好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2016/10/28 Fri.
飯能アルプス(飯能エコツアー)-1吾野駅~板屋ノ頭 
飯能アルプス(飯能エコツアー)-1吾野駅~板屋ノ頭
2016/10/16(日)
◇歩いたところ : 吾野駅~前坂~板屋ノ頭~スルギ~子ノ権現~東郷公園・送迎バス
~休暇村奥武蔵・こもれびの湯~送迎バス・吾野駅
039a ここは奥武蔵!!・・・板屋の頭から

日ごろダラダラと齢を積み上げる生活をしている私も、時にはシャキッとさせなければと思っています。
995 飯能駅_7:52発に乗車

それで時季もやっと秋らしくなり、何処か歩こうかなと思っていました。
そんな時に「エコツーリズム」の案内に「飯能アルプス・・・」と云うのが目に留まりました。
これだ!歩いたことはあるが、この辺でもいいなあと
それにツアーであれば山歩きのベテランさんも来るだろうから、
その方々の歩きを参考にさせてもらえれば良いだろうと思ったりしたわけです。
996 吾野駅_8:18着

997

では申し込みをしようと思い・・・
案内を見直すと
【健脚向け・20歳以上対象】と記されています。
小心者の私は エッ!大丈夫かなあ と思ってしまいます。
年齢制限の下限は大昔にクリアしているのでそれだけは自信たっぷりですが、
逆に上の方の危険水域に達しているとも云えて大丈夫でしょうか、
どうなんでしょうねと自問自答です。
それでも面の皮を厚くして、申し込みのタイムリミット寸前、メールで問い合わせると即座に返信がきました。
流石に 奥むさし飯能観光協会 さんです。懇切丁寧、秒速回答、仕事が速いです。
なに・・・ナニ・・・
「通常行っているエコツアーの中でも最も登山時間が長いものになります。
万全の体調で臨んでいただけますようお身体には十分お気を付けください。」
と返信を頂戴しました・・・これで行き成り、身の引き締まるおもいがしました。
016

まあこのお言葉を拝見しただけでも体脂肪が1、2%は軽く減りました・・・そういう気がしました。
実際に踏破でもした時には体脂肪が一桁になりそうです・・・まあ仮に踏破出来たとしてですが。
いや、しなければならないのですが。
じつは以前このコースで転進を試みて道を外し、高反山に行ってしまったことがあります。
行ってみたらナンダイコリャア、タカソウリャアでした。
正しくは迷ったということです。そのときには戻るのも面倒なので楽しい藪漕ぎと斜面の突破で
無事に林道に抜けることが出来ました。
しかし迷走を楽しみ過ぎてロスタイムが多く、当日は途中でリタイヤしてしまいました。
さて、当日(10/16)の朝はいつもの時刻に起床し、飯能駅から7:52発の山行き電車に乗り、
ほぼ予定どおり8:20前には吾野駅にて下車しました。
【吾野駅】受付、登山支度(それ程のことでも無いのですが)、協会のスタッフ主導にてコース案内、準備体操・・・諸々を処理。
今回の隊は十数名、協会の方を先鋒、中堅、大将とそれぞれ前・中・後の要に配置し、
万全の体制でいざ 難攻飯能アルプスに挑みます。
私はと言うと、前の方では何処に行ってしまうか分かりませんし、
最後でもと思ったのですが流石に協会の方は読みが深いです。最後では何処で転げ落ちるか危ないと見たのでしょう。
最後から二番目の位置で行くことになります。
998 駅前広場を秩父よりに少し歩き、すぐに右の階段を下ります。8:44

999 このトンネルから線路の下を潜り、南側山裾に8:47

ここから(吾野駅から)初めて飯能アルプスを目指す方にはちょいと分かり難いです。
以前ここで登山口が分からず、右往左往している中年のご夫婦に声を掛けました。
栃木から来た方で「飯能アルプスを縦走して東飯能駅を目指す」と言われていました。
凄いですね・・・飯能アルプスは北関東にまで知れ渡っているのです。
栃木の方には線路下のトンネルを潜る旨をお伝えし、向こう側に出たのを見届けました。
その日、当方は北側の「顔振峠-越上山-ユガテ-飛脚道-東吾野」のルートでした。
000 線路下を潜りここから飯能アルプス・尾根道へと上がって行きます。8:50

指導標には大高山、天覚山とありますが、尾根に上がってからはその反対側に進むことになります。
◇尾根に上がってから南東に進むと大高山・天覚山、北西に進むとスルギ・子の権現にいくことになります。
001 久しぶりの、それも出だしの急坂に体中がすぐに暑くなってきました。8:52

003 9:04

給水しながら二枚重ねのシャツを一枚脱ぎ、進みますがそれでも暑かったですね。
今日は協会のエコツアーですからそれなりの方々です。
一人だけ上半身裸ってわけにもいきませんので、暑さをぐっと堪えて行くしかありませんか。
005 9:15

