好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)
実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作
2021/01/24 Sun.
有間川_源流を目指す-番外編-2提体~河口(出合・名栗川・入間川) 
456 有間ダム 遠方に有間峠

前前々回は⇒ 有間川_源流域
前回は⇒ 番外編 -1有間ダム
前回のダムからの続きになります。
ダムから放流された水は有間川に戻り、名栗川(入間川)との出合いを目指すことになります。
理想としては出来る限り有間川の川縁を歩きたいのですが、難所と部外者、変人、奇人の侵入禁止箇所があり、結局は不完全のままの終了となりました。
◇ 地図(有間ダム~入間川)

455 左岸側

左の階段から減勢池に降りられれば良いのですが、ダム管理専用で一般の者は使用できません。
457 堤の中ほどから下流側

458 放流~減勢池~有間川

有間川の何処までが、ダムの管轄範囲何でしょうね。減勢池を過ぎればダムの管理から外れて有間川となる様な…知浪人考えです。
左岸に道が見えるのですが、ダム専用路で一般は入れません…ここに行くには専用の階段の許可を頂くか、トンネルの通行許可が必要になります。
919a 減勢池 (放流された水の勢いによる洗堀を防ぐ)

459 右岸側

460 右岸側

どう見ても部外者は堤の左右岸からは降りられそうな処が見つかりません。
453 左岸の道を下るしかないようです。

452

466

468

左岸の道から降りるような気がしますが、躊躇しますね。
472 あの木の枝伝いに降りられないこともないのですが

間違いなく通報されるでしょうから止めておきましょう。
473 棒ノ嶺 白谷沢ルートからの登山の方々

477 ノーラ

479 ノーラの近くから有間川と名栗川(入間川)を見下ろしています。

481 ノーラ…ご興味ある方は「ノーラ 名栗」で検索

「ノーラ」前の道は「さわらびの湯」に行くのですが、この日は休業で道路は閉鎖されていました。
ノーラの前から下を覗くと左岸に道が見えたので、そこから行けそうだと思い10月桜の斜面の道を下りてみると
488 あらら残念、部外者は入れませんね。

この左が有間川なのですが、ここを辿ればダムの放流口・減勢池に行けるのですが、この道に入れないことには…
諸般の事情はあるでしょうが、この辺はダム見学散策路として、例えば週に一度程、時間制限、予約のみなどで歩くことが出来ればうれしいですね。
489

491

492 棒ノ嶺への登山道・滝の平尾根ルート

⇒ 棒ノ嶺 冬の展望(帰路・滝の平尾根ルート)
494 赤い無名橋?から有間川の上流側

495 左岸はダムの専用路で辿れません。

それでは右岸から行けるかと思い、橋を渡って右岸の道を進んでみましす。
496

497 ところが、道は山を登るように岸から離れていきます。

498 止むを得ず、道から外れて川岸の傍に近い所を進んでみますが

499 やはり、このまま進めませんね。

500 この日は簡単に辿れると思い、スニーカーで来ましたが

これでは無理ですね。
いっそのこと長靴で川べりに降りて行けばいけるのかとも思いますが、例えばダムの放流時にはどうなります…非常に危険ですよね。そんなことをする人はいないと思いますが、絶対にやめてくださいね。
502 足を踏み外して転げ落ちないうちに撤退することにします。

504 残念ながら川縁を辿れません…

506 仕方なく赤い無名橋を経由して戻り、

名栗川(入間川)との出合部を見に行くしかなさそうです。
508 棒ノ嶺 滝の平尾根ルート

橋より少し下流側の右岸を河口側に向って行けるとこまで
509

510 有間川はすぐ先で向こうの名栗川(入間川)と出合います。

511 名栗川(入間川)の左岸から有間川の河口(出合い)

