好日奥武蔵

実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作

源流・名栗川~荒川河口まで◇番外編1「河口とは…」2017年4月29日  

源流・名栗川~荒川河口まで◇番外編1「河口とは…」2017年4月29日

587 中川左岸-中提(背割提)・首都高速中央環状線
☆IMGP5587

◇時間を見つけては 源流・名栗川から河口・荒川までの川沿いを歩いています。

前回は⇒
 源流・名栗川~荒川河口までを辿る「河口0km地点に到着!!」ダイジェスト

今回諸々あり、荒川の「中提南端」を目指すことになった。

☆荒川の中提とは河口付近の荒川と中川の間にある堤防をいう。
 
 別名、背割提、中州などと言うこともある。
 中提は河口側・南端0km~北端まで7kmもある。

ナンデこんなに長いのかと云うと、二つの川は生い立ちの違いによって、
水位、水量、流速等が異なるために、直ぐに合流させると
荒川の水が中川に流入し、中川周辺の排水が困難になるとのこと。
その為に二つの流れを河口に近くまで導き、
二川の差を穏やかにして合流させる緩衝用堤防だと思われるが、
得意の「稚拙な好奇心」だから全くあてにならない。
尚、中提の上には首都高速路を通し、空間をうまく利用している。

◇今回のルート、何回かに分けてアップする。
 南砂町駅~清砂大橋~荒川~中川~清新町(江戸川区) ~中川左岸を北へ~
 葛西橋から中提に降りる~ 中提を南下~清砂大橋をくぐり~南端へ
 ~再び葛西橋へ戻り、中川左岸を南下~河口橋・湾岸橋・京葉線橋梁をくぐる~
 東京湾・葛西臨海公園~河口橋を渡り新木場駅まで

549 南砂町駅…
☆IMGP5549

前回は北千住~河口0km地点まで歩き、ここから帰ったのだが、
今回はここからスタートし、荒川中提南端を目指すことになる。

552 東西線(東京メトロ)
☆IMGP5552

556 荒川右岸堤、上は清砂大橋と東西線荒川橋梁
☆IMGP5556

前回(2月25日)荒川の右岸、江東区新砂で「河口から0km」に達し、
取り敢えず安堵していたのだが・・・

その後何処からとも無く「右岸の河口から0kmは分かった。
しかし川には大概左岸もあるだろう。

左岸はどうなっているのだ」と、変な雑音が入ってきた。

559 
☆IMGP5559

560
☆IMGP5560

561
☆IMGP5561

562
☆IMGP5562

563
☆IMGP5563

そうか、川には右岸があれば左岸も当然あるな、
それと河口に難いことが生じてきて現地を見たい衝動に駆られた。
どう云うことかというと

1、河口から0kmのところは本当に河口なのか。
  なぜ「河口から0km」と表示するのだろうか。
  そこが河口であれば単に「ここが河口だよ」とかでも良さそうなものだが。


564 清砂大橋から上流を臨むと遠方には葛西橋
☆IMGP5564

565
☆IMGP5565


567
☆IMGP5567

568 前方は清砂大橋の東端、上は首都高速路
☆IMGP5568


2、荒川と中川の合流するところに「河口から0km」の標柱がある。
  
  その標柱から東西に線を延ばし
  
  西側が左岸の江東区新砂
  
  東側が左岸の中提南端(荒川-中川合流点)
  
  更に東が中川左岸の江戸川区清新
  
  ・・・それが現実的な河口ではなさそうなのだ。

  辞書によれば「河口とは河川の水が海に注ぎ込むところ」とあるが、
  
  荒川の河口は人の手によって変化し、山の者にとっては複雑で難解なところでもある。
  

733a 荒川河口…0kmのライン
☆IMGP5733a荒川河口より0㎞


3、「河口から0km」と「川と海の境目」は違うらしい。
 
  私は河口から0kmが河口だと思っていた。
 
  そこが川と海の境目なのだと信じて0kmを目指してやって来たがどうも違うような雰囲気になってきた。

  実は不躾にも国交省に「川と海の」境目をお尋ねしてしまった・・・
  
  それが、とても丁寧な回答を頂き・・・恐縮している。
  
  回答は、荒川と海の境目は別なところにある。
 
以下は国交省殿からの回答。
「荒川の川と海の境目に関するご質問ですが、住所でいいますと、
東京都江戸川区臨海町6丁目地先と東京都江東区若洲地先を結んだ線が川と海の境目で、
これは、河川法第6条に基づいて指定されているものです。」

