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好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)

実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作

タブの木(巨樹)・南高麗上直竹・富士浅間神社・・・・・・2019-04-21  

タブの木(巨樹)・南高麗上直竹・富士浅間神社・・・・・・2019-04-21

998
☆IMGP5998

市内(飯能)南高麗上直竹地区に大きな「タブノ木」があります。
数年前に何回か訪れたことがあったのですが、会議でまだ見たことが無い方からタブノ木の在る処に
行ってみたいと云っていたのを思い出し、合間(4月21日)に様子を見に行ってみました。

955 直竹川左岸
☆IMGP5955

このタブの巨樹は青梅市に接する地区の少々山に入った処にあり、
当方からも2時間ほど歩けばいけそうな所です。                 
思えば直ぐに行けるところに在るのですが、実際には何かとどうでも良さそうな理由が出てきてなかなか
行けないものですね。

959 富士浅間神社 参道
☆IMGP5959

このタブの巨樹を見たい方は・・・
飯能駅から南に向かい、飯能大橋を渡って名栗川(入間川)を越え、更に成木川、みどり橋を
渡ってから右に折れ、成木川沿いを西に進みます。

上畑辺りで成木川は直竹川が合流しているので、直竹川沿いを山王峠方面に進みます。
山王峠の手前のバス停・郷戸観音のところを左へ入る道(バス路線)があるので、そこを入り
数百m進むと富士浅間神社の参道が右に見えてきます。ヤヤッコシイですね。

・・・あっあ~ バスに乗って行けば良いのです。
◇国際工業バス:飯能駅北口から間野黒指行・弁天前にて下車、直竹川沿いを上流に向かうと
程無くして右手に富士浅間神社の鳥居が見えてきます。
バス便の本数が少ないので時刻などは事前の確認が必要で、都合によっては山王峠を越えて名
栗川沿いの石原橋や原市場からバスに乗る方法もあります。

957 右上はタブの木、一番上は奥の院
☆IMGP5957

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☆IMGP5960

961
☆IMGP5961

962 神楽殿
☆IMGP5962

963 銀杏 目通り4.9m
☆IMGP5963

参道を進み、鳥居を潜ると少し広くなったところ、左手に大きな銀杏があります。残念ながら幹の
途中で折れていますが、目通り周囲4.9m(計測を誤ってなければ)あり、立派な巨樹として勝手に
認定してしまいます。(認定権が有るワケではないし、保証もありませんが)

964
☆IMGP5964

この日はタブの木を目指して来たのですが、登山道の途中には、銀杏の他にも永きに亘り風雪に
耐えてきた大きな木が幾つかみられます。

965 本殿
☆IMGP5965

966 「里の名を咲廣けたる桜の花・・・?」すみません 読めません。教えてください。
☆IMGP5966

967 滝、降水がなく(4月)水量僅かです。
☆IMGP5967

968 
☆IMGP5968

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☆IMGP5969

タブの木への道は神社の前を通り右から左へと急な山道を登り、神社の裏側に周り込むように
上がって行くことになります。

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☆IMGP5970

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☆IMGP5974

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☆IMGP5975

977 何の実? ホウノキの実のようです。
☆IMGP5977

982
☆IMGP5982

久し振りにここに来てみると、最小限の手入れで、自然林のような処もあり、近くでこのような森が
見られることは嬉しいですね。

983 何者かの痕跡?
☆IMGP5983

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☆IMGP5984

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☆IMGP5986

道は急な勾配を行くのですが、以前来た時よりも適度に整備されて歩き易くなっています。
久しぶりに来ましたが、それにしても急な道で、一歩毎に高度が上がって行きます。

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☆IMGP5987

989
☆IMGP5989

標高300mにも満たないこの道って、これ程急登でしたか・・・脚(頭も)の劣化を
棚に上げて愚痴が出てしまいますねん。

991
☆IMGP5991

993 分岐、左は奥の院に 右はタブの木に
☆IMGP5993

何度か左右に折り返して登って行くと、分岐が現れます。
左を登れば頂上へ、今回は先ず右のタブの木へ向かってみます。

994 桧の道を抜けてタブの木へ
☆IMGP5994

分岐を右に折れ
桧の間を行けばすぐに視界が開けてきます。

~~~ 

◇ 余談ですが☆杉と檜の簡単な見分け方
    いつものようにテキトーに作っているので怪しいのですが
☆杉 桧  
葉を見れば分かり易いのですが、幹の皮を見ても分かります。皮の目が細かく見えるのが杉、
皮の目が広めで荒れ気味に見えるのが桧です・・・そうは言っても分かり難いですね。
杉と桧が並んでいれば分かりますけどね。

また少し離れて見て葉が綿飴が沢山(もこもこっと)あるように見えるのが杉です。
 昔は裕福な山主が植えるのが桧、そうでないのが植えるのが杉と聴いた(昭和中頃)ことがあります。
桧の成長はユックリで杉は早め・・・価格は桧が杉より高め、裕福な山主は時間をかけても桧を植えたが、
そうでない山主は早く収入の得られる杉を植えた・・・今は分かりませんね。

