好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2023/06/30 Fri.
月山 残雪のブナ林-4 周海沼とトチノザウルス、残雪晴れ! 
月山 残雪のブナ林-4 周海沼とトチノザウルス、残雪晴れ!
576a トチノ ザウルス…と言わてみれば そ う か な !

(検索してみると人が背に乗っている写真がアップされている)
お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。
初日は山寺⇒ 山寺(立石寺:りっしゃくじ)-2 五大堂から奥の院 2023 05 dd
2日目は雨中のブナ林⇒ 月山 残雪のブナ林-2 雨の周海沼をゆく2023 05 dd
「月山 残雪のブナ林」最後の3日目、ガイドさんに付いて周ります。
247a 移動距離と高低差

前回は⇒ 月山 残雪のブナ林-3 残雪と光に輝くブナ美林!! 2023 05 dd
前回の湧水から再び周海沼を目指します。
549 ツルアジサイ

550

551

552 ガイドさんには見慣れた風景なのだろう。躊躇なく進む

周辺は日本有数の積雪地帯と言われ、積雪6mとかあるらしい。
根開の部分からこの時季の残雪の厚みが推測できる。
554

この辺が、カメラマンに人気の場所とのことだが
当方の様な俄かブナ林観察員としては何をどう撮ればよいのか…
555

556

557 巨木

558

561

562

ガイドさんから
ブナの幹に背を付けて上を見上げて撮ると良いでしょうと…早速真似をする。
564 ブナの巨木、幹に背中を預けて見上げる。

当たり前だが、写真家が撮る様にはいかない。
565 芽鱗の雪紅葉…ブナ林特有のもの

566

残雪に新緑が眩しいブナの林、こう云う感じが良い。
567

568a ガイドさんの先導で周海沼に到着

569 昨日の雨天とは異なり

青空の下に湖とブナ林…
571

573 雨も良し、晴れれば更に良しの周海沼

ほぼ同じ所を雨天と比べてみる。
414a 昨日の雨天

~~~
さて、帰路へ
576 トチノザウルス

と言われる栃ノ木の大木がある。
この画像では左の木がそれにあたりトップの写真はそれらしく見える。
またこの「トチノザウルスの足の間が胎内と言われ、くぐると生まれ変われる」
と、ガイドさんの説明
近頃、自分もそろそろ生まれ変わりたいと思っていたが、この時はコロッと
忘れていた。同行者の一人が胎内くぐりをした。その後どのように生まれ変
わることが出来たか聴いてみたい。
578

雪上は登りよりも下りが、怖い…
小生、雪でなくても下りで膝靱帯損傷を経験した。
まだ完治しない慎重に…等と、しかし云うことと行動が全く伴わない。
他の方以上にあちらこちら上り下りして、下手な写真を量産していた。
580

581a 一人だけ隊列を乱してアチラコチラへの山人が

頼まれもしないのに「勝手に観察隊の記録員」を演じている。
583

584 この日、終盤は石跳川に沿い下る。

585

586

587

588

591 エゾノリュウキンカ(?)

592 ミズバショウ

593 最後までしっかりと観察…一人を除いて

594 無事に下山 ネーチャーセンター着

~~~
673

ガイドさんの話によると
ブナの実はとても貴重で、一握り分を持って銀座に行けば高級クラブで酒が飲めた…
そんな時代があったそうだ。
それで今、ブナの実はいくらするのかWebで調べたが、まともなモノは出てこない。
売られているのは殻斗ばかり、これは実ではなく殻だ。実も殻も分からずに販売しているのか。
596

今回は月山の裾野に245ha(245万平方メートル)と言われるブナ林の一部を巡った。
トチノキ(栃ノ木)、ヤシオツツジ(八潮躑躅)、カエデ(楓)、ミズナラ(水楢) 、ブナ(橅)、等々の
残雪の広葉樹林に淡い新緑が広がり、なかなか味わえない清涼感たっぷりの空気の中を楽しく
歩くことができた。
563

企画して戴いた方、同行の方々、大変お世話になりました。ありがとうござました。
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576a トチノ ザウルス…と言わてみれば そ う か な !

