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好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)

実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作

有間川_源流を目指す_番外編 -1有間ダム  

有間川_源流を目指す_番外編 -1有間ダム

007
☆img007

前回、「林道有馬線」から「林道大名栗線」を超え、谷に沿って西に進み、この辺が源流域だろうと決めつけて帰ってきました。林道には通行止めの関所が何段にも構えられているため、人の気配は全くなく、小心者の私は人よりも熊と遭遇する確率が高そうだと思いサッサと撤退したわけです。 それにしても「有間川」沿いの林道が「有馬線」とはどうしてでしょう?

前回は⇒
 有間川_源流域

537b 俯瞰 左岸ルートから(蕨山→金毘羅神社)
20131213001537bce[1]

有間川はこれで終了にしようかとも思ったのですが、モノにはついでと云うこともあります。それで、河口まできっちりと川沿いを見てやろうと空いた時間にチョコッと歩きました。それに今までの分を足して、源流から河口までを「完歩」とすることにします。
*有間川の河口は名栗川(入間川)と出合う処になります。

856e 俯瞰 蕨山からの帰り道
20131213001856e7e[1]

蕨山は⇒ 
蕨山-奥武蔵の初冬をゆく-3(終回

番外編 1…
先ず有間ダム周辺からです。

465 提体の左右両端に提体内部に通じるトンネルの入り口があります。
☆IMGP5465

今は内部への見学は停止されているようですが、以前この提体の内部トンネルに入る機会を得て、内部を歩かせて頂きました。

左岸の入り口からトンネルの長い階段を下ると提体の底部に出ます。放流排出口や機械室の見学などダムファンにはコテイサンネイ(飯能弁)コースが有ります。

908
☆IMGP1908

910 トンネル内のこの辺が夏季制限水位 294.5mの位置 
☆IMGP1910

管理用の入り口から入ると、直線的な急階段を一気に下り提体の底部に着きます。
言葉では簡単ですが、実際にこの階段を下ってみるとかなりキツイですね。
底部に着くと水平部の通路を経て排出口部に出ます。

914
☆IMGP1914

あたりまえですが元に戻るにはトンネル内の階段を登り返さなければなりません。
小学生の見学でもこの階段をみんな歩いているとのことですが、これが、キツイ! キツイ! キツイ~ 下りの方がまだ良かったです。この日は登り降りの他に機械や放水トンネルの管理路も歩いたため、最後の登り階段にはホントにまいりましたね。
ダム管理事務所の方はココを日に何往復もすることが有るそうで、業務とは言え大変な運動量です。

457 提体の上から底部の放流排出口までかなりの標高差があります。
☆IMGP5457
トンネルの階段を通り提体の底まで降ります。

918 上からトンネル内を下って来て、提体上の道を見ています。
☆IMGP1918
中央の扉から出てきました。下から堤の上を見ると大したことないように見えますが、内の階段を歩くとかなりあります。

916 放流路 写真の時期は初夏で、選択取水の放流です。
☆IMGP1916

104 右側面からの放水は選択取水と思われます。(季節は初夏)
☆IMGP2104

106 洪水吐トンネル
☆IMGP2106

105 減勢池(洪水吐から放たれた水が川底、岸などに及ぼす影響を弱めるのかな?)
☆IMGP2105

107 再びトンネル内に今度は階段を上がって提体上部に戻ることになります。
☆IMGP2107

トンネル内には放水量制御用の機械類や地震計などが有るのですがここでは省略とします。

111 
☆IMGP2111

キツイ!トンネル階段をやっと登って提体の地上に出ると、空気ってこんなに美味しかったかと、生き返った気持ちになります。

さて、次は右岸の洪水吐に向います。

113 常用洪水吐、非常用洪水吐
☆IMGP2113

・満水位 311.5m 非常用洪水吐 
・夏期制限水位 294.5m 常用洪水吐 台風シーズンに備えて予め水位を下げておきます。
・常時満水位 311.5m 冬期の利水用確保のため10月1日から翌年6月30日まで水を蓄えます。

114 非常用洪水吐呑口 自然放水取り入れ口(越流部)
☆IMGP2114

予想外の急激な出水(台風など)時、水位が上昇して呑口を越え自然越流水が洪水吐トンネルを経由して有間川に放流されます。

115 洪水時に越流した水はここに流れこみます。
☆IMGP2115

116
☆IMGP2116

088a 選択取水口、洪水吐
☆IMGP2088a

098a 選択取水設備
☆IMGP2098a

ダム湖の水の濁度、水温を観察しながら「多孔式斜樋構造・7ゲート」より適切な位置選択をして取水しています。

◇有間ダムは一級河川有間川に建設され、「洪水調節」、「流水の正常な機能の維持」及び「上水道用水の新規開発」と言う複数の目的を持つ多目的ダムです。 【中央土質遮水壁型ロックフィルダム】

☆日々絶え間なくダムを守り管理されている皆様のお陰で、我々はそれを意識することなく災害の抑制や利水の恩恵を受けています。感謝!

