好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2013/09/27 Fri.
二子山 小鹿野-天空の浮遊路をゆく3  
二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく3
西岳中央峰へ
▽815a 二子山・小鹿野(四阿屋山から)

⇒前回2からの続き、2は⇒二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく 2
西岳の山頂(中央峰)に向かって股峠から登
ったのですが、斜面から岩壁に差し掛かった近辺で、上級者コースの表示を見落と
した(あるいは表示を取り除かれていたか)様です。そのためにそのまま知らずに
西岳・中央峰と西岳・東峰の鞍部に到着してしまいました。
ここから急登を戻るって云うのもなかなか大変なもので、止むを得ず西に向かって
頂上を目指すことになります。
▽651 頂上でしょうか。何と表現したら良いのでしょう...

▽652 進みますが、90°の岩壁です。凄まじい高度感があります。

▽653 更にその先の右側に西岳・西峰が見えてきました。

▽654 南も北も垂直の岩壁です。

▽655 両手を使って慎重に狭い岩陵を進みます。

▽656 一安心のところへ着きました。ここで水を摂って小休憩です。

▽657 南、正に垂直の岩壁です。岩に身を乗り出して撮ってみました。(真似をしないように)

▽658 南東、魚尾道峠方面

▽659 岩陵の足元に名知らずの一涼

▽661 西岳・東峰 クライミングと下の岩場

▽663 西岳・東峰 岩壁のクライマー

▽667 西岳・東峰の頂上に登山者が見えます。

▽669 西岳・東峰山頂...凄い処に人が見えます。あの黄色のウェアの方は
股峠でお会いしたご夫妻です。

▽671 二子山西岳1165.6m(三角点)無事に登頂です。

▽673 前方にもう一つの峰があります。西岳・西峰...

股峠から何とか二子山西岳(中央峰)に登頂することが出来ました。
しかしここから先の知識は無し、地図も無しです。西岳の山頂でどうしようかと
一息入れている間に、西側、東側から数人の方々が登ってこられました。
そこでルートを伺ってみると丁寧に教えて戴きましたが、また危ない初心者を演じ
てしまいましたわ。
1、登って来た道を戻る場合
2、先の西岳・西峰を登ってから南側の鎖場ルートへ下り、ローソク岩を経由して股峠へ...
登って来た道を戻るのは大変だし▽673の西峰を見るとこれも大変そうです。
しかし同じ大変であれば違う景色を楽しそうな岩陵を辿り、先に進もうと考えまた。
西峰を目指します。
◆続きは ⇒二子山・小鹿野、天空の浮遊路4
(この風景を見に行くときは自己責任でおねがいします)
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西岳中央峰へ
▽815a 二子山・小鹿野(四阿屋山から)

⇒前回2からの続き、2は⇒二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく 2
西岳の山頂(中央峰)に向かって股峠から登
ったのですが、斜面から岩壁に差し掛かった近辺で、上級者コースの表示を見落と
した(あるいは表示を取り除かれていたか)様です。そのためにそのまま知らずに
西岳・中央峰と西岳・東峰の鞍部に到着してしまいました。
ここから急登を戻るって云うのもなかなか大変なもので、止むを得ず西に向かって
頂上を目指すことになります。
▽651 頂上でしょうか。何と表現したら良いのでしょう...

▽652 進みますが、90°の岩壁です。凄まじい高度感があります。

▽653 更にその先の右側に西岳・西峰が見えてきました。

▽654 南も北も垂直の岩壁です。

▽655 両手を使って慎重に狭い岩陵を進みます。

▽656 一安心のところへ着きました。ここで水を摂って小休憩です。

▽657 南、正に垂直の岩壁です。岩に身を乗り出して撮ってみました。(真似をしないように)

▽658 南東、魚尾道峠方面

▽659 岩陵の足元に名知らずの一涼

▽661 西岳・東峰 クライミングと下の岩場

▽663 西岳・東峰 岩壁のクライマー

▽667 西岳・東峰の頂上に登山者が見えます。

▽669 西岳・東峰山頂...凄い処に人が見えます。あの黄色のウェアの方は
股峠でお会いしたご夫妻です。

▽671 二子山西岳1165.6m(三角点)無事に登頂です。

▽673 前方にもう一つの峰があります。西岳・西峰...

股峠から何とか二子山西岳(中央峰)に登頂することが出来ました。
しかしここから先の知識は無し、地図も無しです。西岳の山頂でどうしようかと
一息入れている間に、西側、東側から数人の方々が登ってこられました。
そこでルートを伺ってみると丁寧に教えて戴きましたが、また危ない初心者を演じ
てしまいましたわ。
1、登って来た道を戻る場合
2、先の西岳・西峰を登ってから南側の鎖場ルートへ下り、ローソク岩を経由して股峠へ...
登って来た道を戻るのは大変だし▽673の西峰を見るとこれも大変そうです。
しかし同じ大変であれば違う景色を楽しそうな岩陵を辿り、先に進もうと考えまた。
西峰を目指します。
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2013/09/24 Tue.
二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく2 
カテゴリー二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく2
東岳登頂~西岳へ
⇒前回1からの続き
1は⇒二子山・小鹿野、天空の浮遊路をゆく1
▽604 東岳の頂上を目指し、急な岩陵を登る人達が見えます。9:39

ここ迄急斜面を登ってきた時には、いま立っているところが東岳の頂上かと思って
いたのですが、二子山・小鹿野は甘くはありません。ご覧の様に先があります。
▽609

汗を拭い、水分を補給し、さて東岳の頂上を目指すこととします。ここから先は
狭い岩陵を左手に行き、大きく右へカーブしながら先行の方が登られた恐竜の
背中に挑むことになります。
▽610 先ずは緩い尾根を進みます。

▽611

▽612 もう少しで恐竜の背中へ

▽613 チョイト足元が震えました

▽614 何か違和感があります。
道が在るのか無いのか、或いは外してしまったのか、草を掻き分け、岩を掴んで急勾
配をがむしゃらに登りますがどうも様子がおかしいです。
ルートを間違えた様で、恐竜の背中にでません。
狭い尾根を緩やかに右へ曲がる様なルートだと思っていたのですが、どこかで右
に曲がらずに直進したようです。
軌道を修正して岩を乗り越え、右へ出たところで明るくなってきました。ほとんど
頂上に来てしまったようです。
▽616 東岳1,122m 登頂です。

▽617 永年の風雨に晒された山頂表示板、赤茶色に錆びたプレートから辛うじて東岳の文字が読み取れます。

▽621 東岳山頂からの西岳・東峰と右奥に中央峰でしょうか。

▽623

着いてしまうと何か呆気ない気がします。
山頂は意外と平で6畳程の広さです。いつもは360度に近い視界が開け、
周囲を取り巻く遠近の山々が見られるらしいのですが、今日は残念ながら天候が
悪く時折霧も発生して遠望はききません。
▽628 下山にかかります。前方は次に登る西岳です。

▽630

▽631

▽632

▽636

東岳に行く途中で見上げた恐竜の背中(岩場)ですが、登りでは外してしまった
様です。
頂上からの帰りには西辺の岩斜面をこの辺だったのかなあと思いながら一歩一歩
を慎重に下りました。
それにしても狭い岩陵の足元は断崖絶壁でなかなかのもの、奥武蔵の隣接にこの
様な楽しい山があるとは思いもよりませんでした。
恐らく空気の澄んだ季節には素晴らしい展望が開けていることでしょう。
最近、どう云う訳か山に出かけると曇りか雨の天気が続いています。
日頃の行いを神様はしっかりと御覧になられているようで...
急な岩場を下り、樹木の生えている土の斜面を滑りながらも何とか無事に股峠に戻ってきました。
▽567b 再び股峠です。10:30頃