右上は河又警報局(ダム関連施設)
514 有間川は名栗川(入間川)に合流後

飯能~入間~狭山~川越と下り、荒川と合流した後に北区赤羽で隅田川に分流し、本流は新木場と葛西臨海公園の間から東京湾に注ぎこみます。
ご覧の様に有間川沿いを完全に辿ることが出来ませんでしたが、「有間川_源流を目指す」はこれで一区切りとします。
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Posted on 11:50 [edit]
category: 名栗川 入間川 その他の河川 湖沼
« 入間川左岸工事-2入間川左岸工事 飯能大橋~上流側
有間川_源流を目指す_番外編 -1有間ダム »
コメント
こんばんは!
今晩は山人さん
Top画面、無風の湖面に写る遠景、映えますね。此処のダムはロックフィルなので堰堤から越流させると、堰堤が削れるので、湖面から落とし込んで堰堤下に貫通させているんですね。488の立ち入り禁止位置から、地図を見ると400m程で減勢工なのに、行けないとは残念ですね。では、また...
URL | ぶらっと遡上探索 #-
2021/01/24 18:35 | edit
Re: こんばんは!
ぶらっと遡上探索さん
こんばんは!
意外と暖かく、雪が降ったら、山を見ようと思っていましたが、駄目でした。
風景はダムも山も天気次第ですね。
仰せのようにあの提体では越流させるのは困難ですね。
洪水吐の構造はゲートもなく単純ですが、あれを越えた分が自然に放流されるので
うまく考えられてると思いました。
立ち入り禁止から放流部、減勢池までは400mでしたか!!台風が来ているときや、工事などの時以外は
通してもらえると良いのですが、でも私みたいな怪しいのにフラフラと歩かれても込ますしね(笑)
URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/01/24 22:18 | edit
おはようございます
いろいろ工夫されても先に行けないのは残念です。
奥多摩の小河内ダムも周回路はダムの管理です。
ここは通常は歩行できますが、時々通行止めになっています。
多摩湖や狭山湖は水辺に立つことができません。
周囲は高い金網で守られています。
金網の中に立派な山道が見えるのに残念です。
水源の汚染対策などで一般人の立ち入りを制限しているところが多いですね。
URL | 西やん #-
2021/01/25 09:19 | edit
Re: おはようございます
西やんさん
こんにちは
川は出来る限り接近して歩けるところを探して歩くようにしています。
今回の場合は間の短い部分が、それもこの道を行けばと思われる所が
閉ざされていて残念なおもいです(笑)
小河内ダムは提体から御前山 http://mkaifuu.blog.fc2.com/blog-entry-102.html や
三頭山に登ったりしましたが、ダムそのものはあまり見ていませんでした。
金網の中に立派な道が見えるのに歩けないのは何とも残念ですね。
例えば休日の限られた時間だけでも予約して解放されると良いのですが。
URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/01/25 14:58 | edit
よ~~く分かりますよ~
実は私は川沿いを走りたくて自転車を始めたんですよ~
もう、10年以上前になっちゃいましたけど、、
で、地図を見て多摩地区の川沿いを片っ端から走っていたんですけど、
案外川に沿って走るというのは難しいものなんですよね。
川に沿って道を進むだけでも至難な事ですから、
川っぺりを歩いていくのは究極に難しい事ですよね。
最後は鮭になって登っていくしかなさそうですね、、。
URL | タマチャリン #-
2021/01/25 23:04 | edit
Re: タイトルなし
タマチャリンさん
こんばんは
自転車で川沿いを走るのは大変ですね。
遊歩道のような所も歩けば行けるでしょうが
自転車では担ぎ上げも有るでしょうし
何処まで川に接近して走るか、理想に近づけるためには
様々な困難を克服しなければならず葛藤もありそうですね。
他からみれば、担いだりして場違いなところを進めば
何をやっているのと、怪しい者に見られるでしょうしね。
ああ~ですね 鮭になって遡る そういう方法がありましか。
URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/01/26 00:01 | edit
川の流れを紹介してくださいまして、誠にありがとうございます。
URL | カーテン 通販 #-
2021/01/26 10:04 | edit
Re: タイトルなし
カーテンさん
はじめまして
拙いものを見て頂きまして有難うございました。
URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/01/26 20:54 | edit
有間川
こんにちは~
前回とで、有間ダム周辺の様子をたっぷり見せてもらいました。
自分でも棒ノ嶺を2回往復したので、この周辺は見てるはずでしたが、さっぱり覚えていませんでした。
479は有間川と名栗川はこのように合流するのかと感心しました。
494の見たことあるな~と思った低い堰堤は、山から下りた時に撮ってアップしていました。
その時は天気のいい日で汗だくになって、さわらびの湯へ飛び込みたく、周りの景色は全然見ていませんでした。(笑)
URL | ふさじろう #-
2021/01/27 10:30 | edit
Re: 有間川
ふさじろうさん
こんにちは
>前回とで、有間ダム周辺の様子をたっぷり見せてもらいました。
まともな道を外して歩いていますので、変な風景ばかりになります(笑)
棒ノ嶺の下りに滝の平尾根ルートが使われる場合がありますね。
有間川と名栗川(入間川)の合流点は
中洲のようなものが伸びていますが、流れのパワーが違うのか面白いですね。
494やはり下りでここを通られたのですね。
分かります。当方もここを下って「さわらびの湯」でしたよ(笑)
URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/01/27 15:54 | edit
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