~~~  

995
☆IMGP5995

視界が開けると左手にタブの木、巨樹が見えてきます。

999
☆IMGP5999

000
☆IMGP6000

数年前、大風で主枝が折れたと聴いたことがあります。今見るとその痛々しさを感じられないほどに
回復し、七百余年してなお樹勢は衰えを見せません。私の頭頂とは大きな違いで羨ましいですね。

001 では近くから見てみましょう。
☆IMGP6001

凄い迫力、どっしりとした威厳・・・神々しさも感じられますね。

手を合わせれば何かパワーを貰えそうな気がしますが・・・
パワーが貰えるのであれば頭頂をもうチット何とかしてくださいと・・・

002
☆IMGP6002

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☆IMGP6003

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☆IMGP6004

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☆IMGP6010

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☆IMGP6011

013
☆IMGP6013

◇滝の入りタブの木・天然記念物(埼玉県指定)
 目通り5.5m 根回り7m タブの木としては北限に位置する。
所:富士浅間神社境内 飯能市上直竹下分301

~~~

さて、タブの木から戻りの道、分岐から右手を登ると奥の院、標高290mに到着です。

015
☆IMGP6015

016 富士浅間神社・奥の院
☆IMGP6016

019 
☆IMGP6019

020 間野富士山 290m
☆IMGP6020

021
☆IMGP6021

022 
☆IMGP6022

023 迷所あり、道標ナシ、ヤブあり・・・
☆IMGP6023

面白そうですが、↑このようなところは タマチャリン さん にお任せしておきましょう。

030 下山時・・・巣・・・?
☆IMGP6030

~~~

284 タブの木でしょうか
☆IMGP7284
樹高150㎝・10年程前から小庭にあります。

◇この翌々月(6月)、当山中の下りで、不注意から膝・靭帯を痛めたのですが約5週間後の7月、
膝の痛みや不安など「コレッポッチも無いよ」と云う顔をして鳥海山行きのお仲間にさせて戴きました・・・
本当のところは本人のみぞ知る。


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Posted on 17:57 [edit]

category: 草木花

小田原城址公園(小田原城)をさまよってみる 2019-06-16  

小田原城址公園(小田原城)をさまよってみる 2019-06-16

853 銅門(あかがねもん)
☆IMGP6853

海を見に行ったついでの帰り道、近く小田原城址公園に立ち寄ってみた。
城については視界の外のことで歴史や構造など、それらに絡むことに
詳しい訳でもなんでもない。
強いて言うならば青空に白い壁は映えるだろうな~などと
勝手に思たりして小田原城にしてみれば迷惑な徘徊者だ。

前回は海だった 
海を見に行ってみる 

城については 山と渓歩く さんの分野だ

831
☆IMGP6831

6月15日は前日の悪天とは打って変わり、大きな青空である。
この時の天気は城を見るのにはとても良さそうだが、
訪れた時刻が丁度暑さのピークに近い13時頃からで熱中症を心配しながらの
園内徘徊である。

