬沼は大清水からになると思いますね。
堪え性の無い私はいつも大清水~一の瀬までを退屈の思いで歩いていましたから。因みに関係者の話によると実施当日は予約にて乗車が可能で、空きがある場合は予約無しでも可とのことでした。もし当日、三平峠を越えられる方は試乗されてみたらいかがでしょうか。
私も乗ってみたいのですが、当日は冬の支度のために別な山へ芝を刈りに行っていますので...
大清水~一之瀬間低公害電動バスについて(関係者に確認の上、掲載させて頂きました)
◇今回の尾瀬についてはここで一区切りと致します。
稚拙なものを長期に亘りお付き合い戴きまして有り難うございました。残暑厳しい中に良くぞここまで飽きずにご覧頂きました。皆様は並外れのそれも希にみる忍耐力があると方とお察し致します。また、機会を改めて尾瀬とその周辺の掲載を致しますが、幼稚な山歩きに“なんだよ~これって”と、笑いながらでも見て戴ければこの上ない喜びです。
奥武蔵ウォーキング・トレッキングです。
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◇尾瀬最終回◇ 前回の⇒尾瀬3-1沼山峠往復~オコジョ発見~東岸の続きです。
▽933

これから尾瀬沼の東側に沿って南の三平峠を目指すことになります。
沼山峠で思ってもみなかったオコジョに遭遇し、帰路ビジターセンターに立ち寄ってその時の状況を報告し“オコジョ発見証”を頂戴することが出来ました。
ビジターセンターではオコジョの他にテン、ヤマネの情報も集めています。発見された方はその時の情報(日時、場所、数、その時の状況など)をビジターセンターまでお知らせ下さいとのことでした。今年はキスゲが不作ですが、オコジョは当り年の様で例年以上の発見情報が寄せられているそうです。
▽924 最近のオコジョ発見場所をビジターセンターの地図へ記載 9:59

▽926 ビジターセンター前のベンチ 小休憩後、三平峠を目指します。 10:05

▽929 行く先はやはり雨の様です。

▽931 三平峠下 大清水登山口から三平峠を越えて来た入山者はここで休憩をとります。

▽934 大清水~三平峠を越えてここに着くと、目前の尾瀬沼をみて尾瀬に入ったと実感します。木立の間隙からすぐに尾瀬沼が、その先対岸の燧ケ岳は残念ながら濃霧に隠れて全く見ることができません。10:33

▽935 三平峠を目指します。

▽944 三平峠着1,762m ここまで来れば後は下りです。雨に濡れた木道に気を付けながら進みます。 10:53

▽947 結構長い下りで我慢のしどころです。

▽954 峠から階段等を下ってきた後はもう難所はありません。緩い下りのみです。11:40

▽960 一の瀬休憩所へやっと着きました。三平峠を越える者はここで休憩や昼食をとります。12:07

ここで、ソフトクリーム、舞茸汁、南瓜の煮物などを注文して、長蔵小屋のおにぎりを広げます。
昼食の後は、広い砂利道を大清水まで行くのですが、ここは私的には退屈で我慢の1時間です...私は何故かここの道だけは苦手で退屈です...山に入るにはこの様な道も止むを得ませんが、どうしても我慢の心境になります。私だけでしょうか...
▽968 大清水へ到着 ここから戸倉までバスに乗ります。13:08

▽969 大清水 バスの時刻まで50分、たっぷりとあります。お土産を買ってソフトクリームを食べて待つことにします。

▽971 我々はここからバスに乗って次の戸倉で下車し、戸倉第二駐車上へ向います。
川越的場の表示があります。ここから乗って川越の的場で降りられるのでしょうか。時間によってはこれは便利かもしれません。

▽972z 電動バス 9月20日~23日まで実験運行 (大清水)=(一の瀬)



電動バス3台にて10往復の予定
これが常時運行される様になれば、入山者が集中する鳩待峠の混雑が緩和されるでしょう。目的地毎の振り分けによる入山が可能になり...尾瀬ヶ原は鳩待峠から、尾瀬沼は大清水からになると思いますね。
堪え性の無い私はいつも大清水~一の瀬までを退屈の思いで歩いていましたから。因みに関係者の話によると実施当日は予約にて乗車が可能で、空きがある場合は予約無しでも可とのことでした。もし当日、三平峠を越えられる方は試乗されてみたらいかがでしょうか。
私も乗ってみたいのですが、当日は冬の支度のために別な山へ芝を刈りに行っていますので...
大清水~一之瀬間低公害電動バスについて(関係者に確認の上、掲載させて頂きました)
◇今回の尾瀬についてはここで一区切りと致します。
稚拙なものを長期に亘りお付き合い戴きまして有り難うございました。残暑厳しい中に良くぞここまで飽きずにご覧頂きました。皆様は並外れのそれも希にみる忍耐力があると方とお察し致します。また、機会を改めて尾瀬とその周辺の掲載を致しますが、幼稚な山歩きに“なんだよ~これって”と、笑いながらでも見て戴ければこの上ない喜びです。
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2012/08/22 Wed.
尾瀬3-1沼山峠往復~オコジョ発見~東岸【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】 
尾瀬3-1沼山峠往復~オコジョ発見~東岸【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】
前回の⇒尾瀬2-4長蔵小屋とその周辺からの続きです。
▽921 オコジョ発見証

▽884 昨晩からの雨はまだ降り続いています。6:03

前日の予報は午後から雨、しかし昨夜からの雨は朝になっても止まず。予定の変更をすることになりまた。前もってしっかりとした計画を立てたつもりであったが、思わぬことからその通りにはいかないことがある。今回の尾瀬はその典型的なケースであるが、ここでの対応は安全と余裕を持てる方に変更した。山では悪天候の予測される場合はまず安全と余裕が優先される。797へ
▽888 5時半からの朝食を済ませて待っていると小降りに...出発しましょう7:16

▽890 大江湿原を北へ向い濃霧の沼山峠を目指します。

▽891 ここは福島県桧枝岐村(桧枝岐って広いですね)

▽892

▽893 沼山峠を目指して他のグループが雨中を黙々と先行していきます。

▽898 雨の木道、登りに入ります。なかなか元気の出にくい天候です。 7:45

▽903 峠の展望台

▽905 展望台から雨の尾瀬沼が僅かに見えます。

▽907 出発から約1時間の所、撮影は失敗でした。ごく普通の木道ですが...8:22

この木道でオコジョに遭遇!! 10m程先を行く方との間にオコジョが現れ、木道の下から顔を出したかと思うと引っ込み、ちょろちょろと...慌ててカメラを出しましたが、人をからかっている様な...動きが素早く撮影は失敗でした。約数秒間の遭遇で慌ててしまい残念なことをしました。本当に残念で恥ずかしい写真です。笑ってもらうしかない。
体が急に重くなって来ました。ここから暫くして最高点と思われる所で引き返しちゃいますよ。(来た道を戻ります)
▽913 西からビジターセンター方面に向う人々

▽922 オコジョ発見証 えっ! 字(あざ)燧ケ岳一番地 尾瀬沼湖畔...住所が素晴しい!!

