好日奥武蔵

実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作

陣見山林道をさまよう 2 パラグライダー  

陣見山林道をさまよう 2 パラグライダー

前回は⇒
 陣見山林道をさまよう 1

▽i022 
☆IMGP9022

▽i975 現在地は陣見山林道
☆IMGP8975
現在地は樋口駅(秩父鉄道)から上がってくる道と尾根を辿る林道の合流点、T字路のところになります。
ここから南の荒川側に寄って右手・西の方を見るとパラグライダーのテイクオフが見えます。

▽r795 遠方の明るい緑のところがテイクオフ(離陸)
☆R1048795

雨乞い山のテイクオフは目視出来るのですが、何処から入れば良いのか道が分かりません。

▽i982 途中まで草を掻き分けて行ってみましたが、ここも違うようです。
☆IMGP8982

必ずしも今日ってこともないし、今日は特別に暑いし、焦って歩き廻ることも無いので、
ここはどうかなと思うところに入ってもすぐに諦めてしまいます。
根性無しはどう云うわけか言い訳がすぐに思いつきます…(後日、リンク先の案内で進入路が分かりましたが…)

▽r799 一機が飛び出しました。
☆R1048799

その日に初めてテイクオフする者はテストパイロットを兼ねています。初回のフライトは天気図や
目視できる範囲(地上、空、雲の状態、木の葉の返り具合、鳥の状態、テイクオフとランディングに
設置した吹流、肌で感じる風の温度変化)などを頭に入れて離陸します。

そして実際に飛び出してみて斜面を駆け上がってくる風の状態、サーマル(熱上昇気流)の情報などを
後続の仲間に身を持って知らせる重要な役目があります。
もちろん情報には楽しい情報もあればそうでない情報も有ります。

高度を稼げる適度なサーマルがあるよ!!もありますし、上空は荒れ気味、下降流、吸い上げが厳しい!!
テイクオフは暫く待機してください…風を読む、風を待つ…山と同じ安全第一です。
数時間も待っても風の状況が好転せず、結果そのままスゴスゴと下山で一日の終わりなんて云う日もあります。

▽i800 一幾めの状態をみて後続が続きます。
☆R1048800

空気の状態は穏やかなようです。高高度(1000mアップ)の獲得は困難としても適当なソワリングは楽しめそうな
環境のようです。

▽r802
☆R1048802

▽r804
☆R1048804

▽r805 サーマル(熱上昇気流)を探しているのでしょう。
☆R1048805

▽I988 黄色の機体がサーマルを捉えてテイクオフより高度を稼いでいます。
☆IMGP8988

▽r811 離陸して約30分、一機がランディング(着陸)に向かいます。
☆R1048811

▽r814 
☆R1048814

▽r817
☆R1048817

▽r818 
☆R1048818

残念ながら、私のいる所からはランディング場は見えませんので、カメラでこれ以上は追えません。

▽I9008 雨乞い山テイクオフ
☆IMGP9008

◆一見、あの程度の装備で空を飛ぶなんて危険のように思えます。確かに自然を相手にするスポーツ
ですから急激な気象の変化に出会うことがあります。飛行中の思わぬ乱気流や強烈な横風、下降気流、
風向きの変化…しかし離陸したら自分ひとりで対処しなければ成りません。全てが山と同じ自己責任です。

羽を脱いでだいぶ経ちますが、以前ハードランディングして痛い思いをしました。また、ツリーランディングも
何回もしました。木に不時着と云えばたいしたことは無いのですが、場合によっては高木だったりすると
自力脱出ができず木にしがみついて救援を待たなければなりません。
(若い女性の場合は救援隊の駆け付けが早いです。私の場合は「大丈夫でしょう頑張って」の無線が
入って救援が来ませんわ)高木の先端に絡んだ機体の回収も困難です。