006 9:25

007 前坂 9:33

010 9:36

011 9:36

やっと登ったと思ったら下りに入ります。
いつも思いますね。
これって人生と同じで
予期せぬ出来事=幸福が来るよりも<不幸が来る確率が遥かに高い^2
先の道は下った分を上乗せして登りが持ち構えています。
そうそう、今回の飯能アルプスのルートは逆打ちです。
013 9:35

014 開けてきました。遠方は「奥武蔵グリーンライン」です。9:56

015 9:57

018 吾野鉱山 10:04
飯能には鉱山があるのです。
最近まで知りませんでしたが、阿須の方には炭鉱まであります。
019 道中の無事をお願いして進みます。10:04

021 明るい広葉樹の道になってきました。10:05

右手(北側)は勾配が急で植林が出来ないため、自然に生えた雑木になっています。
これを観ると自然に生えるのは素晴らしいです。
羨ましいです。
当方の頭頂は春に芽吹くでもなし、秋の紅葉で賑わうこともありません。
一年中ず~と晩秋から冬枯れの状態が続いています。
◇飯能アルプス(飯能エコツアー)-2に続きます。
◇順番からいけば、白谷沢-5なのですが、同じようなものを延々と並べてもと思い、順序を入れ替えました。
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2016/10/16(日)
◇歩いたところ : 吾野駅~前坂~板屋ノ頭~スルギ~子ノ権現~東郷公園・送迎バス
~休暇村奥武蔵・こもれびの湯~送迎バス・吾野駅
039a ここは奥武蔵!!・・・板屋の頭から

日ごろダラダラと齢を積み上げる生活をしている私も、時にはシャキッとさせなければと思っています。
995 飯能駅_7:52発に乗車

それで時季もやっと秋らしくなり、何処か歩こうかなと思っていました。
そんな時に「エコツーリズム」の案内に「飯能アルプス・・・」と云うのが目に留まりました。
これだ!歩いたことはあるが、この辺でもいいなあと
それにツアーであれば山歩きのベテランさんも来るだろうから、
その方々の歩きを参考にさせてもらえれば良いだろうと思ったりしたわけです。
996 吾野駅_8:18着

997

では申し込みをしようと思い・・・
案内を見直すと
【健脚向け・20歳以上対象】と記されています。
小心者の私は エッ!大丈夫かなあ と思ってしまいます。
年齢制限の下限は大昔にクリアしているのでそれだけは自信たっぷりですが、
逆に上の方の危険水域に達しているとも云えて大丈夫でしょうか、
どうなんでしょうねと自問自答です。
それでも面の皮を厚くして、申し込みのタイムリミット寸前、メールで問い合わせると即座に返信がきました。
流石に 奥むさし飯能観光協会 さんです。懇切丁寧、秒速回答、仕事が速いです。
なに・・・ナニ・・・
「通常行っているエコツアーの中でも最も登山時間が長いものになります。
万全の体調で臨んでいただけますようお身体には十分お気を付けください。」
と返信を頂戴しました・・・これで行き成り、身の引き締まるおもいがしました。
016

まあこのお言葉を拝見しただけでも体脂肪が1、2%は軽く減りました・・・そういう気がしました。
実際に踏破でもした時には体脂肪が一桁になりそうです・・・まあ仮に踏破出来たとしてですが。
いや、しなければならないのですが。
じつは以前このコースで転進を試みて道を外し、高反山に行ってしまったことがあります。
行ってみたらナンダイコリャア、タカソウリャアでした。
正しくは迷ったということです。そのときには戻るのも面倒なので楽しい藪漕ぎと斜面の突破で
無事に林道に抜けることが出来ました。
しかし迷走を楽しみ過ぎてロスタイムが多く、当日は途中でリタイヤしてしまいました。
さて、当日(10/16)の朝はいつもの時刻に起床し、飯能駅から7:52発の山行き電車に乗り、
ほぼ予定どおり8:20前には吾野駅にて下車しました。
【吾野駅】受付、登山支度(それ程のことでも無いのですが)、協会のスタッフ主導にてコース案内、準備体操・・・諸々を処理。
今回の隊は十数名、協会の方を先鋒、中堅、大将とそれぞれ前・中・後の要に配置し、
万全の体制でいざ 難攻飯能アルプスに挑みます。
私はと言うと、前の方では何処に行ってしまうか分かりませんし、
最後でもと思ったのですが流石に協会の方は読みが深いです。最後では何処で転げ落ちるか危ないと見たのでしょう。
最後から二番目の位置で行くことになります。
998 駅前広場を秩父よりに少し歩き、すぐに右の階段を下ります。8:44

999 このトンネルから線路の下を潜り、南側山裾に8:47

ここから(吾野駅から)初めて飯能アルプスを目指す方にはちょいと分かり難いです。
以前ここで登山口が分からず、右往左往している中年のご夫婦に声を掛けました。
栃木から来た方で「飯能アルプスを縦走して東飯能駅を目指す」と言われていました。
凄いですね・・・飯能アルプスは北関東にまで知れ渡っているのです。
栃木の方には線路下のトンネルを潜る旨をお伝えし、向こう側に出たのを見届けました。
その日、当方は北側の「顔振峠-越上山-ユガテ-飛脚道-東吾野」のルートでした。
000 線路下を潜りここから飯能アルプス・尾根道へと上がって行きます。8:50

