好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2014/11/23 Sun.
ウノタワ 晩秋の源流を訪ねる 2 苔の世界へ 
▽476 苔の世界へ

ウノタワ 晩秋の源流を訪ねる 1からの続きです。
1は⇒ ウノタワ 晩秋の源流を訪ねる 1
▽442

ウノタワ入り口から沢沿いを進み、サワグルミ?の出合の所から左の谷を登ります。
次第に道は勾配が増し、折り返しながら落ち葉で埋まる斜面を登ることになります。
急斜面で一息入れながら時折振り返ると遠方には天狗岩から武川岳への裾が見えてきます。
天狗岩⇒ 天狗岩
▽444

▽445

▽446 炭焼きの跡と聴いたことがあるのですが・・・

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▽461 この辺が源流(と、聴いていましたが)流れは地中のようです。

▽462 対面方向は天狗岩方面 9:06

▽463 落ち葉で踏み跡が分からなくなってきました。

道は消えていますが兎に角上を目指します。
▽464 落ち葉がだいぶ積もり足が潜ります。

▽466

▽467

▽469 ほとんど落葉した木とこれからの色付く木と

▽471 谷の出合から急な坂を暫く登ると突然目の前に 9:31

美しい苔の群生が現れます。
どうして苔がここに広がっているか、「稚拙な好奇心」的に考えてみますが・・・
苔が在る所と無いところの違いは、苔が在る所は適度な大きさの岩が沢山有るということです。
この岩に苔が定着して増えたのでしょうか。これが仮にもう少し細かい砂利状の場合は、苔の付着した
砂利自体が雨で流されたり、風で飛ばされたりで増えることは出来ないでしょう。
それと場所がドンブリの内側のような斜面になっているためにここに雨水が集まり、苔が適度な湿度を
得られているようです。
斜面に取りつく適当な岩と流れ込む雨水によって湿度が維持され、このような美しい苔の群生が保たれ
ている・・・稚拙な好奇心だけにほとんど当てにはなりません・・・
▽472

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▽481 ウノタワへの道は、苔の群生を左にみて急斜面を更に登ります。

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▽486 武川岳方面でしょうか

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▽495 もうすぐウノタワです。

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▽498

紅葉の時季を外れたとは言え、ウノタワへの道は私にとって魅力たっぷりの風景が続きます。
谷川と苔の群生、そしてこの自然広葉樹林・・・さらに背景には「奥武蔵アルプス」が垣間見え、
ウノタワに到着するのがもったいない感じさえしてきます。
▽499