発見時の情報を申告してオコジョ発見証を戴きました。
▽979 ルート試案

元々は尾瀬沼東岸から鳩待峠-戸倉の予定でした。
しかし昨夜の雨が降り続くなか、翌日も午後から雨の情報を得て、明日の行程について考えてみました。
①×尾瀬沼東岸=見晴=竜宮=山の鼻=鳩待峠(雨中、距離と段小屋坂の悪路)
②×尾瀬沼東岸=見晴=富士見峠=アヤメ平=鳩待峠(雨中、距離と段小屋坂の悪路)
③△尾瀬沼東岸=皿伏山=白尾山=富士見峠=アヤメ平=鳩待峠(雨中、距離とアップダウン)
④〇尾瀬沼東岸=三平峠=一の瀬=大清水=戸倉...プラス沼山峠往復
結局、早朝まで強い雨で足止め状態が7時まで続き、更にそれ以降も不安定な空模様のために時間の都合と午後からの豪雨に遭うことも考え、距離的に有利で以前通ったことのある三平峠越えを選択しました。(気持ちの中では③の皿伏山=白尾山を越えて見たい気持ちもありましたが)雨中での安全と時間的余裕を採った訳です。ここで、単に三平峠越えだけでは時間にかなり余裕があるために、それではと沼山峠往復を加えました。この部分は天候の状況によって途中で踵(きびす)を返しても良いわけです。
尾瀬3-2尾瀬沼南岸~三平峠~大清水 へ続きます。
⇒ 尾瀬3-2尾瀬沼南岸~三平峠~大清水
◆健康美人へ奥武蔵ウォーキング・トレッキングの薦め◆
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前回の⇒尾瀬2-4長蔵小屋とその周辺からの続きです。
▽921 オコジョ発見証

▽884 昨晩からの雨はまだ降り続いています。6:03

前日の予報は午後から雨、しかし昨夜からの雨は朝になっても止まず。予定の変更をすることになりまた。前もってしっかりとした計画を立てたつもりであったが、思わぬことからその通りにはいかないことがある。今回の尾瀬はその典型的なケースであるが、ここでの対応は安全と余裕を持てる方に変更した。山では悪天候の予測される場合はまず安全と余裕が優先される。797へ
▽888 5時半からの朝食を済ませて待っていると小降りに...出発しましょう7:16

▽890 大江湿原を北へ向い濃霧の沼山峠を目指します。

▽891 ここは福島県桧枝岐村(桧枝岐って広いですね)

▽892

▽893 沼山峠を目指して他のグループが雨中を黙々と先行していきます。

▽898 雨の木道、登りに入ります。なかなか元気の出にくい天候です。 7:45

▽903 峠の展望台

▽905 展望台から雨の尾瀬沼が僅かに見えます。

▽907 出発から約1時間の所、撮影は失敗でした。ごく普通の木道ですが...8:22

この木道でオコジョに遭遇!! 10m程先を行く方との間にオコジョが現れ、木道の下から顔を出したかと思うと引っ込み、ちょろちょろと...慌ててカメラを出しましたが、人をからかっている様な...動きが素早く撮影は失敗でした。約数秒間の遭遇で慌ててしまい残念なことをしました。本当に残念で恥ずかしい写真です。笑ってもらうしかない。
体が急に重くなって来ました。ここから暫くして最高点と思われる所で引き返しちゃいますよ。(来た道を戻ります)
▽913 西からビジターセンター方面に向う人々

▽922 オコジョ発見証 えっ! 字(あざ)燧ケ岳一番地 尾瀬沼湖畔...住所が素晴しい!!

発見時の情報を申告してオコジョ発見証を戴きました。
▽979 ルート試案

元々は尾瀬沼東岸から鳩待峠-戸倉の予定でした。
しかし昨夜の雨が降り続くなか、翌日も午後から雨の情報を得て、明日の行程について考えてみました。
①×尾瀬沼東岸=見晴=竜宮=山の鼻=鳩待峠(雨中、距離と段小屋坂の悪路)
②×尾瀬沼東岸=見晴=富士見峠=アヤメ平=鳩待峠(雨中、距離と段小屋坂の悪路)
③△尾瀬沼東岸=皿伏山=白尾山=富士見峠=アヤメ平=鳩待峠(雨中、距離とアップダウン)
④〇尾瀬沼東岸=三平峠=一の瀬=大清水=戸倉...プラス沼山峠往復
結局、早朝まで強い雨で足止め状態が7時まで続き、更にそれ以降も不安定な空模様のために時間の都合と午後からの豪雨に遭うことも考え、距離的に有利で以前通ったことのある三平峠越えを選択しました。(気持ちの中では③の皿伏山=白尾山を越えて見たい気持ちもありましたが)雨中での安全と時間的余裕を採った訳です。ここで、単に三平峠越えだけでは時間にかなり余裕があるために、それではと沼山峠往復を加えました。この部分は天候の状況によって途中で踵(きびす)を返しても良いわけです。
尾瀬3-2尾瀬沼南岸~三平峠~大清水 へ続きます。
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2012/08/18 Sat.
尾瀬2-4 長蔵小屋とその周辺【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】 
尾瀬2-4 長蔵小屋とその周辺【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】
前回の尾瀬2-3 尾瀬沼北岸コース~大江湿原からの続きです
▽862 長蔵小屋