私の場合は山で生まれたことが幸いし、幼い時から木登りに慣れていましたからその経験がパラでは
だいぶ役立ちました。
パラグライダーを観て空を飛んでみたいと思った方は、先ずしっかりとしたスクールに入会し、安全に飛ぶための
様々な知識と段階に応じた実践的な経験・技術を身に付けられることをお薦めします。

正しい技術と経験を身に付ければ空は誰でも飛べます。性格とか、顔の良し悪し(多少影響?)は
有るにしても経験がものを言うスポーツです。幅広い年代(10代から70代)の方が楽しんでいられます。

初心者がいきなり雨乞い山から飛び出すことはできません。
ここからテイクオフされる方は100戦練磨の方々ばかりで、空の楽しさ怖さ、面白さの入り混じった恐怖を
充分に経験されていると思います。しかし、けして無理をせず安全を第一にして空を楽しんでもらいたいと
思います…すみません。釈迦に説教でした。

◆陣見山林道をさまよう 3に続きます。


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Posted on 18:51 [edit]

category: 秩父 周辺

コメント

大変な趣味ですね。
私は人が高い所にいるのを見るのも怖いくらいの高所恐怖症ですから
到底出来ない趣味ですが
空を飛ぶというのは中々出来ない経験ですから
きっと最高の遊びなのでしょうね。

URL | タマチャリン #LkZag.iM
2014/08/24 21:09 | edit

タマチャリンさんRe: タイトルなし

タマチャリンさん
 こんばんは

高所恐怖症は私にもありました。
デパートの屋上から下を観たらとても怖かったです。
 しかし半分冗談のつもりで始めましたら
スキー場の斜面のようなところから慣れさせていき徐々に
高度さを上げていってある時点で、恐怖心よりも高く飛んでみたいと
思う気持ちが強くなったと思います。

風の条件がよい時にはテイクオフから1000mを越えて上空を飛ぶ方がいます。

私はそこまではあがったことは無いのですが、
冬に数百m上がって
雪を被った日光の山々が視界に入ったときは感動しました。





URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/08/24 21:58 | edit

おはようございます^^

実際に飛んでいる様子を見たのは昨年の夏、長野県の仁科三湖でした。
山の頂上付近から飛び出して、湖の上をクルリクルリと飛んでいる様子・・・
高空からだと北アルプスの絶景が見えるのだろうなあっと羨ましい気が
したものです。
見ている方はのんきですが、実際に飛ぶとなると様々な知識や判断力が
必要になるのだと思います(この記事で山人さんが書かれている事で
初めて知った事も数多く・・・)
見た感じではフワリって感覚ですが、高度を維持しているのですから
速度もかなりのものでしょうし・・・。
着地点への誘導や着地の難しさは相当だと思います(木にひっかかった
際、女性優先の救護の話には思わずニヤリとしてしまいましたが)

それらの困難さがあっても空を飛ぶ・・・それだけの魅力があるのでしょうね^^

URL | くろすけ #Ix6Hncxw
2014/08/25 09:31 | edit

こんにちは。
長瀞パラグライダーの写真と説明ありがとうございます。
ブログを読ましていただき、山人さんは今でも心の中では現役フライヤーだと思いました。機会がありましたらぜひ飛んでみてください。

写真の3機のうち1機は確実に名前が分かり、もう1機もたぶん彼だろうなと想像がつきました。
次回長瀞に行った際に話して、こちらのブログを紹介します。

少し涼しさを感じる日もあるようになりましたね。
秋のご活躍を祈念しています。

URL | りょう #-
2014/08/25 13:09 | edit

山人さん、今晩は!