(検索してみると人が背に乗っている写真がアップされている)
お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。
初日は山寺⇒ 山寺(立石寺:りっしゃくじ)-2 五大堂から奥の院 2023 05 dd
2日目は雨中のブナ林⇒ 月山 残雪のブナ林-2 雨の周海沼をゆく2023 05 dd
「月山 残雪のブナ林」最後の3日目、ガイドさんに付いて周ります。
247a 移動距離と高低差

前回は⇒ 月山 残雪のブナ林-3 残雪と光に輝くブナ美林!! 2023 05 dd
前回の湧水から再び周海沼を目指します。
549 ツルアジサイ

550

551

552 ガイドさんには見慣れた風景なのだろう。躊躇なく進む

周辺は日本有数の積雪地帯と言われ、積雪6mとかあるらしい。
根開の部分からこの時季の残雪の厚みが推測できる。
554

この辺が、カメラマンに人気の場所とのことだが
当方の様な俄かブナ林観察員としては何をどう撮ればよいのか…
555

556

557 巨木

558

561

562

ガイドさんから
ブナの幹に背を付けて上を見上げて撮ると良いでしょうと…早速真似をする。
564 ブナの巨木、幹に背中を預けて見上げる。

当たり前だが、写真家が撮る様にはいかない。
565 芽鱗の雪紅葉…ブナ林特有のもの

566

残雪に新緑が眩しいブナの林、こう云う感じが良い。
567

568a ガイドさんの先導で周海沼に到着

569 昨日の雨天とは異なり

青空の下に湖とブナ林…
571

573 雨も良し、晴れれば更に良しの周海沼

ほぼ同じ所を雨天と比べてみる。
414a 昨日の雨天

~~~
さて、帰路へ
576 トチノザウルス

と言われる栃ノ木の大木がある。
この画像では左の木がそれにあたりトップの写真はそれらしく見える。
またこの「トチノザウルスの足の間が胎内と言われ、くぐると生まれ変われる」
と、ガイドさんの説明
近頃、自分もそろそろ生まれ変わりたいと思っていたが、この時はコロッと
忘れていた。同行者の一人が胎内くぐりをした。その後どのように生まれ変
わることが出来たか聴いてみたい。
578

雪上は登りよりも下りが、怖い…
小生、雪でなくても下りで膝靱帯損傷を経験した。
まだ完治しない慎重に…等と、しかし云うことと行動が全く伴わない。
他の方以上にあちらこちら上り下りして、下手な写真を量産していた。
580

581a 一人だけ隊列を乱してアチラコチラへの山人が

頼まれもしないのに「勝手に観察隊の記録員」を演じている。
583

584 この日、終盤は石跳川に沿い下る。

585

586

587

588

591 エゾノリュウキンカ(?)

592 ミズバショウ

593 最後までしっかりと観察…一人を除いて

594 無事に下山 ネーチャーセンター着

~~~
673

ガイドさんの話によると
ブナの実はとても貴重で、一握り分を持って銀座に行けば高級クラブで酒が飲めた…
そんな時代があったそうだ。
それで今、ブナの実はいくらするのかWebで調べたが、まともなモノは出てこない。
売られているのは殻斗ばかり、これは実ではなく殻だ。実も殻も分からずに販売しているのか。
596

今回は月山の裾野に245ha(245万平方メートル)と言われるブナ林の一部を巡った。
トチノキ(栃ノ木)、ヤシオツツジ(八潮躑躅)、カエデ(楓)、ミズナラ(水楢) 、ブナ(橅)、等々の
残雪の広葉樹林に淡い新緑が広がり、なかなか味わえない清涼感たっぷりの空気の中を楽しく
歩くことができた。
563

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2023/06/24 Sat.
月山残雪のブナ林-3 残雪と光に輝くブナ美林!! 2023 05 dd 
月山 残雪のブナ林-3 残雪と光に輝くブナ美林!! 2023 05 dd
553

お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。
初日は山寺⇒ 山寺(立石寺:りっしゃくじ)-2 五大堂から奥の院 2023 05 dd
2日目は雨中のブナ林⇒ 月山 残雪のブナ林-2 雨の周海沼をゆく2023 05 dd
512 朝日連峰(南方)

山形の3日め、再び残雪のブナ林に入る日である。
最後の日に神様が良い天気を取り置きしてくれたようだ。
遠方から来て、このままでは気の毒と神(全くの不信心者だが)が思ってくれたのか、昨日とは打って変わって素晴らしい天気だ。
519