833
☆IMGP6833

832
☆IMGP6832

そうそう、正面から入城するためにお堀端通りを歩き
城の近くで昼食を摂る予定でいたのだが、この近辺の通りには飲食
出来そうな店は無かった。

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☆IMGP6837

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☆IMGP6838

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☆IMGP6840

それでも暑い中、空腹で城内をさまようことに危険を感じ、
堀の通りを過ぎてからやっと見つけた珈琲屋さんでランチとした。

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☆IMGP6844

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☆IMGP6845

昼食の後、いよいよ小田原城に入ってみる。

846 お堀端通りから一つめの堀に架かる橋を渡り馬出門へ
☆IMGP6846

847 馬出門
☆IMGP6847

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☆IMGP6848

850 鉄砲狭間
☆IMGP6850

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☆IMGP6852

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☆IMGP6854

856 銅門(あかがねもん)
☆IMGP6856

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☆IMGP6858

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☆IMGP6859

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☆IMGP6861

862 飾りの金具の酸化焼け具合が渋い美しさを醸し出している。
☆IMGP6862

863 見事な飾り梁が二本見える 建てられた当時の職人の技に賭けた意気が見える。
☆IMGP6863

☆IMGP6863a

手斧(ちょうな)での ひと削りを根気よく重ね、見せる梁としている。

銅門はお堀端通りから二つ目の橋を渡り、本丸への道の中間に位置する門で、上部に部屋が設けられている。

868 側面の階段が門の上に通じているので登ってみる。
☆IMGP6868

871 銅門 敵兵への 石落とし窓 
☆IMGP6871

873 銅門からの天守閣
☆IMGP6873

875 常盤木門(ときわぎもん)
☆IMGP6875

銅門から紫陽花の咲く路を抜けて常盤木門に向かう。
途中に花菖蒲(はなしょうぶ)畑(田)、7000株がある。
上に橋が架かっているので以前は堀でもあったのだろうか?

879 イヌマキ 幹回り(目通り)4.5m
☆IMGP6879

見事な巨樹である。
ところで巨樹とは大まかには大きな木を云うのだが、高さよりも幹の太さを云うらしい。
一般的には目通り(地上から1.3mの高さの位置)幹の周りを測り3m以上を巨樹と定める。(国際基準かどうか、分からない)

881
☆IMGP6881

882 常盤木門(ときわぎもん)
☆IMGP6882

883
☆IMGP6883

884
☆IMGP6884

886
☆IMGP6886

891 
☆IMGP6891

常盤木門抜けるとその先には天守閣が待ち構えている。
此処まで来たのだからと天守閣に登ってみることに

894
☆IMGP6894

896
☆IMGP6896

898 
☆IMGP6898

899 この中は近代的な博物館のような仕上げで、自分的には少々残念な感じだが
☆IMGP6899

時の流れで止むを得ないのだろう。

907 最上階?
☆IMGP6907

最上階は外に出られるようになっていたので、出てみたが風が強く足を踏ん張りながら
一回りしてみた。強風に帽子やパンフを飛ばされる人がいて、風速によっては危険を
感じたね。

ではぐるりと回って観る。

908 西
☆IMGP6908

909 西
☆IMGP6909

911 真鶴半島
☆IMGP6911

912
☆IMGP6912

915 大島
☆IMGP6915

916 三浦半島
☆IMGP6916

918
☆IMGP6918

919
☆IMGP6919

922 丹沢
☆IMGP6922

秋から冬に天覧山辺りから南を見ると、丹沢山塊の左端(西)に大山が見える。
今ここの場合は奥武蔵から見る丹沢の丁度裏側に回った位置で左右が反対に
なり右端に大山が位置する。

923
☆IMGP6923

小田原は奥武蔵のほぼ南にあり、直線距離で約60㎞、仮に丹沢山を越えて見えれば棒ノ嶺辺りがその方向である。

◇小田原城址公園 (小田原城)
Webからの情報によれば15世紀中頃に周辺で勢力のあった大森氏が築いた山城(八幡山)が元といわれている。15世紀終わりから北条氏が100年程関東で勢力を拡大し、その拠点なり整備された。その後、秀吉によって北条氏は滅亡され、家康の下で大久保氏が城主となり、城は改修されたが大久保氏の改易にあたり破却され、その後に整備されて城主が稲葉氏にそして再度1686年、大久保氏と繋ぐ。

1870年(明治3年)に廃城、建物は解体。その後、神奈川県支庁となり、整備されていくが、1923年の関東最震災で御用邸、石垣などが全壊・・・

1934年以降、再建が進み1960年には天守閣が、1971年には常盤木門、1997年に銅門、2009年・馬出門などが徐々に完成して今日に至る。

*** 小田原城址公園 おわり ***


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Posted on 23:23 [edit]

category: 城 城址 

tb: 0   cm: 8

「飯能茜台大橋」_2 川から攻めても命名の経緯分からず 2019-03-24  

「飯能茜台大橋」_2 川から攻めても命名の経緯分からず 2019-03-24

061

☆IMGP5061

前回は⇒ 「飯能茜台大橋」_1 君の名は・・・    2019-03-08

2018-02-17工事半ば⇒ アーチ接続 「仮称 飯能大河原線」橋梁-5をさまよってみる・場繋ぎ2018-02-17

~    ~     ~
   ~    ~    ~

062
☆IMGP5062

「飯能茜台大橋」とは不思議な橋名だ
極普通に飯能大河原線を歩き、この橋を渡ってみたがどう考えても
・・・まともに考えても(まともでない私がマトモと云うのも違和感があるが)
経緯が知りたいね。