どうも「荒川河口」と「川と海の境目」は違うところにあるらしい・・・河川法


569 清砂大橋
☆IMGP5569

570 東西線(清砂大橋から)
☆IMGP5570

573 河口側を臨む(清砂大橋から)
☆IMGP5573

575
☆IMGP5575

576
☆IMGP5576

◇恥ずかしながら「地先」という言葉を知らずいた。

23年前に入手した辞典を久しぶりに開いてみた。

三省堂国語辞典P718によれば

地先とは、その場所から少し先。 海岸から見える程度のおき。と記されている。

「荒川」と「海の境目」は中堤南端に「河口から0km」と「海から0km」の標柱が有り、

私の鈍頭はここ「0km」で荒川と海が接し、ここが川と海の境目で河口かと思うのだが・・・

「荒川」と「海の境目」はここではなく別なところにあるらしい。


4、だけど「海から0km」とは何だね?
  海に接しているということでしょう?

こりゃあ現地へ行ってこの頼りない目(近視に乱視、モチロン老眼もある)で確認をするしかないか。

577 中提…残念な側この清砂大橋から降りられない。
☆IMGP5577

じつは、中堤南端に行く方法も

国交省殿にお尋ねをし、丁寧にご教示いただいた。

それでは「私も行ってみようかなんて奇特な方が稀にいるかも知れないので
中堤南端への行き方を・・・
葛西橋を渡ると、荒川と中川の間で中堤に繋がっているところがあります。
ここから南に約1.2km進んだ所が南端です。
中堤には自転車または歩きで行ってください。
それ以外は禁止です。当然ですが中堤にはバスなど通ってはおりません。
私の場合は南砂町駅から清砂大橋を渡って中川左岸を北上し、東から葛西橋に入ったのですが、
荒川右岸を北上し、葛西橋に入ったほうが近そうです」・・・
何れにしても奥武蔵の山奥から十分な距離があることは間違いありません。

周辺の地図
地図 荒川中提 葛西橋 清砂大橋 湾岸橋 河口橋 2017-06-18

578 中提…上は首都高速路
☆IMGP5578

581 中提南端は見えているのだが、ここから降りることは出来ない。
☆IMGP5581

583 私が行こうとしている「中提南端」に向かって自転車が一台・・・先を越された。
☆IMGP5583

585
☆IMGP5585

586 左は中川左岸、右は中提(上は首都高速路)
☆IMGP5586

590 やっと清砂大橋を渡り切って、江戸川区側に着く 
☆IMGP5590


593
☆IMGP5593

595
☆IMGP5595

597 左は東西線橋梁、右は清砂大橋
☆IMGP5597

598
☆IMGP5598

600 中川左岸を北上し、葛西橋へ向かう。
☆IMGP5600

「荒川と海の境目」は…地先…

臨海町と若洲の地先、具体的なポイントは何処なのか分からないが

概要は分かったので、中提南端の後にいけそうな所まで行くことにする。

*** 続く ***


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Posted on 00:04 [edit]

category: 名栗川 入間川 その他の河川 湖沼 

コメント

こんにちは

疑問点があると、ネットであれこれあれこれ、探し回って。
運良く回答に出会う事もありますが、迷路に迷い込んでしまう事も
しばしば・・・。

そんな中、管轄省庁に問い合わせ・・・最も確実な方法ですが
なかなか出来ない事を・・・さすが山人さんです\(^ー^)/

その質問に対し、お役人もきちんと回答されていますね~
想像ですが、担当された方が得意とされていて、尋ねられた事が
大きな喜びに感じられたのでは?と思うほどの懇切丁寧さですね^^

それにしても、海近くの川沿いはちょっとした山よりも難所ですね
川幅が広い分、歩行距離も伸びるし、橋の上では基本的に日陰が
無く、直射日光をまともに受けるコース。
晴れていたら、アスファルトから輻射熱で途中の休憩も出来ない
道のり。
しっかり下準備と体力作りをしておかないと、返り討ちに遭いそうな
気持ちになります( ̄▽ ̄;)

URL | くろすけ #-
2017/06/20 14:23 | edit

確かにこの界隈は地図を見ると河川の形が複雑怪奇な形状になってますね~
どう見ても人為的に作られた流れですもんね。
海抜0m地帯もこの界隈ってのも関係あるんでしょうね~
山間部の人間としてはこういったおかしな河川の形状ってのは
実に興味深いものがありますね。
山の川ではまずあり得ないですもんね

URL | タマチャリン #-
2017/06/20 14:47 | edit

山人さん、今晩は!

