好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2012/05/26 Sat.
棒ノ嶺からの日光連山2 
棒ノ嶺からの日光連山1からのつづきです。


△棒ノ嶺969m 広い山頂も一面雪です。東屋で急登の一呼吸を入れ、同時刻に
登ってこられた方々と昼食をしたあと、山頂右手の案内図と北の遠方を見比べながら
雪を抱いた日光の連山を見ることができました。
ウ~ン...素晴しい の一言しか...乏しい表現力です。


△相馬岳



△白根山 男体山


△白根山2,758m 手前は奥武蔵グリーンライン~堂平山875.8m 刈場坂峠818m

△再び男体山2,484m
山頂にいらっしゃった3人の方々と昼食をともにし、雑談しながら久々に
素晴しい展望を堪能することが出来ました。
暫し展望とおしゃべりを楽しんだあとは、さあ下山です。
身支度を整えて、「お先に~」と 下山にかかると、後ろから声が掛かります
「アイゼン、持ってますか~」「もってません~」
「下りは滑りやすいから 気をつけて~」 「はーい」


△動物の足跡があります。比較のため下の左に私の足跡を付けてみました。

△山うさぎ? 小動物が沢山いる様に見えますが、岩と雪の偶然なるコントラストです。


△正に先ほどの忠告どおりです。確かに下りは滑りやすく大変です。
都度、立ち止まっては安全ルートの確認です。
安全そうなところを探しながら斜面、階段をゆっくり、ゆっくりと一歩一歩、慎重に行くしか
ありません。
特に権次入峠~岩茸石の階段、岩茸石から東屋までの斜面の坂道はかなり緊張しました。
雪が融けて再び固まった氷を避けるため、少しでも足元のよさそうな位置を確保をしつつ、
手足の取っ掛かりを求めて、左右への蛇行しながらの下山です。
失敗の許されない迷路解きの様でもあり、地雷ゲームでもあります。


△やはり谷の下りも登りとはえらく違って、予想していた以上の緊張に包まれます。

△冷や汗をかきながら、何とか林道まで下り、谷を経由します。


△下山途中の右側岸壁にあるブロック状の岩。
これって、なんて言うんでしょう?中学の科学?理科?の教科書にあった様な気がしますが...
見事なまでにほぼ均一に長方体化されていて、更に集合体では ( の様な曲線になっています。
温度と圧力が、どの様なプロセスで加わると岩がこうなるのか...その生成過程は全く想像がつきません。
素人の無責任な好奇心です。

△やっと最後の杉、檜道へ
・余談・杉と檜の区別方法、葉が沢山の針を持った様に見えるのが杉...杉の字を見ると
木偏(へん、左側)に旁(つくり、字の右側)の部分が針3本の形になって 杉 になっています。
檜は葉が少し平らで、粒つぶのウロコの様な形をしています。先人達はとても素晴しい象形文字を
残してくれましてね。
では伐採、製材のあとの見分け方は?...軟らかめが杉、硬めが檜ですが、関係者以外の
目で見分けるのは、なかなか困難です。

△右側面、動物の顔に見えないことも...


△途中の山側にシダの群生があります。もう登山口まではわずかです。

△何とか無事に下山できました。
天候に恵まれ、頂上からは日光方面の素晴しい連山を遠望することができました。
しかしながら今回の登山では、充分な情報と装備を持って行く必要性を痛感しました。
低山であってもけして侮ってはいけないと云う事も…
結果的に大事にはなりませんでしたが、随分と怖い思いをしながらの下山であった
ことは確かです。
登山は楽しいです。
しかしそれは安全が第一である上での登山であることは言うまでもありません。
...山の超初心者が勝手なことを言ってしまいます...
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△棒ノ嶺969m 広い山頂も一面雪です。東屋で急登の一呼吸を入れ、同時刻に
登ってこられた方々と昼食をしたあと、山頂右手の案内図と北の遠方を見比べながら
雪を抱いた日光の連山を見ることができました。
ウ~ン...素晴しい の一言しか...乏しい表現力です。


△相馬岳



△白根山 男体山


△白根山2,758m 手前は奥武蔵グリーンライン~堂平山875.8m 刈場坂峠818m

△再び男体山2,484m
山頂にいらっしゃった3人の方々と昼食をともにし、雑談しながら久々に
素晴しい展望を堪能することが出来ました。
暫し展望とおしゃべりを楽しんだあとは、さあ下山です。
身支度を整えて、「お先に~」と 下山にかかると、後ろから声が掛かります
「アイゼン、持ってますか~」「もってません~」
「下りは滑りやすいから 気をつけて~」 「はーい」


△動物の足跡があります。比較のため下の左に私の足跡を付けてみました。

△山うさぎ? 小動物が沢山いる様に見えますが、岩と雪の偶然なるコントラストです。


△正に先ほどの忠告どおりです。確かに下りは滑りやすく大変です。
都度、立ち止まっては安全ルートの確認です。
安全そうなところを探しながら斜面、階段をゆっくり、ゆっくりと一歩一歩、慎重に行くしか
ありません。
特に権次入峠~岩茸石の階段、岩茸石から東屋までの斜面の坂道はかなり緊張しました。
雪が融けて再び固まった氷を避けるため、少しでも足元のよさそうな位置を確保をしつつ、
手足の取っ掛かりを求めて、左右への蛇行しながらの下山です。
失敗の許されない迷路解きの様でもあり、地雷ゲームでもあります。


△やはり谷の下りも登りとはえらく違って、予想していた以上の緊張に包まれます。

△冷や汗をかきながら、何とか林道まで下り、谷を経由します。


△下山途中の右側岸壁にあるブロック状の岩。
これって、なんて言うんでしょう?中学の科学?理科?の教科書にあった様な気がしますが...
見事なまでにほぼ均一に長方体化されていて、更に集合体では ( の様な曲線になっています。
温度と圧力が、どの様なプロセスで加わると岩がこうなるのか...その生成過程は全く想像がつきません。
素人の無責任な好奇心です。

△やっと最後の杉、檜道へ
・余談・杉と檜の区別方法、葉が沢山の針を持った様に見えるのが杉...杉の字を見ると
木偏(へん、左側)に旁(つくり、字の右側)の部分が針3本の形になって 杉 になっています。
檜は葉が少し平らで、粒つぶのウロコの様な形をしています。先人達はとても素晴しい象形文字を
残してくれましてね。
では伐採、製材のあとの見分け方は?...軟らかめが杉、硬めが檜ですが、関係者以外の
目で見分けるのは、なかなか困難です。

△右側面、動物の顔に見えないことも...


△途中の山側にシダの群生があります。もう登山口まではわずかです。

△何とか無事に下山できました。
天候に恵まれ、頂上からは日光方面の素晴しい連山を遠望することができました。
しかしながら今回の登山では、充分な情報と装備を持って行く必要性を痛感しました。
低山であってもけして侮ってはいけないと云う事も…
結果的に大事にはなりませんでしたが、随分と怖い思いをしながらの下山であった
ことは確かです。
登山は楽しいです。
しかしそれは安全が第一である上での登山であることは言うまでもありません。
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