520 今日もネイチャーセンターからの入山であるが

この日はガイドさんに付いてブナ林を巡る。
521

522

523

524

525 ガイドを含めて十数人、目指すのは昨日と同じ周海沼

(他のグループと一緒に周回する)
526 空の青と地の残雪、間はブナの新緑

528 登り始めて間もなく朝日連峰の見える所に

529

530

531 雨中の昨日とは全く異なるブナ林の表情だ。

532 雪紅葉と言うらしい

雪の上にブナの芽鱗(がりん)が役目を終えて散らばり良い色になっている。
533a 真ん中にいるガイドさんが

指さす方向に「あの辺がクマに遭遇する所」だったか?
それとも「キツネ」が出る所だったか…?
534 とても素晴らしいガイドさんでした。

ガイド経験N十年の大ベテランに恐れながら言ってしまうと、硬すぎず、柔らかすぎず、喋りすぎず…
ガイドさんは別にお仕事を持っていながら「今日はこっちに来てしまいました」と、ご自分がブナ林に入ることを喜んでいるとのこと、そのことがブナ林を歩きながらの説明や振る舞いなどに表れ大変参考になった。
536

537 手前に落ちている黒いものはブナの実

538a タムシバ(田虫葉) コブシの花弁を細長くしたような

539 ハウチワカエデ 花が咲いているようだ

540 ムラサキヤシオ(紫八潮・ツツジ)

541

542

543

544 雪の重みで寝ているが

残雪の減り具合から、突然飛び起きることがあり、まともに当たると大変らしい。
545 雪解け水を集めた谷川

546 谷川越え 全員無事に通過

547

548 湧水

水が有るのか無いのか、分からないような透明感
673 ブナの実

ガイドさんから参加者に配られた。頂いた炒ったブナの実を食べてみると香ばしくてとても美味しい。
ピーナッツ、アーモンドのような感じです。以前、落ちているモノを生で食べたことが有りますが、それも美味しかった。
しかしWebで検索すると、大量に食べると体に影響を及ぼす可能性があると書かれている。当方の場合は幼い時から山で食べられそうなモノを食べて、特に異常はないが、初めての方は過熱したりして慎重な扱いをされること。
~~~ ブナ林-4 に続く~~~
3日め、昨日までの天気とはガラリと変わり、明るい青空の下にブナの若葉、白い幹が映えて美しい風景であった。それにブナの林を知り尽くし、人間味溢れるガイドさんも素晴らしかった。
(ここのガイド、正式には「ブナの森ガイド」という。予約不要、約半日、無料である)
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553

お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。
初日は山寺⇒ 山寺(立石寺:りっしゃくじ)-2 五大堂から奥の院 2023 05 dd
2日目は雨中のブナ林⇒ 月山 残雪のブナ林-2 雨の周海沼をゆく2023 05 dd
512 朝日連峰(南方)

山形の3日め、再び残雪のブナ林に入る日である。
最後の日に神様が良い天気を取り置きしてくれたようだ。
遠方から来て、このままでは気の毒と神(全くの不信心者だが)が思ってくれたのか、昨日とは打って変わって素晴らしい天気だ。
519

520 今日もネイチャーセンターからの入山であるが

この日はガイドさんに付いてブナ林を巡る。
521

522

523

524

525 ガイドを含めて十数人、目指すのは昨日と同じ周海沼

(他のグループと一緒に周回する)
526 空の青と地の残雪、間はブナの新緑

528 登り始めて間もなく朝日連峰の見える所に

529

530

531 雨中の昨日とは全く異なるブナ林の表情だ。

532 雪紅葉と言うらしい

雪の上にブナの芽鱗(がりん)が役目を終えて散らばり良い色になっている。
533a 真ん中にいるガイドさんが

指さす方向に「あの辺がクマに遭遇する所」だったか?
それとも「キツネ」が出る所だったか…?
534 とても素晴らしいガイドさんでした。

ガイド経験N十年の大ベテランに恐れながら言ってしまうと、硬すぎず、柔らかすぎず、喋りすぎず…
ガイドさんは別にお仕事を持っていながら「今日はこっちに来てしまいました」と、ご自分がブナ林に入ることを喜んでいるとのこと、そのことがブナ林を歩きながらの説明や振る舞いなどに表れ大変参考になった。
536

537 手前に落ちている黒いものはブナの実

538a タムシバ(田虫葉) コブシの花弁を細長くしたような

539 ハウチワカエデ 花が咲いているようだ

540 ムラサキヤシオ(紫八潮・ツツジ)

541

542

543

544 雪の重みで寝ているが

残雪の減り具合から、突然飛び起きることがあり、まともに当たると大変らしい。
545 雪解け水を集めた谷川

546 谷川越え 全員無事に通過

547

548 湧水

水が有るのか無いのか、分からないような透明感
673 ブナの実

ガイドさんから参加者に配られた。頂いた炒ったブナの実を食べてみると香ばしくてとても美味しい。
ピーナッツ、アーモンドのような感じです。以前、落ちているモノを生で食べたことが有りますが、それも美味しかった。
しかしWebで検索すると、大量に食べると体に影響を及ぼす可能性があると書かれている。当方の場合は幼い時から山で食べられそうなモノを食べて、特に異常はないが、初めての方は過熱したりして慎重な扱いをされること。
~~~ ブナ林-4 に続く~~~
3日め、昨日までの天気とはガラリと変わり、明るい青空の下にブナの若葉、白い幹が映えて美しい風景であった。それにブナの林を知り尽くし、人間味溢れるガイドさんも素晴らしかった。
(ここのガイド、正式には「ブナの森ガイド」という。予約不要、約半日、無料である)
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2023/06/16 Fri.
月山 残雪のブナ林-2 雨の周海沼をゆく2023 05 dd  
月山 残雪のブナ林-2 雨の周海沼をゆく2023 05 dd
414 周海沼に到着