▽500 ウノタワ直前・・・10:08

(2014/11/08)
◆ウノタワ 晩秋の源流を訪ねる3へ続きます。
予定(尾瀬ヶ原)を変更してしまいました。
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コメント
山人さん、おはようございます!
落ち葉の絨毯は、気持ち良さそうですね。アスファルトの上を歩くのとは
違って、やさしい感触なのではないでしょうか?
それにしても、苔の群生は見事ですね。転がるような大きさの石に苔は付
着しないだろうし、ある程度の湿気も必要ですものね。山人さんの説は、
当たっているのかもしれませんよ!
URL | コンタロー #wYX2LGZA
2014/11/23 07:45 | edit
こんにちは^^
苔が見事ですね~
子供の頃、遊び廻ってて、手をついた時に苔がつくと、嫌な思いをした記憶が
あるのですが、歳をとってくると、苔の広がる風景に美を感じてしまう・・・
何でしょうかね?^^;
苔の有る所は水分が豊富・・・緑に瑞々しさを感じるのかもしれません
庭園が有名な寺院にはほぼ苔の広がる所があるような気がします
こちらの方ではなかなか自然の苔を見れる場所がないので、そういった寺院で
楽しんでみたいと思っています^^
URL | くろすけ #Ix6Hncxw
2014/11/23 09:50 | edit
これはいいですね!
苔の群生地って綺麗ですね。
奥多摩の沢なんかも苔だらけですが
斜面にこれだけ多くの苔が育っているというのも
初めてみました。
この時期の枯葉の堆積は手強いですね
結構積もってる場所もありますし
場合によっては膝上迄埋もれたりしてかなり不快ですね。
URL | タマチャリン #LkZag.iM
2014/11/23 11:28 | edit
Re: タイトルなし
コンタローさん
こんにちは
適度な落ち葉の上を歩くのは申し訳ないような
気がします(笑)
あそこの苔は自然がたまたま作ったよい
環境なのでしょうね。
名栗川・入間川の源流にあたるここが
これからもずーとあの環境が保たれている
ことを願っています。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/11/23 16:40 | edit
Re: こんにちは^^
くろすけさん
こんにちは
私としては山の中でこういう苔の群生を
見たのはここが初めてです。
確かに、子供のころはよいとは思わなかったですが
いま山でこういうのをみると
仰せのように綺麗でよいですね。
自然が作ったよい環境だと思います。
そうですね。確かにお寺や神社にも
苔が綺麗なところがありますね。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/11/23 16:47 | edit
Re: タイトルなし
タマチヤリンさん
こんにちは
そうなんです。この苔の群生をはじめて見たときは
少々感動ものでした。
この沢に降り注いだ雨水がうまく表層で
保たれて苔が広がったのだと思います。
落ち葉も適度にあるとうれしいのですが
確かにありすぎは困りますね(笑)
URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/11/23 17:01 | edit
6月にウノタワに訪れた際、他の登山者から、苔に覆われた岩場があるから、行ってみるといいよ、と教えて頂いたのですが、ここがその場所なのでしょうね!
なんとも壮観な風景ですね~。想像以上に面白そうな所です!
これからの時期は落ち葉で踏み跡が隠されたり、滑りやすくなってきそうなので、
来春にまた訪れてみようと思います。
URL | まあも #-
2014/11/23 21:26 | edit
Re: タイトルなし
まあもさん
こんばんは
ウノタワの近くの苔はたぶんここだと思います。
場所はウノタワの広場で大持山を見て右手の道で、
ウノタワからは名郷に下る道になります。
逆に名郷(バス停・駐車場)からは中山⇒ウノタワ入り口⇒谷川⇒苔の群生(左手)⇒ウノタワ
こんな順路になります。
そうでね今から冬の間は落ち葉で道が隠されていそうです。
それに
苔ですから水のある春から夏のほうが良いかも知れませんね。
見て戴いてありがとう御座います。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/11/23 22:57 | edit
こんにちは。
苔の綺麗なところですね。
秋の誰もいない林はチョット寂しい気もします。
URL | masa #-
2014/11/24 10:25 | edit
Re: こんにちは。
masaさん
こんにちは
主だった紅葉は既に落葉して
しまい寂しげな感じがします。
奥武蔵の代表的な広葉樹の森に
上手くコケの群生が広がり
なかなかのものでした。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/11/24 12:29 | edit
すごく山奥まで入られましたね。
でもそこで出会った苔の群生は他では見ることができない美しさ
だったんでしょうね。
そしてここで新たな生命が生まれるんですよね。
URL | ララ #-
2014/11/24 17:07 | edit
Re: タイトルなし
ララさん
こんにちは
生まれが山裾に近いところでしたので
今では考えられないことですが
小学校に入る前から低山に入って遊んでいました。
但し今になってもその延長ですので
現在の山歩きの基本、写真の基本が分からずにいます(笑)
見て戴いてありがとう御座いました。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/11/24 17:53 | edit
こんにちは。
快調に奥深く進んでいられますね。
写真を拝見すると、私にはGPSと1/25000より細かい地図がないと行かれそうもありません。
さすがは奥武蔵の山人さん、山を見る目、周囲を理解できる土地勘が養われているのでしょうね。
堂平山で一日中、教習条件を待っていた時期に教えていただけば良かったと、今になって思っています。
URL | りょう #-
2014/11/24 18:41 | edit
Re: タイトルなし
りょうちゃんさん
こんばんは
この場所は2年前までは全く知らないところでした。
市の「源流を訪ねる」に参加して始めて行き、
ここのウノタワを含めた(奥武蔵アルプスと云われているようです)
ところが多くの方に歩かれていることを知り
そのあとまた行ってみたわけです。
私はまだ通してないのですが
武甲山や蕨山へ行かれる方も沢山いられるようです。
今回は行きませんでしたが、ウノタワから奥武蔵アルプスを歩かれるのも
なかなか良いです。
風の期待できないときに行かれましたらどうでしょうか。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2014/11/24 21:35 | edit
| h o m e |