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好日奥武蔵 (奥武蔵の山人)

実践記 ウォーキング、トレッキング ノ ススメ...稚拙な好奇心...時折下手な工作

赤根ヶ峠(下畑‐穴郷-百年ナラ尾根-茜台自然広場-ドレミファ橋)2021-10-16  

赤根ヶ峠(下畑‐穴郷-百年ナラ尾根-茜台自然広場-ドレミファ橋)2021-10-16

266a 百年ナラ尾根道
☆IMGP1266a

10月16日曇天 天気予報は時刻によっては小雨であったが、大雨にはならないだろうとの判断で決行した。

この日は飯能市エコツーリズム・市民ガイドの方々8名と南高麗~永田(ドレミファ橋)を歩く。
この道を歩いたことのある山人が道案内を務める。
飯能駅南口⁼【バス】⁼ニュータウン南・バス停-南高麗(下畑・穴郷)-赤根ヶ峠-百年ナラ尾根-茜自然広場大河原-ドレミファ橋-永田・バス停⁼飯能駅北口 

◇地図 下畑 穴郷・赤根ヶ峠入口
下畑ー赤根ヶ峠-

駅南口からバスに乗車しニュータウン南にて下車、クリーンセンターの交差点を左に下り南高麗、成木川の左岸を西に歩き金蓮寺経由にて、穴郷・赤根ヶ峠入り口から北側の山に向かう。

298 進む道、四輪の跡があるが草で覆われている。 
☆IMGP1298
右側は田畑の跡と思われる。

穴郷-赤根ヶ峠への入り口は*バス通り金蓮寺の少し西で軽自動車がやっと通れるような道幅である。
民家の傍に沿って進む。
左手に小川が流れる竹林の間を抜けて鬱蒼として杉桧の間を過ぎると、視界が少し開けた原野が現れる。
だいぶ前に農業を営んでいた田畑の跡のようだ。

*ここは青梅系の都バスと飯能駅系は国際興行バスが運行している。飯能駅北口からは間野黒指行の国際興行バスである…本数が少ないのでこの日は西武バス系のニュータウン南で降り、1km弱を歩いて穴郷・赤根ヶ峠入り口へ

299 山仕事用の橋かな
☆IMGP1299

300
☆IMGP1300

302 何時の時代に耕されていたのか、田の跡である。
☆IMGP1302

303 穴郷の石碑 (建立・南高麗まちづくり推進委員会)
☆IMGP1303

291a 2021-01-19に訪れた時の画像
☆IMGP3291a

304
☆IMGP1304

305 時代が代わり
☆IMGP1305
ここで稲作をする合理的な理由が無くなったのだろうか。(部外者が勝手なことを想像する)

306 
☆IMGP1306

307 
☆IMGP1307

308 シャガ
☆IMGP1308

309 キヨスミイトゴケ(清澄糸苔)
☆IMGP1309キヨスミイトゴケ
野草に詳しい人が発見しスグに教えてくれる。

312
☆IMGP1312

313
☆IMGP1313

314 サラシナショウマ
☆IMGP1314サラシナショウマ

315 山間に拓いた田畑は
☆IMGP1315
人が手をかけなければあっという間に原野になる。
通りすがりの者が「日本は食料自給率低いので、こう言う所を耕せば…」
等と思うのは自由だが、そう簡単にはいかない。

317 
☆IMGP1317

318 この辺も稲作をしていたのだろうか…
☆IMGP1318

320
☆IMGP1320
穴郷・赤根ヶ峠入口から歩き始めて約30分。
この少し先で分岐を左へ、狭い谷の斜面に沿う心許無い道だ。
誰も通らないような草の道、九十九折りの坂を上る。

321 尾根に出る。上り切った所の道案内
☆IMGP1321
手前は下畑、左は苅生、右は赤根ヶ峠

322 右の太い木はモミノ木
☆IMGP1322
これは恐らく植えたものではなく親木から落ちた実が自然に生えたのだろう。当地ではモミの木を植林することは無い。
この木は生長が早く大きくなるが、建材としては耐久性、ヤニ、同様の材が採れないなどで使い難い。
板にすると淡い白色で冠婚葬祭・儀式用等として用いられることがある。子供の頃、横田基地の米軍家族がクリスマスツリーにするとモミの木の幼木を(枝葉の付いた)を買い来たことがある。(奥武蔵でのモミの木の扱いで、他の地域のことは分からない)

323 桧20~30年生
☆IMGP1323

337a 尾根道の左手に観音像
☆IMGP3337a
(観音像で良いのか正確なところは分からない)
名栗川(大河原)側~成木川(南高麗)側に抜ける道で、赤根ヶ峠経由でこの道が利用された時代もある。畑トンネルが出来る前のこと、この観音像は行き来する人を見守っていたのだろう。

324 赤根ヶ峠が見えてきた。
☆IMGP1324
入り口から歩き始めて約60分、バスを降りた後の約90分、道中では草花や野鳥の話を聴きながら赤根ヶ峠に到着である。

