好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2014/01/16 Thu.
棒ノ嶺-4初冬の展望から(終回) 
▽328 棒ノ嶺の頂から東方面13:10

棒ノ嶺-3からの続きです⇒ 棒ノ嶺-3
コースは1をご覧下さい⇒ 棒ノ嶺-1
昨年の棒ノ嶺は⇒ 棒ノ嶺からの日光連山2
昼食と展望を楽しんだあとは、さあ下山です。
頂上からは同行者の希望で往路の岩茸石まで戻り、そこから滝ノ平尾根を下り、
さわらびの湯を目指して行くことにします。かなり疲労をしていることから、
距離的には長いのですが少しでも穏やかなルートとした訳です。
▽330

▽331

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▽333 林道を横切ります。13:59

岩茸石を通り過ぎて植林の道を暫く下ると林道に出ます。林道を横切り向こう側の尾根にとり付きます。
▽334

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▽336

▽338 仮設の物見台のようなものが見えます。14:08

▽339

▽340 左手下に名栗湖が見えてきました。

▽341 ラジコングライダーのランチャーのようです。

▽342

▽343

▽344 再び林道を横切ります。14:23

▽346

▽347

▽348

▽349 下山者の杖置き場?でしょうか。15:22

▽351 民家の脇を抜けてさわらびの湯が見えてきました。

▽354 この橋を渡り

▽357 無事下山となりました。意外と長い道程でした。ここで一息入れてから
さわらびの湯に寄って帰ることにします。15:28

さて、同行者は今までにこれ程歩いた経験は無く、筋肉痛と足腰がだいぶ疲れたようです。
名栗湖から登り、白谷沢を経由して中段からの先は急な勾配の斜面、
そして岩茸石からの根の露出した道、歩き難い階段...下山も可也の距離があり、
けして楽な道ではありませんでした。
初めてとしては本当に良く歩いたと思います。
無事に山路を10km歩き通せたことが自信に繋がってくれればよいなと思います。
山路の10kmは標高差や階段、斜面、岩場などを勘案すると一般平坦路の軽く2倍以上の
距離的の負荷であったと思います。
◇棒ノ嶺 は 棒ノ折山 とも云うらしいです。私が幼少の頃から聞いていたのは棒ノ嶺で
「棒ノ折山」と聞いたのは最近のことです。
この山は奥武蔵(飯能市)と奥多摩(東京都奥多摩町)を分ける境界にあり、
有間川・名栗川系と大丹波川の分水嶺でもあります。飯能(名栗)側から登ると
登山口には棒ノ嶺の表示があります。面白いことに国土地理院の地図、
昭文社の山と高原地図(22奥武蔵・秩父)でも棒ノ嶺と記載されていますが
webでは棒ノ折山の方が正しいというのも見られます。
山関係の図書を見てみると棒ノ嶺、棒ノ折山の併記が多いですね。
飽くまでも稚拙な好奇心からの推察ですが、埼玉県側では棒ノ嶺、東京都側から登ると
棒ノ折山なのだろうかと...詳しい根拠を把握している訳ではないのですが...
しかし山頂にある表示は「棒ノ嶺」です。
◇飯能市発行の暮らしのガイドには2005年(平成17年)に皇太子殿下が登られた山、
棒ノ嶺と記されています。
東京都・奥多摩側から登ったことが無い私が勝手なことを言ってしまいました。
何れは奥多摩側から棒ノ折山に登ってみることにします。
▽484

飯能から見る名栗方面の山には雪が見えます。
これから登られる方は充分な冬支度にて行かれますように。
(この風景を見に行く場合は自己責任でお願いします)
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コメント
こんにちは
山道を10km歩行となると、かなり負担が掛かったことと思います。
でも、お天気に恵まれ、綺麗な景色をご覧になりながらだったのも
歩き通せた力になったのではないでしょうか^^
ラジコンのランチャー・・・もし飛行中に操縦不能に陥ったら
この山の中を捜索するのでしょうかね^^;
ある面、勇気あるなあと感心しちゃいます(苦笑)
URL | くろすけ #Ix6Hncxw
2014/01/16 10:28 | edit
Re: こんにちは
くろすけさん
こんばんは いつも見ていただいてありがとうございます。
山道、10km...同行者は初めてにしてはまあ良く歩いたと思います。
歩いているときには筋肉痛が出たとか、疲れたとかだいぶ聞かされましたが
たぶん、本人は歩けたと自信になったと思います。
ラジコンのランチャー、そうですよね
故障とか、操縦の失敗とか山中に落ちたらどうするの
でしょうねと私が回収に行く訳でもないのですが
心配したりしますね。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/01/16 20:20 | edit
山人さん、今晩は!
山でも何でも、登ったら降りなくてはいけませんよね。私は、梅の木に上って枝
落としした時に、高所恐怖症のくせに思いのほか高いところまで上ってしまい、
この寒い季節にもかかわらず汗をかきました。嫌な汗でしたが・・・。(笑)
棒ノ嶺と棒ノ折山と、名前がふたつあるのは面白いですね。全然違う名前と言う
のではなく、何となく似ているような名前なのは何故なんでしょう?このあたり
のいきさつがわかればさらに面白いでしょうね。
URL | コンタロー #wYX2LGZA
2014/01/16 21:10 | edit
Re: タイトルなし
コンタローさん
こんばんは
そうですね 登ったら必ず下るハメになりますね。
私の場合には先が短くなってから
高所恐怖症はなくなりました。
吊橋も木登りも崖を下るもの恐怖を感じなく
脳のどこかが欠けたのでしょうか(w)
棒ノ嶺は私が生まれた奥武蔵では棒ノ折山とは聞いた
ことは無かったので、山歩きを始めた最近まで
知りませんでしたね。
しかし、山関係の本等では棒ノ折山と記載
されています。
自分的には子供の頃から耳に慣れている
棒ノ嶺が親しみ易いのですが...
いつもコメントありがとうございます。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/01/16 22:52 | edit
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