▽833 前方には尾瀬沼東岸の小屋の屋根が見えます。

この大江湿原の少し先には東岸に宿泊所(小屋)や売店、ビジターセンターなどが集まっています。燧ケ岳からの帰りの方々、沼山峠を越えて尾瀬沼へ来る方、我々の様に西の尾瀬ヶ原から来る者...旅行会社の団体、4、5人のグループ、個人の方々などでとても賑わっています。
▽845 暫くキスゲを観賞した後は今日の宿泊先へ向います 14:21

▽846 目前が長蔵小屋 14:40

ビジターセンターの休憩所で水分補給と一息を入れ、前にある水道で靴やストックの泥や汚れを落とします。蛇口のところには有り難いことにブラシが用意されています。
▽847 今回はキツイ登山では無いのでシングルストック、35L...傘がとても役に立ちました。合羽は暑くてたまらんかったです。

▽863 近くを見て回った後(不審にうろついて) 2日目の泊、長蔵小屋へ 15:00

▽848 以前と比べると大分よくなりましたね。

▽849 長蔵小屋の内部を...なにか懐かしい様な、ほっとするところがあります。

▽851 木部はピカピカに磨かれていてとても素晴らしいです。

▽857 旧長蔵小屋

▽858 右がビジターセンター 15:11

▽859

▽865 先に入浴し、夕食は5時からでした。昔の山小屋食から比べれば雲泥の差で、充分満足...(日頃、ろくなものを食してない)

静岡から来られた職場仲間の4人と混ざって、楽しく話をしながらの夕食でした。お話によると静岡を朝4時に出て東北自動車道へ入り、西那須野塩原IC~400号~121号~352号・御池...沼山峠からここへ泊まり、明日は燧ケ岳に登られるとのこと。百名山の15座目ですか...そして来月は北岳だそうで...山の話、両地元の話などで尽きず、夕食の制限時間17時40分までとても楽しく過させて戴き有り難うございました。
(夕食の時間はその時の人数によって2回、3回にグループ分けしている様です)
▽868 夕食のあと周囲の散策 長蔵小屋南...昔の小学校の様な懐かしさ 18:22

▽875 大江湿原方面 18:26

▽877 燧ケ岳は霧に隠れて全く見えず 18:31

▽883 ビジターセンターにて尾瀬のスライドショー 19:00~

尾瀬の美しい四季、自然、動植物...などの楽しい説明を受ける。
尾瀬入山者数
今までで、尾瀬への入山者が最高時には1日で2万人、鳩待峠から山の鼻までが人の列で埋まり、大渋滞が起こり全く動けずの状態だったらしい。団体のガイドさんが真っ青になって、センターに飛び込んできて...抜け道を教えて~?! そんなもん有る訳無いでしょう...平成8年、年間65万人 オーバーユースが心配されていた頃の話。 日に2万人とはどういう状態だったのでしょう。尾瀬一帯の木道がそれこそ蟻の行列の如くか、想像し難いです。
更に、上毛新聞のHP(尾瀬)によると、昭和20年代の尾瀬ブームの頃は年間90万人を越えていたとのこと、なんと凄まじいブームがあったことか。
それで、今はというと平成8年の65万人をピークに徐々に減じて、年間30万人前後で推移している。
大分落ち着いてきたとはいえ、尾瀬へ入山できる時期は短く、中でも水芭蕉(6月上旬)、キスゲ(7月下旬)、草紅葉(10月初め)の休日には鳩待峠経由は混雑が予想され、出来るだけ平日と他の登山口(大清水口、沼山口、御池口など)からの入山が薦められている。
尾瀬3-1 沼山峠往復~オコジョ発見~東岸 へ続きます。
⇒ 尾瀬3-1 沼山峠往復~オコジョ発見~東岸
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前回の尾瀬2-3 尾瀬沼北岸コース~大江湿原からの続きです
▽862 長蔵小屋

▽833 前方には尾瀬沼東岸の小屋の屋根が見えます。

この大江湿原の少し先には東岸に宿泊所(小屋)や売店、ビジターセンターなどが集まっています。燧ケ岳からの帰りの方々、沼山峠を越えて尾瀬沼へ来る方、我々の様に西の尾瀬ヶ原から来る者...旅行会社の団体、4、5人のグループ、個人の方々などでとても賑わっています。
▽845 暫くキスゲを観賞した後は今日の宿泊先へ向います 14:21

▽846 目前が長蔵小屋 14:40

ビジターセンターの休憩所で水分補給と一息を入れ、前にある水道で靴やストックの泥や汚れを落とします。蛇口のところには有り難いことにブラシが用意されています。
▽847 今回はキツイ登山では無いのでシングルストック、35L...傘がとても役に立ちました。合羽は暑くてたまらんかったです。

▽863 近くを見て回った後(不審にうろついて) 2日目の泊、長蔵小屋へ 15:00

▽848 以前と比べると大分よくなりましたね。

▽849 長蔵小屋の内部を...なにか懐かしい様な、ほっとするところがあります。

▽851 木部はピカピカに磨かれていてとても素晴らしいです。

▽857 旧長蔵小屋

▽858 右がビジターセンター 15:11

▽859

▽865 先に入浴し、夕食は5時からでした。昔の山小屋食から比べれば雲泥の差で、充分満足...(日頃、ろくなものを食してない)

静岡から来られた職場仲間の4人と混ざって、楽しく話をしながらの夕食でした。お話によると静岡を朝4時に出て東北自動車道へ入り、西那須野塩原IC~400号~121号~352号・御池...沼山峠からここへ泊まり、明日は燧ケ岳に登られるとのこと。百名山の15座目ですか...そして来月は北岳だそうで...山の話、両地元の話などで尽きず、夕食の制限時間17時40分までとても楽しく過させて戴き有り難うございました。
(夕食の時間はその時の人数によって2回、3回にグループ分けしている様です)
▽868 夕食のあと周囲の散策 長蔵小屋南...昔の小学校の様な懐かしさ 18:22

