好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2013/09/05 Thu.
一ノ倉沢岩壁トレッキングコース2 
一ノ倉沢岩壁トレッキングコース2
前回1は⇒一ノ倉沢岩壁トレッキングコース1
▽213 一ノ倉沢

マチガ沢にて突然の雨です...空はどんよりとしていましたが雲の急変は無く、
ポツン、ポツン、そしてザーッと行き成りの強い雨です。
慌てて木陰に逃げ込みザックから合羽とザックカバーを取り出して装着し、雨足の
通り過ぎるのを待つことになりました。
山歩きの初心者にとって、天候の急変とはこう云うものだと天が経験させてくれた
と思うしかありません。
これが夕闇迫る下山時とか、岩場を登る途中であれば初心者の私にとって、
とても厄介なことでしたが、幸いにもまだ時間的に余裕もあり、安全地帯ですので、
じっと雨の過ぎるのを待つことにしました。
▽203a マチガ沢より谷川岳を望む13:59

待つことは30分ほどでしょうか、徐々に雨が小降りになってきたところで
マチガ沢を後に一ノ倉沢に向けて歩を進めることにしました。
▽204 厳剛新道入り口14:00

▽205 対面側の白毛門方面14:01

▽208 14:03

▽211

▽212 一ノ倉沢が見えてきました14:34

▽215

▽217

▽218a 一ノ倉沢概念図

▽230 一ノ倉沢

この林立する絶壁が若きクライマーを虜にした摩の一ノ倉沢です。
彼らはどの様な想いで若き血潮をこの岸壁に注ぎ込み、山に青春を賭したのでしょう。
私の様に生ぬるく呆然と時の流れを見送った者が安易に推し測ることは難しいですが、
純粋な気持ちで山に向き合い、自らの知と力の全てをもって山に挑んでいったと想いたい...
あまりにも眩しく羨ましくもある青春です。
稚拙な好奇心だけの勢いの青春とは雲泥の違いです。
▽220 谷川岳の登山史

▽222 一ノ倉沢、先程のマチガ沢の雨がここでは嘘のようです。

▽224 14:47

▽226 谷へ少し入ってみます14:53

▽227

▽229

▽231 岩が氷雪によって削り取られている様子が分かります。

▽232 にわか登山者はこの辺までが限界です14:57

▽235

▽236 対面の白毛門方面

谷に入り、ほんの少し遡ってみるとすぐに両岸の岩は急角度で壁を作り
これ以上進むことは出来ません。
私の様な好奇心だけの者が安易に近づけるところでは無いことが分かります...
でもいつかは...滅相もございません。
登攀技術を身に付ける前に余命が尽きますだよ。
◇一ノ倉沢:Webによれば、
この地域で倉とは崖や岩場の意味。一ノ倉沢はこの地で一番の岩壁がある沢と云うこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E5%B2%B3 参考
◇ 岩壁に魅せられて
帰ることまで忘れてしまった青春のクライマー達...
谷川岳の懐に擁かれて安らかにお眠りください ◇
◇一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3へ
慰霊プレート、幽ノ沢へ続きます⇒一ノ倉沢岩壁トレッキングコース3
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▽213 一ノ倉沢

マチガ沢にて突然の雨です...空はどんよりとしていましたが雲の急変は無く、
ポツン、ポツン、そしてザーッと行き成りの強い雨です。
慌てて木陰に逃げ込みザックから合羽とザックカバーを取り出して装着し、雨足の
通り過ぎるのを待つことになりました。
山歩きの初心者にとって、天候の急変とはこう云うものだと天が経験させてくれた
と思うしかありません。
これが夕闇迫る下山時とか、岩場を登る途中であれば初心者の私にとって、
とても厄介なことでしたが、幸いにもまだ時間的に余裕もあり、安全地帯ですので、
じっと雨の過ぎるのを待つことにしました。
▽203a マチガ沢より谷川岳を望む13:59

待つことは30分ほどでしょうか、徐々に雨が小降りになってきたところで
マチガ沢を後に一ノ倉沢に向けて歩を進めることにしました。
▽204 厳剛新道入り口14:00

▽205 対面側の白毛門方面14:01

▽208 14:03

▽211

▽212 一ノ倉沢が見えてきました14:34

▽215

▽217

▽218a 一ノ倉沢概念図

▽230 一ノ倉沢

この林立する絶壁が若きクライマーを虜にした摩の一ノ倉沢です。
彼らはどの様な想いで若き血潮をこの岸壁に注ぎ込み、山に青春を賭したのでしょう。
私の様に生ぬるく呆然と時の流れを見送った者が安易に推し測ることは難しいですが、
純粋な気持ちで山に向き合い、自らの知と力の全てをもって山に挑んでいったと想いたい...
あまりにも眩しく羨ましくもある青春です。
稚拙な好奇心だけの勢いの青春とは雲泥の違いです。
▽220 谷川岳の登山史

▽222 一ノ倉沢、先程のマチガ沢の雨がここでは嘘のようです。

▽224 14:47

▽226 谷へ少し入ってみます14:53

▽227

▽229

▽231 岩が氷雪によって削り取られている様子が分かります。

▽232 にわか登山者はこの辺までが限界です14:57

▽235

▽236 対面の白毛門方面

谷に入り、ほんの少し遡ってみるとすぐに両岸の岩は急角度で壁を作り
これ以上進むことは出来ません。
私の様な好奇心だけの者が安易に近づけるところでは無いことが分かります...
でもいつかは...滅相もございません。
登攀技術を身に付ける前に余命が尽きますだよ。
◇一ノ倉沢:Webによれば、
この地域で倉とは崖や岩場の意味。一ノ倉沢はこの地で一番の岩壁がある沢と云うこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E5%B2%B3 参考
◇ 岩壁に魅せられて
帰ることまで忘れてしまった青春のクライマー達...
谷川岳の懐に擁かれて安らかにお眠りください ◇
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