好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2015/08/26 Wed.
尾瀬・大江湿原をさまよう-3 尾瀬沼_東岸 2015/07/19 
▽962a 西方、浅湖湿原・燧ヶ岳への道

前回は⇒ 尾瀬・大江湿原をさまよう-2
▽961 大江湿原のキスゲを左右に見ながら南の尾瀬沼・東岸へ向う。

▽963 左手、湖岸にある建物の一部が見えてきた。

東岸は大江湿原を南に下ればすぐである。
東岸にはビジターセンター、山小屋、土産物屋などがあり、取り敢えずそこで昼飯休憩をすることになった。
▽964 相変わらず木道の左右には黄色い花が続く、ちょくちょく足を止めて見入るが、飽きることはない。

▽965

▽967 この開放感と緑の絨毯、そこに花のアクセント、なんとも美しい湿原が広がる。

▽969a 尾瀬沼ビジターセンター着

相変わらず、ここに来る度に人が多い(自分たちも人口密度の一人だが)
尾瀬沼のこの東岸は、南の三平峠や西の鳩待峠、富士見峠、それと我々が辿った北・沼山峠などから集合する。
そして一服し、また次の目的地へ向う者、あるいはここで宿泊して湖岸を周回する者、燧ケ岳に登る者・・・
そんな尾瀬病患者の交流の場でもある。
◇ビジターセンターの住所が凄い
南会津郡檜枝岐村 字 燧ケ岳一番地 尾瀬沼湖畔
・・・これでは尾瀬病患者が押し寄せても不思議ではない。
(念のために云っておきます。私は尾瀬病に罹っている訳ではない・・・まよっているだけです)
本来であればこの辺に泊まりユックリとしていきたいのだが、
今回は予約が取れず、入山路の沼山峠を戻り桧枝岐の宿に行くことになる。
▽974 長蔵小屋

昔、2回ほどお世話になった長蔵小屋。郷愁の漂う雰囲気がなんともいえない。
▽R49a 二階の廊下

内部は外観の雰囲気を裏切ることなく年代に相応しい造りである。
廊下も各部屋も手入れがいき届き、綺麗に磨かれている。
積み重ねた歳月によって、木部が味わいのある艶を醸し出し、
手入れのよさから清潔さを感じとることが出来る。
▽979

▽980

▽981 湖畔

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▽989

岸から湖面の向こう、どっしりと構えるのは西方の燧ケ岳である。
▽995

▽996

▽997

▽998 湖畔に佇めば

やさしい風が時折、沼を舐めてとおりすぎる
そのたびに水面はシワを作る
時がのったりと静かに流れる
季節は夏 ここは尾瀬沼、東岸である
2012夏⇒ 長蔵小屋、周辺
◇尾瀬・大江湿原をさまよう-4へ続きます。
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尾瀬・大江湿原をさまよう-2ニッコウキスゲ2015/07/19 »
コメント
長蔵小屋がとても良い雰囲気ですね
何だか田舎の分校みたいです。
大江湿原は随分と人が多いのですね
ビジターセンターも、、、。
人が多い所はやはり、人が多いだけのことはあるんですよね~
逆に人が少ない所も少ない理由がありますね~
URL | タマチャリン #LkZag.iM
2015/08/26 01:21 | edit
Re: タイトルなし
タマチヤリンさん
おはようございます。
尾瀬の近辺では大江湿原がキスゲの名所に
なっていますので、この時期をねらって
たくさんの人が入ってきます。
すぐ先にビジターセンターや山小屋があり
たまり場になります。
人の多い理由、少ない理由、なるほど
仰せの通りですね(笑)
URL | 奥武蔵の山人 #-
2015/08/26 08:31 | edit
おはようございます
良い雰囲気の山小屋ですね~
私も昔の学校の校舎の印象を受けました
内部の木の廊下、障子の仕切り、裸電球・・・時代を感じさせてくれます
でも、尾瀬の厳しい自然に耐えてきた訳ですものね
見た目より頑丈な造りなのでしょうね・・・。
宿泊予約がとれずに再び沼山峠を越えるのは大変でしたね。
URL | くろすけ #Ix6Hncxw
2015/08/26 09:11 | edit
Re: おはようございます
くろすけさん
こんにちは
長蔵小屋は尾瀬の歴史の始まりから
ですから、だいぶ古いですね。
昔の骨太の造りで、まだまだ持ちそうです。
こういう昔の感じが漂っている。
憧れてここに泊まる人も
いるようです。
昔の雰囲気がた漂ってますね。
既に一月以上前のことになりました(笑)
URL | 奥武蔵の山人 #-
2015/08/26 13:41 | edit
こんにちは。
長蔵小屋、懐かしいです。
小屋に泊った翌朝の霧がかかった尾瀬沼は、何十年経っても忘れられない思い出となっています。
最後の文章に、夏の尾瀬の素晴らしさを感じます。
「燧ケ岳(ひうち)より ニッコウキスゲを愛でるがに 水をゆらして 尾瀬の夏ゆく」
URL | りょう #ZJ04OdZU
2015/08/27 09:34 | edit
長蔵小屋
おはようございます
長蔵小屋の障子や廊下に映る灯りがいいですね。
1コマ目と2コマ目がいかにも尾瀬らしいです。
黄色や緑が明るくてきれいですね。
URL | ふさじろう #-
2015/08/27 10:48 | edit
Re: タイトルなし
りょうちゃん
こんばんは
長蔵小屋に泊られましたか。
ここの朝霧は素晴らしかったでしょうね。
私は20年以上前と3年前ですが、20年前は三平峠から
沼を一周して、だいぶ疲れて起きたのが遅く…
3年前は朝から雨で…(笑)
> 「燧ケ岳(ひうち)より ニッコウキスゲを愛でるがに 水をゆらして 尾瀬の夏ゆく」
↑ なるほどと思いました。流石です!よくご存じですね。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2015/08/27 22:32 | edit
Re: 長蔵小屋
ふさじろうさん
こんばんは
長蔵小屋は尾瀬の歴史の歩みと同じですね。
いかにも古い木造ですが、外観も内部も
しっかりとした感じです。
尾瀬はやはりここへ行かないと見ることのできない
原と湿原、山と湖のが作る絶妙な風景ですね。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2015/08/27 22:39 | edit
こんにちは。
尾瀬沼は時期になると訪れる人が多く、ラッシュ状態ですね。
尾瀬は長蔵小屋で一泊したこともありますし。尾瀬ヶ原でキャンプをしたこともあります。
尾瀬の朝霧に包まれた幻想的な光景を撮ってみたいと思ってはいるのですが、なかなか機会がつくれません。
URL | S-masa #-
2015/08/29 17:19 | edit
Re: こんにちは。
s-masaさん
こんばんは
だいぶ行かれているようですね。
尾瀬はやはり、花の季節が混雑するようです。
尾瀬のキャンプは山の鼻でしょうか?
竜宮や湖岸近くの朝靄が人気があるようで、
masaさんの尾瀬の写真を期待してお待ちします。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2015/08/29 22:38 | edit
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