さて、息を整え、水分を補給し、今度は西岳に向かいます。
▽569 急告

▽568 二子山西岳案内図

案内図によると西岳には上級者コースと一般コースがあります。事前の詳しい知識も
地図の持参も無いままに来てしまいました。
案内図を見ていると、先に東岳から下山して休憩されていたご夫妻...我々が危な
い初心者としてご主人に見抜かれた様です。
近づいてこられて西岳のルートを説明して下さいました。
何度か登られた経験から、上級者コースは...、一般コースは...と、
アドバイスを戴きました。
しかしそれを聞いて奥武蔵の山中生まれ、自分的には上級者コースを行くと決めたのですが...
「黄色いウェアのご夫妻様、その節はご親切にアドバイスを戴きました。
無事に西岳を回って下山できましたことをお伝えいたします。ありがとうございました。」
▽637 西岳に向う

黄色いウェアのご夫妻も西岳に登られるとのことでしたが、もう一休みしてから
と云うことで、初心者の当方等が先に出発します。
股峠から西岳に向かって登り始めると道は東岳以上に滑りやすく、木に掴まりな
がらやっとの思いで上へと歩を進めます。
下山の時もここを通るのかと思うと少し憂鬱な気分になりましたが、実際の下山
では周回の縦走の様な形になり、ここを通ることはありませんでした。
この時にはまだ南側を回って戻る縦走になるとも知らずにいた訳です。
見抜かれた通り確かに危ない初心者で間違いありません。
▽638 目前に岩壁が出現しました。ルートに沿って右手に行きます

▽639 ここは北側です。岩壁に沿って進みます。

▽640 垂直の岩壁、この山の険しさを実感します。

▽641 案内の指示に従って進みます。

▽642

▽643 鎖場

▽644

▽645 西岳山頂の方向を示しています。

▽647

▽648 鞍部から右手の西岳山頂へ向かいます。

▽649 左手には西岳・東峰

◇東岳を下山し、再び股峠から西岳を目指しました。登り始めは湿った土の斜面で
大変滑りやすく、足元に神経を使うものでしたが、北側の岩壁に当たる処からは岩
と樹木の根、鎖などに掴まりながら急登を進み20分ほどで西岳の東峰と中央峰の
鞍部の様なところへ到着しました。
この鞍部へ着いた時に「あっ」と思いました。途中にあるはずの上級者コースと
一般コースの分岐点に気が付かずに鞍部まできてしまった様です。
上級者コースへの標識は取り去られていたのでしょうか。
他の方のブログ等によると、途中で上級者と一般のコースの分岐点表示が写真に載っ
ていましたが、それを見ることなくここまで来てしまったようです。
◆続きは二子山・小鹿野、天空の浮遊路をゆく 3
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東岳登頂~西岳へ
⇒前回1からの続き
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▽604 東岳の頂上を目指し、急な岩陵を登る人達が見えます。9:39

ここ迄急斜面を登ってきた時には、いま立っているところが東岳の頂上かと思って
いたのですが、二子山・小鹿野は甘くはありません。ご覧の様に先があります。
▽609

汗を拭い、水分を補給し、さて東岳の頂上を目指すこととします。ここから先は
狭い岩陵を左手に行き、大きく右へカーブしながら先行の方が登られた恐竜の
背中に挑むことになります。
▽610 先ずは緩い尾根を進みます。

▽611

▽612 もう少しで恐竜の背中へ

▽613 チョイト足元が震えました

▽614 何か違和感があります。
道が在るのか無いのか、或いは外してしまったのか、草を掻き分け、岩を掴んで急勾
配をがむしゃらに登りますがどうも様子がおかしいです。
ルートを間違えた様で、恐竜の背中にでません。
狭い尾根を緩やかに右へ曲がる様なルートだと思っていたのですが、どこかで右
に曲がらずに直進したようです。
軌道を修正して岩を乗り越え、右へ出たところで明るくなってきました。ほとんど
頂上に来てしまったようです。
▽616 東岳1,122m 登頂です。

▽617 永年の風雨に晒された山頂表示板、赤茶色に錆びたプレートから辛うじて東岳の文字が読み取れます。

▽621 東岳山頂からの西岳・東峰と右奥に中央峰でしょうか。

▽623

着いてしまうと何か呆気ない気がします。
山頂は意外と平で6畳程の広さです。いつもは360度に近い視界が開け、
周囲を取り巻く遠近の山々が見られるらしいのですが、今日は残念ながら天候が
悪く時折霧も発生して遠望はききません。
▽628 下山にかかります。前方は次に登る西岳です。

▽630

▽631

▽632

▽636

東岳に行く途中で見上げた恐竜の背中(岩場)ですが、登りでは外してしまった
様です。
頂上からの帰りには西辺の岩斜面をこの辺だったのかなあと思いながら一歩一歩
を慎重に下りました。
それにしても狭い岩陵の足元は断崖絶壁でなかなかのもの、奥武蔵の隣接にこの
様な楽しい山があるとは思いもよりませんでした。
恐らく空気の澄んだ季節には素晴らしい展望が開けていることでしょう。
最近、どう云う訳か山に出かけると曇りか雨の天気が続いています。
日頃の行いを神様はしっかりと御覧になられているようで...
急な岩場を下り、樹木の生えている土の斜面を滑りながらも何とか無事に股峠に戻ってきました。
▽567b 再び股峠です。10:30頃

さて、息を整え、水分を補給し、今度は西岳に向かいます。
▽569 急告

▽568 二子山西岳案内図

案内図によると西岳には上級者コースと一般コースがあります。事前の詳しい知識も
地図の持参も無いままに来てしまいました。
案内図を見ていると、先に東岳から下山して休憩されていたご夫妻...我々が危な
い初心者としてご主人に見抜かれた様です。
近づいてこられて西岳のルートを説明して下さいました。
何度か登られた経験から、上級者コースは...、一般コースは...と、
アドバイスを戴きました。
しかしそれを聞いて奥武蔵の山中生まれ、自分的には上級者コースを行くと決めたのですが...
「黄色いウェアのご夫妻様、その節はご親切にアドバイスを戴きました。
無事に西岳を回って下山できましたことをお伝えいたします。ありがとうございました。」
▽637 西岳に向う

黄色いウェアのご夫妻も西岳に登られるとのことでしたが、もう一休みしてから
と云うことで、初心者の当方等が先に出発します。
股峠から西岳に向かって登り始めると道は東岳以上に滑りやすく、木に掴まりな
がらやっとの思いで上へと歩を進めます。
下山の時もここを通るのかと思うと少し憂鬱な気分になりましたが、実際の下山
では周回の縦走の様な形になり、ここを通ることはありませんでした。
この時にはまだ南側を回って戻る縦走になるとも知らずにいた訳です。
見抜かれた通り確かに危ない初心者で間違いありません。
▽638 目前に岩壁が出現しました。ルートに沿って右手に行きます

