好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2016/11/29 Tue.
飯能アルプス(飯能エコツアー)-3スルギ~子ノ権現~帰路 
2016/10/16(日) だいぶ前のことですが・・・
078 子ノ権現(天龍寺)の境内に

前回は⇒ 飯能アルプス(飯能エコツアー)-2板屋ノ頭~六ツ石ノ頭~
前回の続き・・・飯能アルプスを進みます。
「六ツ石ノ頭」で小休憩をした後、スルギ~根ノ権現
062 だいぶ年季の入っている指導標です「するぎ」の部分は読めますが、

他の部分は判読不明…11:39するぎ到着、小休憩。
063 錆びた波板…数年前の大雪で小屋が壊れた…そんな感じがします。

065 子ノ権現までの最後の登りを前に

小休憩をして息を整えます。11:59
067 開けてきました。12:12

068 子ノ権現(天龍寺)に到着

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070 もう一段登ったところで昼食です。

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074 用意された昼食は地元の素材を使ったお弁当に、なめこ汁です。12:23

飯能エコツアーで使われる飲食物は、出来るだけ地元の食材を使用するになっています。
御馳走様でした。とても美味しかったです。
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さて、昼食の後は境内の見物です。
076 雷の直撃を受けた2本杉 12:53

目通り周囲7.8m/5.4m、樹高約23m/16m
巨樹の2本杉が2014年の落雷によって痛々しい姿になっていました。
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◇子ノ権現は通称で、正式寺号は大鱗山雲洞院天龍寺(だいりんざんうんどういんてんりゅうじ)という。
⇒ 子ノ権現
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090 13:16

暫く境内を見学した後、下山です。
おっと、ここで重要なものを撮り忘れました。
巨大なワラジです…お寺のHPからご覧ください。
(その後、探してみたら2013年に飯能アルプスを縦走した時に撮ったものがありましたので
追加しておきます)
![201302111417580f9[1]](http://blog-imgs-100.fc2.com/m/k/a/mkaifuu/20161202022649534.jpg)
・・・以下、子の権現のHPより・・・
子ノ権現縁起に、「魔火のため腰と足を傷め悩めることあり。故に腰より下を病める者、一心に祈らば、その験を得せしめん。」とあるように、当山は古より足腰守護の神仏として広く信仰を集めています。鉄のワラジを始め、夫婦下駄・庫裡廊下梁に掲げた額等信仰の証となるものが多く残されています。
一般に足腰の調子が良くない方を始め、古くは人力車、荷車関係の方、農林漁業に従事していられる方々や相撲取り力士、陸上競技・野球・サッカー・バスケット・スポーツサイクルなどのスポーツ関係の方々、トレイルラン・ハイキング愛好者が年間を通じてお参りされます。
・・・ここまで子の権現のHPから・・・
091 さて下山の時刻です 13:21