▽875 大江湿原方面 18:26

▽877 燧ケ岳は霧に隠れて全く見えず 18:31

▽883 ビジターセンターにて尾瀬のスライドショー 19:00~

尾瀬の美しい四季、自然、動植物...などの楽しい説明を受ける。
尾瀬入山者数
今までで、尾瀬への入山者が最高時には1日で2万人、鳩待峠から山の鼻までが人の列で埋まり、大渋滞が起こり全く動けずの状態だったらしい。団体のガイドさんが真っ青になって、センターに飛び込んできて...抜け道を教えて~?! そんなもん有る訳無いでしょう...平成8年、年間65万人 オーバーユースが心配されていた頃の話。 日に2万人とはどういう状態だったのでしょう。尾瀬一帯の木道がそれこそ蟻の行列の如くか、想像し難いです。
更に、上毛新聞のHP(尾瀬)によると、昭和20年代の尾瀬ブームの頃は年間90万人を越えていたとのこと、なんと凄まじいブームがあったことか。
それで、今はというと平成8年の65万人をピークに徐々に減じて、年間30万人前後で推移している。
大分落ち着いてきたとはいえ、尾瀬へ入山できる時期は短く、中でも水芭蕉(6月上旬)、キスゲ(7月下旬)、草紅葉(10月初め)の休日には鳩待峠経由は混雑が予想され、出来るだけ平日と他の登山口(大清水口、沼山口、御池口など)からの入山が薦められている。
尾瀬3-1 沼山峠往復~オコジョ発見~東岸 へ続きます。
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2012/08/16 Thu.
尾瀬2-3 尾瀬沼北岸コース~大江湿原【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】 
尾瀬2-3 尾瀬沼北岸コース~大江湿原 【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】
前回の 尾瀬2-2 見晴~段小屋坂~白砂峠~沼尻 からの続きです。
▽836 大江湿原 日光キスゲの群生

尾瀬沼西端の沼尻休憩所で雨を凌ぎながら約50分の昼食休憩をし、これからこの尾瀬沼北岸沿いのルートを辿り、東端の大江湿原を目指します。
▽816 沼尻を出発 雨 13:09

▽818 静寂、緑と鉛色の空

▽821 原生、何も加えることはない

▽827 浅湖湿原 13:50

▽830 長英新道分岐(燧ケ岳への分岐) 13:54

我々が以前燧ケ岳へ登ったのはここからでした。ここから頂への往復するには6時間から7時間かかります。燧ケ岳の登山口は4箇所ありますが、何処から登っても往復するのに6時間から7時間かかります。更に実際にはこの登山口まで来る時間が必要です。
▽834 大江湿原のシンボル3本カラマツが出迎えてくれます。 14:12

▽835 大江湿原へ到着 日光キスゲの群落 14:14

▽843 14:20

キスゲは夏の尾瀬を代表する花です。特にこの大江湿原一帯はその群落で有名なところですが、残念なことに近年は大分少なくなっているようです。キスゲ10年周期説によると、(この説が正しければ)次は2015年が豊作の年になるとのことです。(ビジターセンター)しかし近年の不作は鹿などによる食害もあり、花の数は以前からは比べようも無いほど少なくなっているようです。
10年周期説の2015年には再度訪れてみたいものです。
尾瀬2-4長蔵小屋とその周辺へ続きます。
⇒ 尾瀬2-4長蔵小屋とその周辺
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前回の 尾瀬2-2 見晴~段小屋坂~白砂峠~沼尻 からの続きです。
▽836 大江湿原 日光キスゲの群生

尾瀬沼西端の沼尻休憩所で雨を凌ぎながら約50分の昼食休憩をし、これからこの尾瀬沼北岸沿いのルートを辿り、東端の大江湿原を目指します。
▽816 沼尻を出発 雨 13:09

▽818 静寂、緑と鉛色の空

▽821 原生、何も加えることはない

▽827 浅湖湿原 13:50

▽830 長英新道分岐(燧ケ岳への分岐) 13:54

我々が以前燧ケ岳へ登ったのはここからでした。ここから頂への往復するには6時間から7時間かかります。燧ケ岳の登山口は4箇所ありますが、何処から登っても往復するのに6時間から7時間かかります。更に実際にはこの登山口まで来る時間が必要です。
▽834 大江湿原のシンボル3本カラマツが出迎えてくれます。 14:12

▽835 大江湿原へ到着 日光キスゲの群落 14:14

▽843 14:20

キスゲは夏の尾瀬を代表する花です。特にこの大江湿原一帯はその群落で有名なところですが、残念なことに近年は大分少なくなっているようです。キスゲ10年周期説によると、(この説が正しければ)次は2015年が豊作の年になるとのことです。(ビジターセンター)しかし近年の不作は鹿などによる食害もあり、花の数は以前からは比べようも無いほど少なくなっているようです。
10年周期説の2015年には再度訪れてみたいものです。
尾瀬2-4長蔵小屋とその周辺へ続きます。
⇒ 尾瀬2-4長蔵小屋とその周辺
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2012/08/15 Wed.
尾瀬2-2 見晴~段小屋坂~白砂峠~沼尻(飯能・尾瀬を歩く会 非公認) 
尾瀬2-2 見晴~段小屋坂~白砂峠~沼尻(飯能・尾瀬を歩く会 非公認)
尾瀬2-1赤田代・小屋~三条の滝 往復からの続きです。
▽807

▽765 三条の滝からの戻りは悪路の登り坂です。8:30

我々の戻り道には、これから滝に向おうとするツアーの団体が何組も降りてきます。狭いところでは道をお互いに待ちあい譲りあって進みます。山の挨拶「こんにちは~」「おはよう~」団体さんとすれ違うときは大変で何回も返さなくてはなりません。対面する団体さんの人数と場所によっては2人おき、3人おきで勘弁してもらいます。
▽775 赤田代 9:36

途中、休憩所で水分の補給をし、小屋でザックを受け取ってから次のポイント見晴を目指します。ここまで来れば後はそれほど悪路や難路は無いはずです。但し白砂峠は今回初めて通る道で、どんな具合なのか行って見なければ分からないのが本音のところです。強い雨にならなければ良いのですが...
▽777 分岐付近から