▽639 ここは北側です。岩壁に沿って進みます。

▽640 垂直の岩壁、この山の険しさを実感します。

▽641 案内の指示に従って進みます。

▽642

▽643 鎖場

▽644

▽645 西岳山頂の方向を示しています。

▽647

▽648 鞍部から右手の西岳山頂へ向かいます。

▽649 左手には西岳・東峰

◇東岳を下山し、再び股峠から西岳を目指しました。登り始めは湿った土の斜面で
大変滑りやすく、足元に神経を使うものでしたが、北側の岩壁に当たる処からは岩
と樹木の根、鎖などに掴まりながら急登を進み20分ほどで西岳の東峰と中央峰の
鞍部の様なところへ到着しました。
この鞍部へ着いた時に「あっ」と思いました。途中にあるはずの上級者コースと
一般コースの分岐点に気が付かずに鞍部まできてしまった様です。
上級者コースへの標識は取り去られていたのでしょうか。
他の方のブログ等によると、途中で上級者と一般のコースの分岐点表示が写真に載っ
ていましたが、それを見ることなくここまで来てしまったようです。
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2013/09/21 Sat.
二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく1 
二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく1
▽815 二子山・小鹿野(四阿屋山から2012年12月撮影)

昨年の冬に四阿屋山から捉えた見事な双耳峰。何と云う山だろうと地図を見ると、
299号の群馬県に近い小鹿野・二子山であることが分かりました。
かなり急峻な山容で横瀬の二子山が猫の耳とすれば、小鹿野の二子山は兎の耳の
様に頂を天に向かって突き出しています。
その時は何とも凄いねと感じましたが、見たからには登ってみたいと稚拙な好奇心
が湧いてきました。
当初、年明けの春には登ろうと考えていましたが、あの山容に一抹の不安を抱き、
私の様なにわかウォーカに登れるものなのか自信が無く、でも登ってみたい、揺れる
心に毎度の決断先延ばし、正しく云えばグズグズしていました。
しかし何日待ってもこの山の急勾配が一向に緩くなる気配を感じることはなく、
そうしているうちに夏は過ぎ、台風の季節に突入して来ました。
こりゃあイカンと運を天に任せて兎に角いってみることに...何のこたあない
何時ものドタバタで準備無し、好奇心の勢いだけで行ける処まで行くと...
【悪い見本ですので絶対にマネをしないで下さい。山は甘くはありません。山は自己責任です。】
◆双耳峰:二子山:双子山
↓今まで訪れた双耳峰
⇒横瀬 二子山(雌岳・雄岳)をゆく2
⇒谷川岳_天神峠~トマノ耳をゆく3
【今回のルート】
国道299号-(坂本)-森林管理道-トンネル-登山口・P-股峠-東岳-股峠
-西岳・中央峰-西岳・西峰-下山路-西岳南麓-股峠-登山口・P-帰路
国道299を群馬との県境にある志賀坂峠を目指し、バス停坂本を過ぎて志賀坂トン
ネル手前の民宿・登人の先すぐを右へ曲がると森林管理道に入ります。
299号から右へ入った処の左手にも登山口はありますが、今回は初めてですから股峠
に一番近い北側の登山口へ回り込み、そこから入山することにします。
▽539 今回の縦走路①~⑦の順に歩きました。299号から右へ入るとすぐの右手にある案内板です。8:29

▽540 森林管理道の切通しを抜けます。

▽557 8:41

▽559 登山口・駐車場 8:54

森林管理道を暫く走り、北側の登山口・駐車場に到着です。既に道路の脇などに
留めている車を含め10台ほどが先着しています。身支度を整え、軽くストレッチを
して出発です...地図を持たずに来てしまいましたが...
▽561 登山口 鳥の巣箱の様なところにカウンターがありますので入山人数分を
押して、先ず股峠に向かい踏み入ります。9:00

▽565 雨でも降ったのでしょうか。だいぶ湿った道で滑りやすいです。9:03

▽566 登山口から股峠(東岳←股峠→西岳)には、あっと云う間に到着です。9:04

森林管理道を二子山の南から東へ、そして北へ回り込んだために進行方向は北から
南に向かっています。したがって右手が西岳、左手が東岳になります。
▽567

▽570 股峠から先ず東岳に挑みます。9:07

さて、奥武蔵のにわかウォーカが登れるかどうか、好奇心と期待と不安が頭の中で
グルグルと混ざりあって熱が生じてきました。
▽572 東岳の登り始め、やはり滑りやすいです。9:08

▽573 いきなり急斜面になってきましたので、出来るだけ木に掴まりながら進みます。

▽575 斜面は更に急角度になってきます。9:15

▽576 やはりそうですか

奥武蔵の山中育ちの意地を試されている様な道...いや道とは云えないでしょうが。
▽577 背後に険しい山容の西岳(*西岳・東峰)が見えてきました9:20

待ってなさいね。県境近くまで来たからには、西岳を残して帰る訳にはいきません。
当然頂上にたちますよ...言うのは自由です。誰でもいえます。
*この二子山は東岳と西岳の二つの峰を持った双耳峰だと思っていました。
しかし下山後に分かったとですが、正確に云えば西岳は更に三つの峰を持っていました。
西岳は東峰と中央峰、西峰の頂を持っていたのです。少し分かり難いのですが、
東岳側から見えるのは西岳の東峰だったのです。
▽578 ちょっと横を見るとこんな感じになってきました。9:22

▽579

今までの浅い経験ですが、これ程の急登はあまりありません。この先どうなっていくのか
分かりませんが、慎重に登っていきます。
▽581 いつの間にか足元がだいぶ風当たりがよくなってきました...9:24

齢のせいか恐怖感が鈍っているようです。しかし万が一にも足を踏み外すと捻挫、
骨折程度では済みそうにありません。 鈍いながらも慎重にいきます。
▽585

▽587a

▽590 先行する方の背に青いザックが見えます。慎重に続きます。

▽591 難所に到着

他の方のブログで紹介されている難所です。
▽592 難所 この出っ張り岩の向こう側に回り込みます。

▽593 難所

この難所のクリアの仕方は諸説あります。
私の方法は鎖のかかった岩に手を懸けて金具に左足を載せ、体を左に移動させ
ながら、右足を金具に載せ変えて次の岩に手を懸け、左足は岩の向こうへ...
あとは適当に鎖と岩に掴まりながらよじ登りました...何だか、まったく参考になりません。
ここは確かに難所でした。けして侮ってはいけません。
各自の体形、腕力、脚力、腹筋、諸々と顔と、その時の気分などを総合的に判断して
最も安全な方法をとって乗り切る必要があります。
云うまでもありませんが、楽しい山歩きは安全第一であってこそです...
▽595 難所を越えてもまた難所です。

▽596 その次も難所で気が抜けません。9:36

▽597 やっと足元の安定したところへ出ました。背後の西岳・東峰を撮ります。

ここにザックが二つ三つ捨てて(置いて)あります。
▽急斜面を登っていた時には、ここが東岳の頂上かと思っていましたが着いてみれば
更に東の先に険しい処が見えます。どうやらあれが東岳の頂の様です。
▽602 一息ついた処から先の東岳を見上げます。険しい頂が待ち受けています。

えっと、思うような険しさです。
どうやって登るのでしょう。
暫くみていると恐竜の背中の様なところに人が見えます。あそこを登るのです。
良く見るとザックを背負っていません▽597のところへ捨てて行かれたようです。
▽603 東岳を登る人達...