お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。
月山付近、残雪のブナ林の観察のために 遥々奥武蔵からここまで来たわけだ。
現地二日目に待ちにまったブナ林に入って行った。
天気は雨であったが、ここまで来て躊躇などの素振りを見せる者は無く
相変わらず忘れた実年齢を顧みることも無いようだ。
408

今回は二日目、その2である。
前回は残雪の中をアッチこっちと歩き回り、目指した周海沼に到着した。
前回は⇒ 月山 残雪のブナ林-1 雨の残雪をゆく2023 05 dd
246 周辺図

ネイチャーセンターから周海沼を目指したわけだ。
409

410

412 美しいブナ林が広がり

流石にブナは森の女王と言われるだけのことはある。
413

415

416 残雪のブナ林、周海沼…

あまりの美しい風景に暫し時が止まり、齢も忘れて見入ってしまう。
(齢を忘れているのはこの時だけではなく、常日頃、常時だった)
雨中を彷徨い、ここまで来た甲斐がある。
418

419

420

421

422

奥武蔵とは別な世界がここにある。
424

425 さて、下山だ

426 足元は雪

視線を少し上げれば、淡い新緑
427 堂々たるものだ。

Webによるとブナは生長するのに年月がかかり、花を付け、実を付けるまでに40、50年程かかり、それも4、5年に一度…実を付けない木もあり、昔、実はとても貴重品だったらしい。
429 その貴重なブナの実、とても美味しい