▽785 見晴(みはらし) 10:14

▽787 10:17

▽788 ここから燧ケ岳の南側の裾野を東へ進み尾瀬沼の西端、沼尻を目指します。

尾瀬ヶ原と違い広葉樹林帯の中を約2時間半程の行程になります。
▽790 燧ケ岳←|→尾瀬沼への分岐 尾瀬沼方面へ 10:36

▽792 尾瀬は女性のグループにも人気です。

元気にコンニチハ~と通り過ぎて行きます。
元気が良いしカッコウもよいです。
▽794 燧ケ岳からの沢を通過します。 10:57

▽797 やはり雨で、泥道を楽しみます。

▽800 雨とゴロゴロ石の坂を楽しさ半分で登るしかありません。

▽801 白砂峠 11:45

▽802 一休みしていると、峠の向こう側からはやり元気でカッコウいい女性グループが「こんにちは」と登ってきます。我々も元気になります。

▽803 燧ケ岳の裾、広葉樹林帯を抜けて湿原へ(白砂湿原)12:06

▽804 降雨が強くなってきましたが、目前に沼尻休憩所です。 12:21

▽806 沢山の尾瀬病患者が雨宿りをしています。我々もここに混ざって昼飯です。

▽812 尾瀬沼-沼尻(ヌシリ)

沼尻川はここから北の燧ケ岳(2356m)と南の皿伏山(1917m)の間を縫って尾瀬ヶ原に流れ込み、只見川へ合流し、三条の滝を経て阿賀野川から日本海へ...奥武蔵に住んでいる者としてはなんだか位置関係が不思議な感じがします。
◇どうして山歩きは女性が多いのでしょう?
いや“元気で綺麗な女性”と付け加えておきます。
当然ながら、山をやっている方はみんな元気で綺麗です。
元気で綺麗な方が山へ行くのか、山へ行くから元気で綺麗になるのか??
どちらでも良いのですし、どちらも正解であります。
尾瀬2-3尾瀬沼北岸コース~大江湿原へ続きます。
⇒ 尾瀬2-3尾瀬沼北岸コース~大江湿原
綺麗で元気な方へ 奥武蔵ウォーキング・トレッキングの薦め
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尾瀬2-1赤田代・小屋~三条の滝 往復からの続きです。
▽807

▽765 三条の滝からの戻りは悪路の登り坂です。8:30

我々の戻り道には、これから滝に向おうとするツアーの団体が何組も降りてきます。狭いところでは道をお互いに待ちあい譲りあって進みます。山の挨拶「こんにちは~」「おはよう~」団体さんとすれ違うときは大変で何回も返さなくてはなりません。対面する団体さんの人数と場所によっては2人おき、3人おきで勘弁してもらいます。
▽775 赤田代 9:36

途中、休憩所で水分の補給をし、小屋でザックを受け取ってから次のポイント見晴を目指します。ここまで来れば後はそれほど悪路や難路は無いはずです。但し白砂峠は今回初めて通る道で、どんな具合なのか行って見なければ分からないのが本音のところです。強い雨にならなければ良いのですが...
▽777 分岐付近から

▽785 見晴(みはらし) 10:14

▽787 10:17

▽788 ここから燧ケ岳の南側の裾野を東へ進み尾瀬沼の西端、沼尻を目指します。

尾瀬ヶ原と違い広葉樹林帯の中を約2時間半程の行程になります。
▽790 燧ケ岳←|→尾瀬沼への分岐 尾瀬沼方面へ 10:36

▽792 尾瀬は女性のグループにも人気です。

元気にコンニチハ~と通り過ぎて行きます。
元気が良いしカッコウもよいです。
▽794 燧ケ岳からの沢を通過します。 10:57

▽797 やはり雨で、泥道を楽しみます。

▽800 雨とゴロゴロ石の坂を楽しさ半分で登るしかありません。

▽801 白砂峠 11:45

▽802 一休みしていると、峠の向こう側からはやり元気でカッコウいい女性グループが「こんにちは」と登ってきます。我々も元気になります。

▽803 燧ケ岳の裾、広葉樹林帯を抜けて湿原へ(白砂湿原)12:06

▽804 降雨が強くなってきましたが、目前に沼尻休憩所です。 12:21

▽806 沢山の尾瀬病患者が雨宿りをしています。我々もここに混ざって昼飯です。

▽812 尾瀬沼-沼尻(ヌシリ)

沼尻川はここから北の燧ケ岳(2356m)と南の皿伏山(1917m)の間を縫って尾瀬ヶ原に流れ込み、只見川へ合流し、三条の滝を経て阿賀野川から日本海へ...奥武蔵に住んでいる者としてはなんだか位置関係が不思議な感じがします。
◇どうして山歩きは女性が多いのでしょう?
いや“元気で綺麗な女性”と付け加えておきます。
当然ながら、山をやっている方はみんな元気で綺麗です。
元気で綺麗な方が山へ行くのか、山へ行くから元気で綺麗になるのか??
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2012/08/10 Fri.
尾瀬2-1赤田代・小屋~三条の滝 往復【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】 
尾瀬2-1赤田代・小屋~三条の滝 往復【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】
尾瀬1-3尾瀬ヶ原~ヨッピ吊り橋~東電小屋~赤田代からの続きです。
⇒ 尾瀬1-3尾瀬ヶ原~ヨッピ吊り橋~東電小屋~赤田代
▽719

起床5時前、起きられるものです。西側の与作ヶ岳~景鶴山方面は天候がハッキリとしない曇りのなか、遠景には中腹を白霧が漂う清々しき赤田代の朝、奥武蔵とはちょいと違った風景です。標高1400m~もう少しあるでしょうか。
今日の行程は急ぐことはありません。三条の滝~見晴~白砂峠~沼尻~尾瀬沼東岸へ、
5時半からの朝食を終え、昨晩のうちに小屋へ注文しておいた昼食を受け取り、ゆっくりと身支度を整え、コーヒーを飲み、更に小屋周辺をぐるりと見渡してさあ出発です。
▽976a 地図 以下は地図上のA~Z 1~11 アイを参照します。
N→O
▽725
三条の滝を往復するために小屋に自分達のザックを預け、代わりに最小限の持ち物用として、小容量の物を借りてやっと出発です。