042
☆IMGP5042

通常の見方をしたのでは分からない。
では川に降りて下から見れば何等かの経緯の手掛かりでも掴めるかもと、
そんな想いで川に入ってみることにした。

049 下流側、岩根橋
☆IMGP5049

「飯能茜台大橋」の下に行く方法は幾つかあるが私的には次の二つが楽な
ルートだと思う(道はありませんが)
①左岸:岩根橋の袂の脇道を上流側に向かう。
②右岸:大河原地区の中平河原から下流に向かう。
だからといって、マネをして行くような変人はいないと思うが、
行く場合は長靴(ズボンが濡れて良ければ不要)、手袋、キズ薬、長めの杖など・・・
川の中は不安定で杖がかなり役に立つ。

~    ~    ~
   ~    ~     ~ 

今回は岩根橋袂の脇道から川岸に降りて、上流側の浄水場を右に見て進み
「飯能茜台大橋」の下を潜ってから渡河して、左岸の中平河原に上るルートとした。

044
☆IMGP5044

045
☆IMGP5045

先ず岩根橋の脇道(旧道なのかな)から竹林を抜けて狭い河原に、直ぐに堰と魚道を
左に見て遡上する。

047
☆IMGP5047

そうそう
遡上と言えば
ぶらっと遡上探索さん
何本もの川を制覇され、合間に観察される花も素晴らしい。

048
☆IMGP5048

051
☆IMGP5051

さて、魚道を越えて浄水場を右手に通り越すと水管橋が現れ、その先に「飯能茜台大橋」
の茶色いアーチが見えてくる。

052
☆IMGP5052

055
☆IMGP5055

057
☆IMGP5057

飽く迄も知浪途的になのだが、周囲と調和しているとは思えない(知浪途の独り言ね)
この色はどうなんだろう・・・と思ってしまう。
地味なんだけどこの吾妻峡に目立っている。

060
☆IMGP5060

064 ここから見上げてみても「飯能茜台大橋」命名のヒントは見えないな。
☆IMGP5064

橋名の茜色とか、森林文化都市に相応しい森林色とか、そう云うのが
あくまでも、アクマデモ 知浪途考えで出てくるが、
山人には分からな高度な判断からの選定色なんだろう。

065 メンテナンス用の階段・・・
☆IMGP5065

可能であれば登ってみたいが、何処へ許可申請をすればよいのか。

066 
☆IMGP5066

069 左岸、橋の下を潜り上流側に
☆IMGP5069

070 
☆IMGP5070

071 この辺から左岸に
☆IMGP5071

072 
☆IMGP5072

073
☆IMGP5073

074 吾妻峡(何処から何処まで?)
☆IMGP5074

076 右岸・・・中平河原側に
☆IMGP5076

079
☆IMGP5079

081
☆IMGP5081

084 この辺から八耳堂側に上がり帰ることにします。
☆IMGP5084

~ ~ ~

14Ca 最後に懐かしい工事中(2018年)の画像を・・・
20180228004533b05[1]
2018022800460414c[1]

自分的にはこういう状態の方が興味あるが、
しかし完成しないことにはその役目を果たすことが出来ない‥・

それで、橋名の謎だが、川から見ても見上げてもナゼ飯能茜台大橋なのか、
全く手掛かり足掛かりも掴むことはできなかった。

◇ 日に5本のバスが通る(数年前の時刻表から)
☆☆IMGP3601a

近くには年に何人の乗降客がいるか不明なバス停「赤根ヶ峠入口」があるし、
茜台地区と道は繋がってはいるが、それと結び付けるのは可成り無理がありそうでやはり分からない。
錆びた脳内にまた一つ疑問の赤錆が付着してきた。

*** 飯能茜台大橋 おわり ***


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Posted on 21:08 [edit]

category: 橋梁 冠水橋 流れ橋 木製橋 鉄橋・・・

tb: 0   cm: 7

「飯能茜台大橋」_1 君の名は・・・    2019-03-08  

「飯能茜台大橋」_1 君の名は・・・    2019-03-08

561 アーチの下は入間川(清流名栗川)
☆IMGP4561

*君の名は・・・思いもよらぬ「飯能茜台大橋」であった。

3月2日に開通したこの橋がどうして「飯能茜台大橋」なんだろうかと考えてみたが脳の縮小が始まった
私にはどうしても分からない。
橋の命名はその地域の希望によって決められることが多いので「飯能大河原大橋」や「大河原本郷大橋」
などに類似したものを予想していたが、両岸に接してない茜台の「飯能茜台大橋」とはマッタク予想外であ
る。
確かに大河原の先には住宅地の茜台があるのだが・・・