325 赤根ヶ峠 (大河原-南高麗の境)
☆IMGP1325
往時は六差路であったように見えるが、今は北側の大規模開発で昔の道は何本か寸断されている。数年前までは名栗川(入間川)岩根橋南西の大沢川沿いにバス停「赤根ヶ峠入口」があった。以前はそこからこの峠まで繋がっていた道があったのだろう。それも今は寸断されてバス停名は「大沢川」に変えられた。
◇地図1970年赤根ヶ峠(50年以上前)
☆1970年 赤根ケ峠 柏木山 大河原 畑トンネル

◇バス停では赤根峠になっている。
2019-07-13up バス停 赤根ヶ峠入口

326 赤根ヶ峠(赤根峠⁼標識)
☆IMGP1326

4年前(2017年)に赤根、茜に付いて記したのを思い出した。
***以下は2017年のもの***
あさひ山展望公園の西側にある柏木山の傍に 
「赤根ヶ峠」、「茜台」、「茜台自然広場」などアカネに関わる場所があります。

何れも「アカネ=つる性多年生植物」に関係していると思うのですが…
茜色の夕焼、茜色の夕陽などと言うことがあります。

茜・・・並び生えた草を冠にして西

アカネの根は赤色の染料になります。
その色が夕暮れ時の空の色に似ているのでしょう。
連想すると西の空の色に草冠…茜は夕焼けになりますね。

ところが…万葉集に

あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る ・額田王(ぬかたのおおきみ)

Webによると「あかねさす」とは茜色に照り映える「日、昼、照る」…
これは西の空の夕焼けではなく朝の陽、東の空の(朝焼け)色になってしまいますね。
(「さす」とは色や光が映えることらしいです)

面白いことに
現代人は茜で西の空を想い
万葉の歌人は茜を東の空と詠んだのです。

あたりまえですが、私に歌心があるワケではありませんし、想いが合っているかどうかも分かりません。
***ここまで***
 台風一過、夕景・あさひ山展望公園 と 茜・アカネ  2017-08-08

327 赤根ヶ峠を後にして
☆IMGP1327

右手に工業団地をみながら次の「百年ナラ尾根」を目指します。

328 コアジサイ
☆IMGP1328コアジサイ

274a ほぼ平坦な道を行くと
☆IMGP1274a

すぐに分岐、「百年ナラ尾根」に

***以下は以前に撮った百年ナラ尾根」***
269a
☆IMGP1269a

268a
☆IMGP1268a

263a
☆IMGP1263a

259a
☆IMGP1259a

254a
☆IMGP1254a

251a
☆IMGP1251a

***ここまで***
333 「茜台自然広場」に到着
☆IMGP1333

時刻は12時近くになり、ここで昼食

334 コノマチョウ(幼虫)
☆IMGP1334コノマチョウ・幼虫

334a 顔が面白い 
☆IMGP1334a
kさんが見つけて説明を受けたが…
モチロン速やかに草むらに戻した。

昼食の後はドレミファ橋(吾妻峡・名栗川)を経てバス停「永田」から駅へ

336 吾妻峡
☆IMGP1336

337 「ドレミファ橋」
☆IMGP1337

手前は右岸・大河原、向こうは左岸・永田、ここを渡り、本日のウォーキングは終了。
曇天の下、幸いにも降雨は無く心地良い山歩きであった。
◇赤根ヶ峠-百年ナラ尾根-ドレミファ橋

☆赤根ヶ峠ー茜自然広場-ドレミファ橋

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Posted on 00:34 [edit]

category: 飯能エコツーリズム

コメント

この道は知っている道かと思ったら、
知りませんでした!
柏木山の麓も結構歩いたつもりでいましたが、
まだまだでした!
このコースは柏木山の最長コースなんですね
地理院を見たら上畑からのコースは何処も歩いていませんでしたよ~
あ~でもそっちまで行く時間の余裕と体力がぁ~

URL | タマチャリン #-
2021/11/19 22:46 | edit

Re: タイトルなし

タマチャリンさん
 こんばんは
私が初めて柏木山に登った時に使った道です。既に10年くらい前になりますが、
当時は北側が大規模開発で入れなく、いたるところが進入禁止でした。
まともな道も無く、南から入れば行けるかと思い行ってみたら、初回は分からずに
引き返しましたね。今では考えられないです。
お仰るように最長でしょうね。今回は柏木山の手前で百年ナラ尾根を経由して
茜台自然広場に居りましたが、下畑から赤根ヶ峠までが長いです。

URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/11/19 23:09 | edit

こんばんは

ここは行ったことが無いですね。
龍崖山に近いところですね。
ドレミファ橋もあちらこちらにあるんですね。
巾着田のドレミファ橋しか知りません。
耕作放置地はあちらこちらで見かけるようになりました。
高齢化が進んだり、農業人口が減少しているんでしょう。
ボランテイアが耕作を請け負っているところもありますね。