▽732 出発(N)7:22

これから目指す三条の滝コースは尾瀬の中では「悪路」という噂です。ウ~ン悪路ねえ、でも私らは奥武蔵で生まれ育ってますから...道なき道、藪を掻き分け、崖の登り降りなどウォーキングには慣れてますよ(それってウォーキングとは言わないかな?)
念のために前夜、小屋のスタッフに聞いてみました。
明日、三条の滝へ行くのですが...
はいはい、悪路ですよ~ あしたも雨が降るでしょうからドロどろ、ぐちゃグチャで 絶好の悪路日和でしょう(?!?) そっ、そうなんだあ~ 奥武蔵では悪路、難路と言っても天候の悪い日にゃあ歩いていなかんべ(子供の頃の正調、飯能弁)。
小屋のスタッフはウォーカへ注意を喚起する為に大げさに言っている...そう解釈しました。
▽733

▽734 段吉新道分岐7:24 右折すれば御池へ7.4km。昨日の予定ではここへ出てくるはずでしたが、国道352号が通行止めで鳩待峠経由になったのでした。三条の滝方面へ直進します。

▽737 オオ! 徐々にそれらしき道になってきましたよ。奥武蔵生まれの者にとって相手に不足はござらん??7:31

▽738

▽739 あらっとと!道を誤ってしまいました。あっちの階段が本道でした。7:34

▽740 かなり急な梯子です!実力を試されてますね。

▽742 これって道かよ! 7:37

▽747 左へ分岐して平滑の滝展望台到着 7:39 上から見ると平の様に見えますが、落差は70m、長さ400m花崗岩の一枚岩だそうです。

▽748
与作岳(新潟県)の溶岩が押し出されてできたらしい。硬くて侵食され難く一枚岩の形状保っているとのこと。その上を滑り降りる様に水が流れています。

▽751 本線へ戻り三条の滝方面へ、ドロドロ道を行きます

▽760

▽764 まるでフィールドアスレチック 8:16

▽767 見えてきましたね!!木立の間隙を抜けて冷風が心地よいです...

▽768 滝直前の仕掛け、いいですね、楽しませてくれますね。奥武蔵で育った私は、こういうところが大好きです。

あれっ!滝の方から登ってくる二人様...昨晩の栃木の方々ではないですか。
我々より20分ほど先行の様です。
「来ちゃいましたよ!!」「足は大丈夫ですか?」「折角きたので、頑張ってここまで来ちゃいました!」「それじゃあ気を付けてお帰り下さ~い」
▽769 三条の滝展望台から。(O)

とても勇壮な滝で、さすがに噂どおり水量たっぷりで見ごたえがあります。これでも雪解け時から比べとかなり少ないそうです。
▽774 三条の滝展望台へ着8:25 小屋を出てから約1時間の行程でした。

◇三条の滝
・福島県桧枝岐村字燧ケ岳(住所...いや所在地かな、それにしても凄い地名、左岸向こうは新潟県)
・滝幅20m~30m ・落差100m
・只見川ってことは尾瀬橋(尾瀬1-3)のところの川ですね。元はヨッピ川から沼尻川へ途中には八海山、景鶴山、与作山等の沢からの流れが合流し、只見川と名を変えて最後は阿賀野川に合流し日本海へ流れ込みます。
「アヤメ平と三条の滝を見ずして尾瀬を語るなかれ」
http://www.oze-fnd.or.jp/main/culture/culture4/hiwa4.htm引用
アヤメ平は二度訪れているが、三条の滝は今回が初めてでした...
恥ずかしながら、今までそんなこたあ知らずにこっそりと出鱈目を語っていました...
今日からはでっかい顔をして尾瀬を語ってもいいんだんべか...
◇アヤメ平と三条の滝を見ずして尾瀬を語るなかれ...これは便利な言葉ですね。え~と飯能に当てはめれば、◇天覧山と多峰主山を見ずして飯能を語るなかれ...◇棒ノ嶺と名栗湖を見ずして名栗を語るなかれ...◇周助山とノボットを見ずして原市場を語るなかれ...
◇柏木山と大高谷山を見ずして南高麗を語るなかれ...いろいろできて、この使い方は面白いですね。
この三条の滝を見るためには、近くに泊まっても1時間かけて悪路を奮闘してくる必要があります。滝を見るだけの場合は御池から片道3時間、往復6時間半ほどを歩くことになります。しかし、ここへ着てみると私にとってはそれだけの価値は十二分にありました。
滝がメインとしても、ここまでの楽しき悪路の道程を含めた滝コース全体をもって、とても素晴しいウォーキングコース?であると思います。
尾瀬2-2見晴~白砂峠~沼尻へ続きます。
⇒ 尾瀬2-2見晴~白砂峠~沼尻
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尾瀬1-3尾瀬ヶ原~ヨッピ吊り橋~東電小屋~赤田代からの続きです。
⇒ 尾瀬1-3尾瀬ヶ原~ヨッピ吊り橋~東電小屋~赤田代
▽719

起床5時前、起きられるものです。西側の与作ヶ岳~景鶴山方面は天候がハッキリとしない曇りのなか、遠景には中腹を白霧が漂う清々しき赤田代の朝、奥武蔵とはちょいと違った風景です。標高1400m~もう少しあるでしょうか。
今日の行程は急ぐことはありません。三条の滝~見晴~白砂峠~沼尻~尾瀬沼東岸へ、
5時半からの朝食を終え、昨晩のうちに小屋へ注文しておいた昼食を受け取り、ゆっくりと身支度を整え、コーヒーを飲み、更に小屋周辺をぐるりと見渡してさあ出発です。
▽976a 地図 以下は地図上のA~Z 1~11 アイを参照します。

▽725
三条の滝を往復するために小屋に自分達のザックを預け、代わりに最小限の持ち物用として、小容量の物を借りてやっと出発です。

▽732 出発(N)7:22

これから目指す三条の滝コースは尾瀬の中では「悪路」という噂です。ウ~ン悪路ねえ、でも私らは奥武蔵で生まれ育ってますから...道なき道、藪を掻き分け、崖の登り降りなどウォーキングには慣れてますよ(それってウォーキングとは言わないかな?)
念のために前夜、小屋のスタッフに聞いてみました。
明日、三条の滝へ行くのですが...
はいはい、悪路ですよ~ あしたも雨が降るでしょうからドロどろ、ぐちゃグチャで 絶好の悪路日和でしょう(?!?) そっ、そうなんだあ~ 奥武蔵では悪路、難路と言っても天候の悪い日にゃあ歩いていなかんべ(子供の頃の正調、飯能弁)。
小屋のスタッフはウォーカへ注意を喚起する為に大げさに言っている...そう解釈しました。
▽733