指導標には大高山、天覚山とありますが、尾根に上がってからはその反対側に進むことになります。
◇尾根に上がってから南東に進むと大高山・天覚山、北西に進むとスルギ・子の権現にいくことになります。
001 久しぶりの、それも出だしの急坂に体中がすぐに暑くなってきました。8:52

003 9:04

給水しながら二枚重ねのシャツを一枚脱ぎ、進みますがそれでも暑かったですね。
今日は協会のエコツアーですからそれなりの方々です。
一人だけ上半身裸ってわけにもいきませんので、暑さをぐっと堪えて行くしかありませんか。
005 9:15

006 9:25

007 前坂 9:33

010 9:36

011 9:36

やっと登ったと思ったら下りに入ります。
いつも思いますね。
これって人生と同じで
予期せぬ出来事=幸福が来るよりも<不幸が来る確率が遥かに高い^2
先の道は下った分を上乗せして登りが持ち構えています。
そうそう、今回の飯能アルプスのルートは逆打ちです。
013 9:35

014 開けてきました。遠方は「奥武蔵グリーンライン」です。9:56

015 9:57

018 吾野鉱山 10:04
飯能には鉱山があるのです。
最近まで知りませんでしたが、阿須の方には炭鉱まであります。
019 道中の無事をお願いして進みます。10:04

021 明るい広葉樹の道になってきました。10:05

右手(北側)は勾配が急で植林が出来ないため、自然に生えた雑木になっています。
これを観ると自然に生えるのは素晴らしいです。
羨ましいです。
当方の頭頂は春に芽吹くでもなし、秋の紅葉で賑わうこともありません。
一年中ず~と晩秋から冬枯れの状態が続いています。
◇飯能アルプス(飯能エコツアー)-2に続きます。
◇順番からいけば、白谷沢-5なのですが、同じようなものを延々と並べてもと思い、順序を入れ替えました。
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2016/10/20 Thu.
棒ノ嶺・白谷沢ルートをゆく-4谷に広がる苔 
棒ノ嶺・白谷沢ルート-4
2016/09/25
540 両側から巨岩の壁が迫ります。

さあ ここから白谷沢の核心部、ゴルジュに突入です。
おおっ!と言うような巨岩が両岸に並び、ゴルジュを作って出迎えてくれます。
いつもより水が多めですが、慎重に進めば大丈夫です。
白谷沢は初心者も手軽に谷沿い歩きが楽しめるところです。
前回は⇒ 棒ノ嶺・白谷沢ルートをゆく-3
541 岩壁に沿って慎重に進みます。

545

547

548 前方に鎖場が見えてきました。
549

551 振り返ってみると、

凄いところを歩いてきたなあと見えますが、意外にそれ程でもなく難しいところもありません。
553 初めてこられた方々が後に見えます。

554

555 白孔雀の滝

この辺は急な岩の階段があります。鎖が設置されているのでこれをしっかりと掴んで登っていきます。
557 急角度で水が落下しています。

559 接近してみます。これが限界です。

あまり接近すると危険です。
右手で木の枝を掴み、左手を目いっぱい伸ばしてシャッターを押してみました。
(絶対に真似をしないで下さい)
560

561 鎖の右側が白孔雀の滝です。

563 滝の上に

566

564 滝の上から覗いてみますが(これも危険です!)

568 苔の時季なのでしょうか。美しい緑が広がります。

569

570

571

572

573 緑の苔と谷川の流れがとても美しいです。

574

576

577

579 谷と岩の苔の美しさに見惚れ、なかなか進みません。

582

583

585

586

587 素晴らしいですね。

美しい谷の流れに見入っていると、暫しここが飯能市内ということを忘れてしまいます。
水量の僅かな違いでこうなるのですね。
今までに数回訪れた中で一番の美しさです。
◇少し水量の多かった白谷沢…巨岩を縫って流れる清流、苔と周囲の緑、とても素晴らしいものでした。
やはり、谷は水…しかし当日は予定外の白谷沢でしたのであと50㎜水位が高かったら躊躇したでしょう。
更に100㎜高かったら… 水に入れる靴に履き替えるために出直をしたでしょう。
588

◇白谷沢は初心者でも楽しみながら谷を歩けます。
実際に私のような登山の知識がなく、ひ弱な小心者であって稚拙な好奇心だけで登れてしまう所です。
しかし、だからと言ってけして侮ってはなりません。ちょっとした気の緩みから安易に足を乗せた岩が動き転倒、
滑落などがないとも限りません。
特に増水時、結氷期にはそれなりの装備をするか、もし不安があるようであれば避けた方が良いでしょう。
◇当ブログ内には危険な個所もあります。
山歩き、川歩きには思わぬ危険が潜んでいる場合があります。
もし行かれる場合は飽くまでも自己責任でお願いします。
◇棒ノ嶺ルート白谷沢をゆく-5へ続く?
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2016/09/25
540 両側から巨岩の壁が迫ります。

