好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2019/08/03 Sat.
吾妻峡(清流名栗川)-1 清涼木陰をさまよう 2019-06-28 
946 吾妻峡

梅雨明けと同時に厳しい暑さが待ち構えていましたね。
これほど暑くなるとは・・・
何の足しにもならないことは重々承知で、
「まだ鬱陶しい梅雨のときのほうがよかった」などと、
世迷言じみたことをつぶやいたりしています。
929 天覧山下から飯能河原、左岸に

先月(6月)膝を痛めた後にリハビリを兼ねて歩いた吾妻峡・・・
緑が溢れ、川沿いには霧が漂って少しは清涼感があるかと思い
その画像を例によってゴテゴテと並べてみました。
931 天覧山下から旧ボート場の堰の上を渡って右岸の大河原に

右岸のバス停大河原の信号を右に
◇吾妻峡って言うのはどうも群馬県の方にあるのが有名らしいのですが、
ここは「清流!!名栗川」の吾妻峡です。
( *群馬県の吾妻は字は同じですが「あがつま」と読むようです・くろすけさんから)
933 右岸の道を進み、「飯能茜台大橋」を右にみて大沢川に架かる橋を渡り、中平河原に

934

936 下流側に新設の「飯能茜台大橋」が見えます。

飯能茜台大橋⇒ 「飯能茜台大橋」_2 川から攻めても命名の経緯分からず 2019-03-24
ここは河川法で入間川なのですが、
自分的には入間川が温かいイメージなので清涼感のある名栗川と云っています。
937

938 案内板は右岸、中平河原にあります。

案内板には飯能茜台大橋が描かれておりませんが、大沢川(橋)よりも名栗川の下流側に新設されました。
右岸の川縁に造られた歩道を上流に進めばドレミファ橋に行くことが出来ます。
案内板側、右岸の右上は八耳堂~龍崖山に、左岸は多峯主山ルートに繋がります。
939

では案内板の通りにドレミファ橋に向かってみます。
940 この日は(6月28日)まだ梅雨の最中でしたが、蒸し暑さは無く快適でした。

941

942 オット、巻き尺を持ってくればよかったですね。

勝手な巨樹観察員としては失格ですが・・・目通り3mは越えていそうです。
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◇吾妻峡への入り方は幾つかあります。
033 飯能地区まちづくり推進委員会さん制作の地図

①飯能駅北口・間野黒指行→大河原下車・・・中平河原に降りると吾妻峡
②飯能駅北口・名栗方面行、中沢行など→岩根橋下車、橋を渡って中平河原・吾妻峡
③飯能駅北口・名栗方面行、中沢行など→吾妻峡入口または本郷下車
~飯能茜大橋を渡り中平河原に
④飯能駅北口・名栗方面行、中沢行など→永田大杉下車~ドレミファ橋・吾妻峡
その他では
⑤岩根橋袂の左岸から脇道を上流に向かって河原を歩き、飯能茜台大橋の下を潜って中平河原に・・・川にジャブジャブと入らなければなりませんが。
930

⑥今回は天覧山下から堰の上を渡り、右岸の大河地区~中平河原に
948 吾妻峡(清流名栗川)を遡っています。

ところで
この辺がなぜ「吾妻峡」と言われているでしょうか?
周囲に吾妻という地名は見つかりません・・・
疑問に思って分かりそうなところにお尋ねをしてみたのですが
分かりませんでした。
949

手掛かりとして、この更に先に「吾妻大橋」と云う橋があります。
そこで橋名から何か分かるかと考えたのです。
橋名は架かる地名を冠にする場合や地域の関わりから命名することが多いのです。
しかし
橋の左岸は永田地区、右岸は小岩井地区・・・橋の所にも吾妻と言う地名を見つけることが出来ません。
現在(8月3日)橋を管理している所にお尋ね中で、手掛かりがあると良いのですが・・・
また、別な意味では
「吾妻」とは「あづ(ず)ま」、「東」でもあり、都から見て東(吾妻)という意味があるらしいのですが、
日本には西にも東にも彼方此方に吾妻と言う地名があり、名栗川の吾妻(峡・橋)と関連付けをするのに
どうしたらイイダベー という現状です。
◇追記・ 吾妻の読み方 2019-08-04
名栗川の吾妻峡は「あづま」、群馬の吾妻峡は「あがつま」、
他の地名や名字に「あがづま」、「あずま」、「わがつま」、「ごづま」、「ごつま」、「ごさい」などの
読み方があり、各地の「吾妻」を調べてみると更に他の読み方があるかも知れません。
950 吾妻峡(あづま・案内板からの読み方)