何回か食す機会があり、当方の好みの味であった。
(味、香りなどは人の好みがあり、全ての人が美味しいと思うかは分からない)
430 下山は別な風景を通ってみる。

431

434

435

436 これを「雪紅葉」と言うらしい。

雪の上にブナの芽鱗・がりん(鱗芽とも言うらしい)が降っているようだ。
437 何やら大型動物の足跡発見

足跡をみたくらいで恐れることはない。
奥武蔵にもいるし・・・遭遇したことはないが。
439 まだ新しいようで、念のために警戒しながら下山…

0

2

4 川沿い経由にて

8

9 無事帰還、ネイチャーセンターに到着

雨中ではあったが強い降りではなく、雪も適度な硬さを保っていたためか、踏み抜きや雪庇の崩れ、滑った転んだも無く、全員無事廻って着た。流石は奥武蔵人達である。
~~~月山 残雪のブナ林-3 につづく予定
5月の始めにメインPCのSSDが壊れ、失ったファイルは諦めるしかないが、生きている外付けHDD、SDカード、USBメモリの整理、APの入手設定など遅々として進まず。
ついでに見直してみると何のことは無い、小容量の頭に雑多なデータを溢れさせて、管理しきれない自分がいることを思い知った。苦戦の日々はまだまだ続く。
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414 周海沼に到着

お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。
月山付近、残雪のブナ林の観察のために 遥々奥武蔵からここまで来たわけだ。
現地二日目に待ちにまったブナ林に入って行った。
天気は雨であったが、ここまで来て躊躇などの素振りを見せる者は無く
相変わらず忘れた実年齢を顧みることも無いようだ。
408

今回は二日目、その2である。
前回は残雪の中をアッチこっちと歩き回り、目指した周海沼に到着した。
前回は⇒ 月山 残雪のブナ林-1 雨の残雪をゆく2023 05 dd
246 周辺図

ネイチャーセンターから周海沼を目指したわけだ。
409

410

412 美しいブナ林が広がり

流石にブナは森の女王と言われるだけのことはある。
413

415

416 残雪のブナ林、周海沼…

あまりの美しい風景に暫し時が止まり、齢も忘れて見入ってしまう。
(齢を忘れているのはこの時だけではなく、常日頃、常時だった)
雨中を彷徨い、ここまで来た甲斐がある。
418

419

420

421

422

奥武蔵とは別な世界がここにある。
424

425 さて、下山だ

426 足元は雪

視線を少し上げれば、淡い新緑
427 堂々たるものだ。

Webによるとブナは生長するのに年月がかかり、花を付け、実を付けるまでに40、50年程かかり、それも4、5年に一度…実を付けない木もあり、昔、実はとても貴重品だったらしい。
429 その貴重なブナの実、とても美味しい

何回か食す機会があり、当方の好みの味であった。
(味、香りなどは人の好みがあり、全ての人が美味しいと思うかは分からない)
430 下山は別な風景を通ってみる。

431

434

435

436 これを「雪紅葉」と言うらしい。

雪の上にブナの芽鱗・がりん(鱗芽とも言うらしい)が降っているようだ。
437 何やら大型動物の足跡発見

足跡をみたくらいで恐れることはない。
奥武蔵にもいるし・・・遭遇したことはないが。
439 まだ新しいようで、念のために警戒しながら下山…

0

2

4 川沿い経由にて

8

9 無事帰還、ネイチャーセンターに到着

雨中ではあったが強い降りではなく、雪も適度な硬さを保っていたためか、踏み抜きや雪庇の崩れ、滑った転んだも無く、全員無事廻って着た。流石は奥武蔵人達である。
~~~月山 残雪のブナ林-3 につづく予定
5月の始めにメインPCのSSDが壊れ、失ったファイルは諦めるしかないが、生きている外付けHDD、SDカード、USBメモリの整理、APの入手設定など遅々として進まず。
ついでに見直してみると何のことは無い、小容量の頭に雑多なデータを溢れさせて、管理しきれない自分がいることを思い知った。苦戦の日々はまだまだ続く。
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2023/06/09 Fri.
月山 残雪のブナ林-1 雨の残雪をゆく2023 05 dd  
月山 残雪のブナ林-1 雨の残雪をゆく2023 05 dd
411 雨で幻想的な周海沼(ブナ林・自然観察エリア)

お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。
月山付近、残雪のブナ林を歩くのが主目的であるが、初日は行程の都合により山寺・宝珠山立石寺に立ち寄る。
346 ネイチャーセンター付近(自然博物館)

さて二日目、いよいよ待ちにまった残雪のブナ林に老隊が突入する日である。
・・・ が、しかし朝から雨、一日目の宝珠山立石寺(通称、山寺)では曇りながらも何とか天気は保ってくれたが…
それでも、そこは痩せても懐が淋しくても奥武蔵の山人…「みどり綾なす山峡を…奥むさし野に身をきたえ・・・」の有名な校歌にあるように
この程度は何ら問題ない!!
246 ネイチャーセンター付近から入山する。

この辺を彷徨うわけだが、雪に覆われて道は見えず
これくれえの雨や雪なんかなんともねえよ~って 身の程知らずの老隊である。今日は止めようなんて恥ずかしくって言えやあしない。(まあ、大雨じゃあないから)
347 登山口は雪と雨でグチャグチャ

さて、所は…
山形県西村山郡西川町志津字姥ヶ岳159(凄い住所だ)
山形県立自然博物館の自然観察エリアである。
(ネイチャーセンター)
雨でブナ林以外の予定は難しく、それに時間的余裕があるために現地9時頃の着とした。
350 カラマツの実