さあ ここから白谷沢の核心部、ゴルジュに突入です。
おおっ!と言うような巨岩が両岸に並び、ゴルジュを作って出迎えてくれます。
いつもより水が多めですが、慎重に進めば大丈夫です。
白谷沢は初心者も手軽に谷沿い歩きが楽しめるところです。
前回は⇒ 棒ノ嶺・白谷沢ルートをゆく-3
541 岩壁に沿って慎重に進みます。

545

547

548 前方に鎖場が見えてきました。
549

551 振り返ってみると、

凄いところを歩いてきたなあと見えますが、意外にそれ程でもなく難しいところもありません。
553 初めてこられた方々が後に見えます。

554

555 白孔雀の滝

この辺は急な岩の階段があります。鎖が設置されているのでこれをしっかりと掴んで登っていきます。
557 急角度で水が落下しています。

559 接近してみます。これが限界です。

あまり接近すると危険です。
右手で木の枝を掴み、左手を目いっぱい伸ばしてシャッターを押してみました。
(絶対に真似をしないで下さい)
560

561 鎖の右側が白孔雀の滝です。

563 滝の上に

566

564 滝の上から覗いてみますが(これも危険です!)

568 苔の時季なのでしょうか。美しい緑が広がります。

569

570

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573 緑の苔と谷川の流れがとても美しいです。

574

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579 谷と岩の苔の美しさに見惚れ、なかなか進みません。

582

583

585

586

587 素晴らしいですね。

美しい谷の流れに見入っていると、暫しここが飯能市内ということを忘れてしまいます。
水量の僅かな違いでこうなるのですね。
今までに数回訪れた中で一番の美しさです。
◇少し水量の多かった白谷沢…巨岩を縫って流れる清流、苔と周囲の緑、とても素晴らしいものでした。
やはり、谷は水…しかし当日は予定外の白谷沢でしたのであと50㎜水位が高かったら躊躇したでしょう。
更に100㎜高かったら… 水に入れる靴に履き替えるために出直をしたでしょう。
588

◇白谷沢は初心者でも楽しみながら谷を歩けます。
実際に私のような登山の知識がなく、ひ弱な小心者であって稚拙な好奇心だけで登れてしまう所です。
しかし、だからと言ってけして侮ってはなりません。ちょっとした気の緩みから安易に足を乗せた岩が動き転倒、
滑落などがないとも限りません。
特に増水時、結氷期にはそれなりの装備をするか、もし不安があるようであれば避けた方が良いでしょう。
◇当ブログ内には危険な個所もあります。
山歩き、川歩きには思わぬ危険が潜んでいる場合があります。
もし行かれる場合は飽くまでも自己責任でお願いします。
◇棒ノ嶺ルート白谷沢をゆく-5へ続く?
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2016/10/15 Sat.
棒ノ嶺・白谷沢ルートをゆく-3 
棒ノ嶺・白谷沢ルートをゆく-3
2016/09/25
543

前回は⇒棒ノ嶺・白谷沢ルート-2 美しき谷川の流れ
白谷沢に入ると「棒ノ嶺・白谷沢」に初めて来たと言う数人の方々に声を掛けられた。
山歩きの本をご覧になって来られた方々だ。
本には「初心者でも楽しめる山だ」などと書かれているようだ。
確かに「初心者でも楽しめる山」だが・・・
今日はチョイト水が多い。
514

「え~~こんなにキツイですか~!!
本で見たのとは大違です。
楽に登れそうと思って来たのですが・・・」
515

「水が多すぎませんか?」
516

「いつもこんなですか?」
517

「何とか登ってみようと思いますが、帰りにここを下るのは私には無理です。
下山の別ルートを教えてください」
519

おそらく当方が山猿に似ているので、この辺に詳しいと思ったのでしょう。
似ていると思われれば全くそのとおりなのだから仕方ない。
しかし似ていると云われると猿の方が迷惑だろう。
520

521 天狗の滝

あれですよ。
私は登山と云う正道を歩んできたわけではないし、
自己流でその辺をさまようっているだけの初心者なのです。
それでもソレデモですよ。
自分の分かる範囲で、誠心誠意をもってお答えをさせて頂いたことは言うまでもありません。
お役に立てる回答だったかどうかは疑問ですが・・・
523

524

山猿であればこの辺はそれ程でも無いのでしょうが、
都会で生まれ育った方が初めて来て、
思ったよりも水が多いと二度ときたく無いと思われる方も稀にいるでしょうね。
525 慎重に