折角涼し気な所を歩いてきたのですが、吾妻峡という疑問が解けず魘(うな)され
ながらの熱帯夜を過ごしております。
*** 吾妻峡(清流名栗川)-2に続きます ***
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Posted on 21:40 [edit]
category: 名栗川 入間川 その他の河川 湖沼
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コメント
おはようございます^^
吾妻峡・・・私も群馬県を想像しちゃいました^^;
でも、あちらは確か「あがつま」という呼び方だったかと思いますが
こちらは「あづま」なのですね
初めて知りましたが、吾妻峡で調べるとかなり有名な地のようです^^
お写真を拝見しますと、川霧でしょうか?
すごく良い雰囲気を醸し出していますね
周囲から一段低い位置な上、盛り上がった緑に覆われていて
すごい奥地のようにも感じられます
飯能駅からバスで10分ほどだそうですが、信じられないです(笑)
URL | くろすけ #-
2019/08/04 08:32 | edit
朝霧が涼しげですね
今晩は山人さん
梅雨時期に吾妻峡にも朝霧が出るんですね。日中に暖められた名栗湖の放流水が、朝方の梅雨寒に反応して、幻想的な景色を醸し出しているんですね。猛暑日に涼しげな画を見せて頂き、少しは体温が下がった気分です(笑)。
所沢に吾妻村が在りましたが、其処からは離れてますよね。地名の由来って、諸説色々ありで面白いですが、判らないとモヤモヤが晴れずに寝不足になりますね。では、また...
URL | ぶらっと遡上探索 #-
2019/08/04 21:16 | edit
こんばんは
勤めていた会社の山仲間と多峰主山から吾妻峡にでました。
残念ながらその時は吾妻峡は通行できませんでした。
機会があったら歩いてみたいですね。
URL | 西やん #-
2019/08/04 21:59 | edit
Re: おはようございます^^
くろすけさん
こんばんは~
はずかしながら、私が名栗川の吾妻峡という場所と呼び方を
知ったのは最近なんです(笑)吾妻峡って他の県のことかと思っていましたよ。
家族の者も一緒に歩いて初めて吾妻峡って分かったようで
観光などに関わってないと、飯能の吾妻峡って知らない人が多いようです。
他の地域の方がパンプレットなどで見られて
天覧山や多峯主山のついでに寄られたりして来飯の方の方が知っていたりします。
仰せのように群馬の方は読み方が違うようですね。
しらべましたら他にも幾つか読み方があるようで追記しておきました。
URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2019/08/04 23:06 | edit
Re: 朝霧が涼しげですね
ぶらっと遡上探索さん
こんばんは~
えらく暑い日が続いて困りますね。
家の中にいてエアコンにあたっているだけでは体がおかしく
なってしまいますし、外に出れば目眩ですわ(笑)
吾妻峡、この日はたまたま霧が発生していましたので良かったです。
吾妻って読み方が何通りかあるようですが、この辺には吾妻村もあった
記録はありませんし、頭の中にゴミが詰まったようで、いや実際に詰まっていますが
モヤモヤしています。
URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2019/08/04 23:16 | edit
Re: こんばんは
西やんさん
こんばんは~
以前に確か西やんさんの記事に有りましたね。
多峯主山からの吾妻峡は台風の後で残念ながら
ダメだったようですね。
また、秋からの季節に是非歩いてみてください。
URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2019/08/04 23:24 | edit
吾妻峡、随分と長いコースで歩けるんですね
しかもちょっとアドベンチャーな道で面白そうです
そう言えば、群馬の吾妻渓谷はすぐ上流に八ッ場ダムが
出来かけてますね、4分の1はダムの底になってしまうそうです。
地名はホント謎だらけですね~
調べても結局分からず終いって事も多くスッキリしませんね~
URL | タマチャリン #-
2019/08/05 14:42 | edit
Re: タイトルなし
タマチャリンさん
こんばんは~
名栗川(入間川)の吾妻峡は 「あづまきょう」らしいのですが
ググると同じ吾妻峡でも群馬の「あがつまきょう」とのことで
残念ながら群馬の方が桁違いに有名らしいです。
名栗川の吾妻峡はn十年も住んでいる私でさえ最近知った所ですから(笑)
近くに吾妻地区や 字吾妻や 吾妻村、吾妻町が有るワケでもないのに
なんで 吾妻峡か 知ってそうな所に聴いてみても分からんです(笑)
URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2019/08/05 19:25 | edit
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