▽734 段吉新道分岐7:24 右折すれば御池へ7.4km。昨日の予定ではここへ出てくるはずでしたが、国道352号が通行止めで鳩待峠経由になったのでした。三条の滝方面へ直進します。

▽737 オオ! 徐々にそれらしき道になってきましたよ。奥武蔵生まれの者にとって相手に不足はござらん??7:31

▽738

▽739 あらっとと!道を誤ってしまいました。あっちの階段が本道でした。7:34

▽740 かなり急な梯子です!実力を試されてますね。

▽742 これって道かよ! 7:37

▽747 左へ分岐して平滑の滝展望台到着 7:39 上から見ると平の様に見えますが、落差は70m、長さ400m花崗岩の一枚岩だそうです。

▽748
与作岳(新潟県)の溶岩が押し出されてできたらしい。硬くて侵食され難く一枚岩の形状保っているとのこと。その上を滑り降りる様に水が流れています。

▽751 本線へ戻り三条の滝方面へ、ドロドロ道を行きます

▽760

▽764 まるでフィールドアスレチック 8:16

▽767 見えてきましたね!!木立の間隙を抜けて冷風が心地よいです...

▽768 滝直前の仕掛け、いいですね、楽しませてくれますね。奥武蔵で育った私は、こういうところが大好きです。

あれっ!滝の方から登ってくる二人様...昨晩の栃木の方々ではないですか。
我々より20分ほど先行の様です。
「来ちゃいましたよ!!」「足は大丈夫ですか?」「折角きたので、頑張ってここまで来ちゃいました!」「それじゃあ気を付けてお帰り下さ~い」
▽769 三条の滝展望台から。(O)

とても勇壮な滝で、さすがに噂どおり水量たっぷりで見ごたえがあります。これでも雪解け時から比べとかなり少ないそうです。
▽774 三条の滝展望台へ着8:25 小屋を出てから約1時間の行程でした。

◇三条の滝
・福島県桧枝岐村字燧ケ岳(住所...いや所在地かな、それにしても凄い地名、左岸向こうは新潟県)
・滝幅20m~30m ・落差100m
・只見川ってことは尾瀬橋(尾瀬1-3)のところの川ですね。元はヨッピ川から沼尻川へ途中には八海山、景鶴山、与作山等の沢からの流れが合流し、只見川と名を変えて最後は阿賀野川に合流し日本海へ流れ込みます。
「アヤメ平と三条の滝を見ずして尾瀬を語るなかれ」
http://www.oze-fnd.or.jp/main/culture/culture4/hiwa4.htm引用
アヤメ平は二度訪れているが、三条の滝は今回が初めてでした...
恥ずかしながら、今までそんなこたあ知らずにこっそりと出鱈目を語っていました...
今日からはでっかい顔をして尾瀬を語ってもいいんだんべか...
◇アヤメ平と三条の滝を見ずして尾瀬を語るなかれ...これは便利な言葉ですね。え~と飯能に当てはめれば、◇天覧山と多峰主山を見ずして飯能を語るなかれ...◇棒ノ嶺と名栗湖を見ずして名栗を語るなかれ...◇周助山とノボットを見ずして原市場を語るなかれ...
◇柏木山と大高谷山を見ずして南高麗を語るなかれ...いろいろできて、この使い方は面白いですね。
この三条の滝を見るためには、近くに泊まっても1時間かけて悪路を奮闘してくる必要があります。滝を見るだけの場合は御池から片道3時間、往復6時間半ほどを歩くことになります。しかし、ここへ着てみると私にとってはそれだけの価値は十二分にありました。
滝がメインとしても、ここまでの楽しき悪路の道程を含めた滝コース全体をもって、とても素晴しいウォーキングコース?であると思います。
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2012/08/06 Mon.
尾瀬1-3尾瀬ヶ原・ヨッピ吊り橋~東電小屋~見晴~赤田代 (飯能・尾瀬を歩く会 非公認)  
尾瀬1-3尾瀬ヶ原・ヨッピ吊り橋~東電小屋~三叉路~見晴~赤田代【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】
尾瀬1-2鳩待峠~山ノ鼻~尾瀬ヶ原~ヨッピ吊り橋からの続きです。
前回の1-2は ↓
尾瀬1-2鳩待峠~山ノ鼻~尾瀬ヶ原~ヨッピ吊り橋
▽698 尾瀬橋・只見川

▽976 地図中の(A~1~ア~)の文字は、文中( )内の位置の参考用です。

▽685 手前の分岐指導標(H)(群馬県)

▽687 ヨッピ吊り橋を渡ります(ヨッピ川)14:37

▽688 このヨッピ吊り橋から次のポイント東電小屋周辺は群馬/新潟/福島の三県の境があるところで、栃木県から入り新潟県の部分を20、30分で通過し福島県へ入ります。

▽690 真っ直ぐに延びた木道の先に東電小屋が現れてきました。

▽691 ちょっとした坂を登ると

▽694 (J)小屋と休憩所の間を道が通り抜けて先へ行きます。14:53

▽696 東電小屋の前を通り、林間の小道を暫く進むと左右の林に挟まれた草原にでます。

草原の先には只見川とそれに架かる尾瀬橋が見えます。
▽700 尾瀬橋(K) 土地用の個性的な橋の作りになっていますね。

▽702 尾瀬橋(只見川)を渡り、短い坂を登ると福島県へ

標識にはこの先「新潟県」と表記されていますが、我々は新潟県側から来たために、
この標識とは逆に新潟県から福島県へ入ることになります。
▽703 渡りきると福島県でしょうか15:02

▽704 林の中の坂道を登りきり暫く行くと三叉路(L)へでます。

ここを左へ三条の滝方面に行けば本日の宿泊先、赤田代です。明日は悪路と言われている三条の滝ルートを往復ですが、天候が心配です。
ここまで来て、まだ少々時間もあり足もまだ軽いので、ちょいと見晴まで(20分x2=40分)往復してから赤田代の宿泊先へ行こうかと予定を追加しました。
▽710 見晴へ(M)