526 右岸(岩)に

527 右岸から左岸に

528

530

532

533

536

539 いよいよ 白谷沢の核心部、ゴルジュへ

両側から岩壁が迫り、人を圧倒します。
嵩の増した急流が岩に当たり水滴が飛び散ります。
それを受けた岩苔が緑に映えます。
◇山歩きを始めてみたい。
そう思われている方は先ず、奥武蔵エリアの天覧山、多峰主山辺りから・・・
奥武蔵・飯能には吾野、名栗、原市場、南高麗など各エリアには
気軽に山歩き川沿い歩きのできるところが沢山あります。
◇「棒ノ嶺」・・・山の本や地図には棒ノ折れ山と記されている場合があります。
しかし地元では昔から「棒ノ嶺 」と呼んで慣れ親しんでいる山であります。
因みに頂上の山名表示板や登山口にある表示板も棒ノ嶺と記されています。
◇棒ノ嶺ルート白谷沢をゆく-4へ続く
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2016/09/25
543

前回は⇒棒ノ嶺・白谷沢ルート-2 美しき谷川の流れ
白谷沢に入ると「棒ノ嶺・白谷沢」に初めて来たと言う数人の方々に声を掛けられた。
山歩きの本をご覧になって来られた方々だ。
本には「初心者でも楽しめる山だ」などと書かれているようだ。
確かに「初心者でも楽しめる山」だが・・・
今日はチョイト水が多い。
514

「え~~こんなにキツイですか~!!
本で見たのとは大違です。
楽に登れそうと思って来たのですが・・・」
515

「水が多すぎませんか?」
516

「いつもこんなですか?」
517

「何とか登ってみようと思いますが、帰りにここを下るのは私には無理です。
下山の別ルートを教えてください」
519

おそらく当方が山猿に似ているので、この辺に詳しいと思ったのでしょう。
似ていると思われれば全くそのとおりなのだから仕方ない。
しかし似ていると云われると猿の方が迷惑だろう。
520

521 天狗の滝

あれですよ。
私は登山と云う正道を歩んできたわけではないし、
自己流でその辺をさまようっているだけの初心者なのです。
それでもソレデモですよ。
自分の分かる範囲で、誠心誠意をもってお答えをさせて頂いたことは言うまでもありません。
お役に立てる回答だったかどうかは疑問ですが・・・
523

524

山猿であればこの辺はそれ程でも無いのでしょうが、
都会で生まれ育った方が初めて来て、
思ったよりも水が多いと二度ときたく無いと思われる方も稀にいるでしょうね。
525 慎重に

526 右岸(岩)に

527 右岸から左岸に

528

530

532

533

536

539 いよいよ 白谷沢の核心部、ゴルジュへ

両側から岩壁が迫り、人を圧倒します。
嵩の増した急流が岩に当たり水滴が飛び散ります。
それを受けた岩苔が緑に映えます。
◇山歩きを始めてみたい。
そう思われている方は先ず、奥武蔵エリアの天覧山、多峰主山辺りから・・・
奥武蔵・飯能には吾野、名栗、原市場、南高麗など各エリアには
気軽に山歩き川沿い歩きのできるところが沢山あります。
◇「棒ノ嶺」・・・山の本や地図には棒ノ折れ山と記されている場合があります。
しかし地元では昔から「棒ノ嶺 」と呼んで慣れ親しんでいる山であります。
因みに頂上の山名表示板や登山口にある表示板も棒ノ嶺と記されています。
◇棒ノ嶺ルート白谷沢をゆく-4へ続く
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2016/10/08 Sat.
棒ノ嶺・白谷沢ルート-2 美しき谷川の流れ  
棒ノ嶺・白谷沢ルート-2 美しき谷川の流れ
2016/09/25
512 白谷沢・・・侮るなかれ

前回は⇒ 棒ノ嶺・白谷沢ルート-1 有間山稜を目指したが・・・。
いよいよ登山道は谷川に吸収され、一体化する。
471 ああっ 危ない 足が滑る。

472

474 透きとおって穏やかに流れる所もあれば

475 活きいきとした緑もある。

476 道はここを対岸に行くのだが

この辺はまだ緩やかで水と楽しめる。
478

480 高校生達はここを無事に越えたようだ。

482 見届けたあとに当方も当方も渡る。

いや、ただ変な傍観者が一人居ただけだが・・・
483 苔と野草が岩に取り付いて、美しい流れだが

危険な所でもある。ここを越えなければ進めない。
484 後からも登山者が絶えない。

485 一旦左岸に

486 数年前の増水時の凄さを知る。

この時の激流を見てみたかったが、実際の現場に来るのは不可能でしょう。
488 谷から一時は左岸の岩場を進む。

489

490

491

493 左岸から右岸へ

496

497

498

499

500 いよいよ、白谷沢の見どころ、歩きどころの岩壁へ突入する。

両岸の大きな岩壁が迫り、谷は狭まり水嵩が増す。
登山者は谷沿いのルートを左の岩壁から右の岩壁に、
また左の岩壁へと繰り返しながら進むことになる。
501 頼まれてもいなのに勝手に高校生を見守る。

502

504 右下の岩に足を掛け、身を右の岩壁に預けながら

左へ向きを変えて左岸へ渡る。
505 慎重にいきましょう。

506 成功!!