空を飛べるのは気持ち良さそうですが、高所恐怖症の私にはきっと
無理でしょう。

高いところも怖いけど、写真を見ると送電線も見えるし、あんなと
ころに引っかかったらと思うと恐怖です。

それに、救援になかなか来てくれないのではねぇ・・・。(笑)

URL | コンタロー #wYX2LGZA
2014/08/25 20:44 | edit

くろすけさんRe: おはようございます^^


 こんばんは
 くろすけさん、だいぶ理解されているようですね。

あの翼は常に前方から空気を取り入れていないと
翼の形状を保てないのです。
保てないと変形し失速して落下します。

何らかの原因で翼が変形すると
落下するのはいやですから翼の形状を
戻そうと回復操作するのですが、
最悪、直らない場合も有ります。
 最悪は地上からできるだけ高い位置で
レスキューパラを投げて開傘させて降りてくるんです。
レスキューパラは兵隊さんのパラの様なものです。
ただし、地上からあまり近いとレスキューパラが
開かないうちに地上へ 大変です。
できるだけ粘りのある檜をめがけて落下する
 そんな上手い訳にいかないですが(笑)
同じところで飛んでいる間に何人か入院してお見舞いにいきまいた。

無風でも滑空はできるのですが落下しながらの滑空になります。
空気の中を翼が進むのですが、翼の下側と上側を通り抜ける
空気の流れに差があり上側のそこから気圧の差が生じて
ある程度のスピードで空気の中、あるいは風の中を進むと
上に引っ張られるのです。
ですから基本は常に風と向き合っていたほう良いのです。
だいたい空気に対して時速40km前後でしょうか。
向かい風が10kmで吹いていると対地速度(対地移動)は
30kmになります。

なんかややっこしいですよね。

私の場合に免許を戴くまでに車の免許の何倍かかった
ことでしょうか。

上空でふんわりとゆっくり飛んで見えることが有ります。
あれは上手く向かい風を受けて対地上的にはゆっくりなのですが
対空気ではそれなりの速度が有ります。

URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/08/25 22:21 | edit

りょうちゃんRe: タイトルなし

りょうちゃんさん
こんばんは
 すみません 現役でもないのに
部外者が適当なことを書いてしまいました。
雨乞い山の方々は当然、様々なご経験を重ねて
いらっしる人達ばかりでしょうから
 ほんとうに釈迦に説教になっています。

暑さも あとひと山、ふた山を越えればですよね
待ちどうしいですね。
 
もう少し涼しくなりましたら
 以前、金子神社から迷い込んだ
加治丘陵でトラストのところをじっくりと
歩く予定です。
 


URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/08/25 22:29 | edit

コンタローさんRe: タイトルなし

コンタローさん
 こんばんは

実は送電線に引っ掛った人もいるのですよ。
怖いですね。
電力会社が電気を留めて助けに行ったのですが
果たして損害賠償があったのか無かったのか
有った場合は…恐ろしい額になりそうですね。

雨乞い山では、たまに送電線を越えて隣の山に行って戻って
くることが有るそうですが
かなりの高度を確保して越えないと
怖いですよね。

ツリーランなどで救援の場合は若い女性は絶対的に有利です。
 頼まれなくても何人も駆けつけますが
私なんかは頼んでも誰も来ません(笑)




URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/08/25 22:40 | edit

こんにちは。

用心に用心を重ねて飛び立っているのでしょうね。
空を飛ぶ姿は気持ちよさそうに見えますが、命がけのようにも感じます。
送電線の写真を見るとなおさら!怖いですね。

URL | masa #-
2014/08/26 10:16 | edit

masaさんRe: こんにちは。

masaさん
こんにちは

仰せのとおり
用心には用心を重ねて離陸するのですが
 初めのうちはそうなんですが、
ある程度飛べるようになると
 車の運転のように自分は上手なんだと
錯覚して、安易に飛び出します。
 そのレベルで、失速などで何回か着木して
カスリ傷や木からの脱出を経験して
改めて慎重になっていきます。
 稀にカスリ傷ですまない場合も有りますが
その場合はそこでお止めになる方と
 恐怖に打ち勝って続けられる方に分かれます。 

URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/08/26 12:29 | edit

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