河口というのも、なかなか難しいものなんですね。私の感覚でも、河口は「川と
海の境目」で「河口から0km」の地点だと思っていました。

ただ、周辺の地図を見ると、「夢の島」なんていうのがありますから、昔は海だ
ったのに今は陸地という部分も多いのでしょうね。だから、自然の海と川の境目
というのは、もはやわからないということなのでしょうか?法律で定める必要も
あるのかもしれませんね。

URL | コンタロー #wYX2LGZA
2017/06/20 18:55 | edit

Re: こんにちは

くろすけさん

こんばんは
歳をとるにつれて怖いものがなくなってきたと
云うか、実際のところは自分では気づかない
ずうずしさが増してきたのかも知れません。

役所の忙しい(はず)のところをお邪魔して
いろいろとお尋ねしてしまいましたよ。
それにても、先様からみればどうでも良さそうな
ことによくぞお付き合いし、お答え頂いたものです。
何回もお尋ねしているのですが
どれもスキのない回答で、流石でした。

私にとっては河口付近は全く未知の世界ですし
暑い、UVが強烈です。
そうそう色白のお肌がだいぶ打撃を受けましたわ(笑)

URL | 奥武蔵の山人 #-
2017/06/20 21:48 | edit

Re: タイトルなし


タマチャリンさん
 こんばんは
大都会の川は江戸の時代から手を掛けられて
変えられたようですね。
ちょこっとWebでみると複雑ですね。
ナント荒川が東から西へ移動させられたり、
東京湾に注いで利根川を東に移して銚子の方へ…
それも江戸時代からですからスゴイ工事ですね。
調べていくと底無し沼に入り込みそうです。(笑)

URL | 奥武蔵の山人 #-
2017/06/20 21:50 | edit

Re: タイトルなし



コンタローさん

こんばんは
そうなんです。 
私は河口から0kmは河口で川と海の境い目
だと思っていたのですが、荒川は違うようです。
川もその周辺も変わり埋め立てで
実際の河口も先へ先へと延びているようです。
ただ、国交省的には分からないとは言えないので
こう云うように考えて河口はここ、川と海はここと
決めているようです。
大都会の川は難解です(笑)

URL | 奥武蔵の山人 #-
2017/06/20 21:50 | edit

こんにちは。
さすがに工学的な視点を長年持ち続けている山人さんは、構造物の撮り方が違いますね。
同じものを見ても、私には撮れない写真が多くて、勉強になります。

URL | りょう #-
2017/06/21 10:12 | edit

Re: タイトルなし

りょうちゃん

こんにちは
工学的な視点・・・
構造物やその工事現場を見るのは好きですが、
タダノ怪しい好奇心だけで撮っていますよ(笑)

いつものりょうちゃんの
しっかりとしたベースがあっての思考、
書き過ぎず、不足無くの記事と違い

当方のは何が何だか支離滅裂ですわ。



URL | 奥武蔵の山人 #-
2017/06/21 12:19 | edit

河口とは

こんばんは

私も、りょうさんのコメントにあるように、構造物の撮り方として見てしまいます。
569で斜張橋の思い切ったワイドや、577はタテで奥行きを出して、
防波ブロックを美しい並びにとらえていますね。
川や河口や係る構造物を今まで何にも知らなくて(笑)
撮り方とともに、勉強になります。

URL | ふさじろう #-
2017/06/22 20:46 | edit

こんばんは

河口から0キロと川と海の境が違うとは、初めて知りました。
勉強になります。
橋が多いですね。
いろんな構造の橋が見られて見るのも楽しいですね。

URL | 西やん #0KmtjY/2
2017/06/22 22:11 | edit

Re: 河口とは

ふさじろうさん

こんばんは
撮り方として意識したことや考えたことは
無いのですが、
橋とか鉄塔、工事現場などを見るのは
好きですし面白いと思っています。
この辺のそれは重厚で魅力的ですね。
ああ、撮るのはいつもテキト~です(笑)

URL | 奥武蔵の山人 #-
2017/06/23 00:15 | edit

Re: こんばんは

西やんさん

本来は同じなのでしょうが、
荒川は護岸や埋め立てで川が東京湾に向かって伸びて
しまった。
それで当初の河口から0kmの位置がそのまま残り
事実状の境目がだいぶ南下し
若洲公園の東辺りが川と海の境目らしいです。

URL | 奥武蔵の山人 #-
2017/06/23 00:23 | edit

こんにちは。

この辺りは首都高でよく通りましたが、車を運転していると周りの景色は???です。
ただ通っただけで、歩いてこそ景観を楽しむことが出来るのでしょうね。

URL | S-masa #-
2017/06/23 19:52 | edit

Re: こんにちは。

S-masaさん
こんにちは
首都高の環状線ですね。
良く通られたのですが!
じつは先日、千葉に行く用事があり、
下は歩いているので
この環状線を通って上からの景色を観ようとしたのですが
カーナビが別に別ルートを誘導されてダメでした。
都会に疎い者はカーナビ通りしかいけません(笑)

URL | 奥武蔵の山人 #-
2017/06/24 14:06 | edit

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