...奥武蔵で生まれた者がここ迄来て逃げる訳にはいかないでしょう...登ります。
◆二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく2へ続きます。
東岳登頂~西岳に
2は⇒二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく2
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▽815 二子山・小鹿野(四阿屋山から2012年12月撮影)

昨年の冬に四阿屋山から捉えた見事な双耳峰。何と云う山だろうと地図を見ると、
299号の群馬県に近い小鹿野・二子山であることが分かりました。
かなり急峻な山容で横瀬の二子山が猫の耳とすれば、小鹿野の二子山は兎の耳の
様に頂を天に向かって突き出しています。
その時は何とも凄いねと感じましたが、見たからには登ってみたいと稚拙な好奇心
が湧いてきました。
当初、年明けの春には登ろうと考えていましたが、あの山容に一抹の不安を抱き、
私の様なにわかウォーカに登れるものなのか自信が無く、でも登ってみたい、揺れる
心に毎度の決断先延ばし、正しく云えばグズグズしていました。
しかし何日待ってもこの山の急勾配が一向に緩くなる気配を感じることはなく、
そうしているうちに夏は過ぎ、台風の季節に突入して来ました。
こりゃあイカンと運を天に任せて兎に角いってみることに...何のこたあない
何時ものドタバタで準備無し、好奇心の勢いだけで行ける処まで行くと...
【悪い見本ですので絶対にマネをしないで下さい。山は甘くはありません。山は自己責任です。】
◆双耳峰:二子山:双子山
↓今まで訪れた双耳峰
⇒横瀬 二子山(雌岳・雄岳)をゆく2
⇒谷川岳_天神峠~トマノ耳をゆく3
【今回のルート】
国道299号-(坂本)-森林管理道-トンネル-登山口・P-股峠-東岳-股峠
-西岳・中央峰-西岳・西峰-下山路-西岳南麓-股峠-登山口・P-帰路
国道299を群馬との県境にある志賀坂峠を目指し、バス停坂本を過ぎて志賀坂トン
ネル手前の民宿・登人の先すぐを右へ曲がると森林管理道に入ります。
299号から右へ入った処の左手にも登山口はありますが、今回は初めてですから股峠
に一番近い北側の登山口へ回り込み、そこから入山することにします。
▽539 今回の縦走路①~⑦の順に歩きました。299号から右へ入るとすぐの右手にある案内板です。8:29

▽540 森林管理道の切通しを抜けます。

▽557 8:41

▽559 登山口・駐車場 8:54

森林管理道を暫く走り、北側の登山口・駐車場に到着です。既に道路の脇などに
留めている車を含め10台ほどが先着しています。身支度を整え、軽くストレッチを
して出発です...地図を持たずに来てしまいましたが...
▽561 登山口 鳥の巣箱の様なところにカウンターがありますので入山人数分を
押して、先ず股峠に向かい踏み入ります。9:00

▽565 雨でも降ったのでしょうか。だいぶ湿った道で滑りやすいです。9:03

▽566 登山口から股峠(東岳←股峠→西岳)には、あっと云う間に到着です。9:04

森林管理道を二子山の南から東へ、そして北へ回り込んだために進行方向は北から
南に向かっています。したがって右手が西岳、左手が東岳になります。
▽567

▽570 股峠から先ず東岳に挑みます。9:07

さて、奥武蔵のにわかウォーカが登れるかどうか、好奇心と期待と不安が頭の中で
グルグルと混ざりあって熱が生じてきました。
▽572 東岳の登り始め、やはり滑りやすいです。9:08

▽573 いきなり急斜面になってきましたので、出来るだけ木に掴まりながら進みます。

▽575 斜面は更に急角度になってきます。9:15

▽576 やはりそうですか

奥武蔵の山中育ちの意地を試されている様な道...いや道とは云えないでしょうが。
▽577 背後に険しい山容の西岳(*西岳・東峰)が見えてきました9:20

待ってなさいね。県境近くまで来たからには、西岳を残して帰る訳にはいきません。
当然頂上にたちますよ...言うのは自由です。誰でもいえます。
*この二子山は東岳と西岳の二つの峰を持った双耳峰だと思っていました。
しかし下山後に分かったとですが、正確に云えば西岳は更に三つの峰を持っていました。
西岳は東峰と中央峰、西峰の頂を持っていたのです。少し分かり難いのですが、
東岳側から見えるのは西岳の東峰だったのです。
▽578 ちょっと横を見るとこんな感じになってきました。9:22

▽579

今までの浅い経験ですが、これ程の急登はあまりありません。この先どうなっていくのか
分かりませんが、慎重に登っていきます。
▽581 いつの間にか足元がだいぶ風当たりがよくなってきました...9:24

齢のせいか恐怖感が鈍っているようです。しかし万が一にも足を踏み外すと捻挫、
骨折程度では済みそうにありません。 鈍いながらも慎重にいきます。
▽585

▽587a

▽590 先行する方の背に青いザックが見えます。慎重に続きます。

▽591 難所に到着

他の方のブログで紹介されている難所です。
▽592 難所 この出っ張り岩の向こう側に回り込みます。

▽593 難所

この難所のクリアの仕方は諸説あります。
私の方法は鎖のかかった岩に手を懸けて金具に左足を載せ、体を左に移動させ
ながら、右足を金具に載せ変えて次の岩に手を懸け、左足は岩の向こうへ...
あとは適当に鎖と岩に掴まりながらよじ登りました...何だか、まったく参考になりません。
ここは確かに難所でした。けして侮ってはいけません。
各自の体形、腕力、脚力、腹筋、諸々と顔と、その時の気分などを総合的に判断して
最も安全な方法をとって乗り切る必要があります。
云うまでもありませんが、楽しい山歩きは安全第一であってこそです...
▽595 難所を越えてもまた難所です。

▽596 その次も難所で気が抜けません。9:36

▽597 やっと足元の安定したところへ出ました。背後の西岳・東峰を撮ります。

ここにザックが二つ三つ捨てて(置いて)あります。
▽急斜面を登っていた時には、ここが東岳の頂上かと思っていましたが着いてみれば
更に東の先に険しい処が見えます。どうやらあれが東岳の頂の様です。
▽602 一息ついた処から先の東岳を見上げます。険しい頂が待ち受けています。

えっと、思うような険しさです。
どうやって登るのでしょう。
暫くみていると恐竜の背中の様なところに人が見えます。あそこを登るのです。
良く見るとザックを背負っていません▽597のところへ捨てて行かれたようです。
▽603 東岳を登る人達...

...奥武蔵で生まれた者がここ迄来て逃げる訳にはいかないでしょう...登ります。
◆二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく2へ続きます。
東岳登頂~西岳に
2は⇒二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく2
(この風景を見に行くときは自己責任でおねがいします)
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2013/09/16 Mon.
加治丘陵_周回コースをゆく2(終回 
加治丘陵_周回コースをゆく2(終回)
前回は⇒加治丘陵_周回コースをゆく1
▽361 桜山展望台からの北西方面

【コース】
あけぼの子どもの森公園~急階段~北コース・分岐を左へ
~三角点~白い像~仏子駅~グリーンロッジ~八津池
~音大~南コース~桜山展望台~あけぼの子どもの森公園
▽318 旧国民宿舎・グリーンロッジ 11:30

▽320

▽321 旧国民宿舎・グリーンロッジへの坂道から武甲山

▽322

グリーンロッジは数年前に入間市によって解体が決定されたのですが、予算やアス
ベスト等の問題から延び延びになっているとのことです。また、別な用途としての
再利用案には耐震構造になっていないため難しいとのこと。私的には眺望が良くシ
ンボル的概観と駅からも近くで...とても残念な気がします。
▽324 11:32

旧国民宿舎・グリーンロッジの前を通り階段を登って八津池に向かいます。
▽325 大規模集合住宅 11:40

▽327 八津池

▽330 11:46

▽331

▽334 12:32

コースを外れて旧国民宿舎・グリーンロッジから八津池まで足を延ばしました。
これから音大の方に戻って音大沿いに東側から西へ長く緩い坂道を行き、南コ
ースへ入ることにします。
▽337 音大沿いの坂を上りきった処、この塀の終端を右に曲がって土の道に入ります。