351

352

353 カラマツの実

355 これはブナの実かな

自分一人は何も知らずに観察エリアに入っている。
358 なにか綺麗なお菓子のようなモノが落ちている

でもチョイと待ってね ウサギの落とし物らしい
腹の減っている場合に食べてしまってもマア大丈夫らしい。
無添加、無農薬でウサギの体内をイン~アウトしただけのモノ・・・
「自己責任で」と付け足しておきますね(念のために)
359

361 ブナ林に

この時季、雪がまだ深いとことは1~2m残っているが、根の周りから融雪が始まる。
362

363

364

365

366 根本が変形しているが

これは幼木の時に性格が悪かったわけではない。
この地は数mの積雪地帯、場所によっては雪の重みで曲げられてしまったわけだ。
367

足元は雪でもブナは美しい新緑を着け、新たな成長を始めている。
368

雪解けの谷の始まりはあるが道はない…雪庇に気を付けねば
雪のアーチもある。その下は見えないが雪解け水を集め勢いよく流れる谷だ。
369 尾根筋の

こちらは雪が少なかったのだろう。緑の進み具合が速いような感じがする。
つつじ系の赤い花が見られる。
370

371

373

374 さて どっちに行ったらよかんべな

375

376

前にも記したが、このブナは若い時にヒネクレテいたわけではない。
豪雪に耐えてきたわけだ。そして苦難を耐え抜き、真っ直ぐに生きようとしている…なにか人生にも似たり。
377

378 このような状態を「根開け」と言うそうです…コメントを頂いた方から

379 小さな湿地

地にはミズバショウが咲き 人には傘の花が咲く
381

382

387

どのような雪の圧力を何年受けると、ここまでひん曲がった人生を歩めるのか…いや、樹生か…
388 こう云うふうに曲がるか・・・

この木も幾度も苦難の年があったのだろう。
389

391

392

道など無くても 生まれも育ちも奥武蔵…
じつは山人、積雪40~50cmの山など幼い時の遊び場でした。
(いや…30cm位で低く緩い傾斜 だったかな)
積ると山遊び、ソリ遊び、野ウサギ追い…n十年前は結構降りました。
393

それで、何処に行くのでしたか…
394

395

そうそう、目指すのは自然観察エリアの奥にある周海沼だった。
398

401

402 上り下りして

403 ??