◇記事中の有間ダムに関しては「有間ダム管理事務所・リーフレット」を参考にしています。
 当方は部外者ですから、そこは違うよって言うところが有ると思われます。お気付きの方はご教示くださればありがたいです。

558 俯瞰 有間ダム左岸(蕨山からの帰路から)
201312130018558c5[1]

さて、提体の底辺部より排出された水は再び有間川となって下って行きます。その川沿いを辿るのですが、予想外に手古摺り、結局思ったように川縁を歩くことは出来ませんでした。

* * * 有間川_源流を目指す 番外編-2につづきます * * *


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Posted on 11:01 [edit]

category: 名栗川 入間川 その他の河川 湖沼 

コメント

こんにちは

ダム内部のお写真107の天井に見えるのは、点検用モノレールの
レールでしょうか?
神奈川県宮ケ瀬ダム内部では傾斜路にケーブルカーが装備されて
いて、急傾斜を移動できるシステムでした

有馬ダムの堤高は83.5mだそうですね
マンションですと、26階の高さだとか・・・これを歩いて登るのは
さぞ、大変だったことと思います^^;
周りの景色を見ながらでしたら気分も変わるでしょうが、トンネル内
・・・お疲れさまでした^^

URL | くろすけ #-
2021/01/20 14:49 | edit

コメントありがとうございます

今晩は山人さん
遡上探索で近くにダムが在れば寄っていますが、堰堤下まで行ける階段は見なかった事にしています。荒川遡上に寄った浦山ダムや滝沢ダムはエレベーターが使えましたので、此処だけは下まで降りました(笑)。有間ダムの階段上り、辛そうですね。でも、珍しい装置・設備などが見られるのでチャラ、いやお釣りが来ますね。
直竹川の起点碑、草むらの中にポツンと在るので、判り難いですよね。遡上時にはキョロキョロしながら探索しているので、傍目からは不審者に見えますよね(爆)、では、また...

URL | ぶらっと遡上探索 #-
2021/01/20 17:36 | edit

これは貴重なトンネル画像!!!
あの内部がどうなっているのか気になってたんですよ~
見学できるんですね~~
あ~~でもトンネル恐怖症です!!
そうそう!斜面に沿って延びている梯子も
あったような気がしましたけど、
そっちも気になりますね~

URL | タマチャリン #-
2021/01/20 18:56 | edit

Re: こんにちは

くろすけさん
 こんばんは!
107の所は配線用ダクトだと思いました。トンネル内で歩いたところでは
モノレールは見当たりませんでしたが、その他の所にあった可能性はあります。

26階ですか~ 
機械室や水路の空気抜きなど他の所にも寄ってそれも上り下り
しましたので…疲れました。
トンネル内の途中に休憩所はありませんでした(笑)
そうなんですよ 堤防の外側の斜面階段であれば気分的に違うのでしょうね。

URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/01/21 01:31 | edit

Re: コメントありがとうございます

ぶらっと遡上探索さん
 こんばんは~
ああ 荒川でダムに…浦山ダム、滝沢ダムはエレベータがあるのですか、知らなかったです。
内部のトンネル階段はコンクリートの筒の中のようで単調で、
同じような壁を見ながら歩くのって疲れますね。
確かにめったに見られないものを見たわけですが、やっぱり帰りの登りは疲れます(笑)

直竹川の起点石標がホントによく見つけましたね。
上流部のどの辺にあるか分からないですよね。確かに事情を知らない人から見れば不審者ですね(笑)

URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/01/21 01:41 | edit

Re: タイトルなし

タマチャリンさん
 こんばんは~
見学は出来て、珍しいモノを見られるのですが
ナント言っても単純なコンクリートの筒の中を歩くので
狭い処の苦手な人にはトンネルは堪えられないかも知れません。
仰せの様に提体の斜面に階段が有るのですが、
帰りだけでもその方が風景を見られるので何倍も楽しいでしょう。
しかしお許しが出てないのですよ(笑)

URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/01/21 01:49 | edit

こんばんは

ダムの中、なかなか面白いですね。
長い階段の上り下りがきつそうです。
どこのダムでもこうした通路があるんでしょうか。
ブラタモリで黒部ダムにもこうした通路がありました。
奥多摩の小河内ダムもあるのかな。
あれば公開してもらいたいですね。

URL | 西やん #-
2021/01/21 19:08 | edit

Re: こんばんは

西やんさん
 おはようございます。
ダム堤の中にトンネルがあるとは、はずかしながら知らずにいました。
内部は設備室など以外はコンクリートの半円筒状で、外と違って疲れ方が
違うような気がしました。

小河内ダムにもトンネルはあるかと思います。以前見学会のようなものがあったと
思いますが、今はコロナもありどうでしょう。
小河内ダムは有間ダムとは比べられないほど大きいですから
見学ツアーのようなものがあれば面白いですね。

URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/01/22 11:04 | edit

こんにちは。
内部の様子はなかなか貴重な資料ですね。

洪水吐も特徴的で
実際に見てみたく思いました。

調べたらバスが近くまであるようなので
車を持っていない私でも行けそうな感じです。

まあ、今はコロナでアレですが
いつかチャレンジしてみたく思います。

URL | S.D #-
2021/01/23 21:19 | edit

Re: タイトルなし

S.Dさん
こんばんは

見て頂きまして有難うございます。
部外者がテキトーに記していますので正確かどうか
分かりません。

洪水吐は面白い構造ですね。
ゲートが無く、越流分をそのまま自然放流する構造
になっているようです。

飯能駅からは国際興行バス 
名栗方面 バス停:さわらびの湯が最寄りになります。

URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/01/24 00:34 | edit

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