▽338 南コース

▽340

▽343 12:58

▽346 桜山展望台に到着 13:09

▽348

ここへ来て展望台に登らないで帰る訳には行かないでしょう。早速上がってみま
しょう。
展望台からの遠望は湿気の多い空気のためかクッキリとした眺めではありません
でした。流れの都合上、いくつか画像を並べて置きます。
▽350

▽353

▽354

▽355 大岳山(左)

▽356

▽357 西武ドーム(右)

▽360 スカイツリーが微かに(中央)

さて、展望台にて周囲の景色を楽しんだ後は、帰りへの道となります。
残り僅かな道ですが、近道コースを下りT字路に当たった処を「山仕事の広場」
を左手に見て右へ進みます。
▽362

帰路の途中、Y字路の右にある阿須山へ久し振りに立ち寄ってみます。
▽363 阿須山...工事中です。

▽364

▽123 以前の阿須山 三角点2013/06/28

▽125 以前の阿須山 山名表示板は歳月をたっぷりと吸い込みいい味を醸し出し
ています。2013/06/28

さて、あけぼの子どもの森公園に戻ります。このコースへの入口であった、恐怖
の急階段を今度は下ることになります。
上りよりも一段と恐怖の増す下り階段を怖いながらもユックリと降りてみます。
一段毎に片足へガクンとショックがきます。万が一にバランスを崩した場合は可
也危険です。
やはり、何がしかの手懸かりを付けて貰いたいものだと切に思いました。
この階段をどうしても通りたくない場合は、西側のホームセンターの奥に加治丘陵コースへの入口が有ります。隠れケーキ屋さんの手前を右に上がる道です。こちらは階段ではなく斜面の道で危険度は少しは低いでしょう。
▽366 北欧童話風の公園に入ってすぐ左手、鉱山用のトロッコでしょうか。近くに亜炭の鉱山があるらしいのですが...
▽367

加治丘陵を歩くと様々な花に出会います(私の場合はあまり気付かないのですが)
R氏のブログでは様々な花がその季節毎に掲載されています。
花や野草の好きな方はそれを探しながらこのコースを一周してみるのも楽しいの
ではないでしょか。
今回の加治丘陵はこれで完了ですが、実は本線の北コースや南コースの外に人が
あまり足を踏み入れない処や少し好奇心が湧く処があります。折をみてその辺のことを...
◇予定は
多峰主山-御嶽八幡神社-吾妻峡・定番コース
二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく
(この風景を見に行くときは自己責任でおねがいします)
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前回は⇒加治丘陵_周回コースをゆく1
▽361 桜山展望台からの北西方面

【コース】
あけぼの子どもの森公園~急階段~北コース・分岐を左へ
~三角点~白い像~仏子駅~グリーンロッジ~八津池
~音大~南コース~桜山展望台~あけぼの子どもの森公園
▽318 旧国民宿舎・グリーンロッジ 11:30

▽320

▽321 旧国民宿舎・グリーンロッジへの坂道から武甲山

▽322

グリーンロッジは数年前に入間市によって解体が決定されたのですが、予算やアス
ベスト等の問題から延び延びになっているとのことです。また、別な用途としての
再利用案には耐震構造になっていないため難しいとのこと。私的には眺望が良くシ
ンボル的概観と駅からも近くで...とても残念な気がします。
▽324 11:32

旧国民宿舎・グリーンロッジの前を通り階段を登って八津池に向かいます。
▽325 大規模集合住宅 11:40

▽327 八津池

▽330 11:46

▽331

▽334 12:32

コースを外れて旧国民宿舎・グリーンロッジから八津池まで足を延ばしました。
これから音大の方に戻って音大沿いに東側から西へ長く緩い坂道を行き、南コ
ースへ入ることにします。
▽337 音大沿いの坂を上りきった処、この塀の終端を右に曲がって土の道に入ります。

▽338 南コース

▽340

▽343 12:58

▽346 桜山展望台に到着 13:09

▽348

ここへ来て展望台に登らないで帰る訳には行かないでしょう。早速上がってみま
しょう。
展望台からの遠望は湿気の多い空気のためかクッキリとした眺めではありません
でした。流れの都合上、いくつか画像を並べて置きます。
▽350

▽353

▽354

▽355 大岳山(左)

▽356

▽357 西武ドーム(右)

▽360 スカイツリーが微かに(中央)

さて、展望台にて周囲の景色を楽しんだ後は、帰りへの道となります。
残り僅かな道ですが、近道コースを下りT字路に当たった処を「山仕事の広場」
を左手に見て右へ進みます。
▽362

帰路の途中、Y字路の右にある阿須山へ久し振りに立ち寄ってみます。
▽363 阿須山...工事中です。

▽364

▽123 以前の阿須山 三角点2013/06/28

▽125 以前の阿須山 山名表示板は歳月をたっぷりと吸い込みいい味を醸し出し
ています。2013/06/28

さて、あけぼの子どもの森公園に戻ります。このコースへの入口であった、恐怖
の急階段を今度は下ることになります。
上りよりも一段と恐怖の増す下り階段を怖いながらもユックリと降りてみます。
一段毎に片足へガクンとショックがきます。万が一にバランスを崩した場合は可
也危険です。
やはり、何がしかの手懸かりを付けて貰いたいものだと切に思いました。
この階段をどうしても通りたくない場合は、西側のホームセンターの奥に加治丘陵コースへの入口が有ります。隠れケーキ屋さんの手前を右に上がる道です。こちらは階段ではなく斜面の道で危険度は少しは低いでしょう。
▽366 北欧童話風の公園に入ってすぐ左手、鉱山用のトロッコでしょうか。近くに亜炭の鉱山があるらしいのですが...
▽367

加治丘陵を歩くと様々な花に出会います(私の場合はあまり気付かないのですが)
R氏のブログでは様々な花がその季節毎に掲載されています。
花や野草の好きな方はそれを探しながらこのコースを一周してみるのも楽しいの
ではないでしょか。
今回の加治丘陵はこれで完了ですが、実は本線の北コースや南コースの外に人が
あまり足を踏み入れない処や少し好奇心が湧く処があります。折をみてその辺のことを...
◇予定は
多峰主山-御嶽八幡神社-吾妻峡・定番コース
二子山・小鹿野-天空の浮遊路をゆく
(この風景を見に行くときは自己責任でおねがいします)
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Posted on 23:54 [edit]
category: 加治・阿須・落合_周辺
2013/09/13 Fri.
加治丘陵-南北コースをゆく1 
加治丘陵-南北コースをゆく1
▽288 北コースを仏子方面へ向かい左手の風景

ハッキリとしない空模様でした。このような日のウォーキングは山中の薮漕ぎや
獣道を避けて、緩やかな起伏と緑の中の道を行く加治丘陵がよいでしょう。
(勿論、加治丘陵にも人が踏み入れないような処が沢山あり、何回か出てはいけ
ない処へ出てしまった経験がありますが)
地理的に飯能、元加治、仏子、入間市などの西武線各駅から歩いて行き易いですし、
比較的近場で緑に包まれ、整備された木陰を歩けるコースです。
おっと抜けてしまいましたが、JR金子駅からも南コースへ取りつき、そこから
加治丘陵を全面攻略することも可能です。
【コース】
あけぼの子どもの森公園~急階段~北コース・分岐を左へ
~三角点~白い巨像~仏子駅~旧グリーンロッジ~八津池
~音大~南コース~桜山展望台~あけぼの子どもの森公園
▽533 地図(さいたま緑のトラスト協会)

今回は上のコースを時計回りに歩いてみました。
ウォーキングの方、ランニングの方、何人もの方々が前方から来ては「コンニチハー」
と挨拶して後へ過ぎ去って行きます。
我々は北コースを西から東へ向かい、旧グリーンロッジから八津池を東端として、
帰りは南コースを東から西へ辿り桜山展望台を目指しました。
▽275 入口は「あけぼの子どもの森公園」です。今日は通り抜けさせて戴きます。