白谷沢は数ある棒ノ嶺ルートの中で
大変に楽しいところ・・・(適度な水量の時)
であり
恐怖も味わえるところ・・・(増水時と結氷時)
である。
507

◇ここは低山だからと言ってけして甘くみてはいけない。
岩場で足を滑らせれば大変なことになる。
残念ながら今年も悲しい事故が起きた。
水の少ない時期であっても心して慎重に行くべきだ。
◇飯能市エコツーリズム推進課
奥武蔵の山歩き絡めた飯能エコツアーの募集です。
山歩きを始めて間もないが、奥武蔵を歩いてみたいと思われる方に最適なエコツアーです。
ご興味ある方は下記をご覧下さい。
【飯能アルプス・板屋ノ頭~スルギ尾根~子ノ権現】
2016/10/16(日)詳しくは下記のWebをご覧下さい。
⇒ 【飯能アルプス・板屋ノ頭~スルギ尾根~子ノ権現】
【日向沢ノ峰で紅葉狩り】
2016/10/25(火)詳しくは下記のWebをご覧下さい。
⇒ 【日向沢ノ峰で紅葉狩り】
◇好日奥武蔵は勝手に飯能エコツアーを応援しています。
◇白谷沢のゴルジュ-3に続きます。
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2016/09/25
512 白谷沢・・・侮るなかれ

前回は⇒ 棒ノ嶺・白谷沢ルート-1 有間山稜を目指したが・・・。
いよいよ登山道は谷川に吸収され、一体化する。
471 ああっ 危ない 足が滑る。

472

474 透きとおって穏やかに流れる所もあれば

475 活きいきとした緑もある。

476 道はここを対岸に行くのだが

この辺はまだ緩やかで水と楽しめる。
478

480 高校生達はここを無事に越えたようだ。

482 見届けたあとに当方も当方も渡る。

いや、ただ変な傍観者が一人居ただけだが・・・
483 苔と野草が岩に取り付いて、美しい流れだが

危険な所でもある。ここを越えなければ進めない。
484 後からも登山者が絶えない。

485 一旦左岸に

486 数年前の増水時の凄さを知る。

この時の激流を見てみたかったが、実際の現場に来るのは不可能でしょう。
488 谷から一時は左岸の岩場を進む。

489

490

491

493 左岸から右岸へ

496

497

498

499

500 いよいよ、白谷沢の見どころ、歩きどころの岩壁へ突入する。

両岸の大きな岩壁が迫り、谷は狭まり水嵩が増す。
登山者は谷沿いのルートを左の岩壁から右の岩壁に、
また左の岩壁へと繰り返しながら進むことになる。
501 頼まれてもいなのに勝手に高校生を見守る。

502

504 右下の岩に足を掛け、身を右の岩壁に預けながら

左へ向きを変えて左岸へ渡る。
505 慎重にいきましょう。

506 成功!!

白谷沢は数ある棒ノ嶺ルートの中で
大変に楽しいところ・・・(適度な水量の時)
であり
恐怖も味わえるところ・・・(増水時と結氷時)
である。
507

◇ここは低山だからと言ってけして甘くみてはいけない。
岩場で足を滑らせれば大変なことになる。
残念ながら今年も悲しい事故が起きた。
水の少ない時期であっても心して慎重に行くべきだ。
◇飯能市エコツーリズム推進課
奥武蔵の山歩き絡めた飯能エコツアーの募集です。
山歩きを始めて間もないが、奥武蔵を歩いてみたいと思われる方に最適なエコツアーです。
ご興味ある方は下記をご覧下さい。
【飯能アルプス・板屋ノ頭~スルギ尾根~子ノ権現】
2016/10/16(日)詳しくは下記のWebをご覧下さい。
⇒ 【飯能アルプス・板屋ノ頭~スルギ尾根~子ノ権現】
【日向沢ノ峰で紅葉狩り】
2016/10/25(火)詳しくは下記のWebをご覧下さい。
⇒ 【日向沢ノ峰で紅葉狩り】
◇好日奥武蔵は勝手に飯能エコツアーを応援しています。
◇白谷沢のゴルジュ-3に続きます。
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2016/10/01 Sat.
棒ノ嶺・白谷沢ルート-1 有間山陵を目指したが・・・。 
白谷沢-1 有間山稜を目指したが・・・。
2016/09/25
414

9月…お彼岸が来て、秋のスッキリとした青空になってくれるかと期待をしていたが、
天は日ごろの行いをしっかりと見ているのか、空はなかなか思うようにならない。
22日(祭)も雨で、24日、25日も予報では降水確率が高かった。
思ったとおり24日は雨・・・ところが25日は予想に反して晴れたではないか。
こうなると、どうしてもその辺をさまよってみないことには背中の痒みは治まらない。
晴れた!!
それで事前の計画もないのだが、何処がよいかとなる・・・。
400 対岸は白谷沢