095 植林地帯を299号国道まで約1時間下ります。

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子ノ権現からは約一時間かけての下山になります。
299号沿いの奥武蔵休暇村にて入浴をして、汗を流した後に解散となりました。
◇今回の「飯能エコツアー」では飯能アルプスの一部を歩きました。
多くの方がイメージをしている飯能アルプス「伊豆ヶ岳(正丸)~天覧山」の全コースからすれば
極めて短い距離でしたが、 初対面の方々とお話をしながら歩くと、稚拙な好奇心が涌いてきて
楽しいものです。
既にお仕事を卒業なされた方、在学中の方、役所の方、協会の方など(私自身は山猿のようなものですが)・・・
年齢も20歳台~70歳台まで、様々な立場の方々に交じって歩きました。
道中、滑った転んだはありましたが取り立てて言うほどのこともなく、全員無事に下山することが出来ました。
歩き終ってみれば、体の温まりと適度な疲労感の余韻に心地良く酔えるものでが、期待していた筋肉痛は全く出ず
筋肉痛・超回 復の信奉者としては、そこのところだけは肩透かしを食らった感じであります。
◇今回もほとんど歩きながらの撮影でしたので、ブレ、構図、設定・・・大変恥ずかしいものばかりです。
いつもだと200枚は軽く越えるのですが、今回は抑えて約130枚の撮影でした。
撮影というよりも正しく言えばシャッターを押しただけというものです。
枚数を抑えてこの出来ですからひどいモノです。
まあ、歩きながら構図を決めてシャッターを押すのでこんなものですが・・・
しかし
それではしっかりと時間をとって写せば・・・
いや、それでも大差はありません こんなものです。
◇主催の観光協会様、参加された皆様お世話になりました。
お蔭様で楽しい「飯能アルプス」でありました。
ありがとうございました。
◇「アヤメ平(尾瀬)」に…
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コメント
子ノ権現からの下山ルートは随分と良いですね。
あの手打ちうどんの店は395号方面に抜ける子の山林道を下った途中、、
と言っても駐車場から直ぐの
分岐の登山道を下りた先にある店なのでしょうか?
自転車担いで下って見たい道です。
ま、肩が異常に凝るんでやりませんけど、、。
URL | タマチャリン #-
2016/11/30 10:43 | edit
おはようございます^^
山人さんのお住まいの駅から数駅と、恐らく身近な所なのだと思いますが
起伏もあり、著名な寺社もある変化に富んだコースを歩かれましたね
お弁当も準備、さらに最後にひと汗を流せるなんて、企画された方々の
ご配慮も感じられるツアーで素晴らしいです^^
例によって、地図を見ながらルートを辿ってみたのですが、当初、どうも
ポイントとなる箇所が見つからず・・・
069のお写真の地図を参考に探してみたのですが、これって南北が
逆だったのですね。
一生懸命、吾野駅の北側を探してしまいました^^;
ちゃんと方位が表示されているし、ちゃんと確認しないとダメですね( ̄▽ ̄;)
URL | くろすけ #Ix6Hncxw
2016/11/30 10:49 | edit
Re: タイトルなし
タマチャリンさん
こんにちは
あの下山ルートはお好みですか。
植林地帯ですが途中から小川が流れていて歩くと約1時間あります。
国道299号線に出ますよ。
途中の うどん屋さん は結構有名な浅見茶屋さんです。
山歩きの人とか、わざわざ市街からも行かれる方もいるようです。
急坂があるので自転車を担ぐのはかなり難儀しそうですわ。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2016/11/30 12:32 | edit
Re: おはようございます^^
くろすけさん
こんにちは
確かに当方が生まれたところから近いと言えば近いの
ですが、山と谷の違いであまり行かなかったですね。
以前はどうしても同じ山筋に行ってしまいましたね(笑)
市が行っている活性化の一環で「飯能エコツーリズム」の中の
協会が主催したものです。
様々な団体組織、個人などが企画し協力し合っていろいろな
エコツアーが催されています。
分かり難いところを
いつもお調べありがとうございます。
URL | 奥武蔵の山人 #-
2016/11/30 12:43 | edit
こんにちは。
子ノ権現は、子供が小学生の時に家族で登って以来ご無沙汰です。
299号線で秩父に向かう際に、子ノ権現への道案内を見るたびに、そのときのことを思い出しています。
そのため遥か昔のことですが、つい先日のような感覚で当時のことが浮かんできます。
ピコ6というアマチュア無線の250mW出力の6m帯トランシーバーを持って行き、子供たちが昼食中にQRP移動運用をしました。
アンテナを釣り竿用の袋に入れて歩いていたところ、山道なのに釣りですか?と何人にも聞かれ、その都度説明していました。
URL | りょう #-
2016/12/01 09:50 | edit
Re: タイトルなし
りょうちゃん
こんにちは
ご家族で登られたのですね。
当方の子供の頃は同じ村内にあったにもかかわらず
名栗川側よりも高麗川側からのほうが行き易そうで
ずいぶんと遠いところの感じがしていました。
やはり299号からが多いようですね。
移動をやられていたのですね。
当時はアマチュア無線がだいぶ盛んでしたですね。
時折Eスポがでて驚いたのを思い出します。
アンテナと釣り・・・なるほど それは訊かれますね(笑)
URL | 奥武蔵の山人 #-
2016/12/01 12:32 | edit
子ノ権現
おはようございます。
子ノ権現 を地図では見かけていましたが、境内の様子を初めて見られました。
鳥居、参道、山門、仁王様に茅葺の伽藍もあって立派なお寺ですね。
来年にでも訪ねたいです。
文中にありました「・・・ほとんど歩きながらの撮影でしたので・・・
撮影というよりも正しく言えばシャッターを押しただけ・・・」
は、私もいつもそのとおりです。(笑)
URL | ふさじろう #-
2016/12/02 09:39 | edit
Re: 子ノ権現
ふさじろうさん
こんばんは
この山中にあるお寺としてはこの地域では
「竹寺」と、この「子の権現」があります。
ここには境内に2トンの鉄のワラジがありまして
足腰守護の神仏とし昔から信仰されています。
飯能アルプスのルート上にありますので、山歩きのついでに
立ち寄りできます。
私の場合は半世紀を超えて写真は撮っているのですが
いくら経ってもシャッターを押すだけでで
不思議と進歩がありません。
これからも化石的に進歩がない写真を御覧いただきますよう(笑)
URL | 奥武蔵の山人 #-
2016/12/03 02:35 | edit
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