▽278 遠方に蒼く蕎麦粒山が見えます(三角の一番高い処...たぶん)

▽279

▽281 急階段

北欧童話の公園を抜けて裏側の崖に架かる階段を行きますが、いつもここを通る度に思います。
急階段!キュウカイダンと…よくぞこの様な急な階段を作って戴きました。
御蔭で足腰の鍛錬に充分に役立ておりますが、しかし幼児やお年寄り(私も既に年寄のお仲間)
の方々にはとてもきつい階段です。
特に帰りの下りで通る場合には一段一段が恐怖を感じます。(奥武蔵で身を鍛えた者がですよ)
傾斜角度が急で段差が高い、手摺や手懸かりが無い...山ではこれ位の急斜になると
鎖場になっています。事故が起きる前に何らかの安全策を施してもらいたいと願う者ですが...
▽282 急階段をやっと登りきる10:24

恐怖の急階段をやっとの思いで登り、左へ折れて尾根際柵の鎖伝いに進むと少し下りの
斜面から北コースへ合流できます。
▽283

▽286 北コースを仏子方面に向かいます。

▽287 10:35

▽292 道は綺麗に整備され、安心してウォーキングが出来ます。

▽295 いつもの様に右へ左へと寄り道し、なかかな前には進みません。

▽298 三角点10:57

▽299 この盛土の様な処に三角点があります。

ここは、以前PGでお世話になったR氏と三角点探しをした時に北コースで2個めの
三角点を発見したところです。北コースの本線から東に向かってY字路が有り、
その左に少し小高く土を盛った様な処にこの三角点は有ります。因みに1個目は阿須山の頂上
に有りますが、この時に立ち寄ってみると阿須山の表示板が無くなっていて四阿(東屋)が
作られていました。
▽125 以前に撮っておいた阿須山の表示

何年も風雨に晒し、歳月を滲ませて良い味が染み出ています。
この木板の「阿須山」表示を是非また掲げてもらいたいものです。
現在の阿須山は工事が入っていて、このままでは何か人工的過ぎると私は感じましたが、
工事が完成すればそれがまた良かったりしますので、また別の機会に訪れてみましょう。
▽300 白い巨像

▽302

▽303 そろそろ北コースの東端に到着です

▽304 旧グリーンロッジが見えてきました。11:07

▽307

▽310 ついでにコースを外れて仏子駅まで、ついでの立ち寄りです。11:20

▽312 11:25

仏子駅から戻り、旧グリーンロッジへ向かう途中、坂道の左手ウインドウ
この加治丘陵の周辺はウォーキングに相応しい場所がたくさん有ります。
飽くまでも私の歩いた範囲のことですが、北は名栗川(入間川)沿いから
南は金子駅・茶畑・鉄塔地区、東は入間青少年の家付近、西は八高線を渡り阿須丘陵から
七国峠、更に足を延ばせば塩船観音まで...
西にはかなり先まであり小沢峠から秩父...
あらっ いくら何でもこんな方までは簡単には行けませんが...
◆続きは⇒加治丘陵-南北コースをゆく2へ
◇いつもあまり役に立たない記事を根気良くご覧頂き、有り難う御座います。
(この風景を見に行くときは自己責任でおねがいします)
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▽288 北コースを仏子方面へ向かい左手の風景

ハッキリとしない空模様でした。このような日のウォーキングは山中の薮漕ぎや
獣道を避けて、緩やかな起伏と緑の中の道を行く加治丘陵がよいでしょう。
(勿論、加治丘陵にも人が踏み入れないような処が沢山あり、何回か出てはいけ
ない処へ出てしまった経験がありますが)
地理的に飯能、元加治、仏子、入間市などの西武線各駅から歩いて行き易いですし、
比較的近場で緑に包まれ、整備された木陰を歩けるコースです。
おっと抜けてしまいましたが、JR金子駅からも南コースへ取りつき、そこから
加治丘陵を全面攻略することも可能です。
【コース】
あけぼの子どもの森公園~急階段~北コース・分岐を左へ
~三角点~白い巨像~仏子駅~旧グリーンロッジ~八津池
~音大~南コース~桜山展望台~あけぼの子どもの森公園
▽533 地図(さいたま緑のトラスト協会)

今回は上のコースを時計回りに歩いてみました。
ウォーキングの方、ランニングの方、何人もの方々が前方から来ては「コンニチハー」
と挨拶して後へ過ぎ去って行きます。
我々は北コースを西から東へ向かい、旧グリーンロッジから八津池を東端として、
帰りは南コースを東から西へ辿り桜山展望台を目指しました。
▽275 入口は「あけぼの子どもの森公園」です。今日は通り抜けさせて戴きます。

▽278 遠方に蒼く蕎麦粒山が見えます(三角の一番高い処...たぶん)

▽279

▽281 急階段

北欧童話の公園を抜けて裏側の崖に架かる階段を行きますが、いつもここを通る度に思います。
急階段!キュウカイダンと…よくぞこの様な急な階段を作って戴きました。
御蔭で足腰の鍛錬に充分に役立ておりますが、しかし幼児やお年寄り(私も既に年寄のお仲間)
の方々にはとてもきつい階段です。
特に帰りの下りで通る場合には一段一段が恐怖を感じます。(奥武蔵で身を鍛えた者がですよ)
傾斜角度が急で段差が高い、手摺や手懸かりが無い...山ではこれ位の急斜になると
鎖場になっています。事故が起きる前に何らかの安全策を施してもらいたいと願う者ですが...
▽282 急階段をやっと登りきる10:24

恐怖の急階段をやっとの思いで登り、左へ折れて尾根際柵の鎖伝いに進むと少し下りの
斜面から北コースへ合流できます。
▽283

▽286 北コースを仏子方面に向かいます。

▽287 10:35

▽292 道は綺麗に整備され、安心してウォーキングが出来ます。

▽295 いつもの様に右へ左へと寄り道し、なかかな前には進みません。

▽298 三角点10:57

▽299 この盛土の様な処に三角点があります。

ここは、以前PGでお世話になったR氏と三角点探しをした時に北コースで2個めの
三角点を発見したところです。北コースの本線から東に向かってY字路が有り、
その左に少し小高く土を盛った様な処にこの三角点は有ります。因みに1個目は阿須山の頂上
に有りますが、この時に立ち寄ってみると阿須山の表示板が無くなっていて四阿(東屋)が
作られていました。
▽125 以前に撮っておいた阿須山の表示

何年も風雨に晒し、歳月を滲ませて良い味が染み出ています。
この木板の「阿須山」表示を是非また掲げてもらいたいものです。
現在の阿須山は工事が入っていて、このままでは何か人工的過ぎると私は感じましたが、
工事が完成すればそれがまた良かったりしますので、また別の機会に訪れてみましょう。
▽300 白い巨像