▽713 明日はここを通過して燧ケ岳の南裾を西から東へ歩き、尾瀬沼を目指します。15:25

▽714 見晴から戻り 赤田代の宿泊先へ

▽717 着15:52

山小屋の時間は何でも早めです。夕食は6時までに、入浴は7時までに、消灯が8時半...日常の生活時間と比べるとあまりにも早いのですが、山では全ての行動を日没前に終わらなければなりませんので、当然ながら朝も早く、...まあそう言うものでしょう。
夕食は5時から6時で、ここの料理は山小屋のイメージを裏切る豪華なものでした。今日は予定以上の距離を歩き、腹を空かせていた為に、残念ながら写真を撮るのを忘れてしまいました。
食堂の席で栃木からお見えになられた中年のお二人と楽しく話をさせていただきました。お話では一昨日、御池で車中泊し、今朝から尾瀬に入り燧ケ岳へ登ってこられたとのこと、私の方と違い、いつも北の御池側から尾瀬に入られているとのこと。なるほど、何処からここを目指すかによって入山経路が違う...当然ですよね。我々の今日のルートを聞いて「そう言うこともあるのですかあ!!」びっくりの様子。
明日は我々と同じ、悪路の三条の滝コースの予定だったとのことですが、一人の方が燧ケ岳で足を痛めてしまい。三条の滝は断念して帰られるとのこと...
予想外の良い夕食と楽しい尾瀬のお話で1時間...明日は三条の滝から尾瀬沼です。
尾瀬2-1尾瀬・三条の滝~見晴~白砂峠 へ 続きます。
⇒ 尾瀬2-1尾瀬・三条の滝~見晴~白砂峠
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2012/08/02 Thu.
尾瀬1-2鳩待峠~山ノ鼻~尾瀬ヶ原~ヨッピ吊り橋【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】 
尾瀬1-2鳩待峠~山ノ鼻~尾瀬ヶ原~ヨッピ吊り橋【飯能・尾瀬を歩く会 非公認】
尾瀬1-1関越~鳩待峠からの続きです。
⇒ 尾瀬1-1関越~鳩待峠
▽636 雨中暗雲の燧ケ岳

【国道352号~御池~南下のルートを断たれた我々は急遽計画を立て直し、鳩待峠を経由して山ノ鼻へ下り、尾瀬ヶ原を北東へ横切ってヨッピ吊り橋から赤田代の小屋へ向うことになりました。依然として断続的な降雨の中を赤田代を目指します】
▽976 地図 以下は地図上のA~Z 1~11 アイを参照します。

【鳩待峠(A)~山ノ鼻(C)~牛首分岐(F)~ヨッピ吊り橋(H)~東電小屋(J)~分岐(L)~赤田代(N)(泊)】
鳩待峠(A)を12:18に出発し、鳩待峠からマイナスの標高差約200mを1時間弱で下り、尾瀬ヶ原への入り口・山ノ鼻(C)を目指します。
▽592 石の階段を下ると木道が始まります。

木道を歩き始めると左手に川上川を見ながら、その右岸の緩い斜面を少しずつ下ります。左岸の更に先は至仏山の裾で、所々川沿いの木の合間から至仏山の中腹を見ることが出来ます。
時折り川面からの風が木立の間隙を縫ってやってきて、心地よく頬を撫ぜて通り抜けて行きます。
▽594 至仏山への斜面

▽596 歩荷 (ビジターセンターの話によると、80㎏~の荷を運んでいるとのこと、発電機150㎏を運んだ記録もあるとのこと すごい!!)

▽603 夏の道は、木々の緑がとても良いのです。秋の紅葉を見ながらの道もまた楽しいものです。

▽0316 紅葉の木道を歩く。

▽605 熊避けの鐘(B)12:49

山ノ鼻へ向う途中に熊避けの鐘があります。登山者はこれを鳴らして人が近くにいることを熊へ知らせ、人と熊との偶然の出会いを避けます。この鐘の所まで来るとあとは平坦な木道の続きで山ノ鼻はあと一息です。
▽612 橋の上から川上川を覗くと魚影が目に映ります。岩魚でしょうか、沢山います。この橋を渡ると、尾瀬ヶ原の西端・山ノ鼻(C)はすぐそこです。

時々写真を撮りながら歩き、約50分で山ノ鼻へ到着13:03
▽615 山ノ鼻(C)小休憩

▽616 尾瀬ヶ原へ入り、ここから赤田代の宿泊小屋を目指します。13:18

▽624 背後に至仏山、前面に燧ケ岳、白いワタスゲを見ながら、ぱらつく雨の中を東へ進みます。

△至仏山
▽633 木道の先に霧を装う燧ケ岳が見えます。右の盛り上がりは牛首です。

▽640 牛首?何処からどう見て牛首なのでしょうか、幼稚な愚問の解決が出来ません。ワタスゲが白いからまあいいでしょう??

▽642 池塘にヒツジ草が浮かびます。が、でも気になる牛首とは...

▽654 燧ケ岳の撮影定位置13:45

▽7219 これは昨年(2011年7月23日)ほぼ同時期の燧ケ岳

▽659 牛首分岐、ここを左折しヨッピ吊り橋方面へ向います。

▽674 右手に燧ケ岳を見ながらキスゲ街道を進みます。

▽679 この辺のキスゲは昨年並みでしょうか。

▽686 ヨッピ吊り橋を渡り、次のポイントは東電小屋です。

尾瀬は何度来ても飽きることはありません。季節毎の草木と池塘の彩り、雲、霧そして雨さえも上手く調和し、それを優しく包み込む周囲の山々、自然はあまりにも巧みに我々を楽しませてくれます。
この尾瀬は距離を歩く度に身は本より心まで、リフレッシュした気持ちになるのは私だけでしょうか...ある年は春、ある年は夏、ある年は秋...冬はまあだだよ~
何回か通ううちに尾瀬病に感染し、患者は次第に重症になっていく...この病気の特徴は重症なほど、健康になり、患者は更に病の進行むことを願い楽しんでいる...
1-3 尾瀬ヶ原・ヨッピ吊り橋~東電小屋~三叉路~見晴~赤田代へ 続きます。
1-3は⇒ 尾瀬1-3尾瀬ヶ原・ヨッピ吊り橋~東電小屋~三叉路~見晴~赤田代
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