URL | 西やん #-
2021/11/19 23:19 | edit

Re: こんばんは

西やんさん
 こんばんは
仰せの通り、龍崖山の南西側で隣の様な感じですね。
ドレミファ橋を渡って龍崖山から柏木山に登られる人もいます。
放置された田畑は高齢化や諸々が
時代に合わなくなったということでしょうか
山間でなくてもだいぶ放置された田がありますね。
日本の食料自給率も上がらず、なかなか難しい問題ですね。

URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/11/19 23:31 | edit

山人さん、こんにちは。

穴郷の田んぼの跡を見て、数年前福島の阿武隈山地の山を登った際に藪だらけになった田んぼの脇を歩いたのを思い出しました。飯能辺りも明治くらいの頃なら今は山林となっている沢沿いの傾斜地にも小さな棚田などがあったかもしれません。そういえば久須美坂の北側の白子地区を歩いた際、地籍調査の結果を示した張り紙があって、帳簿上は地目が「田」になっていたと記憶しています。

赤根ヶ峠の名称は赤茶けた土が多かったからと推測しています。前に大河原の辺りを歩いた際に沢床が赤茶けてたので、鉱物の影響でこの辺りは赤い土になりやすいのかなと感じました。

URL | tokoro #SFo5/nok
2021/11/20 10:50 | edit

Re: タイトルなし

tokoroさん
こんにちは
 各地に放置された田畑がありますが、飯能でも昭和の始め頃までは山間の谷間に田畑を
耕し、人々の暮らしが有りましたが、時の代わりで次第に街近くに出られましたね。
近くではご存じの仁田山峠東や中沢近くには林業兼畑作を等を営んでいた方も次第に
出てこられました。名栗川沿いの入りでは明治の頃の田畑が、今は完全な山林になって
いるところも有ります。
 赤根ヶ峠は仰せのように赤い土、鉱物の含有でしょうか、ここの土で焼き物を作った
とういうことや、赤根、赤い根=茜(根が赤く染料になる)が生えていたとも言われます。
 市内には他に赤沢、赤工など鉱物が採れてそれに関わる地名が今も引き継がれています。

URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/11/20 12:22 | edit

こんにちは

良い雰囲気の散策道ですね~^^
途中にあった田んぼの痕・・・遠くない範囲に民家があったと
思うのですが、その痕跡は全く残っていないのか、それとも
樹林の中に埋もれてしまったのか、いずれにしても時間の経過と
共に土に戻ってしまうのかもしれませんね

珍しい姿の青虫、ユニークな顔ですね
毛虫は毒毛があったりして、怖いですが、このタイプはお写真の
ように手の平にのせてみたいです^^

先日、久しぶりに鉄道旅をしてきましたが、自然の中を歩くのは
もうずいぶん遠ざかってしまって・・・お写真を拝見して、歩きたく
なってきました^^

URL | くろすけ #-
2021/11/20 13:18 | edit

Re: こんにちは

くろすけさん
  こんにちは
 山間の谷沿いにかなり長く田畑の痕跡が繋がります。
何時の時代までここで糧を得ていたのか分かりませんが
恐らく林業との兼業で耕していたのだと想像します。
 人が拓いて造った農地はその手を休めればあっという間に
自然の植物に覆われて原野になります。
 こういう昔の営みの跡を見ると勝手に感傷に浸ります。

ユニークな顔をした蝶の幼虫は詳しい人が見つけて、説明してくれました。
なんだったか…記憶容量が減衰の一途です(笑)

今年もあと40日、コロナがだいぶ減少してきましたが、
このまま収まり春の花は例年のように楽しめればよいですね。

URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/11/20 16:19 | edit

コメントありがとうございます

今晩は山人さん、拍手コメントありがとうございます。
登山道、自分は一人で歩く自信無いですね。近い距離でも、案内標識を見つけると嬉しくなります。
コノマチョウ、派手な幼虫ですね、親も派手かと検索したら、枯葉の様な地味な姿でしたよ(笑)。
新河岸川は、Spot探索を2回挟んで、赤間川の分岐点まで残り2話で終わりです。川越、散策するには良い場所だけど、いつの間にか人流が増えましたね。これで、外国人が戻ってきたらと思うと寄れませんね。散策するなら、今のうちですよ(笑)。

URL | ぶらっと遡上探索 #-
2021/11/20 19:39 | edit

Re: コメントありがとうございます



















































































































































ぶらっと遡上探索さん
 こんばんは
この日は8名での入山(極低山)でしたが、山の中生まれの自分は一人でも山に入ることが
あります。一人で入ることが多いですね。
しかしながら、最近はクマ出没の情報がありまして、怖いですね。
一人の時は時折、木をストックなどで叩きながら歩いたりしています。
コノマチョウの成長は仰せのように枯葉で地味、幼虫のかわいらしさとは全く
違いますね。
コロナ前の川越は観光客が溢れていいましたが、またそれが戻ってくると
躊躇しますね。








URL | 奥武蔵の山人 (好日奥武蔵) #-
2021/11/20 22:52 | edit

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