久しぶりに吾野の尾根筋がよさそうかと思ったのだが、秩父とか高麗の巾着田絡みで混みそう。
では名栗の有間山周辺でもと思い取り敢えず自宅を出たのが9時過ぎ・・・・。
途中、諏訪神社に立ち寄ったりする。(そのところは後日、別に記したい)
403 遠方は有間山稜…有間ダム管理場

さて晴れてきたのを確認し、スポーツドリンク、着替え、など通常のさまようための一式をザックに放り込んできた。
不足の行動食は途中のコンビニで調達する。
407 カヌー工房

名栗川に沿った道を遡り旧名栗村に入る。
程なくして河又の分岐に、そこを左に入り、有間川に沿って名栗湖(有間ダム)左岸の道を進む。
ダム管理場、カヌー工房を左手にさらに進むと有間渓谷観光釣り場に・・・。
大勢の釣り人やその家族で大盛況の様子・・・当方はさらに進む・・・と、
「えっ!!」 通行止めの標識が・・・ なんてことだ。
せっかく晴れればこれかい。
連日の雨で林道か法面が崩れでもしたのか?
409

これで有間山への道は閉ざされたことになる。
歩いて行けないことは無いのだが、名栗湖から今の時刻で貧弱な私の脚力では明るいうちにかえれない。
こういう時にはやっぱりタマチャリンさんの脚力が羨ましい。
410

通行止めでは仕方ない。
しかし
ここまで来て背中の痒いままノコノコと帰るわけにもいかず、それでは名栗湖を一回りしてみようと思った。
釣り場の少し先、有間峠の登り始めから戻る。
湖の北側、有間ダム管理所の近くに車を留め、左岸から堤防の上を通り湖岸の道を時計回に歩き始める。
411

417

堤防の上にはバイク、車、などが意外に多い。
山歩きの装いで同じ方向に進む人が何人もいる。
棒ノ嶺にでも登るのだろう。
419

421

堤防を過ぎて右岸に来た。
対岸に目をやると北の斜面に川越の高校生が下草苅をしているのが見える。
(川越高校同窓会が埼玉県と森林づくり協定を締結し名栗の山の整備をしている)
423

424

毎度のことだが、電脳空間に撒き散らすための下手な写真を撮りながら進む。
いつの間にか山行の装いで高校生20名位の団体がでついてくる。
428

429

当方は急ぐわけでもないし洪水吐(こうずいばき)あたりで先に行ってもらう。
棒ノ嶺かな…
そうそう、この高校生の団体は礼儀正しく、聡明でとても感じがよかった。
432

433

洪水吐を過ぎればすぐに白谷沢橋だ。
434

436

下を覗くと沢からの流れが少し多いようだ!
あっ~!! いかん、 イカン 見てしまった。
見てしまうと白谷沢の様子を 少しだけ、 ホンの少しだけ 確認してみたくなる。
438

仕方がない。
また予定の変更とするか。
名栗湖の周回を中止して ホンのちょっとだけ 白谷沢に入ってみることにする。
439

441

442

橋を渡れば棒ノ嶺の登山口(白谷沢ルート)だ。
ここでは2、3人のグループや、さきほどの高校生の団体で一時的に混んでいる。
当方はちょっとそこまでの予定なので余裕で待つことにする。
443

!!ヘルメットを装着しているグループもある。
ベテランの方々なのか、今日の白谷沢はそこまで読んで行かなければならないのか…。
それでは当方もと思うが、毎度のことながら行き当たりばったりで、何の用意もしてない。
ヘルメットもストックも無い。
あるのは「稚拙な好奇心」だけだ。
いや、どうしてもの時は手拭いで鉢巻でもするか…。
446 ちょっと本線を外してみると、こんな感じの所に

447

449

登山口を入り、はじめは谷の左岸を行く。
右手には30年生ほどの杉、ヒノキが林立、左手には同じような木立の先に谷川が流れている。
やはり雨上がりの翌日だ、水量が多い。
451

452

453

456

久しぶりの晴日である。
時刻は遅いが、それでも多くの方々が入山しているようだ。
457

459

名栗湖(有間ダム)から歩いて30分もするといよいよ白谷沢だ。
棒ノ嶺への登山道は4、5ヶ所ある。
その中でこの「白谷沢」は最高のルートだと思う。
(と、言っても都側から登ったことは無いが・・・)
464

自分的には
「白谷沢を見ずして棒ノ嶺を語るなかれ」
どこかで聴いたようなことを言ってしまう。
それ程この白谷沢は山歩きの初心者が感動するルートである。
467

469 藤懸の滝

470

さて徐々に登山道が谷に近づいてくる。
そして道が谷川に取り込まれ
道と川が一体化する。
天下の白谷沢の始まりである。
⇒ 2012年 棒ノ嶺からの日光連山
◇白谷沢-2へつづきます。
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2016/09/25
414

9月…お彼岸が来て、秋のスッキリとした青空になってくれるかと期待をしていたが、
天は日ごろの行いをしっかりと見ているのか、空はなかなか思うようにならない。
22日(祭)も雨で、24日、25日も予報では降水確率が高かった。
思ったとおり24日は雨・・・ところが25日は予想に反して晴れたではないか。
こうなると、どうしてもその辺をさまよってみないことには背中の痒みは治まらない。
晴れた!!
それで事前の計画もないのだが、何処がよいかとなる・・・。
400 対岸は白谷沢