▽302

▽303 そろそろ北コースの東端に到着です

▽304 旧グリーンロッジが見えてきました。11:07

▽307

▽310 ついでにコースを外れて仏子駅まで、ついでの立ち寄りです。11:20

▽312 11:25

仏子駅から戻り、旧グリーンロッジへ向かう途中、坂道の左手ウインドウ
この加治丘陵の周辺はウォーキングに相応しい場所がたくさん有ります。
飽くまでも私の歩いた範囲のことですが、北は名栗川(入間川)沿いから
南は金子駅・茶畑・鉄塔地区、東は入間青少年の家付近、西は八高線を渡り阿須丘陵から
七国峠、更に足を延ばせば塩船観音まで...
西にはかなり先まであり小沢峠から秩父...
あらっ いくら何でもこんな方までは簡単には行けませんが...
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◇いつもあまり役に立たない記事を根気良くご覧頂き、有り難う御座います。
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Posted on 23:45 [edit]
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2013/09/08 Sun.
一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3幽ノ沢(ゆうのさわ)~終回 
一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3幽ノ沢(ゆうのさわ)~終回
前回は⇒一ノ倉沢岩壁トレッキングコース2
▽247 幽ノ沢(ゆうのさわ)出合
一ノ倉沢を後に国道291号線(この道は国道なのです)を幽ノ沢出合へ向かいます。
この道は初めての道ですが、谷川岳山岳資料館にて道の案内を受けたときに
「時間的に幽ノ沢出合までは充分に行って来られます」とお聞きし、ではと思い
幽ノ沢出合まで歩くことにしました。
⇒谷川岳山岳資料館
▽239

「慰霊プレート」
一ノ倉沢出合から歩を進めると、道沿いの岩壁には沢山の慰霊プレートが取り付け
られています。
一ノ倉沢の岩壁に青春の情熱を注ぎ込み、帰ることを忘れてしまったクライマーへ
の慰霊プレートです。
そこには
10代、20代...70代...
齢に関わらず全てのクライマーは青春です。
ソロで、あるいはペアで逝かれた方々
残された親からの想いが...
残された妻子からの想いが...
仲間を失った山岳会の想いが...
沢山のプレートに刻まれています。
▽241

初めてこの様なプレートに接すると、なんとも表し難い複雑な気持になり胸の熱く
なるのを覚えます。
ある見方をすれば好きな山で眠れば本望であろうと...しかしそれはどうでしょうか。
当人は元より周囲関係者にとって、絶対に受け入れることは出来ないもので、
現実としてあってはならないことです。
このコースの入り口にある指導標「けして山で遭難してはならない」山を愛する
全ての者はこの言葉を心に深く留めて山に入るべきです。
...改めて安易な好奇心の自分に言い聞かせる機会でもあります。
【余談ですが】青春とは...サミュエル・ウルマンの有名な詩があります。
人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ...
⇒青春とは...サミュエル・ウルマン
⇒青春とは...サミュエル・ウルマン
▽243 旧国道の石垣(群馬県側)

以前は馬車道として清水峠を経由し新潟県へ通じていたのですが、現在は途中まで
登山道としてあり、その先は崩落して廃道になっているらしく、余程の古道探索家
でもない限り新潟まで歩くのは難しいとのことです。
▽244 幽ノ沢(ゆうのさわ)

▽246 幽ノ沢出合に到着882m 15:37

一ノ倉沢出合から歩いて十数分で幽ノ沢出合に到着です。
◇出合
恥ずかしいことに一ノ倉沢出合に来て初めて「出合」と云う言葉にデアイました。
推測はしましたが、念のためにと辞書(新修広辞典・宇野哲人・集英社)で確認
すると、ここでの意味は川の合流点と記されています。
複数の川が合流する処、支流が本流へ流れ込む処です。
同じ様な意味に飯能では名栗川と成木川の出合に落合(落ち合い)があります。
(そんなことも知らないでと、貴石さんや亀さんに笑われそうです...)
幽ノ沢で15:40になりました。興味本位に任せてフラフラと立ち寄りしたために
時間を大分消費しました。
ここからは真面目に引き返すこととします。当初は帰りのコースとして湯檜曽川
の縁を下る予定でしたが、時間的な都合と雨が降ったために川の状態がどうなの
かを考え、ベースプラザまで元の道を引き返し帰路へ向かうことにしました。
▽263 土合

帰りの途中、好奇心から土合の駅に立ち寄りしました。
▽265 どあい

▽267

▽268 改札からホームまで486の階段があるそうです。

どうなってかなと興味をそそられるところですが、ホームまで行って見てくるには
486X2=972段...みて来るよっと、喉まで出掛かって辛うじて止めました。
哀愁漂う土合の駅、近くの湯檜曽川に架かる鉄橋、そして清水トンネルは
鉄道マニアであれば見落とすことの出来ない一見の価値があると思います。
▽270

▽271

▽036 湯桧曽川に架かる鉄橋と清水トンネル

今回のコースはパンフレットから私が受けた感じと異なり、天候の急変とプレート
の複雑な想いを除けば平坦で極めて安心な道でした。
コースを巡りながら左手には谷川岳三箇所の沢を遠望し、右手には木立の合間から
湯檜曽川とその先の白毛門、笠ヶ岳方面を眺められるウォーキングでした。
この道は紅葉の時季、あるいは氷雪で岩壁を装った時季も見応えがあるように思います。
時季をみて今度は湯檜曽川沿いを含めて歩いてみたいコースです。
◇一ノ倉沢岩壁トレッキングコース(完)
◇次回は加治丘陵・南北周回コースの予定です。
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前回は⇒一ノ倉沢岩壁トレッキングコース2
▽247 幽ノ沢(ゆうのさわ)出合

一ノ倉沢を後に国道291号線(この道は国道なのです)を幽ノ沢出合へ向かいます。
この道は初めての道ですが、谷川岳山岳資料館にて道の案内を受けたときに
「時間的に幽ノ沢出合までは充分に行って来られます」とお聞きし、ではと思い
幽ノ沢出合まで歩くことにしました。
⇒谷川岳山岳資料館
▽239

「慰霊プレート」
一ノ倉沢出合から歩を進めると、道沿いの岩壁には沢山の慰霊プレートが取り付け
られています。
一ノ倉沢の岩壁に青春の情熱を注ぎ込み、帰ることを忘れてしまったクライマーへ
の慰霊プレートです。
そこには
10代、20代...70代...
齢に関わらず全てのクライマーは青春です。
ソロで、あるいはペアで逝かれた方々
残された親からの想いが...
残された妻子からの想いが...
仲間を失った山岳会の想いが...
沢山のプレートに刻まれています。
▽241

初めてこの様なプレートに接すると、なんとも表し難い複雑な気持になり胸の熱く
なるのを覚えます。
ある見方をすれば好きな山で眠れば本望であろうと...しかしそれはどうでしょうか。
当人は元より周囲関係者にとって、絶対に受け入れることは出来ないもので、
現実としてあってはならないことです。
このコースの入り口にある指導標「けして山で遭難してはならない」山を愛する
全ての者はこの言葉を心に深く留めて山に入るべきです。
...改めて安易な好奇心の自分に言い聞かせる機会でもあります。
【余談ですが】青春とは...サミュエル・ウルマンの有名な詩があります。
人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ...
⇒青春とは...サミュエル・ウルマン
⇒青春とは...サミュエル・ウルマン
▽243 旧国道の石垣(群馬県側)

以前は馬車道として清水峠を経由し新潟県へ通じていたのですが、現在は途中まで
登山道としてあり、その先は崩落して廃道になっているらしく、余程の古道探索家
でもない限り新潟まで歩くのは難しいとのことです。
▽244 幽ノ沢(ゆうのさわ)