404

ブナ林、残雪…この空気のうまい清涼感なかなか良い
空気の美味さで自慢できる奥武蔵が負けそう・・・
405

406

アッチだろうこっちだろうと涼しい顔をして
とうとう迷い込んだ・・・ここで良さそうです。
407 目的地の周海沼

雨の残雪の中を1時間10分程歩いて、何とか無事に到着した。
厳しい豪雪に耐え抜いたブナの息吹を受けながら、柔らかな緑と残雪の中を彷徨う。そりゃあ雨が降ろとも最高の気分である。
~~~ -2へ 続く
恥ずかしながら…世の中の進み具合があまりにも速く、山人はだいぶ化石化してきた。数年前に入手し、メインで使っていた一眼レフをメンテに出し、新たにサブのサブコンデジを購入してみた。
ところが~最近のはム、ズ、カ、シ、イ~~!!。(シャッター押して撮れれば良いのだけど、なんであれこれ細かい設定があるの~(泣)) オペレーション語が難解、まあ価格もカカクで機能もここまできたかと…取説を見ながら首を捻るが理解できず。
625

分からないので暫くはモードiA、P、などで試し撮りしている。これだったら数年経ってやっと少し慣れた一眼レフの方が安心か、根気よくやるしかない…
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411 雨で幻想的な周海沼(ブナ林・自然観察エリア)

お誘いを戴き3日間の日程で薫風の山形に行ってみた。
月山付近、残雪のブナ林を歩くのが主目的であるが、初日は行程の都合により山寺・宝珠山立石寺に立ち寄る。
346 ネイチャーセンター付近(自然博物館)

さて二日目、いよいよ待ちにまった残雪のブナ林に老隊が突入する日である。
・・・ が、しかし朝から雨、一日目の宝珠山立石寺(通称、山寺)では曇りながらも何とか天気は保ってくれたが…
それでも、そこは痩せても懐が淋しくても奥武蔵の山人…「みどり綾なす山峡を…奥むさし野に身をきたえ・・・」の有名な校歌にあるように
この程度は何ら問題ない!!
246 ネイチャーセンター付近から入山する。

この辺を彷徨うわけだが、雪に覆われて道は見えず
これくれえの雨や雪なんかなんともねえよ~って 身の程知らずの老隊である。今日は止めようなんて恥ずかしくって言えやあしない。(まあ、大雨じゃあないから)
347 登山口は雪と雨でグチャグチャ

さて、所は…
山形県西村山郡西川町志津字姥ヶ岳159(凄い住所だ)
山形県立自然博物館の自然観察エリアである。
(ネイチャーセンター)
雨でブナ林以外の予定は難しく、それに時間的余裕があるために現地9時頃の着とした。
350 カラマツの実

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353 カラマツの実

355 これはブナの実かな

自分一人は何も知らずに観察エリアに入っている。
358 なにか綺麗なお菓子のようなモノが落ちている

でもチョイと待ってね ウサギの落とし物らしい
腹の減っている場合に食べてしまってもマア大丈夫らしい。
無添加、無農薬でウサギの体内をイン~アウトしただけのモノ・・・
「自己責任で」と付け足しておきますね(念のために)
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361 ブナ林に

この時季、雪がまだ深いとことは1~2m残っているが、根の周りから融雪が始まる。
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366 根本が変形しているが

これは幼木の時に性格が悪かったわけではない。
この地は数mの積雪地帯、場所によっては雪の重みで曲げられてしまったわけだ。
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足元は雪でもブナは美しい新緑を着け、新たな成長を始めている。
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雪解けの谷の始まりはあるが道はない…雪庇に気を付けねば
雪のアーチもある。その下は見えないが雪解け水を集め勢いよく流れる谷だ。
369 尾根筋の

こちらは雪が少なかったのだろう。緑の進み具合が速いような感じがする。
つつじ系の赤い花が見られる。
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374 さて どっちに行ったらよかんべな

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前にも記したが、このブナは若い時にヒネクレテいたわけではない。
豪雪に耐えてきたわけだ。そして苦難を耐え抜き、真っ直ぐに生きようとしている…なにか人生にも似たり。
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378 このような状態を「根開け」と言うそうです…コメントを頂いた方から

379 小さな湿地

地にはミズバショウが咲き 人には傘の花が咲く
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どのような雪の圧力を何年受けると、ここまでひん曲がった人生を歩めるのか…いや、樹生か…
388 こう云うふうに曲がるか・・・

この木も幾度も苦難の年があったのだろう。
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道など無くても 生まれも育ちも奥武蔵…
じつは山人、積雪40~50cmの山など幼い時の遊び場でした。
(いや…30cm位で低く緩い傾斜 だったかな)
積ると山遊び、ソリ遊び、野ウサギ追い…n十年前は結構降りました。
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それで、何処に行くのでしたか…
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そうそう、目指すのは自然観察エリアの奥にある周海沼だった。
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402 上り下りして

403 ??

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ブナ林、残雪…この空気のうまい清涼感なかなか良い
空気の美味さで自慢できる奥武蔵が負けそう・・・
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アッチだろうこっちだろうと涼しい顔をして
とうとう迷い込んだ・・・ここで良さそうです。
407 目的地の周海沼

雨の残雪の中を1時間10分程歩いて、何とか無事に到着した。
厳しい豪雪に耐え抜いたブナの息吹を受けながら、柔らかな緑と残雪の中を彷徨う。そりゃあ雨が降ろとも最高の気分である。
~~~ -2へ 続く
恥ずかしながら…世の中の進み具合があまりにも速く、山人はだいぶ化石化してきた。数年前に入手し、メインで使っていた一眼レフをメンテに出し、新たにサブのサブコンデジを購入してみた。
ところが~最近のはム、ズ、カ、シ、イ~~!!。(シャッター押して撮れれば良いのだけど、なんであれこれ細かい設定があるの~(泣)) オペレーション語が難解、まあ価格もカカクで機能もここまできたかと…取説を見ながら首を捻るが理解できず。
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分からないので暫くはモードiA、P、などで試し撮りしている。これだったら数年経ってやっと少し慣れた一眼レフの方が安心か、根気よくやるしかない…
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