久しぶりに吾野の尾根筋がよさそうかと思ったのだが、秩父とか高麗の巾着田絡みで混みそう。
では名栗の有間山周辺でもと思い取り敢えず自宅を出たのが9時過ぎ・・・・。
途中、諏訪神社に立ち寄ったりする。(そのところは後日、別に記したい)
403 遠方は有間山稜…有間ダム管理場

さて晴れてきたのを確認し、スポーツドリンク、着替え、など通常のさまようための一式をザックに放り込んできた。
不足の行動食は途中のコンビニで調達する。
407 カヌー工房

名栗川に沿った道を遡り旧名栗村に入る。
程なくして河又の分岐に、そこを左に入り、有間川に沿って名栗湖(有間ダム)左岸の道を進む。
ダム管理場、カヌー工房を左手にさらに進むと有間渓谷観光釣り場に・・・。
大勢の釣り人やその家族で大盛況の様子・・・当方はさらに進む・・・と、
「えっ!!」 通行止めの標識が・・・ なんてことだ。
せっかく晴れればこれかい。
連日の雨で林道か法面が崩れでもしたのか?
409

これで有間山への道は閉ざされたことになる。
歩いて行けないことは無いのだが、名栗湖から今の時刻で貧弱な私の脚力では明るいうちにかえれない。
こういう時にはやっぱりタマチャリンさんの脚力が羨ましい。
410

通行止めでは仕方ない。
しかし
ここまで来て背中の痒いままノコノコと帰るわけにもいかず、それでは名栗湖を一回りしてみようと思った。
釣り場の少し先、有間峠の登り始めから戻る。
湖の北側、有間ダム管理所の近くに車を留め、左岸から堤防の上を通り湖岸の道を時計回に歩き始める。
411

417

堤防の上にはバイク、車、などが意外に多い。
山歩きの装いで同じ方向に進む人が何人もいる。
棒ノ嶺にでも登るのだろう。
419

421

堤防を過ぎて右岸に来た。
対岸に目をやると北の斜面に川越の高校生が下草苅をしているのが見える。
(川越高校同窓会が埼玉県と森林づくり協定を締結し名栗の山の整備をしている)
423

424

毎度のことだが、電脳空間に撒き散らすための下手な写真を撮りながら進む。
いつの間にか山行の装いで高校生20名位の団体がでついてくる。
428

429

当方は急ぐわけでもないし洪水吐(こうずいばき)あたりで先に行ってもらう。
棒ノ嶺かな…
そうそう、この高校生の団体は礼儀正しく、聡明でとても感じがよかった。
432

433

洪水吐を過ぎればすぐに白谷沢橋だ。
434

436

下を覗くと沢からの流れが少し多いようだ!
あっ~!! いかん、 イカン 見てしまった。
見てしまうと白谷沢の様子を 少しだけ、 ホンの少しだけ 確認してみたくなる。
438

仕方がない。
また予定の変更とするか。
名栗湖の周回を中止して ホンのちょっとだけ 白谷沢に入ってみることにする。
439

441

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橋を渡れば棒ノ嶺の登山口(白谷沢ルート)だ。
ここでは2、3人のグループや、さきほどの高校生の団体で一時的に混んでいる。
当方はちょっとそこまでの予定なので余裕で待つことにする。
443

!!ヘルメットを装着しているグループもある。
ベテランの方々なのか、今日の白谷沢はそこまで読んで行かなければならないのか…。
それでは当方もと思うが、毎度のことながら行き当たりばったりで、何の用意もしてない。
ヘルメットもストックも無い。
あるのは「稚拙な好奇心」だけだ。
いや、どうしてもの時は手拭いで鉢巻でもするか…。
446 ちょっと本線を外してみると、こんな感じの所に

447

449

登山口を入り、はじめは谷の左岸を行く。
右手には30年生ほどの杉、ヒノキが林立、左手には同じような木立の先に谷川が流れている。
やはり雨上がりの翌日だ、水量が多い。
451

452

453

456

久しぶりの晴日である。
時刻は遅いが、それでも多くの方々が入山しているようだ。
457

459

名栗湖(有間ダム)から歩いて30分もするといよいよ白谷沢だ。
棒ノ嶺への登山道は4、5ヶ所ある。
その中でこの「白谷沢」は最高のルートだと思う。
(と、言っても都側から登ったことは無いが・・・)
464

自分的には
「白谷沢を見ずして棒ノ嶺を語るなかれ」
どこかで聴いたようなことを言ってしまう。
それ程この白谷沢は山歩きの初心者が感動するルートである。
467

469 藤懸の滝

470

さて徐々に登山道が谷に近づいてくる。
そして道が谷川に取り込まれ
道と川が一体化する。
天下の白谷沢の始まりである。
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