▽246 幽ノ沢出合に到着882m 15:37

一ノ倉沢出合から歩いて十数分で幽ノ沢出合に到着です。
◇出合
恥ずかしいことに一ノ倉沢出合に来て初めて「出合」と云う言葉にデアイました。
推測はしましたが、念のためにと辞書(新修広辞典・宇野哲人・集英社)で確認
すると、ここでの意味は川の合流点と記されています。
複数の川が合流する処、支流が本流へ流れ込む処です。
同じ様な意味に飯能では名栗川と成木川の出合に落合(落ち合い)があります。
(そんなことも知らないでと、貴石さんや亀さんに笑われそうです...)
幽ノ沢で15:40になりました。興味本位に任せてフラフラと立ち寄りしたために
時間を大分消費しました。
ここからは真面目に引き返すこととします。当初は帰りのコースとして湯檜曽川
の縁を下る予定でしたが、時間的な都合と雨が降ったために川の状態がどうなの
かを考え、ベースプラザまで元の道を引き返し帰路へ向かうことにしました。
▽263 土合

帰りの途中、好奇心から土合の駅に立ち寄りしました。
▽265 どあい

▽267

▽268 改札からホームまで486の階段があるそうです。

どうなってかなと興味をそそられるところですが、ホームまで行って見てくるには
486X2=972段...みて来るよっと、喉まで出掛かって辛うじて止めました。
哀愁漂う土合の駅、近くの湯檜曽川に架かる鉄橋、そして清水トンネルは
鉄道マニアであれば見落とすことの出来ない一見の価値があると思います。
▽270

▽271

▽036 湯桧曽川に架かる鉄橋と清水トンネル

今回のコースはパンフレットから私が受けた感じと異なり、天候の急変とプレート
の複雑な想いを除けば平坦で極めて安心な道でした。
コースを巡りながら左手には谷川岳三箇所の沢を遠望し、右手には木立の合間から
湯檜曽川とその先の白毛門、笠ヶ岳方面を眺められるウォーキングでした。
この道は紅葉の時季、あるいは氷雪で岩壁を装った時季も見応えがあるように思います。
時季をみて今度は湯檜曽川沿いを含めて歩いてみたいコースです。
◇一ノ倉沢岩壁トレッキングコース(完)
◇次回は加治丘陵・南北周回コースの予定です。
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2013/09/05 Thu.
一ノ倉沢岩壁トレッキングコース2 
一ノ倉沢岩壁トレッキングコース2
前回1は⇒一ノ倉沢岩壁トレッキングコース1
▽213 一ノ倉沢

マチガ沢にて突然の雨です...空はどんよりとしていましたが雲の急変は無く、
ポツン、ポツン、そしてザーッと行き成りの強い雨です。
慌てて木陰に逃げ込みザックから合羽とザックカバーを取り出して装着し、雨足の
通り過ぎるのを待つことになりました。
山歩きの初心者にとって、天候の急変とはこう云うものだと天が経験させてくれた
と思うしかありません。
これが夕闇迫る下山時とか、岩場を登る途中であれば初心者の私にとって、
とても厄介なことでしたが、幸いにもまだ時間的に余裕もあり、安全地帯ですので、
じっと雨の過ぎるのを待つことにしました。
▽203a マチガ沢より谷川岳を望む13:59

待つことは30分ほどでしょうか、徐々に雨が小降りになってきたところで
マチガ沢を後に一ノ倉沢に向けて歩を進めることにしました。
▽204 厳剛新道入り口14:00

▽205 対面側の白毛門方面14:01

▽208 14:03

▽211

▽212 一ノ倉沢が見えてきました14:34

▽215

▽217

▽218a 一ノ倉沢概念図

▽230 一ノ倉沢

この林立する絶壁が若きクライマーを虜にした摩の一ノ倉沢です。
彼らはどの様な想いで若き血潮をこの岸壁に注ぎ込み、山に青春を賭したのでしょう。
私の様に生ぬるく呆然と時の流れを見送った者が安易に推し測ることは難しいですが、
純粋な気持ちで山に向き合い、自らの知と力の全てをもって山に挑んでいったと想いたい...
あまりにも眩しく羨ましくもある青春です。
稚拙な好奇心だけの勢いの青春とは雲泥の違いです。
▽220 谷川岳の登山史

▽222 一ノ倉沢、先程のマチガ沢の雨がここでは嘘のようです。

▽224 14:47

▽226 谷へ少し入ってみます14:53

▽227

▽229

▽231 岩が氷雪によって削り取られている様子が分かります。

▽232 にわか登山者はこの辺までが限界です14:57

▽235

▽236 対面の白毛門方面

谷に入り、ほんの少し遡ってみるとすぐに両岸の岩は急角度で壁を作り
これ以上進むことは出来ません。
私の様な好奇心だけの者が安易に近づけるところでは無いことが分かります...
でもいつかは...滅相もございません。
登攀技術を身に付ける前に余命が尽きますだよ。
◇一ノ倉沢:Webによれば、
この地域で倉とは崖や岩場の意味。一ノ倉沢はこの地で一番の岩壁がある沢と云うこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E5%B2%B3 参考
◇ 岩壁に魅せられて
帰ることまで忘れてしまった青春のクライマー達...
谷川岳の懐に擁かれて安らかにお眠りください ◇
◇一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3へ
慰霊プレート、幽ノ沢へ続きます⇒一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3
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▽213 一ノ倉沢

マチガ沢にて突然の雨です...空はどんよりとしていましたが雲の急変は無く、
ポツン、ポツン、そしてザーッと行き成りの強い雨です。
慌てて木陰に逃げ込みザックから合羽とザックカバーを取り出して装着し、雨足の
通り過ぎるのを待つことになりました。
山歩きの初心者にとって、天候の急変とはこう云うものだと天が経験させてくれた
と思うしかありません。
これが夕闇迫る下山時とか、岩場を登る途中であれば初心者の私にとって、
とても厄介なことでしたが、幸いにもまだ時間的に余裕もあり、安全地帯ですので、
じっと雨の過ぎるのを待つことにしました。
▽203a マチガ沢より谷川岳を望む13:59

待つことは30分ほどでしょうか、徐々に雨が小降りになってきたところで
マチガ沢を後に一ノ倉沢に向けて歩を進めることにしました。
▽204 厳剛新道入り口14:00

▽205 対面側の白毛門方面14:01

▽208 14:03

▽211

▽212 一ノ倉沢が見えてきました14:34

▽215

▽217

▽218a 一ノ倉沢概念図

▽230 一ノ倉沢

この林立する絶壁が若きクライマーを虜にした摩の一ノ倉沢です。
彼らはどの様な想いで若き血潮をこの岸壁に注ぎ込み、山に青春を賭したのでしょう。
私の様に生ぬるく呆然と時の流れを見送った者が安易に推し測ることは難しいですが、
純粋な気持ちで山に向き合い、自らの知と力の全てをもって山に挑んでいったと想いたい...
あまりにも眩しく羨ましくもある青春です。
稚拙な好奇心だけの勢いの青春とは雲泥の違いです。
▽220 谷川岳の登山史

▽222 一ノ倉沢、先程のマチガ沢の雨がここでは嘘のようです。

▽224 14:47

▽226 谷へ少し入ってみます14:53

▽227

▽229

▽231 岩が氷雪によって削り取られている様子が分かります。

▽232 にわか登山者はこの辺までが限界です14:57

▽235

▽236 対面の白毛門方面

谷に入り、ほんの少し遡ってみるとすぐに両岸の岩は急角度で壁を作り
これ以上進むことは出来ません。
私の様な好奇心だけの者が安易に近づけるところでは無いことが分かります...
でもいつかは...滅相もございません。
登攀技術を身に付ける前に余命が尽きますだよ。
◇一ノ倉沢:Webによれば、
この地域で倉とは崖や岩場の意味。一ノ倉沢はこの地で一番の岩壁がある沢と云うこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E5%B2%B3 参考
◇ 岩壁に魅せられて
帰ることまで忘れてしまった青春のクライマー達...
谷川岳の懐に擁かれて安らかにお眠りください ◇
◇一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3へ
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