534 右岸(大河原)から左岸(天覧山側)を臨む
☆IMGP4534

更に別な角度からみると
この橋の主目的は市の活性化のために生産拠点として設けた「飯能大河原工業団地」から圏央道狭山日高
ICへのアクセス向上を図り、更に狭く老朽化した岩根橋の補完や市街地の通行を減少させて渋滞の防止も期
待している。
それらを考えると橋名に大河原は外せないように思えるが、我薄くなった頭頂では命名の経緯が判らない。
ご存じの方がいらっしゃったらご教示願いたいものである。
尚、この辺は吾妻峡と言われて景観が良いところであるが、上流側に「吾妻大橋・昭和61年完成」があるので
吾妻は使えない。

516 飯能駅の南、右岸から大河原に
☆IMGP4516

工事の途中より、時折り訪れてこの橋の進捗状況を見ていたが3月2日に開通したとの情報があったので、後日
その姿を目に収めようと(3月8日)訪れてみた。

C27 工事中の飯能茜台大橋
20181008001430c27[1]

2018-10-07現在時⇒
飯能大河原線橋梁(仮)新設工事-7 (10月、左岸から右岸から) 2018-10-07

2017-12-16現在時⇒
仮称 飯能大河原線橋梁-2 左岸をゆく 2017-12-16

524 割岩橋の右岸、大河原を通り
☆IMGP4524

526 ここ通って
☆IMGP4526

527
☆IMGP4527

528
☆IMGP4528

529 天覧山
☆IMGP4529

531 多峯主山-御嶽八幡神社
☆IMGP4531

533 橋に合わせて(2019-03-02)開通した飯能大河線
☆IMGP4533

535 大河原工業団地から天覧山の前を経由し、圏央道に
☆IMGP4535

537
☆IMGP4537

541
☆IMGP4541

542 
☆IMGP4542

544 いよいよ橋の本体へ
☆IMGP4544

545 上流側(名栗川(入間川))
☆IMGP4545

546 吾妻峡の景観を楽しめるように橋の中間が広げてある。
☆IMGP4546

547 下流側、水管橋
☆IMGP4547

549 
☆IMGP4549

550
☆IMGP4550

551 上流側の景観
☆IMGP4551

556 左岸から大河原工業団地側に延びる新道
☆IMGP4556

557
☆IMGP4557

558
☆IMGP4558

559 
☆IMGP4559

562 自分的にはこのような構造物がじつに面白いですね。
☆IMGP4562

563
☆IMGP4563

564
☆IMGP4564

565
☆IMGP4565

566
☆IMGP4566

構造とかそれにかかわる力学、技術、材料・・・など全くの知浪途であるが
無骨で頼もしい鉄組を見るだけで楽しくなりますね。
しかしだからと言って、同じような所に行かれるのをお薦めているワケではありません。
けしてマネをなさいませんように。

◇飯能茜台大橋・橋長:84m、型式:鋼単純上路式ローゼ橋
所は名栗川(入間川)天覧山(能仁寺)の前の道を名栗方面に少し行ったところで、岩根橋の上流側にある。

◇近隣、橋名の例
A1 豊水橋(とよみずはし)
20150318022909a1d[1]
ほうすい橋と誤って云われることが多い。
旧豊岡町(現在の入間市)と旧水富村(現在の狭山市)の間に架けられた橋で両岸の町村名を採って
「とよみずはし」と命名された。しかし地元でもさえも「ほうすいはし」と呼んでいる人は多い。

441 水明橋(すいめいはし)
20181208023108441[1]
飯能市の唐竹地区にある橋。
旧唐竹橋を新たに架け替えた時に地域住民から橋名を募り決められた。唐竹橋を架け替えたので
唐竹橋でも良さそうなものだが、架け替えに絡む諸般の事情があり(ここでそれに触れることはないが)
地元が新たな橋名を集めた結果、山紫水明からの水明が多くの支持を得て命名された。

◇その他 両岸の地区名から
cd8 矢川橋(矢颪=久下) 矢川橋(矢颪=川寺) 
20170922232811cd8[1]


ところで 始めの方に記した「*君の名は」

忘却とは 忘れ去ることなり 忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ
「君の名は」と たずねし人あり で始まる(らしい)「君の名」は NHK第一放送の人気ラジオドラマ
(昭和27年4月10日~昭和29年4月8日)であったらしい。

更に最近も「君の名は」と云うのがあるらしい(長編アニメーション・2016年公開)

私は残念ながら、その世代の狭間で生息のため、どちらもとも聴たり見たりしたことは無い。

*** 「飯能茜台大橋」_2 に続く ***


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Posted on 18:18 [edit]

category: 橋梁 冠水橋 流れ橋 木製橋 鉄橋・・・

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